「面白かった時代劇だが惜しむらくは公開日と音楽が残念」室町無頼 ナベウーロンティーさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かった時代劇だが惜しむらくは公開日と音楽が残念
映画館での時代劇は碁盤斬り、侍タイムスリッパーに続いて3作目。
エンタメとして面白い時代劇だった。
いい点は映画であまり取り上げない室町時代と一揆をテーマにしたこと。
もう一点は歴史の史料で一行しか触れない蓮田兵衛をあえて入江監督はクローズ
アップしたこと。この点は評価したい。
残念だったのは音楽と公開日。
音楽はたまに現代作品でよく使いそうな音楽を使ったこと。
時代劇作品にふさわしい音楽を使ってほしかった。もちろん東映時代劇らしい音楽もある。公開日は1月17日ではなく、年末・年始の公開日にしても良かったのでは。
1月3日公開でも良かったかも知れない。
室町時代と一揆をテーマにした時代劇は目から鱗だった。
ちなみにこの作品の大泉洋は予想以上に似合っていたし演技も良かった。やればできるじゃん、大泉洋(笑)。
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