デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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MCU復活
デッドプールのギャグやトーク、アクションまで堪能出来た。所々マーベルの自虐ネタもたくさん出てきて思わず笑ってしまった。様々な過去作品キャラのサプライズ出演はアツい。
基本的に無責任なデップーが真面目になる瞬間がカッコいい。ストーリーもしっかりしてたし、アクションもカッコよく決まってた。
デッドプールとウルヴァリンの夢の共演を観れて良かった^_^。
MCUは下がり気味だけど、今作はとてても楽しめた。
過去があってこその今がある。何も修正する必要は無いという作品のメッセージも良き。
デッドプールとウルヴァリンが手を組めば世界を良く変えることが出来る⚔️‼️
【”迷走するMARVEL・・。”粗いストーリー展開と、良く分からない新キャラクターに翻弄される作品。シリーズモノの難しさを曝け出した作品でもある。】
■最初に敢えて記すが、私は「デッドプール」の第1作、2作とも映画館で鑑賞している。そして、その特異な今までにない斬新なキャラクターはとても面白かった。
更に「X-MENシリーズ」も劇場公開作は鑑賞しているし「ドクターストレンジシリーズ」も、「アントマンシリーズ」も鑑賞している。「ブラック・ウィドウ」「ブラック・パンサーシリーズ」なども好きである。
・だが、「マーベルズ」辺りから、あれれ?と思うようになって来た。そして、その際にパンフレット売り場で劇場上映していない「ワンダヴィジョン」のパンフレットが販売されていて、更にあれれ?となったのである。
・で、今作。
かなーり、心配しながらも”第1作、2作を観ているから何とかなるだろー。”と思いながら観たのだが、悪い予感が当たってしまった。
・名作、「LOGAN/ローガン」で壮絶な最期を遂げたウルヴァリンの墓を、デッドプールが掘っているシーンから始まるが、デッドプールは、おふざけキャラなので問題なし。
だが、ここからがモー大変である。
チョコチョコ自虐ネタを絡ませる辺りは、第一作でライアンレイノルズ主演の「グリーン・ランタン」ネタ(興行成績大惨敗映画)で慣れているので、これも問題は無いが、ストーリー展開がとにかく粗いのである。
・余りインパクトがないキャラクターがチョコチョコ出たり、カメオ出演もチョコチョコあるが、客寄せパンダかな?と思ってしまったぞ!
■シリーズモノの難しさも感じたかな。<その1:今作に限り>
「デッドプール2」の公開が2018年だから、6年振りかあ。前作との繋がりはあんまりないから見て居なくても問題は無いと思うのだが、今作はウルヴァリンとの共演だから、「X-MEN」シリーズが絡んで来ると、ちょっと面倒である。
■シリーズモノの難しさ<その2:個人的意見:怒っちゃ嫌よ。>
シリーズモノで、例えば第三作(まさに今作)から観ようと思ったとして、愉しみたい人は、“予習”として、第1.2作を事前に観る方が多いと思う。
けどさ、時間的制約がある人は、ナカナカ観れないと思うし、その分お客さんも減るんじゃない?
更に言えば、最近作で言えば「キングダム 大将軍の帰還」は、出来れば第3作を観て居ればベストだけれど、観て居なくてもとても面白い作品だと思うのだけどなあ。
そもそも、映画はシリーズものでも、その単品で勝負すべきモノであり、過去作を観ていないと面白さが減退する映画を作るのって、どーなのよ!って思うのだけどなあ。
・謎の最強の敵も、何故に現れたのか良く分からないし、映画館で観た映画としては、久しぶりに欠伸を噛み殺しながら観た作品である。
<それにしても、ヒュー・ジャックマンはこの作品への出演を良く了承したなあ。大人の事情かな?とも思ってしまった作品である。
(とってつけたように)VFX満載のアクションは面白かったよ。>
■2024年7月28日追記
一切自身のレビューを上げて居ないヒトから情報を頂いたので、一応記す。
(お礼のコメントが出来ないからね。)
”今回の映画に関してはヒューからライアンに提案したそうですよ。デップーとの共演をやらねばならないと思った、と本人がパンフレットで語っておりました。”
だそうです・・。
DC &MARVELのお得セット〜エログロ添え〜
終わり良ければ
すべてよし!とは到底思えない。
ラストはうまくまとめたとは思うけれど、観ようによっては都合良すぎ。
ほぼハッピーエンドで次につなげたいのねという意図が見え見え。
そこに至るまでは???の連続。
過去作、特にX-Menなんてほぼ忘れたしまっているし、
こんなごった煮のような訳のわからない映画だったっけ?
R-15なのをいいことに無駄な血しぶきも多くて結構辟易した。
今日は妻が家康を観たいと別行動で幸いだった。
一方、私にはどうでも良いと思えるシーンも多く、
序盤は意識が飛びそうになった。
とにかく最近のディズニーは酷い。
マーベルの過去作への冒涜とも感じられるほどに。
アニメも正直言ってつまらないし、
ディズニーは金は出しても口は出さないよう切に希望する。
最高に最低な愛すべきヒーロー
ちょっと退屈だった。
ホンダオデッセイがよく分かる映画
字幕で観ました。
ウルヴァリンがMCUに出る理由は半ば強引なものでしたが、その辺のメタ発言も含めて面白かったです。
「マルチバース展開が失敗だったんだ!ヒット作もない!」のところは笑いました。
いや、スパイダーマンとか良かったで?
あとはもうホンダオデッセイですわ。
オデッセイをこき下ろしてたところはめっちゃ笑いました。
あんなボッコボコにしたのに普通に走ってたので、むしろオデッセイはすごいクルマなのでは?と思わせるところも良い。
ウルヴァリンがヒュー・ジャックマンで本当に良かったです。
ヒュー・ジャックマンをイジるセリフも多かったですね。離婚してからお腹ぷよぷよだからスーツ着てるみたいなんとか、グレイテスト・ショーマンネタとか。
サプライズもあるので、楽しめました!
ややコメディ寄りなので、いくら二人とも不死身とはいえ、やりすぎよって気はしました笑
二人とも色々貫通しすぎ。不死身でも痛みは感じる設定やったやろ!!
吹き替え版でご覧ください
最近のお家芸的なマルチバースでいろんなウルヴァリンとデッドプールが登場するし、多くのキャラクターが次々と絡んできて落ち着かないけどまぁ何とか付いていけます。
ただこの主人公のスピードに付いて行くには吹き替え版の方が気楽に鑑賞出来ます。
二人とも死なないのが能力なのに無駄に刺し合うシーンは笑処ですね。カンフー映画の組手のようで見事でした。
ウルヴァリンの復活は喜ばしいですが些かお年を召されましたな。エンドロールにX-MENの思い出シーンが流れるのですが若い!それを見ている私も歳を取ったと言う事だ。
私としてはあの訛りが強くて何て言ってるのか解らないキャラクターにハマってしまいました。
カサンドラが指を相手の頭に潜り込ませて深層を読み取るシーンは不気味でした。あれは中々だわ。
結末は案の定都合良く収まりますがそれで良いと思いますね。災害級の猛暑から避難するには映画館は最適です。さらに笑って楽しめる作品との組み合わせがベストです。
お付き合い
さらばMCU
1作目の『アイアンマン』に出会って16年。
ここまでMCU作品は全て観て来た。原作を知らずとも、それなりに知識や伏線も蓄積したし、それらが後作で回収、昇華された時の快感を散々味わった。
リアタイで気付けなかった要素を、後日有識者の考察サイトで穴埋めして行く作業は、『三国志』の演義と正史を読み比べているような楽しさだった。
非マーベルファンなりのMCUとの蜜月。
ところが最近、手放しで楽しめなくなって来ている。
膨大になって来た過去作、マルチバース化による物語の立体化、サブスクドラマによる多岐化、そしてアラフィフに差し掛かる我が脳の記憶容量。
逆にそんなお年頃だからこそ、今作『デッドプール&ウルヴァリン』はとても楽しめた。いわゆる「過去の人」になり、それでもクセのある生き方しかできない登場人物達が、己と向き合い、時に力を合わせて事態を打開する。ある種の自己肯定の物語。あるはずのない「上」や「下」を創作して勝手に板挟みになって苦しんでいる身には、とても眩しく、そして癒しの作品だった。
その流れから、終盤で主人公と敵のやり取りの中でマルチバースについての言及があった。自虐混じりではあったけど、個人的には中々うなづける所もあって、なんとなく己のMCU遍歴の総括にも感じて、心の中に大きな「区切り」が打ち込まれた気分だった。また、エンドロール後の件に関する考察も、識者のサイトを見るにつけて自分が置いてけぼりになったように感じてしまい、その気持ちに拍車がかかってしまった。
勿論、このシリーズを今後一切見ないというわけではないけれど、『シャン・チー』や『モービウス』クラスはスルーする位に肩の力を抜いて、気軽に楽しんで行けたらと思うし、その一区切りが、シリーズ屈指に心に響き楽しめたこの作品だった事は、とても感慨深いのでした。
それにしても、メタ的なジョークや、下ネタなど、面白いと感じられるかどうか本当にスレスレのラインで踏みとどまっている感じ。一歩踏み間違えると「やり過ぎ感」が先に立ってしまう、そのギリギリを攻める塩梅が絶妙。過去作を知らずとも、制作側のセンスとバランス感覚を味わうだけでも十分楽しめる作品だと思います。
予備知識がないと少し笑う程度かも
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