知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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女優milet覚醒!
と言えるくらい、milet一色だったと言うのが個人的感想。もちろん、その他のキャラの存在があるからこそ。
特に桐谷の先輩は最後までパラレルワールドを信じてくれる存在として秀逸!ストーリーがブレずに済んだね。
冒頭の「蒼龍戦記」の映像はなくてもよかったかなあ、と。あと、なんなら、ラストのキスシーンもありきたり。あそこは抱き合って終わりがよかったな。
miletは、鬼滅の刃の主題歌歌ってるときから目を引くビジュアルだと思うけど、演技も中々!あの表情は、惚れてまうやろー!ですね。
主題歌も予告で使ってて耳に馴染んでグッド!平日の夜回だったけど、観客は結構いた。女性多かったな。
正直恋愛ものって得意じゃないんだけど、パラレルワールドや歌の良さとかあって満足!
でもなあ、★5かというと、、、ちょっとね。細かいとこだけど、冒頭2人で講堂から逃げ出す時、ギター生身で掴んでたのが、外に出たシーンではケースに入れて担いでたりとか、プロデューサーが最後の最後であっさりとミナミを行かせてしまうとことかね、ちょっとテレビドラマっぽさも感じられたから、、、
女優milet、今後に期待だな!歌える女優だし、需要はあると思うー!
2025年劇場鑑賞15作品目
胸キュン純愛が結晶化した、類い稀なる今年NO.1の傑作
三木孝浩監督3年ぶりの新作、「知らないカノジョ」を観ました。小松菜奈主演「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」や、清原果耶主演「夏への扉 -キミのいる未来へ-」、そして福本莉子主演の「今夜、世界からこの恋が消えても」と、SF/ファンタジー系の映画で傑作を世に出し、胸キュン映画の巨匠、実写映画の新海誠とも言うべき、邦画界最高クラスの演出力が高く評価されている三木監督なので、監督の名前だけでも公開次第すぐさま観に行くべきなのだが、今回はシンガーソングライターのmiletさんが初主演とのことで、さすがにちょっと躊躇して、上映終了近くになってやっと観に行くことができましたが、完全に判断ミスでした😅!もう少しで映画館で観るのを逃すところでした😱。。。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」や「今夜、世界からこの恋が消えても」は、「小さな恋のメロディ」以来の、胸キュン純愛の結晶化と言っても過言ではない、素晴らしい傑作でしたが、「知らないカノジョ」もこれらに勝るとも劣らない出来栄え‼️本作への愛が止まりません。。。miletさんは、本業歌手、初主演とも思えない圧倒的な演技❗️どう考えても今年の映画界の新人賞は間違いなしでしょう。最初のパート、売れないときの「前園ミナミ」役と、大スターになってからの「前園ミナミ」役との、存在感や雰囲気がはっきり違いの出る役作り、本当に見事。そしてクライマックスのコンサートでの圧倒的な歌唱‼️主題歌のmilet「I still」も素敵な曲😍で、すっかり脳内リピートしている今日この頃。もちろん、miletさん本人の演技向上への大変な努力もあったでしょうが、やっぱり、小松菜奈も、清原果耶も、福本莉子もそうだったが、三木監督はほんと、スクリーン上で女優が魅力的に輝くのを映しこむのが上手い‼️
主人公の中島健人も難しい役どころを上手く演じていたし、主人公の友人役の桐谷健太や、ミナミの恋人役の眞島秀和も芸達者で見事でしたが、編集者である主人公の担当作家でミナミのライバルとも言うべき金子ルミ役を演じた中村ゆりかが、これまた「セカコイ」の古川琴音じゃないけど、見応えある特筆すべき演技のできる女優さんでしたし、ミナミのおばあちゃん役の風吹ジュンが、これまたいい味出していて、二人とも主役の脇で本作の感動を高めていました。
やっぱ、三木監督は、新海誠監督や、山崎貴監督と並んで、監督の名前だけで観に行ってもハズレのない、数少ない映画監督の一人ですね❗️(前作が池井戸潤原作だったので、どうしても足が向かなかったんだよな~w)
三木監督には、今後もぜひ、SF・ファンタジー系の青春映画で非日常の愉しみと感動を届けてほしいです‼️
なお本作は、2021年に日本で公開されたフランスの映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』のリメイクなので、元ネタもいつか観てみたいです。
「知らないカノジョ」は、映画館には間に合わなくても、配信にのったら、ぜひおすすめです🤗
予想外で
もよる
まあ、予告編で展開がだいたいわかる。
「幸せの黄色いハンカチ」「南極物語」くらい予告編でお腹いっぱいになり、それを裏切るような展開は無し。
中島健人、miletファンである奥さんと一緒に教皇選挙の後に観たせいか、脚本の粗が目立った。
予告編で語られた設定で始り、突っ込み所満載のアレコレがあって、はい、ここで泣いてくださいと言わんばかりの音楽とJPOPでおしまい。
良くも悪くも予定調和なので、ファンなら+2点くらいになるのかな。
ごめんなさい。ファンじゃ無いとキツかったです。
milet が特に良かった!歌も! いいエピソードの積み重ね、素直に感動できる話で面白かった。
公開直後は、miletがヒロインと聞いて、で少し冷めた目で敬遠していましたが、評価が高かったので、思い直して鑑賞。
レビュー評価、☆4以上は信じれますね。
観て良かった!
目覚めたら、有名作家の自分が編集者で、恋人が遊泳ミュージシャンの世界だった。
冒頭の二人の出会いから付き合いだすシーンがイイんだけれど、地味な女子大生と言えば、大きな丸メガネにオーバーオールという発想に思わず「君は昭和か?」(by鈴木亮平in「花まんま」)と思った。
Dr.スランプ・アラレちゃんか?あまりにもステレオタイプで気恥ずかしくなる。(ラノベの安いSF的シーンも。)
そして新しい世界で、彼女の精一杯の献身を思い知ることになり、自分の思い上がりにも気づく。
彼女は料理が得意だと思っていたのに、実は、苦手な料理を彼のために頑張っていたとか、細かいエピソードがいい。
元の世界に戻ろうと、あの手この手を尽くすが、上手くいかず、いったんこの世界で生きてく覚悟を決めて、心を入れ替えて編集者の仕事を真面目に頑張りだす展開が観ていてすごく心地いい。
また、「こんな世界から抜け出して元に戻りたい」と力説する主人公に対して、「こんな世界」でも俺は精いっぱい頑張っているんだと言う、大学8年生でもかなり無理があった先輩役の、桐谷健太のキャラクターがイイ。
この視点も描く物語、映画は実に珍しいと思うし面白い。
先輩にもいろいろあったことや、主人公に助けられたことなどがさりげなく描かれていて、是非戻った世界で幸せになっていてほしいと思ってしまう。
さらに、おばあちゃん役、風吹ジュンも「以前はだれもが知っている歌手だった」(はい!アイドルでしたよ!観てましたよ!)と言って、実はこの人も別の世界から来たのではないかとも思わせるのも面白い。
夜のレストランで、彼女が語る二人の将来の話に、思わず涙があふれるシーンが良かった!
さらに終盤でも、簡単にハッピーエンドにしない、一捻りあるところも良くて、最後まで二転三転して飽きさせずに面白く観れて、あのラストに素直に感動できました!
中島健人が爽やかなので、嫌な役にならずに観れたし、何より milet が想像以上に自然に演じててよかった!主題歌も!即ダウンロード!
ありがちになりそうな話を、細かいエピソードを積み重ねて、愛おしく思える登場人物で、少し捻るところもあって、歌も良くて、気持ち良く観れる話でした。
愛を知ることができる、心温まる映画
とてもいい映画でした。
リクとミナミが一目惚れして結婚までのシーンは幸せの中にだんだんとリクとミナミのすれ違っていく様子が細かく描かれていて凄く引き込まれました。また、締め切りに追われ、イライラしているリクがミナミと喧嘩してしまうシーンにはリクの人間らしさに共感しました。
私が特にお気に入りのレストランのシーンではリクの話をハッピーエンドに変えながら話すミナミの明るさとそれに涙するリクに釣られて私も涙を流してしまいました。
そして、最後の知らないカノジョの主題歌である「I still」の歌唱シーンではミナミの歌に心を揺さぶられて、リクと同じくらい泣いてしまいました。他にもたくさん見どころあるシーンがたくさんあり、主役の2人だけでなく桐谷健太さん演じる梶さんがとっってもいいキャラです。
ぜひ劇場で見に行ってみてください。
映画館で聞く「I still」「Nobody Knows」は最高です。ロケ地の横浜市も知らないカノジョの洋画風味な世界観ともマッチしていてよかったです。
この映画で愛を知ることができました。
何度も見たくなる映画
もしもの世界で、知らなかったカノジョ(みなみ)のいろいろな姿を知っていくところが心打たれました。特に「料理は得意じゃなかった」ことを知ったリクの表情が良かった。もしもの世界に行かなくても、もっと気がつかなきゃいけないことがたくさんあるな。
キャストの皆さんの熱演に拍手‼
絶対に観るべし!
大事にすること
観てよかった
中島さんとミレイさんの演技に心温かくなりました♡
映画の構成、イラスト、場面展開、劇中の音楽が流れるタイミング、主題歌とどれもオシャレで素敵でこの映画にぴったりだなと思いました。
何度も観たくなり、映画館に通っています。大好きな映画の一つになりました。
中島さん、ピカレスクの中島さんとは見た目が別人でびっくりしました。色んな記事や雑誌を読みましたが、知らないカノジョで素の中島さんが見られた気がしました。とても努力家で多才で芯のある方ですね。これからがとても楽しみな方です。
ミレイさん初演技だと聞き驚きました。自然体で引き込まれました。
和江さんがキーパーソンなのでしょうか。大女優風吹さんならではの世界観、知らないカノジョにぴったりですね。
とてもいい映画を観させていただきました。
めちゃ泣けてふんわり満足感
レビュー初心者です🔰
アイドルとシンガーソングライター出演の恋愛映画🎬ということで、色眼鏡で観る人も多いかもしれない。また、恋愛映画アレルギーの人には映画鑑賞の選択肢にも上がらない作品なのかもしれない。
そんな人にこそぜひ観てほしいと思う作品だったので、レビューを書いてみる。
映画好きにはラーゲリより愛を込めてでの演技が認められ、これからの活躍も気になっていた中島健人。こんなに素の演技がが可愛くて魅力的なのかと驚かされた。
相手役には東京五輪の閉会式での歌唱が話題になったmilet。本当に演技初挑戦?っていうくらい自然な演技と表情、そして本職の歌唱で魅了された。
最初こそ中島健人とmiletと思って見始めるものの、ものの数分でリクとミナミとして、スクリーンの中に生きている2人がとても素敵なカップルだった。
パラレルワールドものではあるけど、自然と受け入れられる世界観と映像のあたたかさは三木監督の演出の上手さでもある。
主人公のリクとミナミ、夢を持った2人が出会い結婚し、馴れ合いの中でボタンのかけ違いが起こるところ。リクと親友カジとのアツい友情関係。誰しもが思い当たることがある内容で、ちょっとしたズレや選択で人生変わってしまうことを思い起こさせてくれた。
登場人物に感情移入してしまい、自然と涙がこぼれてしまうシーンも…。
見終わったあとには、いつもそばにいてくれる大切な人にありがとうと言いたくなるような心あたたまる作品だった。
いわゆる恋愛作品というよりは、人は人とどうやって生きて行くべきか?恋人や家族や友人を大切に出来ているだろうか?と改めて考えさせられるところもあり、もう一度映画館に足を運ぼうかと思っているところでもある。
久し振りに良いラブストーリーを観た
久し振りの良いラブストーリーでした。中島健人さんもmiletさんも、所謂一流役者ではないと思うのですが、この作品中の2人は良かった。
一番の見せ場はmiletさんの大学でのライブシーンですね。そこはやはり本職のシンガー、圧巻でした。
ストーリーとしては定番のパラレルワールドものですが、さすが三木孝浩監督は爽やかラブストーリーの名手です。三木孝浩作品と言えば光の描き方が特色と思っているのですが、本作ではmiletさんの声にも光を感じました。音楽との親和性という観点で、三木監督の新境地だったように思います。(そんなことはなかったです。坂道のアポロンもジャズとの親和性が抜群でした。)
そういや三木孝浩監督作品って、常連俳優がいませんね。青春映画・ラブストーリーにはフレッシュな若手俳優が必要=実績豊富な常連を起用しにくいという事情はあると思いますが、外れ作品が少なく、若手俳優に対する演技指導もチームとしてしっかりされているんだろうなと思っています。
時代遅れの爺さんには不向きかも
狭い物語世界の中で話しの行方は二転三転。終盤までは楽しめる
現代を舞台にしたパラレルワールド物のお話し。
主役の中島健人さんの演技は悪くない。
ヒロイン役はシンガーソングライターのmiletさん。演技はダメだけれど、可愛いからオッケー。唄も良い。
狭い物語世界の中で、話しの行方は二転三転して、終盤までは中々楽しめる。
人によって、クライマックスが納得できるかどうかは、意見が分かれると思う。
私は割りとシラケたかな。
miletさん 最高!
予告編で観たmiletさんの歌声に惹かれて、本作をみました。
原作「ラブ・セカンド・サイト(フランス 2019年)」は、本作鑑賞後に配信で観ました。
おかげで、本作の不可思議なことのアレコレを理解する事が出来て有意義でした。
本作は、B級的な原作の弱い部分を多々、とてもうまく改善できており、素晴らしい脚本・構成力だと思います。<脚本賞>
原作以上に、タイトルプロローグへの進行センスが洗練されていてバツグンに素晴らしかった。 <編集賞><演出賞>
この映画は、パラレルワールド により、入れ替った世界が、もう1度交差する事で、やり直しをするのではなく、
2度の入れ替えが単純に起こるのではなく、
2つの世界が交差する事で、どちらの世界でも、失ってから、解かる"大切なもの"を取り戻し、
それぞれの世界が徐々に1つの世界に集約して、進み、それが1つの融和した世界となっていくのだと思われます、
まるで 東名・名神高速道路の「右ルート」「左ルート」の関係と似ています。
ただ違う点は、2つの世界がまた交差して、また単純に再交差することで、刺激を受けて修正されるのではなく、
1つの世界は必然的に時間を逆行する宿命になるが、そのへんはあまり考えない方が、大人であると思う。
2浪4流の僕には、ふたりの主人公以上に、桐谷健太さんに感情移入をしました。
中島健人さんは、爽やかでいい俳優さんでした。
miletさんの"途切れそうに、繊細な歌声"から力溢れる唄声に変化する歌唱力は、素晴らしいものでした。
そして彼女の演技力もバツグンに素晴らしかったです。
今まで、miletさんの素晴らしさを意識したことが無かったので、これからは彼女のファンに成る様、彼女の歌声を沢山聞いていきたいと思います。<主演賞><音楽賞>
ということで、鑑賞をしていなかった「TANG タング(2022年)」を、miletさんの唄声を聴く為に、観てみようかと思いました。
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