劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全570件中、21~40件目を表示

5.0アクション

2025年5月8日
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鑑賞方法:映画館

謙杜のアクションシーンが最高に良かった

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カイリ

3.5虫も潰せは脂がでる…

2025年5月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

室町時代が舞台の時代劇って珍しい。ウェスタン風のマッドマックス味で普通に楽しめるが、ややペラくてキングダムっぽい印象(すんません、キングダム観てないのに言ってます…)。ただ、無駄に多いキャラが描き切れてない感じで、うれしそうに悪役を演じる北村一輝はいいけれど、準主役のなにわ男子の学芸会演技が残念。終盤の一揆シーンの狂乱ぶりも見応えあるもののダラダラ長すぎる。

入江悠監督はこーゆー金と人をかけた大作よりインディーズな作品のほうが向いていると思うのだが、まさに一揆が起きてもおかしくないほど高い国民負担率なのにデモすらやらない現代日本人の状況に対する監督からの反逆のメッセージという気もしなくもない。

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ジョンスペ

4.0瓢箪の継承 新時代への布石

2025年5月7日
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楽しい

 今作は、室町時代という革命が起こった と される、権力ぶっ壊し時代が舞台です。
 『酔拳』などジャッキーチェンの映画を彷彿とさせる老人が いたりして面白いです。

 格差社会の描写や、修行シーンのクオリティの高さ、クライマックスのワイヤーを使って屋根に飛び乗ったりするワンカット シーンの迫力、地上で回転するカメラ ワークの斬新さ、排尿と嘔吐のシーンもあり、楽しい演出が沢山ありました。

 カントリー風なBGM🎸や西部劇のような洋風な音楽、いかにもヒーロー登場な感じの雰囲氣を演出していたりして、ぼーっと観てても楽しめます。
 アクションを楽しむ作品で、大画面の鑑賞が向いています。

 エロいシーンは バッサリ カットしています。ラストから わかるのですが、妊娠して出産して育てていたということでしょうか。

 単純なプロットですが、鑑賞後にじっくり考えたら楽しくなってくるような、そんな新時代感覚の侍映画でした。

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どん・Giovanni

3.0大泉洋のひとり舞台と思いきや・・

2025年5月7日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

ドキドキ

「なにわ男子」長尾謙杜のPV的な要素も・・。🎦七人の侍、🎦るろうに剣心、🎦あずみ、🎦侍タイムスリッパー、🎦マッドマックス、🎦影武者など様々な映画オマージュが散見する。独特なカメラワークもあって殺陣シーンやモブシーンには見るべきものがあったが、演出過多もあり少し鼻白む場面もあったのが残念。

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mark108hello

4.0見ごたえあった作品

2025年5月6日
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鑑賞方法:VOD

大泉洋扮する蓮田兵衛は堤真一扮する骨皮道賢に呼ばれて出て来た。
冒頭から疫病と大飢饉で荒れ放題の世の中だね。そこへ蓮田兵衛の世直しが始まる訳だ。貧乏百姓の指南役として頑張る蓮田兵衛。なかなか良い設定だ。劇場では観なかった作品だが見ごたえあったね。

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重

3.5西部劇っぽい時代劇

2025年5月6日
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鑑賞方法:VOD

室町時代に蓮田兵衛という武士が一揆を起こしたということは全く知りませんでした。
苦しい農民、村民、浪人を従えて一揆を起こすなんて頼もしい人だったんですね。
大泉洋もさすがに時代劇が違和感なくそれどころかしっくりくるようになりました。
殺陣も迫力あって見事な刀さばきです。
長尾謙杜は演技はまだまだですがアクションは頑張っていました。
やっぱり堤真一が出てると映画が締まりますね。
映画全体としては時代劇らしからぬ西部劇に近いように思えて
こういう時代劇もたまにはいいかもです。
でもいただけなかったのは音楽ですね。
これは西部劇っぽくしないほうが良かったんじゃないのかな。

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tom

1.5面白くない。センスもない

2025年5月6日
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絶賛記事を読んで期待値高く観に行こうとしたが、どうしてもタイミングが合わずAmazonで鑑賞。
面白くなかったです。たぶん監督が思っているかっこいいというセンスも全く合わなかったです。まあ人それぞれと思うけど、私は無理でした。

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rihimasa

3.5なんだろう、爽やかな時代劇

2025年5月6日
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鮮血飛び散る画面とムサい男ばかりなのだが、演出と音楽によるものなのか、視聴後は爽やかな感覚である。
観た後に何か記憶に残る場面があるわけでも、歴史的に有名な場面もあまりないが、不思議と良い映画だったと思える。とにかく爽やかな映画。

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rin

1.5映画館で見なくて良かった

2025年5月6日
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単純

映画館でみた十一人の賊軍が良かったので、これも映画館でと思っていたが見逃していたら、Primevideoで配信始まったのでみました。
たぶん原作は面白いのだとおもうのだが、どれもこれも中途半端で入り込めない。劇中の音楽が安っぽいし、時代劇に合わない。道端に意味もなく人が座り込んでるのは違和感でしかない。殺陣も日本の武道を知らないとしか思えない演出。ワイヤーアクションがバレバレ。最後の戦いが妙な引っ張り方でよくわからなくなってる。頑張ってた出演者が可哀想である。

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ケンジ

3.0意外とみれるやん

2025年5月6日
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大阪ぶたまん

3.0格好良い?

2025年5月6日
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「従来の時代劇とは一線を画した時代劇を作りたい」モチベが伝わってくる。監督の意志は評価できる。セットやエキストラ、美術も凄い。
「格好良さ」にこだわったらしい。だが格好良さの掘り下げが浅い。大泉さんが演じる「兵衛どの」に魅力を感じられなかったなあ。すぐ暴力を振るうのが男らしさか、偉そうな態度のマッチョイズムが鼻についた。

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きょうこ

3.5応仁の乱 エピソード0

2025年5月5日
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楽しい

興奮

応仁の乱直前の退廃しきった京の都に武芸に長け才覚に秀でた蓮田兵衛が世直しと倒幕を密かに画策していた。

大泉洋の本格的な殺陣に挑戦した時代劇ってことで力が入っている感じはした。虐げられた民と贅沢な権力者というわかりやすい対比でストーリーも簡単で肉付けされている構成。
エンタメとして面白いし、嫌っていうくらいムカつく公家や大名のキャラ構成は単純だが観やすい。
個人的な印象としては現代のクリアな映像で、汚れた肌のメイクは偽物っぽく映って、リアリティさが裏目に出ている感じがしてならない。

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Soulman

4.0大泉洋は良かった

2025年5月5日
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悲しい

興奮

ドキドキ

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餅太郎

期待はずれ

2025年5月4日
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カエルのアンションが酷い
CG駆使して頑張ってる感出してるけど、遅いし陳腐で見てられない
大泉洋さんの演技はいいのに、、
予告みて期待度高かっただけに残念です

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maru

3.0荒々しい

2025年5月4日
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それなり以上に豪華な役者を使いつつ
殺陣シーン、アクションに、適度に爆発
邦画にできる範囲でコンパクトに作り上げている印象

冒頭から「非常に」分かりやすいコンセプトで笑える
影響を受けたのは『荒野の七人』(七人の侍というよりも)、『マッドマックス』、修行シーンは『少林寺三十六房』かな

構図とか撮影技法、美術はこだわりを感じる
一方で演出やBGMは陳腐すぎ、マカロニ・ウエスタン風にしたいのかもしれないが、噛み合ってない
チグハグな印象をうける

長い、もう少し短くていい

大泉洋の活躍シーンは脳内オーディオコメンタリー
「お、ここのカットは荒々しいよ大泉くぅん」とか幻聴が聞こえ始めるのでどうでしょうファンにはシリアスにはならないと思う

総じて、十分楽しめはするが新規性に乏しい、趣味性は感じるが作家性は感じない。物足りない作品

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tabletap

4.0大泉洋という役者を楽しむ

2025年5月4日
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泣ける

興奮

ドキドキ

映画館で公開時に鑑賞し、再びアマプラで鑑賞。
大泉洋の役者の面、逸材を楽しませて貰いました。
作品自体は微妙ではあるものの、時代劇モノとして若い世代でも楽しめる作りかなと思います。
この映画は、すべては大泉洋の素晴らしい演技を楽しむ。コレに尽きます。時代劇の中に自然な存在として見ることができました。

残念なのは、長尾謙社演じる才蔵。前評判が良かったので楽しみにしていましたが、なんという不自然感。
この映画の全お芝居の中で、一人だけ劇場で"演劇"を見ているかのよう。
若い少年から青年にかけての役柄を演じるのを"ただ元気に大声で"演じれば、そのように見えると思ったのか。
これが監督の指示なのか、本人の力量によるところなのか、何とかならなかったのか・・・と。
彼のファンの方には申し訳ないが、お世辞にもウマいとは言えず、ただ一人だけこの映画で浮いており、一人だけ外に出た演劇だと感じました。一度気になると全編通して彼だけヘタに見えて、結果全編残念な感じに・・・

とはいえ、ラストの大泉洋と堤真一の戦いは見応えあり、歴史的な面での〆方も良かった。
才蔵役が異なれば星5に近い点を付けたくなる良作でした。

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taka_chan

5.0劇場で観たい作品だった

2025年5月3日
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興奮

面白かった。
アマプラで観れるから是非。

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ただの映画好き

2.5浅い、というか薄い

2025年5月3日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

斬新

大泉洋は昔のTVで時折転げるほど笑わせてもらいその後の探偵ものも悪くなかったのでその「最高にかっこいい」姿を見ても良いかなと思い、一方で予告編からの地雷感で腰が多少引けつつ鑑賞したが、残念ながら後者の勘の方が当たっていた感じ。
なるほど確かに大泉の映りや台詞は格好良く工夫されていて、ご本人の演技努力(まあそれを見るものに感じさせるようだとちょっとイカンかも)もあって時代劇として良いと思ったが、いかんせんその他の登場人物の設定や描写が安直。ストーリー展開も浅いというか、安い。舞台としてシリアスでハードボイルドな筈なのに、見ていてなんか気恥ずかしい。
最新の本作が社会不安と不満渦巻く現代日本を映しているとの好感評も見たが、なら今の日本もそんな悲惨じゃないのかも。少なくとも末世の到来とか弱肉強食の地獄とか言われたらしい室町や戦国時代、いやたった数十年や百何十年前の過酷と混乱の日本よりは‥ 。その意味ではまあ面白い現代的映画かも。

ただ細かい光や動き、場の明暗を描写に生かした撮影や個々の役者さんの演出などはちゃんと「最新の劇場用時代劇」になっていて、取り上げた時代や人物も目新しい。劇場で見ずごめんなさい。
本作が大ヒットしたとは聞いていないが、今後もこういった取り組みの邦画、時代劇の進化深化を見てみたい。大泉サン頑張って。

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keebirdz

4.0大泉洋さんが、いつもの役柄と違い、カッコ良い。ストリーも定番の型で...

2025年5月3日
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単純

興奮

大泉洋さんが、いつもの役柄と違い、カッコ良い。ストリーも定番の型で終了。連休には、こういうの見るのも良いと思う。

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旅人ヒデちゃん

4.5MIXエンタメ時代劇

2025年5月3日
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時代劇
この物語がなぜ今だったのか、考えざるを得ない。
多くの物語は世相を反映している。
そこに普遍的要素が絡む。
恋愛も大きな要素だが、理不尽とか不条理もまた大きな要素。
何らかのモチーフを巧みに利用して、世相に対するオブジェクションを突き付けることも映画や作品というものの役割だろう。
そしてこの物語に感じる世相は、昨今話題の中心である財務省だろうか。
または財務省にそそのかされている政府かもしれない。
「何のための税?」
この憤りに対するのがこの物語だろう。
当時のさらに昔より繰り返されてきた武力行使による破壊と再生は、人間だけの社会で起きるものではなく、オーストラリアの山火事とそれによって再生する森が循環している。
また、大地震や津波や火山なども破壊と再生という普遍的なサイクルなのだろう。
この自然界がそうであるなら、人間社会も同じで納得させられるようにも思えてしまう。
さて、
無頼という言葉
アウトローとか社会から外れたものを指す。
しかしこの作品では、無頼というのは自分の中にある正義に従って行動する者、または誇り高い生き方をする者を指し示しているように思った。
歴史上の「事実」 蓮田兵衛という名前
一人の侍が引き起こした一揆
その根底にある飢饉と圧政と徴税
お金を返せなくなると奪われる土地、妻、娘
時代は室町だが、令和のこの世も同じなのではないだろうか?
「その」事実が森永卓郎さんによって暴露され、少しの知識ある人たちが後に続いている。
奇しくも起きた異常な高騰を見せる米価格。
この映画そのものが現代だ。
この作品と同じような不満の下地は出来上がった。
「考えろ、己の頭で」
何が正しい情報なのか?
まずここがわからなければ戦うことなどできない。
この物語では「タイミング」が問題だった。
今の我々に必要なのが正しい情報。
それが正しいかどうかは、己の頭で考えるしかない。
さて、、
必ずどこかに笑いを仕掛ける男大泉洋さんだが、この作品にそんなものは一切なかった。
お笑い俳優がシリアスを貫いた。
つまり、この物語は冗談ではないということなのだろう。
いつも冗談で済ませる者も、冗談ではないことを貫くほど世相はシリアスだ。
この物語の対立軸
幕府と庶民
アウトローでありながら、野心を抱いた骨皮ドウケン
同じくアウトローの蓮田兵衛は、現実を見ながら先を見据えタイミングを見計らっている。
モノを知らず、仕組みもわからず、力もなく、権力の底辺にいる才蔵
この才蔵は我々のあるべき姿を指し示しているのだろう。
自分で考えて答えを出す。
間違っていればまた修正すればいい。
才蔵は自分の主人となった兵衛の剣術に驚愕する。
さらに関所の金を盗み火をつける行為に圧倒される。
出会いとは本当に面白い。
才蔵にとって兵衛との出会いは、自分の人生の道を照らし出した。
その先に待つものがたとえ死であっても、才蔵は納得しただろう。
それほどのものを見たことこそ、「銭よりももっと動くもの」の正体だったように思った。
兵衛はその答えを「評判」と言ったが、それは後付けのように思う。
これもまた「己の頭で考えろ」ということだろうか。
主人や師匠の答えが正しいとは限らない。
この物語はかなり多くの型というのかMIXになっている。
モジュールの組み合わせが多い。
そのエンタメ性の中に仕組んだ「財務省」は良かった。
冒頭運ばれてきた大きな石
その石をあまり気に入らないと言う大名
石は東京五輪や大阪万博の象徴だろうか?
物語は大名を討伐し、借金を書いた紙を燃やすことで終結する。
一揆をおこした全員で「燃やせ 天下を燃やせ」と声高に謳う。
偽情報によってまんまとドウケンを騙すことに成功する。
ただ物語はそこでは終わらず、最後はドウケンと深手を負った兵衛が戦う。
それを見届ける才蔵
兵衛が彼に託した未来
そして若菜ちゃんとの再会
この後に続く希望こそこの物語の言いたかったことだろう。
若菜ちゃんが小さな子供に「小太郎くん」と呼びかけるが、彼が後の風魔の小太郎だろうか?
実在したかどうかさえわからない人物だが、ここにも後に活躍する者を忍ばせている。
それはおそらく兵衛と同じく、歴史の中に埋もれた「名も無き者たち」の意志が未来へとつながっていくという暗示だろう。
この普遍的なサイクルの中に私たちもいる。
この名も無き者たちこそ、私たちなのだろう。

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