劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師のレビュー・感想・評価
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いつもの忍たまとは違う
いつものギャグ満載の忍たまだと思い鑑賞したところ、シリアスなシーンが多くかなり驚いた。今回の映画は、誰もが知っている夕方に放送され笑えるアニメ忍たま乱太郎と違い室町時代の忍者の話だった。とは言いつつも、子供から大人まで楽しめる素晴らしい脚本。1回でも忍たま乱太郎を見たことがある人は見た方がいい。非常に面白かったのであと何回か見に行く予定。
上質なNHKアニメ
勇気100%、光GENJIを思い出した。
諸泉尊奈門との決闘に向かった土井先生は崖から川に飛び込んだが、その後消息を絶った。山田先生と6年生が土井先生の捜索を開始するが、担任不在の1年は組では、雑渡昆奈門と尊奈門が臨時の教師として教壇に立つことになった。やがて土井先生を探す6年生の前に、ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼が現れた。その顔は、なんと土井先生とそっくりだった。本物か、他人か、土井先生は無事か、そんな話。
忍たま乱太郎は昔、テレビで見たことが有った、程度で、登場人物も背景も覚えてなくて、劇場版も初だったかも。ほぼ白紙で鑑賞した。
土井先生、あんな板一枚で相手して強いんだねぇ!とか、山田先生も強いんだねぇ、なんてほぼ初見の様に楽しめた。
ストーリーも囮の城を作ったり、豊臣秀吉の一夜城みたいな話も入ってて面白かった。
主題歌、勇気100%、歌ってたの、光GENJIだったなぁ、今回は・・・なるほど、なにわ男子かぁ、悪くないね、という感想。
小学生から大人まで
もともと小説版最強の軍師の皆が忍者してる雰囲気が渋くてカッコよくて大好きでしたが、アニメにするにあたり非常に観やすく、小さい子も楽しめるよう工夫されたのだなと思いました。アクションシーンで血が滲んでいたので小学校低学年の子には少し早いかなとも思いましたが、連れて行くと本人はまったく気にせずギャグもバトルも楽しんでいました。帰ってからも通常版パンフレットのすごろくでずっと遊んでいます。大人は豪華版パンフレットがあまりにも豪華すぎて怖気付いております。
忍たまでお約束の登場人物や武器の説明がほとんどありませんので、よくわからなかった方は今からでもアニメや漫画、小説を摂取してもう一度観に行かれると、この映画がどれほどめちゃくちゃ面白いかがわかるかと思います。
いやぁ・・・面白かった!
忍者だったのね
忍たまって人死ぬ世界なんだ
2024年劇場鑑賞329本目。
初放送時からしばらく見ていた身として懐かしい気持ちで見に行ったのですが、初っ端から彼岸花が画面一杯に映し出され、明らかに殺されている人々の悲鳴が。あれ?鬼太郎誕生ゲゲゲの謎間違えて観に来ちゃった?どっちも関俊彦だしな!
優しいけどおっちょこちょいなイケメン忍者という印象だった土井先生が、軍略のエキスパートで、戦闘力もめちゃくちゃ高いという味方だと頼りないけど敵だとめちゃくちゃ厄介という最悪な人ということが分かりました。ギャグで済まされない命のやり取りもあり、描かれていないだけで実際殺したり殺されたりしているんだろうなと忍たまの見方が変わりました。きり丸の土井先生に対する思いの描写が良かったです。
ストーリー的に関係ないから仕方ないけどくノ一達の出番なかったのが残念。
見るべし
きり丸と土井先生に注目
忍たまを観るのは初期からたまにみてたくらいで長年あまり見ていませんでした。土井先生がとても優しくて練り物がダメな面白くて面倒見のいい人の思い出があったので、映画のメインになると知って観に行ってみました!!
観てみると懐かしすぎて内容もきり丸と土井先生の関係性からくる感動が半端なかったです。いつものようなきり丸のアルバイトを手伝う土井先生が観れるのかなと思いきやシリアス展開で土井先生がとても慕われている所がよくわかる話の内容になっています。もう一回みたくなる話です…なにより、きり丸の言葉に泣いてしまう方が多いと思います。映画館でその言葉を聞いてみて下さい。
笑いと感動の交互浴!
普段の忍たまではギャグフィルターで薄められている“戦国の世の残酷さ”。今作ではフィルターを取っ払ってシビアに描きつつ、忍たまらしいギャグ描写も健在。ギャグとシリアスが巧みなバランスで展開されます。
1年は組はもちろん、上級生、大人組も大活躍。戦闘シーンは鮮やかに技のキレを強調しつつ、細かい描写まで丁寧に描かれています。
そしてなんと言っても1番の見どころは、土井先生ときり丸の関係性でしょう。(気づいたらボロ泣きしてました…)
総括して、素晴らしいの一言。大人も子供も楽しんで見れる作品だと思います。
小学生以来ぶり
小学生の頃に見ていた以来で、本当に主要なキャラしか覚えておらず、上級生は1人も名前すら言えないほど作品には詳しくないのですが、最後まで楽しく観ました。(Xで事前にこれだけ知っておけば大丈夫!のようなポストを拝見して理解が早かったのもあります)
冒頭の、彼岸花を使った血の演出が、直接的な表現を避けた子供向けアニメの演出であると同時にどこかおどろおどろしく、不穏な幕開けになっていてドキッとしました。派手に血飛沫が上がるよりもむしろ不気味。
6年生はほぼ一人前の忍者の扱いなのでしょうか?任務に臨む姿勢が、どの学年よりもしっかりと、気の緩みなく、見応えのあるアクションで描かれておりとても良かったです。変装を解いて忍び姿になるシーンが好きです。
そしてそれを遥かに凌ぐ実力を持つであろう教員を始めとした大人の忍者たち!土井先生にはのほほんとした優しいイメージを持っていたのですが、6年生との戦いで迷わず急所を狙ってくるあたり非常にゾクゾクしました。また、忍術学園の関係者が裏切りを疑うことなく記憶喪失と催眠であると推察しているのが、土井先生に対する信頼を感じて良かったです。
記憶を取り戻すシーンも、先生と生徒、特に生い立ちの似たきり丸とはより深い絆を感じました。冒頭のやりとりはここにかかってくるんですね。
コミカルなギャグシーンも随所に散りばめられており、授業で質問攻めにされるタソガレドキの人達や、急に歌い出すドクタケのシーンは笑ってしまいました。緩急の付け方がうまかったと思います。その代わりに、最後の結末が序盤の雰囲気に比べてマイルドだったかなと思います。本来このくらいの温度感が普段の作品の雰囲気なのかな?
総じて、大人から子どもたちへ、上級生から下級生たちへの思いやりや優しさを感じて、作品への信頼と興味がぐんと湧きました。6年生の出ている話だけでも観てみようかな、と思います。一際顔の怪我が酷かったのに「かすり傷です!」と漢気を見せていた保健委員の6年生が良かったです。
不覚にもほろっと…懐かしく観れました
20年振りくらいに観た忍たま
最強の軍師、強かった〜
土井先生に何があったのかと思いましたが、そういうことでしたか〜
勇気100%の曲が懐かしくて、思わず見に行ってしまいました(笑)
しかしきり丸の耳の探査能力は凄いし、しんべヱの美味しい匂いの探索能力はまるで鬼滅の刃の竈門炭治郎を思わせる凄さ(笑)
そしてやっぱり土井先生は強かった〜〜
声が鬼舞辻無惨と同じというのもなんだか不思議な感じで。良き。
昔このアニメをチラ見した時、ちょっとハマった理由は斬新なキャラクター名で、、「冷えた八宝菜」にしか聞こえなかった単語がまさかまんま「稗田八方斎」という人物名とは思わず(笑)面白すぎてハマったのを思い出しました。
その八宝菜、もとい八方斎さん。。お願いです歌とダンスだけは止めて(笑)子ども向けなのは分かってましたがミュージカル気味のパートは流石にキツイって(笑)(笑)
しかし。。ブレイキンダンス映画「熱烈」ばりのヘッドスピンは凄かったです(笑)まさかそんな技繰り出せるの?わりとおっちゃんに見えるあなたが??ヘルメット無しでヘッドスピン出来るのは、世界広しといえど八方斎さんぐらいかも(笑)
「ざっと」さんも(フルネーム「ざっとこんなもん」さん)も漢字が「雑渡昆奈門」とやっぱりちゃんと付けられてるので(しかもまぁまぁ強い)面白かったです!
本当なら懐かしさ込みで甘く4.5にしようと思ってましたが、やっぱり八方斎さんの謎のミュージカルパートに魘されそうなのでマイナス0.5しました(笑)
しっかし忍者のガチバトル、土井先生のアクションシーンはめっちやカッコ良かったです!!
子供向けだけど大人も楽しめる内容
アクションが良かった
公開してすぐの感想↓
3年前から忍たまファンをしていて、今回の映画も楽しみにしていました。
予告の時点で天鬼vs6年生で戦闘シーンは覚悟していましたが、2011年映画をゆうに超える生死を分かつ戦闘が行われていて、通常アニメとは本当に別物です。
そして相変わらず雑渡昆奈門さんが恐ろしいです。まさか、あの人が歯も立たないとは。
気になる方は2011年アニメ映画を鑑賞の上観に行ってみるとより楽しめるのではないでしょうか
6回目の鑑賞を経て↓(ガッツリネタバレ)
土井先生が強いのは普段のアニメで知ってたけど、こんなに強かったのー!?!!ってなる。
特典のため両親を連れて行ってから母の感想がこればっかりです。そんなに衝撃だったのか。
練り物との格闘を知っていると余計にそう思うそうです。
六年生との戦闘はYouTubeにあるので控えます。
忍たま(亜細亜堂)お約束の音楽シーンでは耳に残る名シーンで、客席からクスリと笑う声が聞こえてきて嬉しかったです。鑑賞後、あれが天鬼への洗脳として役に立っているという考察を見て、私も時々口ずさんでいたのに気づき八方斎の恐ろしさを体感しました。
これまた忍たまお約束(プロ忍限定)の空中戦
雑渡さんが強すぎ、3人がかかりで無理なら忍たまは絶対無理なんだろうなぁというプロ忍の凄さが伺えました。
特典(3弾)の天鬼と雑渡がポスカに載っているのを見るとこの二人のガチバトル見たくなりますが、あの3人と天鬼のバトルも見たくなりますね。利吉さんは「利吉の教材攻撃の段」で力量差が示されましたが、どっちも身内ノリで本気じゃないの確定なので、いや本気じゃなくてアレなのが怖いよ土井先生。
こんなに強い天鬼に効いた攻撃が「胃が痛くなる言葉」なのが最高に忍たましてて本当に良かった。八方斎の「忍術学園の卑劣な攻撃に負けるな!」っていうシーンに毎回笑いそうになる。
大好き。
とにかくあったかい
見終わった後の満足感がすごかったです。
小学生の頃に見ていた忍たま。映画をやるということでなんとなく気になって少しキャラを予習してから観に行きました。
始まってすぐからぐっと引き込まれる演出、誰も傷つかないほっこりしたギャグ、とにかくかっこいい登場人物達、見せ場と、ほっと一息つける場面のバランスが絶妙で、丁寧に作り込まれたことがひしひしと伝わってきて終始目が離せませんでした。
たくさんのキャラクターがいますが1人1人の個性をだすのがとても上手い。人間味があって、まっすぐなキャラクター達に心奪われました。
ぜひ映画館で観ていただきたい作品です!
忍たま好きの方はもちろん、忍たまは久しぶり、という方でも十分に楽しめるかと思います。何回でも観たいと思える映画にはじめて出会えました。
何年振りかの再会だけど
子供が小さい頃観ていたから観ていた、というのが正直なところで知っていた先輩忍者は滝夜叉丸だけ、何人もの方の声が変わっていた。
それだけ離れていた時間があるのに忍たまは忍たまであり、土井先生は土井先生だった。
話は既に読んでいたけれど映像にすると何と魅力的になることか。6年生を始め皆が頼もしい。
そして刀を手にする天鬼を前にしたきり丸の叫び。土井先生が胃が痛いと苦しむ。きり丸には見慣れた光景かもしれないが、その度に心痛めるものがあると思う。それが分かっていて叫んだ。泣きながら叫んだ。大好きな人が苦しむ姿は嫌だ、でもその大好きな人に帰って来て欲しい。あの涙は堪らなく悲しい。
土井先生はなぜ僕を気にかけてくれるのかという質問だっただろうか。それに「同じような育ち方をしている」と答えた土井先生。これからきり丸が成長し立派な忍者になって、もし抜け忍として追われたら。やはり土井先生の元に来る気がする。山田先生と土井先生の過去を繰り返し、きり丸が忍術学園の教師になる。そんな妄想をいだいていた。
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