「そんな苗字はそうはいない」カミノフデ 怪獣たちのいる島 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
そんな苗字はそうはいない
亡くなった特殊美術造形家の孫娘が祖父の作ろうとしていた作品「神の筆」のプロットを読み、その世界に入ってしまう話。
幼い頃に祖父の工房で怖い思いをしたことが切っ掛けで、あまり祖父に良い感情を抱いていなかった孫娘が、祖父のお別れ会の会場に居合わせたヲタ同級生と共に、その作品に出演予定だった俳優に声をかけられ巻き起こっていくストーリー。
夢か幻視か怪獣に襲われたり抗ったり、神の筆ならぬ見方のキャラが登場したり…シリアスというほどの堅苦しさはなく、かと言ってコミカルさも皆無。
鈴木梨央は頑張っていたけれど、その世界の中でのドラマの演技はみなさん厳し過ぎるし…。
そしてオチも、まあそうだろうね…で、正にお子様向けの特撮ファンタジーという感じだった。
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