劇場公開日 2025年1月17日

「大泉洋なのに笑えるシーンなかった。」室町無頼 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0大泉洋なのに笑えるシーンなかった。

2025年1月18日
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鑑賞方法:映画館

室町時代の事実がベースのストーリーだけど、そんな話は全く知らないので、ほとんどフィクションだったんじゃないかなぁ。ふむふむ、資本主義の始まり段階だと、こんな問題起きそうだわ。大泉洋演じる蓮田兵衛は幕府が行っている金に関する問題を解決する為に一揆を起こそうとする。昔の同僚だった堤真一演じる骨皮道賢と対立。自分的には骨皮は、真面目な武将でとてもいい奴に思えた。もう1人のメインキャラ、長尾謙杜演じる才蔵は殺されかけたが、兵衛に気に入られ、カエルと呼ばれながら柄本明演じる爺さんの元で武力を鍛え始める。待ってよ、訓練を命懸けでやるのって危険すぎない?あら、もう一年たったの?一揆の本番なんだけど、凄い人数だったよね。幕府は相当やばかったんだろうな。えっ!まさかのラストに驚いちゃった。えっ!またカエルがウサギを捕まえた。野生のウサギって、あんなにおとなしいの?モヤッ!
アクションは楽しかったけど、もっと笑える展開かと思っていたのに残念でした。何より登場人物達の思考に詳細が無くて、皆んな何を考えながら決断して行動してるのかよく分からなかった。

涼介
みかずきさんのコメント
2025年2月6日

みかずきです

折角、室町時代の実在した無名の主人公という設定にしたのですから、主要な登場人物像を掘り下げれば、もっと緻密で面白い時代劇になったと思います。

知られざる時代の知られざる人物を発掘するという着眼点は良いので、
今後も継続して欲しいです。時代劇の未来のために。

ー以上ー

みかずき
トミーさんのコメント
2025年1月18日

共感ありがとうございます。
ウサギを生きたまま持って来るのは、締められんのですかね、可愛いからね〜。

トミー