フリーダ 愛と痛みを生きた肖像のレビュー・感想・評価
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VIVA LA VIDA!
このレビューは完全なネタバレです。
緑 暖かく心地よい光。
赤紫 アステカの色
サボテンの実の古びた血のトラバリ。
茶色 モレの色 大地の色。
黄色 太陽と喜びの一部
事故に合って
自分の魂と二人で過ごす他ない。
その後、女たらしなコミュニストと出会い結婚
やがて、妊娠を知る。医師は産むことを進める。体力の無い彼女には生死を別ける出来事。なぜ出産を進めるか?中絶が違法だったから。
しかし、
2ヶ月後彼女は血の海の中で泣いていた。
「感受性が強い女同士で愛し合えば最高の性的体験を味わえるだろう」
とディエゴは言う。
元々、女たらしのディエゴにフリーダの浮気を責める権利は無い。だが、ディエゴはそれを許せなかった。
そして、ディエゴは彼女の一番大事にしていた愛する者にも手を付ける。
「彼女は許せなかった」
「そして、人生の一番大切な時に何もしてくれない男の為に棒に振ってしまったが、今は孤独を学んでいる。それは既に強みであり小さな勝利だ。」
「私は描きたいものだけを描く」
さて、
彼女はシュールレアリストの
アンドレ・ブルトンと出会う。
パリでミロ、ピカソ、カンディンスキーから絶賛されるが、彼女の絵を購入してくれる気配は無いし、ブルトンをク◯野郎だった。
彼女はのたまう「シュールレアリスムは嫌い。退廃したプルジョア芸術でしかない」
さて、同時期にヒトラーが同じ様な事を言っている。しかし、彼女はニューヨークをはなれ、祖国のメキシコに帰る。
彼女は反骨の芸術家だと感じる。
フリーダとディエゴは”自立して“再婚をする。
しかし、足を切断してからふさぎ込む。でも、ある日再び絵を描き出し、個展を開くようになり、満足そうに人生に別れを告げた。
俺の彼女には髭がある。当然さ。
「死んだら、私はク♥大物になるでしょう」
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