デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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R15+のディズニー映画で えげつない「ファン・ムービー」!!! ...
R15+のディズニー映画で えげつない「ファン・ムービー」!!!
とにかくファン・ムービー。
一人の俳優がこんなに長く同じアメコミキャラを演じる事なんて他に例が無いウルヴァリンと、映画史上最も破天荒なデッドプールとの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテイメント。
『デッドプール』(2016)で世界興行収入850億円を記録。
『デッドプール2』(2018)で記録を塗り替え1,120億円を突破。今回も稼ぐだろう。
Disney+に加入してるが、ネタバレを食らう前に観に行った。と言うか「待ってられない!」
不死身コンビ
MCUはじめヒーロー物をあまり観ない自分にとって「デッドプール」シリーズは2作とも観ている数少ない作品なので夏の暑さニモマケズ映画館へ
しかし「X-メン」シリーズは殆ど観たことがない
何年か前「ローガン」を観に行き、半分以上頭の中が「?」だった記憶が…
冒頭、いつものデッドプールだったのでなんとか楽しんで観ていたが、話が進むにつれて知らないキャラが…
20世紀フォックスネタは笑えたのだが、己のヒーロー弱者っぷりに逆に笑えてくるというオチ
完全にファンムービーとなっておりますので、好きな人には楽しいでしょうねぇ
ただ、デップーとウルヴァリンの並びはさすがに華があり、レスラーなら最高のタッグチームではあるよ、と オワリ!
X-MENシリーズ作品は観ておいた方がよいかな
2019年にディズニーが20世紀FOXを買収したことによって、X‐MENとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が融合した今作だけど、X-MEN過去作品を観ていればより楽しめる昨品となっている。
そんな事情は知らなくても、冒頭からデップー自身でFOXをコケにするので大丈夫(?)
どんな話になるのかサッパリ分からなかった予告編だったが、映画を観た後ではネタバレなしでちゃんと作ってあったのね、とちょっと感心。
色々なネタがぶち込んであり、ネタバレせずに感想を書くのは困難だけど、あっと驚くキャラクターも登場するので、うっかり内容を知る前に劇場で観た方がよいですね。
しかし、過去作と比べると、アメコミ鑑賞歴がないと少々理解しづらい内容となっており、生真面目になった2作目よりは楽しめたような気もするが、やはりダントツで1作目の完成度が高いなぁと思ったのでした。
MCU復活
デッドプールのギャグやトーク、アクションまで堪能出来た。所々マーベルの自虐ネタもたくさん出てきて思わず笑ってしまった。様々な過去作品キャラのサプライズ出演はアツい。
基本的に無責任なデップーが真面目になる瞬間がカッコいい。ストーリーもしっかりしてたし、アクションもカッコよく決まってた。
デッドプールとウルヴァリンの夢の共演を観れて良かった^_^。
MCUは下がり気味だけど、今作はとてても楽しめた。
過去があってこその今がある。何も修正する必要は無いという作品のメッセージも良き。
デッドプールとウルヴァリンが手を組めば世界を良く変えることが出来る⚔️‼️
【”迷走するMARVEL・・。”粗いストーリー展開と、良く分からない新キャラクターに翻弄される作品。シリーズモノの難しさを曝け出した作品でもある。】
■最初に敢えて記すが、私は「デッドプール」の第1作、2作とも映画館で鑑賞している。そして、その特異な今までにない斬新なキャラクターはとても面白かった。
更に「X-MENシリーズ」も劇場公開作は鑑賞しているし「ドクターストレンジシリーズ」も、「アントマンシリーズ」も鑑賞している。「ブラック・ウィドウ」「ブラック・パンサーシリーズ」なども好きである。
・だが、「マーベルズ」辺りから、あれれ?と思うようになって来た。そして、その際にパンフレット売り場で劇場上映していない「ワンダヴィジョン」のパンフレットが販売されていて、更にあれれ?となったのである。
・で、今作。
かなーり、心配しながらも”第1作、2作を観ているから何とかなるだろー。”と思いながら観たのだが、悪い予感が当たってしまった。
・名作、「LOGAN/ローガン」で壮絶な最期を遂げたウルヴァリンの墓を、デッドプールが掘っているシーンから始まるが、デッドプールは、おふざけキャラなので問題なし。
だが、ここからがモー大変である。
チョコチョコ自虐ネタを絡ませる辺りは、第一作でライアンレイノルズ主演の「グリーン・ランタン」ネタ(興行成績大惨敗映画)で慣れているので、これも問題は無いが、ストーリー展開がとにかく粗いのである。
・余りインパクトがないキャラクターがチョコチョコ出たり、カメオ出演もチョコチョコあるが、客寄せパンダかな?と思ってしまったぞ!
■シリーズモノの難しさも感じたかな。<その1:今作に限り>
「デッドプール2」の公開が2018年だから、6年振りかあ。前作との繋がりはあんまりないから見て居なくても問題は無いと思うのだが、今作はウルヴァリンとの共演だから、「X-MEN」シリーズが絡んで来ると、ちょっと面倒である。
■シリーズモノの難しさ<その2:個人的意見:怒っちゃ嫌よ。>
シリーズモノで、例えば第三作(まさに今作)から観ようと思ったとして、愉しみたい人は、“予習”として、第1.2作を事前に観る方が多いと思う。
けどさ、時間的制約がある人は、ナカナカ観れないと思うし、その分お客さんも減るんじゃない?
更に言えば、最近作で言えば「キングダム 大将軍の帰還」は、出来れば第3作を観て居ればベストだけれど、観て居なくてもとても面白い作品だと思うのだけどなあ。
そもそも、映画はシリーズものでも、その単品で勝負すべきモノであり、過去作を観ていないと面白さが減退する映画を作るのって、どーなのよ!って思うのだけどなあ。
・謎の最強の敵も、何故に現れたのか良く分からないし、映画館で観た映画としては、久しぶりに欠伸を噛み殺しながら観た作品である。
<それにしても、ヒュー・ジャックマンはこの作品への出演を良く了承したなあ。大人の事情かな?とも思ってしまった作品である。
(とってつけたように)VFX満載のアクションは面白かったよ。>
■2024年7月28日追記
一切自身のレビューを上げて居ないヒトから情報を頂いたので、一応記す。
(お礼のコメントが出来ないからね。)
”今回の映画に関してはヒューからライアンに提案したそうですよ。デップーとの共演をやらねばならないと思った、と本人がパンフレットで語っておりました。”
だそうです・・。
DC &MARVELのお得セット〜エログロ添え〜
X-MENとアベンジャーズ好きな人には堪らない。
なぜか何の関係もないはずのマッドマックスも弄ります。
ついでに、映画配給会社のアレやこれやも擦っていくよ。
ネタ、メタ、ネタ、メタの繰り返し。
ちなみに擦るのは作品だけにとどまらず。
“マルチバース”を丸ごとぶった斬る俺ちゃんは、
最近のマーベル作品に辟易してた自分にとって本物の救世主に見えた。
このままマルチバースブームが虚無に飲み込まれますように…笑
エロいしグロいしくだらないけど、音楽やらダンスやらで時々すっごくカッコよく見えるのが腹立つんだよなぁ。
終わり良ければ
すべてよし!とは到底思えない。
ラストはうまくまとめたとは思うけれど、観ようによっては都合良すぎ。
ほぼハッピーエンドで次につなげたいのねという意図が見え見え。
そこに至るまでは???の連続。
過去作、特にX-Menなんてほぼ忘れたしまっているし、
こんなごった煮のような訳のわからない映画だったっけ?
R-15なのをいいことに無駄な血しぶきも多くて結構辟易した。
今日は妻が家康を観たいと別行動で幸いだった。
一方、私にはどうでも良いと思えるシーンも多く、
序盤は意識が飛びそうになった。
とにかく最近のディズニーは酷い。
マーベルの過去作への冒涜とも感じられるほどに。
アニメも正直言ってつまらないし、
ディズニーは金は出しても口は出さないよう切に希望する。
最高に最低な愛すべきヒーロー
とにかくアクションがかっこいい!
序盤のダンスと終盤の集団戦には特に痺れました
第四の壁やちょっと大人向けなジョークは相変わらず
ただ、X-MENやアベンジャーズについてある程度知っていないと分かりにくいネタがこれまでに比べて多かったかな?
アメコミなんだから当然と言えば当然なのですが、お客さんは男性が多め
入場者特典が間に合わなかったのは、むしろ愛する作品の人気度を教えてくれたと無理矢理納得することにしておきます……
最低に下品で道徳も良心もどこ吹く風な最高のヒーロー・デッドプール、次は吹き替えでもう一周します!
ちょっと退屈だった。
ところどころ、いいシーンあるんだけどなあ。
セリフが多くてテンポが悪いのかな。
マーベル作品、くわしい人には面白いのかな。
マーベル、魅力的なキャラ多いし、映画化された時の役者さんもいい人多いよね。
でも作品としては、ちょっと残念なのもあったり、興行的にヒットしなかったりで「もったいないなあ」と思う事がある。
そういったところの「救い」に、この作品がなれたのにな。
ホンダオデッセイがよく分かる映画
字幕で観ました。
ウルヴァリンがMCUに出る理由は半ば強引なものでしたが、その辺のメタ発言も含めて面白かったです。
「マルチバース展開が失敗だったんだ!ヒット作もない!」のところは笑いました。
いや、スパイダーマンとか良かったで?
あとはもうホンダオデッセイですわ。
オデッセイをこき下ろしてたところはめっちゃ笑いました。
あんなボッコボコにしたのに普通に走ってたので、むしろオデッセイはすごいクルマなのでは?と思わせるところも良い。
ウルヴァリンがヒュー・ジャックマンで本当に良かったです。
ヒュー・ジャックマンをイジるセリフも多かったですね。離婚してからお腹ぷよぷよだからスーツ着てるみたいなんとか、グレイテスト・ショーマンネタとか。
サプライズもあるので、楽しめました!
ややコメディ寄りなので、いくら二人とも不死身とはいえ、やりすぎよって気はしました笑
二人とも色々貫通しすぎ。不死身でも痛みは感じる設定やったやろ!!
吹き替え版でご覧ください
最近のお家芸的なマルチバースでいろんなウルヴァリンとデッドプールが登場するし、多くのキャラクターが次々と絡んできて落ち着かないけどまぁ何とか付いていけます。
ただこの主人公のスピードに付いて行くには吹き替え版の方が気楽に鑑賞出来ます。
二人とも死なないのが能力なのに無駄に刺し合うシーンは笑処ですね。カンフー映画の組手のようで見事でした。
ウルヴァリンの復活は喜ばしいですが些かお年を召されましたな。エンドロールにX-MENの思い出シーンが流れるのですが若い!それを見ている私も歳を取ったと言う事だ。
私としてはあの訛りが強くて何て言ってるのか解らないキャラクターにハマってしまいました。
カサンドラが指を相手の頭に潜り込ませて深層を読み取るシーンは不気味でした。あれは中々だわ。
結末は案の定都合良く収まりますがそれで良いと思いますね。災害級の猛暑から避難するには映画館は最適です。さらに笑って楽しめる作品との組み合わせがベストです。
お付き合い
104本目。
何故、ウルヴァリン?
あの終わり方でそれはないでしょと思ってしまうし、うわーマルチユニバースとか、ちょっとお腹一杯だよ、頭ん中ゴッチャだよと思うけど、おふざけに付き合った方が断然面白い。
気にするなって感じ。
それに、それを言って欲しいってのも言ってくれてスッキリ。
それにしても、贅沢な脇役。
細かい事言うなら、お約束の最後の映像はいらなかったかなくらい。
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