「「死」は安易すぎないか」ルックバック かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
「死」は安易すぎないか
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前半は良かったが、京本が美大に行く決心をしたところまで。
藤野は自己肯定感が高いのは良いことかもだが、周囲を見下している。
中学生くらいまでならありかもだが、それ以上の年令になったら痛い。
京本に対する態度も、実は京本を思っているが表現が下手なだけ、というわけではなく、友情はあるし感謝はしているだろうが基本的に自分の下僕のように思っていそうで、京本がついに自我に目覚めてふたりにとって良かったと思ったのに。
死を安易に使ったように見える。
こういうの、感動ポルノっていうのかも、と思ってしまった。
背景が素晴らしい。
エンドタイトルに背景なんとかとして男鹿和雄さんの名前が入っていて、やっぱりと思った。
普通に左利きの人物が出てきたことに、小さく感動しました。
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