ルックバックのレビュー・感想・評価
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二人の少女の出会いと別れ
対照的な個性と表情がアニメには無かったように感じる
風景も身に沁みる
通り魔の挿入は無論アニメーターの無念と、これからの意思を感じる
途中の有り得た世界のしゃっくりは全てルックバックの語り
音楽が盛り立てるのも素直に乗せられる
初見
漫画好きの友達につれられて鑑賞。
序盤めっちゃいい。ライバル心に絵の練習して参考書とスケッチブックが積み重なっていくところ。胸が熱くなった。
後半に関しても、藤野が京本に書いた四コマに合わせて話を展開していたところがすごく良かった。刺さった。
都会に行くときの電車のシーン、手を離さないシーン、良すぎる。
だけど“藤野歩”と呼ぶ人が誰もいなかったのは気になった。
オリジナルが“藤野”しか名前が無いからなんだろうけど。
でもやるんだよ
新宿バルト9で鑑賞
夜回でしだがそこそこの入り
女性2人組が多かったのは偶然でしょうか
原作未読
ハードルを上げに上げて行きました
冒頭、ハルカナカムラの音楽に引き込まれる
(高木正勝かと思ったら違かった)
小学生編の藤野と京本の可愛さに萌える
スキップのシーン最高
以降、物語がドライブしていく感じ
映像、音楽とてもよかったです
クレジット見て、藤野役が河合優実と知って
びっくり小学生から大人までの演じ分け上手すぎ
声優かたなし
のですが…お話が
物語をドラマチックにするために登場人物を
アレするのよくないと思います
原作ファンの人すみません
追記
京アニ事件にインスパイアされた話と知り
見方が変わりました
原作を
読んでてもなお、心動かされる作品。
「あの時こうしていれば」、「これをしてなければ」、結果から逆算する時、誰しも必ずそう思う瞬間があるはず。
人はそれを後悔と呼ぶのだろうか。
藤野によって、動き出す京本の人生。
さあ!順風満帆な成功物語の始まりか!と思わせつつ物語は意外な方向へ…
京本の人生が動き出す藤野の4コマ漫画の躍動感と最後に京本が藤野に書いた4コマ漫画の切なさにめちゃくちゃ感情が持っていかれる😭
とってもとっても良い作品です。
マジでブッ飛ばされた
原作および藤本タツキ先生の作品は未読。
「評判良いらしいよ〜」以外の予備知識はゼロで鑑賞しました。
……久々に映画館で泣きそうになりました。
「才能」「嫉妬」「後悔」「再起」を非常に丁寧に描いていて、
とても共感できる映画でした。
60分弱とは思えない程濃密で、体感は2時間に感じる程です。
(「長くて疲れる」という意味では全くないです)
気になる点は「全体的にBGMうるさ過ぎ」ですね。
エモーショナルなシーンに劇伴でアクセントを加えるのは良いのですが、
だからこそ音量は抑えてほしかったです。
ともあれ非常にお勧めできる一作。
遅ればせながら参考になればと思います。
ものを作ること。
ものを作るって何なんでしょうかね?というド直球のテーマをド直球に描いた作品。
どのエピソードがどうのこうのとか、そういう枝葉末節なことはどうでもいい。
何があっても描ける以上は描くんだよ。描くしかないんだからさ。
絵を描くことで得て、失って、また再生するんだよ。それしか方法がないんです。
この映画を「青春のなんたら」とか言うやつがいそうで、それだけが懸念。
原作未読ながら僅か1時間の物語に圧倒された
今更視聴しましたが、とにかく圧巻だった。泣けるとか興奮とかそういう感じではないんですが、とんでもなく引き込まれてしまいました。
事前情報一切なく観にきて楽しめるか不安だったんですがすぐにその不安は杞憂に終わりました。序盤の藤野の漫画が動いてるシーン。ここでこの作品が只者ではないことを理解しました。漫画的な表現の色を残したまま動かすのって中々難しいと思うんですが、この作品は見事にそれを完璧と言っていいほどのクオリティでやっています。
高まった期待を確信へと変えてくれたのは藤野と京本の4コマが並んだところです。友達がいて学校にも行きながら漫画を描いてる藤野は人間を動かすこと、つまり漫画を描くのが上手いのに対して京本は人間との関わりを避けてきた、つまり群像劇などを描く能力は全然ない代わりに一枚絵を描く能力は飛び抜けてるんですよね。
このように本作では登場人物の能力や言動にとんでもなく説得力があるんですよね。だからどんどん引き込まれていくんです。
藤野が京本の家で何気なく書いた漫画が終盤になって絡んできたのも驚きでした。その辺りは多少超展開な流れだったもののここまで徹底的に現実的な展開だったことも相まってそれすら物語のアクセントとしていい味出してました。超展開も直接的なハッピーエンドに繋がるわけではなく藤野が前を向くきっかけくらいで収まってそうなのも素晴らしい。
理解できてないとこもあるかもしれませんがそれでも最高すぎました。
影響し合う人生
「藤野先生」と引導を渡したはずの京本から呼ばれたことでマンガを再開する藤野。京本も藤野に影響され続けている。出会い、共同し、別れる。そこで起こる事件に巻き込まれ再会できない仲間に想いを馳せる。
そこで「もしも」を巡らせ、京本からのメッセージを受け取る藤野。
誰が巡らせたもしもだったのだろう?
良い余白と余韻を残した良い作品でした。
「なぜ描くの?」
今年160本目。
京本のセリフ「なぜ藤野さんは描くの?」
京本に先生と言われてサインを服に書いて帰り道、飛びはねながら走るシーンが「解放」
自分も映画見るがある種「解放」です。そこ描いてくれて嬉しい。
2人が手を繋いで街を歩き回る、学生時代は自分もそう言う親友はいましたし、今も心の最高の思い出として残っています。カラオケ行ったり。
コンビニでジャンプに入選したかどうかそこは叫びますね、一番好きな場面。
良作
漫画読んだことがありますが、なんとなくしか覚えていない状態で行きました。
普通に面白いです。ストーリーはもちろん。手書きのアニメーションと主人公のキャラがいいですね。
ただ短いのとレイト時間で行ったのに割引がなかったので、少し損した気分です。
面白かったので良かったですがこれで面白くなかったら・・・。
元が短編なんで仕方ないですがね。
原作の影響でしょうが、心象映像なんかも工夫していると思います。まあ引き延ばされている感がないかと言えば・・・。何かエピソード足したり、話を補完するようなものがあるとより良かったかも。これは難しいでしょうけども。
あと映画の話ではないですが、個人的には原作者の藤本タツキさん素晴らしいと思いますが、やはり短編的な作品が合いますね。キャッチ―なアイディアマンな気がします。ただ長編はやや苦手そう? 漫画も期待しています。
想像を超えました
多くの方と同じように、原作を何度も読んだうえで伺いました。
藤本先生とこの絵、このセリフの意味を紐解きながら作ったとお聞きしていましたが、私がこの作品について感じていたことも全て描かれています。
空白、無音が多いこの作品、行間がすごいのですが、行間を映像と音にしている。
圧巻です。
映像の全てに無駄がなく、足りないところを感じない。
プロだから当たり前だろ、というかもしれないけど、こんな体験は初めてでした。
これから世界中で評価を受け、賞を総なめすると思います。
劇場で原語で見られることに、感謝です。
刺さりすぎて辛い気持ちに。
原作未読で、世間の反響と予告と知人の『観に行ってよかった!』という感想で観に行くことを決めた。てっきり素敵な気分になる話かと思った。
絵が身近な職種なので感情移入し過ぎたのか、しんどい。
しかしこれほど映画に感情移入したのは初めての体験で、良い経験になった。
途中、別の世界線の話からハッピーエンドになるかと思って、そうなったらそうなったで意味わからないけど希望を持っちゃった。
自分より上手い人をみてがむしゃらに頑張れる人が成功するんだなと思って、それもしんどかった。
しんどさが刺さる美しい映画。
演出、映像の質もとても高く感じた。
上映時間自体は短い、けどカロリーが高い
しばらく映画館から足が遠のいてましたが
これは見なきゃと思い
実に5ヶ月ぶり? に行って来ました
上映作品の入れ替わりが激しく
1ヶ月もすると見られなくなってしまう事も多い中
「ルックバック」はまだまだ盛況
上映回数もコンスタントにあって
人気なのが伺えます
で、実際見てどうだったか
原作見てたので、序盤から涙が止まらず
ハンカチ1枚しか持って来なかったことを後悔しました
目まぐるしく生き生きと動く様子に
純粋で真っ直ぐな情熱と衝動
2人のかけがえのない青春の日々が感じ取れます
そしてラストに向けての展開
起こったことは悲劇だとしても
そこは不必要に長く見せず
エンドロールまで一気に駆け抜けていく
声優を務めた2人も良かった
河合優実さん、器用だなぁ……
あれぞまさしく「ザ・しょーがくせー」これぞまさしく「ザ・マンガ」!
そうそう、ああいうノリだよ、小学生は!田舎?の小学生の深層心理をうまく掴んでて、それが結果的に平成昭和の子ども感覚にも通じてるから共感する大人はいるかも。
正直ショッキングな展開ではあるけれど、そういう事実との向き合い方というかストーリーの持って行き方とかよかった。
さらに、描きたいことだけ描いて、パッと終わる。余計な尺は稼がない。イージャン!
ええ、ささりましたとも。BGMもいいよ。尖ってないけど尖った作品だった。
今年1番、かも?!
人は、切磋琢磨する人がいて、はじめて飛躍的成長が できるのだと思う。
原作未読だが、映画・COMのレビューが良いので、鑑賞しました。
1時間にも満たない映画だが、無理に上演時間を引き延ばさず、この時間に内容を収めた製作者のセンスの良さには頭が下がる。
アニメーションじたい、淡い色合いであったり、力強く、活力ある画力であったりと とても魅力ある作画だった。
ストーリーは「ワンス アポン イン ハリウッド」以上に、素晴らしい原作
日本国は、自動車産業と同じように、漫画・アニメ文化を維持してもらいたいと願います。
この映画を観たから、「ルックバック」前に、度肝を抜かれた『THE FIRST SLAM DUNK』 (ザ・ファーストスラムダンク)の
単発 再上映会が8/13にあるので、僕は観に行きたいと予定をしています。
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