ジョーンについてのレビュー・感想・評価
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じんわりと泣ける
フレイア・メーバー目当てで鑑賞。
この女優さんが画面に映ると、懐かしいというか甘酸っぱいというか、とにかくキュンキュンくる。身近に感じる面もありながらも相当なカリスマ性も感じるところがとにかくクセになる。
本作も彼女の魅力全開で始まったが、中盤からはイザベル・ユペールの独壇場だ。この女優陣のリレーは本作のみどころのひとつでもあるだろう。
そして、終盤以降は標題の通り。気がついたらうるうる。この涙は、悲しいのか感動なのか…とにかく無性にせつなくなり涙腺がゆるんでしまう。多かれ少なかれ、誰もが人生をこうやって生きぬいているのかも知れない。強さの裏側が共感できるのか。
作品全体としては、何となくバラつきもありちょっと独特な作風かも知れないが、個人的に結構好みでバッチリ心の奥底まで刺さった。
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