クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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ホラーにジャンルされているようですが、予告にも出てくる謎の怪物た...
ホラーにジャンルされているようですが、予告にも出てくる謎の怪物たちはこの物語の環境を作るためのツールでしかなく、全般に落ち着いた音調のBGM、雨や雷、水の流れといった自然な音が響く世界の中で、残された日々を過ごす主人公サミラとエリックのやりとりは、一昔前のヒューマンドラマのようで悪くはない。都会の喧騒へのアンチテーゼも伝わり、思っていたストーリーと違いましたが、そこにネガな部分はありません。
とはいえ、例えば「静かなニューヨークを過ごしましょうDay」なるイベントがあって、そこで上映されるようなイベント映画ならともかく、一般公開の作品としては中途半端さは残り、あの怪物たちの挙動(反応)や主人公たちの行動に「何で?」感は終始尾を引き、特にピアニストだった父との思い出が残る店を訪ね、そのピアノに触れかけたシーンまで見せているのだから、素人目にもラストは「そうじゃなくて、こうでしょ!」と言いたくなる終わらせ方に、もったいなさも感じるのでした。
製作現場、宣伝会議が紛糾してそうな作品。
製作現場、宣伝会議が紛糾してそうな作品。
観客目線、
売る側目線、
作る側目線、
でそれぞれ意見がまとまらなさそう。
【売る側】
どうやって売るんですかー!
ポスター、チラシ、
メインビジュアルどうします?
ホラー売り?
パニック作品?
類似作品は、、、
シャマランと被りたくない、
ワールドウォーZ?
デデデデ?
寅さん?
ハリーとトント?
どうやって宣伝するんですかー!
【作る側】
クリーチャーの造型にこだわって、
あーでもない、こーでもない。
キャットフードNGだそうです。
じゃあCGで!
む無理です!
つつ妻は出演OKって言ってるけど、エージェントに断られた!
どうする!
【観る側】
やっぱり娯楽映画は、
スカッと100分以内だよな。
少し前だけど、
クロエ・グレース・モレッツの
「シャドウ・イン・クラウド」は、89分だよな、
演出、撮影、美術、芝居等、
すべてが高技術でないと、
不可能な技だ。
【蛇足】
横の座席の人が、
音をたてずに、
ポップコーンを食べていた。
あなたは、音をたててもいいのに。
最後に一句。
ハーレムの、
ピザまで待とう、
ホトトギス、
しらんけどーー、
しらんけどーー。
ゲームだったら面白いかも
ゲームだったら面白いかも
バイオハザードRE:2のリッカーの大群から逃げるやつをひたすらやってる感じだが、「設定有りき、以上」みたいなかんじ
敵を倒すカタルシスはないし、ネコがいるパーティーでまぁ死なないだろうとなるので緊迫感ないし、敵もマンハッタン限定で、「まぁ橋落として核を打ち込めば勝てるだろうな」ってレベルなのでまぁまぁなイージーゲーム(ていうか軍の初動が良すぎる)、「人はいっぱいいるけど、日々やばいやつに触れないように生きていることに必死でクワイエットになってないか?」みたいな社会風刺もない、「ミスト」のような不条理を描くでもない
設定した舞台でマリオネットが踊っているような不毛…あ、コレ最初のシーンにつながるのか?
まぁゲームで出してください
声を出しそうな人間とかを◯すか◯さないかみたいな葛藤とか、倒したらちっちゃい敵が沢山出てきて周りの人間に襲いかかるとかそういうグロいギミックがあると尚良し
ピ◯が食べたくなり、ネ◯を飼いたくなりました
前作、前々作がよいので期待を上げて観てしまったので
少し肩透かしをくらってしまいました
自分が想像していたものとは少し違いました
舞台が大都会になって
緊迫感と集中力が薄まってしまった分
ハラハラドキドキ感も弱まってしまった印象でした
しかし、時系列はこちらが前日譚となるので
本作から観てみるのもいいかもしれません
とはいえ
見どころもけっこうあるので
本作から観ていたら
もっと感動できたかもしれません
親子の絆をちゃんと描いてくれていました
余命の短い主人公が緊急事態に於いても
周囲へ気を配れる姿がすごいと思います
余談ですが
主演のルピタ・ニョンゴさん
MCUのナキア役を演じられていたこと
今回、末期癌の患者さんの役ということで
やつれた役作りもされていたこともあり
故チャドウッック・ボーズマンさんを偲び
序盤、想定外なとこで不覚にも涙が出てしまいました
物語の舞台も「21ブリッジ」と同じマンハッタン
命を削る演技を思い出してしまいました
本作の内容とは全く関係ないことで申し訳ないです
地球は水の惑星とも呼ばれています。
良く生きる
人生の最期をどう迎えるかを考えさせられました。末期ガンで自分の死期が迫っているにもかかわらずしっかり生き抜く。あのピザを一切れ食べてから。力強い意志と緊張感が見てるこっちにまで伝わって来ます。
ところでエイリアンはいったい何をしに襲来したのでしょうか?
統制は取れていないし食料にしている訳でもないし。先兵隊として先住生物を殲滅する為に送り込まれたのでしょうか。
雨音と雷鳴は反応しないのねぇこれが。
空も飛べないし、そして水に弱いとは。
地球は水の惑星と呼ばれています。
このエイリアンの姿にこれまた不満です。
生物への尊敬の念が無いように思います。
ウルトラセブンに登場する宇宙人を研究して欲しいです。
死病流行りに乗っかったのか
最近流行りの主人公が死の病に犯されてる設定で、最初から萎えてしまった。
その設定借りないと話作れないのかな?
猫好きさんにはオススメ出来ます。
得体の知れない攻撃者が良かったのにあんな脳みそない宇宙人なんて面白くない。
illogical
水曜日、またしても消去法で選択した映画。
前2作があったことは観賞し終えたから知った。
だが、前2作の始まりの物語ということなので、特に予備知識はいらないはず?
にもかかわらず、非論理的で頻繁に引っかかる。
特に、何と呼べば良いのか仮にXとして、そのXが反応する音がご都合主義すぎる。
最も肝心なその部分がぶれるので、観ていてとってもストレスを感じた。
主演2人の行動も全くもって不可解でこれっぽっちもシンパシーを感じない。
ヒロインは他人の迷惑顧みずいつも猫を連れていて、
航空機事故の際ペットを犠牲にするな!と言っていた連中を想起させる。
ピザを食いたきゃ勝手に食えばいいが、
末期癌だからと言って何でも許されるわけではない。
少なくとも矜持のない者に感銘は受けない。
男の方はもっと不可解。
怖いからとヒロインに縋り付く様は醜悪ですらある。
ということで、前2作を観賞しようという気にもならないし、
続編があっても少なくとも映画館に足を運ぶことはない。
フロドに主演猫賞を
シリーズ1作目(2018年公開)
2作目(2021年公開)
「音を立てたら即死」「超即死」の
宣伝文句はインパクトありましたが
今作にはそんな殺し文句なかったね(笑)
最新作を楽しむ為、事前に前作・前々作を
鑑賞したけれど、がっつり前日譚だった💦
2作目で、隕石とともにクリーチャーが
地球に飛来し、襲撃するシーンがあったので
しっかり過去作と繋がりはあるし
伏線も多少回収される。
前2作でのクリーチャーの働きっぷりには
不服申立てしたいくらいだったので
大群が押し寄せてくるシーンには「これこれーい😍」と
興奮したのもつかの間🫠
誰でも観れる「G」全然クリーチャーの見せ場がない。
あぁ残念。
パニックホラーと言うよりも
ヒューマンドラマ要素が高く、個人的には
フロド(猫)がとにかく可愛いのと
ラスト3分はとても好みの演出だったので「6」
※ちょい甘めか🤔
人間が死ぬという話
クワイエット・プレイスは1だけ観て続編は未鑑賞です。
軽いネタバレですが、クリーチャーの対抗策(弱点)は1のラスト間際で明らかになるため、この前日譚では一方的に人間が攻撃を受けるだけなんだろう、と思いながら観ました。
主人公が末期のガン患者のため、ずっと「死」と向き合い投げ槍になっていた矢先、化物に襲われると言う「理不尽な死」に直面し、「生きる事」と「人間的な死」を掴もうとするストーリー。極限状態で追いつめられた人間が最後まで手放さなかったものが、人に優しくするとか助け合う事、というある意味「優しい話」です。
普通のホラー映画なら火事場泥棒とか出そうなものですが、それは話が逸れるので描写されません。っていうかそれどころじゃない。
1でもそうですが、化物に襲われる極限状態にあって描かれる人間の善の面(1では家族愛)が丁寧に描かれていた。台詞がほぼ無く、表情と動きだけで「人間」が描かれると、観ている側は本当に集中する必要がありますが、それを苦にしない展開と演出が上手かった。途中で「もっと筆談したらいいのに」と思いましたが、それを必要最低限にしているのは役者の演技を観てほしかったんだと思います。
気になったのは「音を立てると襲われる」というシチュエーションに人間側が気づくのがやたら早い事くらいでしょうか。他の映画だったら「なんでみんな黙ってるの?」とか大声で話しだして襲われるヤツとかいそうなものですが。
忍び寄る肉球🐾
ネコ可愛い。ファーストから物語の都合(見せたい都合)が見え隠れしている作品でしたが、"音を出せない"という一点が素晴らし過ぎて余りある面白さのシリーズ。あんまり憶えていないのだけれども、なんなら二作目に繋がりがあったりするのかな?まぁそんな事はお構いなく、息を殺しながら楽しみましたが。エリックが丁度良いヘタレ具合で良かったし、ネコ可愛い。
猫と顔芸
2018年公開の第1作「クワイエット・プレイス」、2021年公開の第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」に続くシリーズ第3作目となる作品でした。時系列的には第1作の前日譚であり、 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 の前日譚として先日公開された「マッドマックス フュリオサ」と同様の位置付けにある作品と言うところでしょうか。
個人的には、怪物の正体が途中まで全く分からなかった第1作が面白くて、第2作はイマイチだったので、本作は微妙かなと思っていたものの、実際観てみたら新しい境地に達していた感じて面白かったです。何が新しい境地かと言えば、前作までと全く芸風が変わっていたこと。怪物の正体が既に分かっているので、何をメインに持ってきたかと思えば、主役のサミラの驚いた表情を中心とする顔芸と、彼女の飼い猫の可愛い感じ。まさかの方針大転換が成功し、正体不明の怪物も全く目立ちませんでした。
果たして第4作目が創られるのかは分かりませんが、次回作があったとすれば、是非さらなる方針転換をして欲しいものと、切に願いものでした。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
エイリアンと逃走中?
前作は未鑑賞だが、設定は単純なのですぐに作品の世界に没入できる。音に特化したエイリアンハンターから逃げながら、ピザを食べるというミッションに取り組む。何故か映画館内もシーンとして、少しの物音にビクッとするのが可笑しい。逃走中が場所や出演者、ミッションを変えて放送されているように、本作もシリーズ化されるのだろう。エイリアンほどグロテスクでなく、巨大化したタコのよう。タコの方が水中で活動できたり擬態できたりして、エサを探す能力も優れている。音さえ立てなければ結構行動できる。雨の日も。
パニックホラーというより、人間ドラマか。
意外性に感動
あの状況下の中、いかに生き残るか、どのようにエイリアンを倒すかという、1,2のような展開なのかと思いきや、予想外のドラマ性に感動しました。
どんな状況下にいても生きる目的を見つけ、自分のやり方で実行する事は尊いです。
猫はあまり鳴かず良い子でした。
音もたてずに観ました
本日仕事が早く終わり帰りに見に行きました。
上映時間に419座席の劇場に入ったら自分と見知らぬ方と二人のみ。
音なんかたてようなら犯人は二人しかいません。
おかげで物語への没入感半端なく静かに静かに観れました。
ツッコミどころ満載であるが、観る価値は有る
IMAX 字幕版で鑑賞
今作は本当に前日譚なのか? 前作までは田舎町の出来事であったが、今作はNYの大都会が壊滅的な被害に遭っている。そんな大事件なのにいくら田舎でも情報が入らなかったのか?軍は怪物は「泳げない」って、今来たばかりの怪物なのにどうして知った?橋を壊したのは島に閉じ込める為だって。怪物はなぜマンハッタン島限定で他にいないのか?人間が出した音と他の音と区別が出来るのか?
最初からツッコミどころ満載ではあるが、いつ出てくるのか緊張感が有り、出現した時のスクリーンから重低音は半端なくすごかった。やっぱりIMAXで観て良かった。
そして前半と後半は映画が違っていました。
前半は、音を立てずにクリーチャーよりいかに逃げきるか。大群衆の中で逃げ惑う人々。ある時から主人公(サミラ)達しか人がいない。大群衆どこ行った。サミラ以外みんな逃げたのか?しかも死体がほとんど無い。地下の水路に逃げたのに、怪物水の中に来たね。
後半はサミラの思い出探し。父との思い出クラブやピザ。そしてクスリ探し。どれぐらい距離があるのかは分からないけど、そんな事が出来るのなら、軍の船まで逃げられるでしょ。その時点で既にサミラは逃げ切っても、自身の寿命を感じていたのだろう。自分の着ていたジャケットと共に愛猫を託す。
猫は生きるモチベーションにはなっているけど、何かに導くスーパー猫ではなかった。いかなる時でもサミラの元に戻ってくる猫は、ある意味スーパー?
iPodは時代背景か何かあるのかなとも思ったが、これもなさそう。
都合の良さが引っ掛かる
音を立ててやってくる時そうでない時、近くにあるかどうかもあるのだろうがどうしても都合の良さが気になってしまう。シリーズ通してそうだがもっと音を無くしても良いのでは?と思ってしまう。
猫ちゃん良く鳴かずに頑張った!
フロドに目が奪われる
音を立ててはいけない映画3作目。
さすがに1作目を超える程の緊張感はなく、クリーチャーにも慣れてしまったせいか、怖さは全く感じられないまま物語は進行。
主人公が病気(多分、癌末期?)の為、生きるために戦うのではなく、後悔のない、未練のない生き方を選択する事に心動かされる。
この音でも襲ってこないの?
逆に、こんな音で襲ってくるの??
など、思うところは多々あれど、なかなか面白い映画でした。
(でも前半は眠気と戦うのに必死でしたが(汗))
とにかく、主人公が飼ってる猫の存在感がすごい。どんな状況でも、周りを俯瞰しているような振る舞い。クリーチャーが近くにいても微動だにせず、泣きもしなければ逃げもしない。
気がつけば、ずっとこの猫ちゃんを目で追ってました。
最後は何とも言えないラストでしたが、主人公らしい、潔い生き様のように思えます。
まだ何作か行ける気がするぞ。
このシリーズ好きで毎回楽しみにしてますが、まさかオレの豚返せ!の監督がやるとは思わなかった。
難病の主人公が限りのある人生どう生きるか?
in ニューヨークwith 凶悪生物、、、なるほど、こういう構造として組み立てると監督やりたいぞ、、、という感じかなぁ。うむ、こういう考え方すればまだスピンアウト的続編出来そうだぞ。
友人に似た病状の人が居て(結局パーキンソン病だった)後半の主人公の身体の痛みは描かれているより以上に伝わってしまった。
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