「いい意味で無茶苦茶なお祭り作品」デッドプール&ウルヴァリン ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で無茶苦茶なお祭り作品
20世紀フォックスからディズニーに引き継いだデッドプール。
ドラッグネタは止めてくれと、ディズニーから頼まれていた事ですらネタにしてしまったり最近のMCUに対しての自虐ネタだったり、相変わらずの破天荒ぶりが清々しい😁
第四の壁を破るヒーローとして有名なデッドプールだが、今作も止めどないトークで楽しませてくれます。
それ以外にも、まさかの俳優が登場していたり、様々なところで観客を驚かせて楽しませてくれます。正にお祭り作品✨
今作は、過去作でサポート役だったコロッサスやネガソニックティーンエイジウォーヘッドは完全な脇役に。
相棒は勿論、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリン。
本当に実現したんですね!ただただ感激!!
しかも、「ローガン」で亡くなっている設定は完全無視の復活かと思いきや、過去作についてもしっかり触れている事に感心。
今作もマルチバースが絡むため、少々混乱するものの、過去の20世紀フォックスマーベルズ作品からのサプライズがふんだんに仕込まれていてファン感涙の作りとなっています。
正直ストーリーとしては、過去作のデッドプールの方がテンポが良く好きだが、今作はとにかく20世紀フォックスマーベルへのリスペクトといった感じで、エンドロール時の演出にも感動!
何か最後に「20世紀フォックスに捧ぐ」とでも出てくるんじゃないかといった勢いでした。
お腹いっぱいです😁
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