「映画的恋愛」知らないカノジョ ウォリ坊さんの映画レビュー(感想・評価)
映画的恋愛
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中島健人さん演じるリクと、miletさん演じるミナミの恋愛映画。
関係が壊れかけていた2人。ある日リクが目を覚ますと、ミナミが大スターになっていて、自分の事を知らない存在になっていた。という話。
自分男ですが、中島健人さんカッコ良すぎたな。って笑"大学生の時からキラキラした隠しきれないオーラ感じました。
一方miletさんの初々しいお芝居は、歌手を夢見てた頃の世界線では、普通の女性。売れた後の世界線では、まだあどけなさが残る女性とすごく良かったです。
桐谷健太さんも、素敵な先輩として存在感ありましたね。いい人。
オープニングからタイトルまでで、前段を終わらせて、いざ本編に入る。
出会いから、冷め切った関係を一気に描いた手法も良かったです。歌の説得力もあります。
さて、内容は実に映画的。
スターと一般男性の恋、擦りまくった設定ですが、リクが彼女と会うたびに、料理が得意じゃないとか、本当は無理させてたんだとか、色々と気づき、反省していく。という点が、今までと違うこの作品のいいところであった。
リアリティのカケラもないけど、映画を見終わった時にいいもの見たなって思える良作でした。
こういう話でいつも思うのは、残された世界の人たちはどうなっちゃうんだろうってところ。みんな幸せになってくれたらいいです。
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