知らないカノジョのレビュー・感想・評価
全139件中、1~20件目を表示
侮るなかれ!良作ラブストーリーにハンカチ必須♪
正直に言いますと、全く期待しておりませんでしたが、公開初日で時間のあった本作品をチョイス。結果、うれしい大誤算!!めちゃめちゃ良かったし、久々泣いた〜😭ハンカチ必須の良作ラブストーリーでございました♪
原作は、2021年のフランス・ベルギー合作映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」ということですが、とても良くできた脚本で何よりも最高のハッピーエンドだったのがうれしい☺️あっという間の2時間で、感涙ポイント私は3回ございました。
確かな脚本に、恋愛映画の名手三木孝浩監督とあらば、そりゃあ面白くもなるか🧐と納得しつつも、もしかして他のキャストだったらもっと面白くなったのでは?なんて意地悪な考えも浮かんでは消え、最後にはやっぱりこのキャスティングがベストだったのだと思いました。先輩役の桐谷健太さん、ええ奴でしたね。中村ゆりかさんも納得の配役。風吹ジュンさんが母役ではなく祖母役になったことに時の流れを感じます。
岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」で主演を務めたCHARAや同じく「キリエのうた」で主演を務めたアイナ・ジ・エンドなど、映画の内容自体がアーティストを主軸としている場合、ほぼアテガキのように主演が決まっている場合もあると思いますが、本作も然りで、この主人公前園ミナミは、令和のこの時代なら、Miletさんしかいないと思いました。歌が上手いのは周知のことで、ビジュアルも合格点で、今話題のタイムレス(元SEXY ZONE)を卒業した主演の中島健人くんとのバランスもいい。ソロとしてキタニタツヤさんとのコラボ曲など、アーティストとして目覚ましい活躍を魅せた彼が、まさかこんな良質な映画制作にも携わっていたとは驚きです。
セクシーサンキューですな🙄
とにかく、侮るなかれ!!!
良質なラブストーリーに
感涙必死でございます。
フランス・ベルギーの「ファンタジー恋愛映画の名作」を見事にリメイク! アレンジも含め、より完成度の高い作品に。
本作はフランス・ベルギーの名作恋愛映画「Mon inconnue」を三木孝浩監督によって日本を舞台にリメイクされた作品です。
元々の作品ではヒロインの職業がピアニストであったりするのを、本作ではシンガーソングライターに変えたりすることで細かい点で不自然さを無くすことができていたり、より映画らしい壮大なシーンに仕上げるなどクオリティーがアップしています。
ただ、鍵になる歌を圧巻のパフォーマンスで歌えるだけでなく演技もできるとなるとヒロインの人選は非常に難易度が高かったと思います。
これまで様々な映画などで楽曲を披露してきたmilet(ミレイ)。俳優初挑戦だったので万全の体制で臨むため撮影約1年前から演技のレッスンをこなし見事に演じ切っています。
サントラも非常に良く、決して出しゃばらずに心地良い音楽を奏で続けています。
映像に関しても、例えば大学のキャンパスシーンは、通常であれば1校で済ませたりします。ところが本作ではベストな風景を探して、実に4校のキャンパスで撮影を敢行するこだわりをみせているのです。
その甲斐もあり、オリジナル作品を越えるような優れた日本の恋愛映画に仕上がっています。
miletの楽曲と歌唱が映画の格を上げた
学生や社会人の恋愛をメインに据えつつ、SF的な特殊設定でひねりを加えるストーリーが邦画界は大好きで、きっと需要もあって手堅くヒットを狙いやすいからなのだろう。近年では「言えない秘密」「1秒先の彼」(どちらも台湾映画のリメイク)、この「知らないカノジョ」はフランス・ベルギー合作「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」のリメイク。本作の三木孝浩監督が2016年に手がけた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」や、シンガーソングライターがメインキャラを演じた点で本作と共通する「君と100回目の恋」もそう。
邦画でありがちなタイプの作品とはいえ、miletが本作のために書き下ろした楽曲の歌詞とメロディー、そして独特の豊かな響きを持つヴォーカルでの歌唱が感動的に素晴らしい。主題歌「I still」を劇中で歌うシーンや、「Nobody Knows」が流れるなか2人の関係の時間的経過を台詞なしで点描するシークエンスで効果的に機能しているだけでなく、映画そのものの格を一段も二段も上げている。miletは映画初出演、約1年の演技レッスンを受けて撮影に臨んだそうで、台詞回しに若干のぎこちなさが残る部分もあったが、歌い手ならではの表現力が活きた演技も確かにあり、三木監督の演出の賜物でもあるのだろう。
オリジナル版の「ラブ・セカンド・サイト」は未見ながら、キャラクターの設定やエンディングを変更したそう。「知らないカノジョ」の記憶がしっかり残っているうちに観て比べたいと思う。
心があたたかくなりました。
もしもの話は正直好きではないので、自分的にどうなのかな?という気持ちではじめは見てました。
ですが、見終わったらそんな不安は解消されて、スッキリと楽しめました。
まず2人の出会いから結ばれていくまでがとてもテンポよく描かれていたので、見ていてキュンとしました。
違う世界に行ってから、重い感じではなく、逆にコミカルな描かれ方をしていたので楽しく見れました。
違う世界でリクとミナミが惹かれ合っていく姿にもキュンとしました。
そして、やっぱりカジさんの存在がとても重要でした。リクを受け入れ、導いてくれるカジさんに、そんな秘密があるんだ…というところで,自然と涙があふれました。
リクとミナミのレストランのシーンでのリクの涙にも。
自分に置き換え考えると本当に色々考えさせられる作品でした。
ファンタジーラブストーリーですが、重すぎず、軽すぎず、辛すぎす、上がりすぎずの、とても良いバランスで、何回も見たくなりました。
三木監督さすがですね。
あと、最後に、この映画にかかせないのはmiletさんの歌唱シーンだと思います。
これは、大きなスクリーンと素敵な音響で見ないともったいないです。
気軽にみなさんが見てくれるといいな〜と思いました。
久しぶりに泣いた
わこつ!ヒロインがニコ生主やってる、パラレルワールドから来たYO!
私が本来住んでる世界、こちらで言う所の「パラレルワールド(PW)」では、
今作のヒロイン、ミナミ役のmiletは、
「ラスカル」という名前で、ニコニコ生放送の放送主、通称ニコ生主をやってるんですよ。
こちらのPWでもラスカルはねぇ、色白でねぇ、美人でねぇ、
生主情報が、ゴシップ的に共有される「鳩ろだ」というサイトでは、
デビュー当時から超絶大人気でねぇ、そのサイトの「女生主図鑑」なんていう、
趣味の悪い画像まとめにも載ってましたよ。ええ。
音楽が好きな、「29。さん」っていう、雰囲気のいい優男の生主の放送に、
よくスカイプで凸したりしてましてねぇ、
あ、そちらの世界では、スカイプサービスが終了するんですってね。
最近ニュースで見ました。
歌ってみたの動画なんて挙げたりしてねぇ、
ビジュアルもいいし、声質もいいし、
本気で歌手目指せば、絶対売れるのにって、ずっと思ってましたよ。
視聴者の少ない過疎生主の10年選手である、今川ギララって古参生主なんかは、
ラスカルはニコ生で、ガチで1番かわいいんだって力説したりしてねぇ、
あいつは多分、裏ではストーカーだったんじゃないかな。
知らんけど。
結局、こちらのPWでは、ラスカルは歌手にはならなかったんですよ。ええ。
でも、うちらのPWから、そちらの世界に行く女性生主は、
元々カリスマ性「だけ」はあるもんだから、
多くは、セクシー女優になったり、キワモノ政治家になったりするんです。
ちなみに男性生主は、犯罪者ばっかですけども。
女性生主の中には、たまーに才能を開花させて、
Youtuberになったり、歌手になったりと、成功したりもするんですよ。
知ってますか、きゃりーぱみゅぱみゅって名前の子。
あの子も、うちらのPW出身なんです。
miletはねぇ、そちらの世界で歌手になり、ついには女優にもなったようですね。
本当に良かった。彼女は我々の誇りですYO!
あ、うちらのPWでは、語尾に「YO!」をつけたり、
乾杯の時は「KP」って言ったりするんですよ。
「ですよ。」さんの真似とは違います。
うちらの神様が、そう言いなさいって言葉を授けてくれたんです。
「ウナちゃんマン」っていう名前の、神様なんですがね、ええ。
--------
冗談はさておき。
三木孝浩監督の恋愛映画は、毎度、ヒロインが際立って魅惑的に撮られるし、映える。
相手役の男性主人公は、ヒロインの引き立て役に過ぎない、と個人的には思っている。
ヒロインがとにかく、素敵な人として描かれる恋愛映画ばかりなので、
とりわけ、投影しやすい女性にはバカウケするだろうな、という印象がある。
グループアイドルの花形で、引き立て役では収まらないはずの、松本潤ですら、
「陽だまりの彼女」では、上野樹里の引き立て役で、
「俺が俺が」を抑えた感じの、一歩引いた演技をしていた。
なにせ相手が「魅惑的な某動物」なのだから、そうするしかない。
ペットを飼っている家の中心人物は、人間ではなくペット。
「ボクらの時代」の番宣でも、中島健人本人が言っていたが、
「陽だまりの彼女」の主人公のオファーが、
自分ではなく「松潤」でショックだった、
と語っていたのは、本当にその通りだと思った。
「ケンティー」は「俺が俺が」のアイドルの出自とは言っても、
長年、バラエティ番組の「ゴチ」で、裏回しをしてたようなタレントでもある。
ゲストらの引き立て役は得意なはずで、
そういう、一歩引いた感じの主人公が多い三木監督の作品は、
自分のキャラと相性がいい、とわかってるんだなと、その時はじめて理解した。
見た目以上にクレバーな役者だ。
もう1つ三木監督の作品例でいえば、
「きみの瞳が問いかけている」の、吉高由里子と横浜流星。
横浜流星も、どちらかといえば、ストイックで、ナルシシズムな所があるので、
「俺が俺が」の役は、やりやすそうに見えるが、
この作品の中では、やっぱり魅惑的なヒロインである吉高由里子に対して、
引き立て役側に収まっていた。
横浜流星に関しては、映画本編だけでなく、吉高と一緒に回る宣伝活動ですら、
吉高が自由奔放な発言や行動や掛け合いをし、
それに振り回されっぱなしな横浜流星、という構図の動画を、Youtubeで何度も目にした。
タジタジというか、もはやメロメロといった感じで、
見たことのない横浜流星の姿だったので、とても印象に残っている。
ケンティーの出演映画は「銀の匙 Silver Spoon」しか見たことないが、
あれも主人公がどうこうというよりも、
若かりし頃の、広瀬アリスの魅力ありきのような青春映画だったし、
ケンティーのキャスティングは、適役適所だなと思った。
今回の役柄は、アイドル出自という事もあるのか、
本格派俳優、という感じはしなかったが、
ヒロインのmiletや、キャラの強い桐谷健太らの魅力を引き出す、裏回しのような、
野球でいう所のホームランバッターではなく、「繋ぐ4番」の立ち回り的主人公で、
愛される主人公への着地は、うまくいってたように感じた。
そして、三木作品の肝である、ヒロイン役のmilet。
知りうる限りでは、演技は初めてのようだが、とんでもなく良かった。
「なんなんだこれは級」だった。
男女共に、一線級の俳優業から、歌手もこなし歌が上手い人のは、星の数ほど、いる。
一線級の男性歌手が、俳優業もこなし演技が上手い人も、腐るほど、いる。
武田鉄矢の時代の前から、すでにいるし、今井美樹も、歌手より俳優が先だった。
なんだったら、男性歌手としてテッペン叩かず、あるいは曲がり角に差し掛かり、
俳優へ転身し成功した人も、腐るほど、いる。
ユースケ・サンタマリアとか、陣内孝則とか、すでに、いる。
では、一線級の女性歌手が、俳優業もこなし演技が上手い人、というのは、、、
あまり思い浮かばない。
一線級のアイドルグループ出身からだと、まぁまぁ、いる。
川栄李奈とか、満島ひかりとか、篠原涼子とか、やっぱり、いる。
でも、女性シンガーで、バリバリ活躍している歌手で、
ヒロイン級で演技が上手い人、長考したが、やっぱり思いつかない。
YOUとか?
そもそもボーカルを担当していた「FAIRCHILD」が一線級だったのかと、
ツッコミを入れてしまうし、
個性派俳優としてなら成立してるが、ヒロインとは違う。
Coccoとか?CHARAとか?
確かにヒロイン級だったけど、一癖も二癖もある、
かなり個性的な役柄だったから、違うと思う。
石川さゆり?
うーん、女優業は副業だろう的な脇役だし。
中島美嘉?
確かにデビューがドラマのヒロイン兼主題歌だったけど、
演技が凄いというより、新人の歌唱力に度肝を抜いたイメージしかない。
本当に思い浮かばない。
アイドル出自ではない、ゴリゴリの女性ソロシンガーの出自で、個性派ではなく、
本格派と呼んでもいいレベルの、演技が上手い芸能人を、
試しに2000年以降の紅白歌合戦出演者を片っ端から調べてみたが、
本当に、いない。
強いて言えば、ゲスの極み乙女。のドラム担当「ほな・いこか(さとうほなみ)」ぐらいか。
厳密にシンガーの括りにこだわれば、
奥の手で「美空ひばり」の名前を出すしかないが、
歌の神様みたいなあの人を、本格派女優と呼んでいいのだろうか。
つまり、現時点では「美空ひばり以来」という、恐れ多いレベルの肩書きがつく、
傑出した人物なのではないかという説を指摘しておきたい。
とにかく、序盤から、良い。
眼鏡をわざとかけさせ、モサっとした芋女風情に仕立て、眼鏡を外したら美女でしたとか、
世の男が一番好きなベッタベタなシチュエーションから始まり、
彼氏とデートで屈託のない笑顔を振りまき、さりげない仕草、自然なセリフ回し。
この時点で相当メロメロなわけだが、
パラレルワールドに行けば、キャラクターのギャップの落差がありまくり、
今度はシリアスな表情、悩みを抱えて苦しんでますな演技、
歌えば超絶な美声。
なんなんだ、このヒロインは。
本当に歌手なのか。シンガーなのか。とんでもない逸材だ。
翌年の日本アカデミー賞で、毎年7、8人選ばれる新人俳優賞の中に、
いかにも列席してそうな存在感とインパクト。
下手すりゃ主演女優の枠まである。
なんだったら、年の瀬辺りに、1つくらいは別の賞を受賞してるかもしれない。
いやぁ、どえらいモンを観た。
今週は、米国アカデミー賞ノミネート作品がバカスカ公開される激戦ウィークで、
セレクトに迷ったが、最初に選んで観て、結果的に良かったなぁと思った。
今のところ、今年の邦画で1番手で。
良かった演者
milet
桐谷健太
中島健人
円井わん
真島秀和
何度も違う目線から観てみたい
イチオシです!
誰かのために苦手なことを頑張ったり、
誰かの望みを叶えるために自分が我慢したり、
そんな誰もが与えたり与えられたことがあるような、ささやかな愛情が丁寧に描かれていて、とても共感できる映画でした。
日常的な愛情をテーマにしながらも、パラレルワールド設定や、美しい映像・音楽でドラマティックに華やかに盛り上げられていて、そのバランスが非常に好みでした。
メインキャストのお二人も爽やかで演技も上手くて好感が持てました。
重すぎず、軽すぎず、お涙頂戴すぎず。
後味もすっきりしながら、ふとした日常で映画を思い出して目頭が熱くなる。
私の理想のエンタメ、イチオシの映画です。
幸せなら気持ちになれる
本当の幸せ、愛とは何かを知れる映画です。
しみじみと涙する素敵な映画でした。
初演技とは思えないmiletの自然な演技に驚かされたし、ケンティーのTVで見せるキラキラオーラを
封印した純朴な青年の姿がとても新鮮でした。
今度は家族で見たいです。
何回も観たくなる作品
心が洗われる映画
中島健人とミレイさん
想像以上によかった
売れないシンガーソングライターはオーバーオール着がち(偏見)
2025年映画館鑑賞20作品目
3月2日(日)フォーラム東根
一般会員料金1500円
監督は『思い、思われ、ふり、ふられ』『きみの瞳(め)が問いかけている』『夏への扉 キミのいる未来へ』『TANG タング』『アキラとあきら』の三木孝浩
オリジナル脚本は『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』のユーゴ・ジェランとイゴール・ゴーツマンとバンジャマン・パラン
脚本は『きみの瞳(め)が問いかけている』の登バトルキング!! We'll rise again』の福谷圭祐
粗筋
大学時代小説家志望だった神林リクは抗議もそっちのけで冒険小説を書いていた
教授に書きかけの小説を取り上げられたリクは真夜中に大学の教授室に忍び込み自作の小説を奪還するも警備員に見つかり逃走
大学の講堂ではステージで同じ大学生の前園ミナミが歌っていた
共に警備員から逃げる2人
リクとミナミは途中で別れるがリクは書きかけの小説が書かれたノートを無くしてしまう
ノートはミナミが持っていて翌日返却された
ミナミはリクの小説を読み続きを催促した
なんやかんやで2人は結婚しリクはベストセラー作家になった
しかしミナミは売れないシンガーソングライターのまま
夫婦関係は亀裂が入っていた
リクのシリーズ化された小説『蒼龍戦記』ではミナミがモデルになっているシャドウが戦死しリクがモデルの主人公ガロアスは1人で旅立つ展開にミナミはショックを受けた
翌朝目覚めるとリクは冴えない出版社編集部員になっていてミナミは超売れっ子のシンガーソングライターになっていた
パラレルワールドから元に戻るにはミナミと仲直りするしかない
しかしこの世界ではミナミとリクは結婚どころか知人ですらなくスターとファンの関係でしかなかった
元になった映画を全く観ていないし内容さえ知らない
っていうか存在すら知らなかった
だから『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』と比較し違いの数々をダメ出しすることはできない
あと自分はmiletという歌手を全く知らない
アニメ映画『バースデーワンダーランド』音楽を担当している
数々のTVドラマやTVアニメのテーマソングを歌っている
紅白にも出場している
にも関わらず彼女を知らないし記憶にない
TVをあまり観ないせいであって自分は記憶障害ではないと思うが
正直関心が無かったんだろう
厳密に言うと違うが極端に言うと『いきものがかり』あたりで止まっている
自分は昨今のお笑い芸人にかなり疎いがそれでも『しくじり先生』が好きで観ることによって大抵は知ることにできるわけだが歌い手さんとなるとそうはいかない
歌番組とか観ないし
去年の紅白だってB'zにしか興味がなくB'zが出る前はうとうとしていて出た途端にハイテンションになったものだ
『俺の空』で踊り子が踊っている際は客席のおっさんたちは誰も彼も居眠りしていたのに脱いだ途端にパッと目を開き爛々と輝かせステージにあがらんばかりの勢いだったがそんな感じ
まっ僕はB'zの2人に対していやらしい目線やヨダレを垂らしたりはしなかったけど
miletは映画初出演
っていうか本格的に演技するのは初めてかもしれない
にも関わらず悪くない
むしろ良い方
演技初出演なのにサラリとこなしている
武田鉄矢が映画初出演の時は毎日のように扱かれたというのに全てにおいて天才か
しかも美人ときてる
事務所の先輩木村カエラも20年前に映画初出演しているが贔屓目に観ても芳しくなかった
今後の活躍にも期待したい
桐谷健太はああいうポジションがよく似合う
すっかりおばあちゃん役が板についている風吹ジュン
もう少し前園和江の役割を明確にするべきだったと思う
担当編集者にあんなにベタベタしてくる新人作家っているのかな
むしろ逆のケースならたくさん有りそうだが
配役
文芸部の編集部員の世界に転生するベストセラー作家の神林リクに中島健人
『蒼龍戦記』の主人公のガロアスに中島健人
リクの妻で売れない歌手だったがリクの転生した世界では未婚で売れっ子シンガーソングライターになっていた前園ミナミにmilet
ミナミの幼少期に宇敷風花(写真)
ガロアスの相棒のシャドウにmilet
リクの親友かつ大学時代の先輩で職場の同僚の梶原恵介に桐谷健太
ボツになった原稿をリクが発掘しリクが育て上げデビュー作の映画化の話まで持ちあがった新人作家の金子ルミに中村ゆりか
リクの上司で編集長の春日研一に八嶋智人
リクの先輩社員で小松みのりに円井わん
ミナミの祖母で歌手だったが早くに亡くなった孫の両親の代わりに彼女を育て上げた前園和江に風吹ジュン
ミナミのプロデューサーの田所哲斗に眞島秀和
大学のチアリーダーで梶原の恋人または妻のカナに坂ノ上茜
リクが講義を受けている大学教授の小手伸也
リクが務めている出版社の社員で芸能部の野々村に野間口徹
サイン会を開く作家に羽田圭介
編集長に橋本一郎
ミナミのマネージャーに田中達也
出版社の芸能部の部長に成松修
ミナミの出待ちのファンに遊佐亮介
映画のプロデューサーに岡雅史
本屋の店員に赤松新
介護士に島村苑香
ヴァイオリニストに坊野称央己
ヴァイオリニストに桜井雅彦
ヴィオリストに小神野りえ
チェリストに井上文乃
ベーシストに佐々木直人
ギタリストに木田健太郎
ドラマーに大野宏二朗
ピアニストに真未
レポーターに宮司愛海
音楽プロデューサーに亀田誠治
恋愛物はあまり好んで見ないですが…
元々中島健人くんが好きだったのですが、恋愛物があまり好きではないのでそれほど期待せずに観にいきました。
ですが観てみると内容もすごく良く、別の世界戦にトリップという非現実的な世界観でありつつも良い意味で自然体な作品でした。
主人公の中島健人くんは勿論見目の良さはありますが、普段のアイドルの時に見せるキラキラ感は影を潜め、等身大の青年像としてとても役に馴染んでいました。
そしてmiletさんは演技が初とは思えないほどお上手で後からその事を知り吃驚しました。
本職ということで世辞抜きで歌がお上手なので役柄に説得力もあります。
癖の無い美人さんで主人公と並んだ際のナチュラルな美しさ、お二人とも笑顔が素敵でとても絵になっていました。
桐谷健太さんは友人の役で、コミカルな演技と時折見せる真面目な表情、非の打ち所がない演技で流石俳優さんだなと感じました。
恋愛物が得意でない理由に「高確率で嫌な人が出てくる」「恋愛のドロドロ感」があるのですが、本作はそのどちらも感じず、だからといって嘘くささを感じるわけでもなく、涙あり幸福感ありの作品でとても良かったです。
個人的にはここ最近観た作品の中でも特に大好きな作品になりました。
映像◎音楽◎キャスト◎
誰が為に歌う
見に行く予定は無かったのですが時間空いたので見に行ってきました
原作?あるのもまったく知らぬで
設定は直近でやってるファーストキスと似てるな・・と思いました
思ったよりコメディチックだったかな~
いきなりファンタジー世界でなんだこりゃ・・ 元の世界?から出会い~幸せな期間含めてオシャレ音楽と共にOPはおお!いい雰囲気で進んでいきそうだぞと思いましたが
終盤にかけてそこまでだったかな~ 元にいる世界に戻る云々でトントン拍子に理解して進んでいくやんか・・と
ケンティーはいつものケンティーだった
milet可愛くて好きになりそうでした(笑)
桐谷健太はこんなような友達ポジションばっかりだw
蒼龍戦記が絶妙に面白くなさそうなのにヒットしてるのは違和感がw
眞島さんの優しい声と嫌なヤツ具合が絶妙にあってて良かった
家で乾杯って言ったときに居酒屋新幹線思い出して笑ってしまいました~
全139件中、1~20件目を表示