「明るく爽やかなハッピーエンドの恋物語でした!」知らないカノジョ 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
明るく爽やかなハッピーエンドの恋物語でした!
ストーリーの途中では、ハラハラドキドキしてどうなるの?そうなるの?と思いつつも、最後には大袈裟ですがドイツ語のアウフヘーベン(両者を肯定・包含・統合し、超越する)ような世界観の明るく爽やかなハッピーエンドになったので感涙でした。コミカルな場面も多いので、それが重い雰囲気を吹き飛ばしているようで、本当に楽しく最後まで一気走破でした笑。この映画の中では風吹ジュン(祖母)の存在がなぜかキーポイントになっていて、二つの世界(中島が流行作家の世界とmiletが天才歌手の世界)を達観しているようなポジションに、不思議な暗示を感じました!流行作家の中島がヒロインを軽んじてしまった因果によって、もう一つの世界で苦労して人生学び直します。その世界ではヒロインは天才歌手です。中島を支える立場にならなかったからこそ天才歌手になったというお話です。彼はそんな彼女との触れ合いの中で、自分のエゴに気づくのですが、その彼をヒロインは許すのです(中島は自分の愛はエゴだと言いますが、自分のために尽くすことは、他人のためになっていることもあるのかもしれません!?)。そしてクライマックスへ。もう涙は止まりませんわ笑。それにしても、人間の才能とは、実は誰もが何かしら持ち合わせているものと思います。小説に力を発揮する人もいれば、歌で発揮する人もいます。いろんな仕事で発揮する人もいます。ですので才能のない人などこの世にはいないと思っています。やっぱり私たちの世界はワンネス(平等の尊い)ですね。素晴らしい映画に感謝!
追記 脇役の桐谷はいい味出してました。ワンちゃんも可愛い笑。
共感ありがとうございます。
かなり低評価にしてるんですが・・やっぱり蒼龍戦記がそんな売れないだろ!というのと、それの実写映像がもう飽き飽きの転生モノのテンプレそのものだったのが大きかった、それも序盤でしたから。
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