「miletの透明感と桐谷健太の熱い友情が素晴らしすぎる」知らないカノジョ ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
miletの透明感と桐谷健太の熱い友情が素晴らしすぎる
率直に申し上げてストーリー(オリジナル映画あり)はご都合主義で展開し、
『ファーストキス』を彷彿とするところもあり、多少なりとも既視感はあったものの
結末は気になったし、鑑賞後感も良かった。
刺さったのはmiletの透明感と演奏&歌唱シーン。まさに圧巻。
この体験価値は劇場でないと得られないと思う。
ミナミがmiletである必要性を大いに感じた、ハマり役であろうと思う。
それから梶原を演じる桐谷健太が実に熱い。
なんたる友情の厚さ・深さだろうか。
こういう人がいてくれるだけで、生きる勇気をもらえる気がした。
一方、リクを演じた中島健人は、あまり引っかかるところがなく、
共演者に恵まれたと思う。
※田所を演じた眞島秀和は憎たらしさたっぷりで実にうまかった
リクの厚顔不遜さ招いたリク自身及びミナミの不幸を、
リクが違う世界線に行き、大いに反省、思考・行動のあらためることで、
ハッピーエンドになるというのが大筋であるが、
リクにはある意味、私は感情移入してしまって、泣けた。
先週から今週にかけて、私にも思い当たる節があり、まさにリクの反省した心持ちで
いろんなことに臨んでいたからだ。
というわけで、フィジカルにエンターテインしたことと
milet&桐谷健太の魅力で、この評価とした。
それにしてもmiletはデビュー時から楽曲を聴いているが、
本当にスターになっちゃったなぁ。
うれしくもあり、ちょっぴりさみしさもある。
が、今後とも応援していきたいと思う。
コメントありがとうございます。
miwaさん居ましたね!水泳選手と結婚してから忘却してました。
最近の三木孝浩監督、もっと色々考えた方が良いですね。ソラニンと坂道のアポロンはかなり好きなんですが。
共感ありがとうございます。
髭面二人の内、桐谷くんは段々いいやつってのが解ってくるんですが、真島さんは・・もうちょっとミナミの為に、の部分が在ってもいいのかな、最後の最後で妙に物分かり良くなっちゃって。
正直ミレイさん以外、好印象部分は無かったです。