劇場公開日 2025年2月28日

「かなり脳内補完が必要で、説明が足りない部分が多々」知らないカノジョ はかまつるかさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5かなり脳内補完が必要で、説明が足りない部分が多々

2025年3月5日
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泣ける

幸せ

うーん……………。

まあ「嗚呼、良かったな」と、最終的に思わせてくれる作品だったが………。

素直にツッコミドコロ満載でした。
自分はかなり脳内補完が必要でした。
レビュー高い人らは気にならなかったのか?と思う。

◆おばあちゃんの意識が主人公が居た元の次元と時々繋がってるのは何故?。

◆大ヒットした出版書籍は2冊発行されている。
物語のラスト書き換えは未出版の3冊目でした。

出版社勤めの主人公が改めてパソコンで元の世界の作品を書き直し始めたが、有名人のミナミがその作品を読みふけっていた描写ありましたっけ?
ソコが飛んでる。
主人公がミナミにUSBメモリにして渡してたような場面も無し。

◆それに、3冊目となる書籍の印字された原稿ですが
あんなに薄いものなんでしょうか?。
んで、「あと10分です」というタイミングでミナミは主人公から原稿を渡されたけど、あの短時間で原稿を読めたんか?

「速読の技が有ったならば」ソコは説明必要だろ。

◆先輩のその後の「後始末」は?

◆最終的に主人公は元の次元に帰還してないかも?
(元の世界の結婚写真で、ミナミはギターは持ってましたけ?)

一度しか見ていないから、思い違いの部分もあったりするだろうけど
単純な疑問に気づいて挙げられるのはコレくらい。探したらもっとあるかと。

以上の点をキッチリ締めていたなら
「感動する素敵な物語でした」と言わしめていただろうに、実に惜しい作品。

個人的に思ったのだが、この作品もかなり良いのだろうが
今、同時期公開されている「侍タイムスリッパー」の方もオススメしたい。
脳内補完が全く必要無かったです。

最終場面を際立たせる為と思うが
9割の棒読み演技(たぶん演出…?)に
耐えられるのなら是非。
(素人のアテレコのジブリ作品を普通に見れるならイケると思いますw。)

はかまつるか
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