ルックバックのレビュー・感想・評価
全438件中、181~200件目を表示
もう少し二人を見ていたかった。
上映時間は58分と短かったけど、短いとは感じなかった、ただ2人に感情移入ができてもう少し2人をみたかったと正直思った。
アニメだけど登場人物が少ない、ほぼ2人の話し、個人的に登場人物が少ない映画は好みだけどほぼ最小人数の2名、2人の話しがギュッと詰まっていてついほろりとしてしまいました。
作画も音楽も素晴らしい、見やすいかもしれません。
藤野と京本の関係はすごく共感ができた。どこかでもう一度みたい良作。
ルックバック
Don't Look Backがまず頭をよぎるので、じゃあ何を振り返れと言っているのかよくわからなかった。
その後、こうかと思い至って震えた。
Look 見ろ、Back 背中を
自分は創作者ではないので創作は内から湧き出る意欲が全てかと思っていたが、誰かに見てもらいたい、後ろに背中をみてくれている誰かがいるというのも創作者たり得る原動力になるのだと理解した。
心が揺さぶられて‼️❓肌が泡立ち‼️❓感動に咽せた‼️❓
はるばる観てきました。
ああ、前半、その魅力に吸い寄せられ。
二人の出逢いとその個性に打ちのめされた。
結末が、京アニを彷彿させられて、意気消沈したけど、近所だし、子供も漫画描いてるし、どんでん返しの、また、どんでん返しで、ああ、キツクで終わりならば、なんて、なんて運命なんでしょう。
でも、引きこもりから、抜け脱させたからじゃないよ、死んだのは、君のせいじゃない。
ああ、なんて深い、深い物語なんでしょう。
ああ、バイオレット観て以来ですよ、アニメ観て泣いたのは。
あゝ、凄い映画でした🎞️🎟️🎬ありがとうございました😭
一生懸命生きたいな
何かを選ぶということは、何かをやめたり、置き去りにしたり、あきらめたりするということ。彼女たちのようにあれほどの情熱を持って、何かを選び取れたなら…。わたしはこの映画を観て、一生懸命生きようと思いました。
描くと言う事
鬼才、藤本タツキの作品はチェンソーマン(第1部のみ)を読了。また曲者の作者が出てきたなあ〜と思ってました。
本作の原作本は、無料公開してたのも知らず、気になって内容も知らず衝動買い。
なのに封を切らず寝かしてた。
その後アニメ化を知ってどうせなら、映画見てから読もうと寝かし続けた。
良い映画で、良い原作でした。
観る前に泣かせる話なのだと勝手に思ってたので、劇場で号泣してやると、
腕ブンブン回して臨んだんだけど、泣く事は無かった。
まあ、泣かそうとしてる感じも無かったけど。
大筋としてマンガ創作で出会った2人のバディ物で、出会いと創作欲求の違いから袂を分ける事、その後永遠の別れと存在の確認という、
それほど珍しくない話ではある。
ただその間に描かれた才能に対する嫉妬や憧れ、独善的な考えや、従属的な部分、他者の才能に巻き込まれたり、自分の才能で人を巻き込んだりする様子、単純に褒められた時の高揚感などなど、かつて美大生の端くれだった者には、刺さりまくりでした。
本作は基本的に原作をトレースしたかのような映像化ではありましたが、
表現方法としてマンガとその映像化は、
相反する部分があってマンガは切取り、省略、枠の拡大やレイアウトで語り、映像化は間を埋める作業となる上で、読み手個人の持つリズムと映像化のリズムが合わないと、印象が変わってしまうと思います。
そう言う意味では、私は少し違和感を感じるシーンもありました。(主に台詞のない同じ大きさのコマの止め絵の連続のシーンの映像化)
ただ藤野が京本に褒められた帰りの雨の中、歩きからスキップし、踊り出すシーンは映像化で高揚感が増してました。(原作の3コマ+見開き、計3ページも素晴らしいけど)
原作の持つ細かい描写も網羅しようとしている姿勢は好感が持てて、ずぶ濡れのまま藤野が机に向かう廊下の足跡など、きっちり再現されてました。
そして原作の魂を受けて足された細かいマンガには無い描写、夕暮れの光の反射を受けて走る電車とか、引きこもりだった京本のドアを描いた絵画の色だとか、とても素晴らしかったです。
少し不満だったのは、町に繰り出し手を繋いではしゃぐ2人の手をアップで映し、袂を分つ時に手を離す描写を入れた事、結局2人は手を離す事なく繋がっていたのだから、この描写は少しくどいと思いました。
とはいえ、京本不在の部屋の机の読者アンケートで泣きそうになったので、本当に良い原作だし、映画だと思います。
最後に、この原作の発表時からの実際の事件を下敷きにしている点の賛否について触れるとしたら、私見としては表現者が現実の事象に対してのリアクションとして、表現するのは当然であるし、それが表現者の責務とさえ思う部分もあります。
今までも小説や映画、舞台等で現実の事件は表現されてきた事です。
ただ、それを行うには並大抵では無い勇気と思慮が必要です。
私にはこの作品を藤本タツキ氏が描くにあたり、その勇気と思慮深さを感じました。
描かずにはいられない叫びを感じ感銘を受けました。
長々とレビュー言えない感想文、失礼致しました。
アニメーションの力を感じる
原作発表の時点で物語については優れた考察や意見が多数出ているので、敢えて内容の詳細には触れない。アニメーションになったことで、もともとの素晴らしい内容がさらに素晴らしくなった。
背景の描写が素晴らしく、私が東北出身ということもあるだろうが、舞台となった東北(山形)の小都市の雰囲気がよく出ている。そのことにより、作品の没入感やリアリティが一層に増した。
また、京本の話し方に訛りを強調したことで、キャラクターがさらに生き生きと存在するように思えた。
わずか1時間の映像だが、多重にもわたるテーマは創作や年齢に関わらずに心を揺さぶるものだったので、是非多くの人に見て欲しいアニメだ。
個人的に大事な一本
子供が美大出身で、絵師として活動していることもあり、終始自分の子供を観ているようで個人的に大事な一本になりました。机でひたすら漫画を描く後ろ姿のカットが印象的ですが、絵を描くのが好きな人は本当にあんな感じで、起きてから寝るまでずっと描いている感じ。描く=生きるなんでしょうね、本当にうらやましい。寝食忘れ没頭できるものがあるというのは本当に素晴らしい才能だと思います。
そんな子供も就職で家を出て、いつも絵を描いていた机はぽっかりと空いています。映画を観終わって、ついLINEしてしまいました。たまには帰っておいで。
上映時間が短いこともあってか、映画が終わっても余韻に浸っていたい感じでなかなか席が立てなかった。幸せな時間でした。
うまく言葉にできないけど
なんと言って良いか、作り手にここまで心を揺さぶられる作品に出会ったのは久しぶりかもしれない。
もう会えない家族、しばらく会っていない友人、今の仕事、将来、色んなことが頭の中に浮かんでは消えて言葉にすると何か違ってしまいそうで。
でもこの作品に出会えて良かったと言えることだけは確かです。
音楽がとても良い
病み上がりの後の第1作目は
キングダムにするかこちらにするか迷ったけど
なやみに悩んでこちらにしたしだい。
原作未読。
デデデデストラクションと同じで、
全くチェックしていないし、
原作者も知らない。
でも皆様のレビューを拝見していると
行かなくてはと思い、
土砂降りの8:15朝イチから行って来ました
30人程の入り。
けっこう入っている。
カップルの何人かはポップコーン🍿あり。
1時間で朝から食べられるのと
余計な心配。
内容はレビュー通り良かったです。
短い時間で良くまとめられたかなと。
途中から涙腺緩みっぱなしでした。
それは音楽がけっこう場面に合っており
盛り上げ方が良い感じでした。
ラストは前向きに又漫画を書いて行くのだろうど思いますが、
パラレルワールドの2人も幸せになって欲しいです。
秀作
一時間に満たない上映時間で1700円はちょっと躊躇するけど、評判が良いようなので何かしら刺さったらいいなと思いつつ鑑賞。
何も刺さらなかった。
唯一二人が作品の結果を確認するシーンだけは良かった。ここが良かったのでもしかして大号泣あるかなとハンカチ握りしめてたけど特に没入もなくエンディングになってしまった。
この作者の作品はどれも未読。
でも人気作家の短編など秀逸な作品は多くあるのでこのように短編・オムニバス形式での映画制作もアリだなと思った。
芸術枠なのか割引も何も効かないので再度の鑑賞はない。
全438件中、181~200件目を表示