クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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この世界で何を大事に生きるか
1.2のときから、このシリーズが好きで、まさか3が出るなんて✨そして今回は初の映画館で観れるということでとっても楽しみにしていました。
今までは、子どもたち、大切な家族を守りながらという展開で私の好きな感じだったのですが、今回の設定は主人公の終活?自分の身は自分で守る!この世界でどう生きるか、そして偶然出会った人と運命を共にする新しい感じで、それはそれでどうなってくのかなと期待。
いつも通り、スリルがあって、ドキドキする展開だったけど、今回は敵との戦いが少なめだったかな。。逃げるメインだったのがちょっとだけ物足りなかったかな。。だけど、偶然出会った人との絆が深まって✨大切に想い合うところ✨自分はもういつ死んでしまうかわからないけど、それでも思い出のピザが食べたいっていう希望があることで、絶望的な世の中だけどがんばれて✨その前向きな姿をみた人が、また影響されて一緒にがんばれたり✨誰か大切な人がいるっていうだけで、いつも以上に頑張れちゃう姿✨最後の最後も、ちょっと前のシーンであーもう決心決まっちゃってるなーってわかったけど、最後の最後まで生き様がかっこよかったです✨だけど、2人とねこちゃんみんなで助かって欲しかったなー🥹
ルピタ・ニョンゴの儚さと強さをにじませる卓越したパフォーマンスに★献上!
ジョン・クラシンスキーは今回は製作に退いている。前作『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』公開時点で、クラシンスキーがさらなる続編を構想中だと伝えられていたと記憶するが、そのアイディアが本作なのかは知らない。
人類を壊滅状態に追い込んだクリーチャーは局地的に襲来したワケけではなさそうなので、それなら別の場所でも熾烈なサバイバルが展開されていたはずだ。
…ということで、今回はマンハッタンを舞台に、突然外敵に襲われた〝その日〟を描いている。
事の始まりを描いているのではなく、場所とキャラクターを変えたスピンオフだ。
ちょうど、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」に対する「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」の関係に似ている。
シリーズ1作目は〝DAY 89〟から始まった。そして2作目はイントロで〝DAY 1〟を見せたうえで〝DAY 474〟からの物語だった。〝DAY 1〟の雑貨店で主人が見入るテレビニュースが同時多発的に襲撃を受けていることを示唆していたと思う。
本作の〝DAY 1〟は前作のそれと同日だと解釈するのが普通だろう。
だが、建物の奥に身を潜めた避難民たちはクリーチャーが音に反応して襲ってくることを理解していたように見えた。軍においてはヤツらが泳げないことも知っていた。突如襲われたその日すぐにこれらを把握できるものか違和感があったが、そんなことはどうでもよい。
マンハッタンが舞台なだけに、近代的なビルや地下鉄でクリーチャーから逃げるアクションなどが展開されて新味がある。
軍は橋を爆破してクリーチャーに制圧されたマンハッタン島を隔離し、人々を船で脱出させる作戦をとる。
だが、マンハッタン島といっても完全な島ではないのだし、クリーチャーは本土にも襲来しているのだろうから、脱出した船はそのまま海上を彷徨うことになるのではないか。
ジャイモン・フンスーが船に乗っていたのは、前作で登場した孤島に彼らがたどり着いてコミュニティを築くことになることを意味しているのか。
主人公のサミラ(ルピタ・ニョンゴ)はホスピスにいたのだから、終末期の患者なのだろう。彼女は詩人でもある。
施設の人たちと観劇に出かけたその日、ニューヨークの街はクリーチャーに襲撃される。
身を潜め、軍の指示に望みを託して脱出しようとする民衆。
だがサミラには、脱出して生き残ることより別の望みがあった。
法律を学ぶためにニューヨークに留学していたエリック(ジョセフ・クイン)とサミラは出会い、成り行きで二人は行動をともにすることになる。
この「成り行き」にあまり説得力がないのだが、とまれ二人は徐々に心を寄せ合うようになり、その過程が本作の幹になるので、モンスターホラーのテイストは薄くサミラとエリックの愛情物語になっている。
二人でピザを食べるシークェンスは特に胸を熱くさせるものがあった。
エリックと出会う前からサミラには相棒の猫がいた。
この猫が、状況を知ってか知らずか、ニャンとも鳴かない。犬なら飼い主を守ってクリーチャーに飛びかかるような場面が想像できるので、猫でよかったと思う。音もなく歩き、自由に何処かへ行っしまったり戻ってきたりする、鳴かない猫が…。
クリーチャーの巣と化した廃墟でのスリルを挟むなど、緩急を効かせながらいよいよ映画は船着場でのクライマックスに突入する…。
サミラの固い意志を汲み取ったエリック。
預かった猫は自分が守ると決意しただろう。
すでにハドソン川に漕ぎ出している脱出船。
襲い来るクリーチャーの大郡。
サミラとエリックの決死の大作戦。
船上でエリックに気づいたジャイモン・フンスーが叫ぶ「船を止めろ!」
…スリルとショックと、そしてカタルシス。
ここまでの展開で、これほどクライマックスらしいクライマックスが用意されているとは思わなかった。
そして、崇高なまでに神がかったエンディングがやってくる。
恐らく余命が見えていたであろうサミラは、思わぬ事態に巻き込まれ、最初は投げやりな思いだったかもしれない。
が、エリックと猫との短くも濃厚な二人と一匹の時間によって、自分の命の活かし方を見つけたのかもしれない。
この結末は、決して自己犠牲ではないのだろう。
ルピタ・ニョンゴが、何よりも素晴らしい。
大都市での逃亡劇
1作目での音のない世界のインパクト。
その生物が襲来する大都市を描き、迫力のある映像を展開するのだが、どうしても1作目のインパクトを超えられない。
これは人間ドラマの部分においても同じ様に感じた。
死期が迫った女性を主人公に据えての逃亡劇を描きハラハラ感や緊迫感は中々のものだが、逃亡を助けるラストはインパクトのある終わり方でも良かったんじゃないかと思った。
逃したあとではなく逃がす為の行動なのだか。
ネコがこれほどまでに・・・
やっぱネコなんだよな〜
音に注目するのは、解り易いが、内容がショボい アメリカ版“リアル鬼ごっこ”
大勢来たね
面白かった!
まさかこんなに面白いとは!
めちゃくちゃ面白い!
予想の斜め上を行くとはこのことです。
クワイエットプレイス、1,2作がヒットしたとはいえ、3作目が出ると聞いて「待ってました!」となった人はほとんどいなかったんじゃないかと思うのだけど・・・。
舞台は都会?ふーん、新基軸ってやつね。そうでもしないとさすがに、音出しちゃダメ!だけじゃもたないよね。
なんかキャストも地味だし、勢いで作ったけど尻すぼみで、世間から忘れられる3作目の予感。。
でもまあ他にSFアクションみたいなの他にないし、今そういうの見たいから行っとくか。
・・・というのが観賞前の自分の心境でした。
まあ見る人みんなこんな感じかと思うのですが。
いやいやどうして、素晴らしい映画で、嬉しい驚きでした。
冒頭、主人公サミラは、ホスピスにいます。
末期癌の患者みたいで、詩が得意らしいんだけど、もうどうせ死ぬんだから、て投げやりで悪口ばかりの詩を書いてる。
彼女がどういう状況なのか、無理なくスムーズに伝わる優れた演出で、しかもその彼女が雰囲気があってとても魅力的で。
キャストよく知らないとか、一瞬でどうでもよくなりました。
で彼女は猫を連れていて、リードをつけて病棟の中を一緒に歩いていく・・・。
このあたりでもう、当たり前のパニック・ムービーの感じではなくて、おっ!てなりますよね。
それだけでなく、なんと言ってたらよいのか、素人なので具体的なポイントはわかりませんが、画面全体から何かこう、いい映画の風格のようなものが漂っていて、自分はこの後特にモンスター出てこなくて、このままこのドラマが続いても全然見てられると思いました。
もちろんそこからモンスターが登場し、ニューヨークの街は一気に蹂躙されていくわけですが、その描写がまた素晴らしかった!
全く見えないのでもなく、あからさまに見せるのでもなく、モンスターの映り込み具合が絶妙で。
今まさに、見ている自分が主人公と一緒に襲われているかのようなリアルさ。
単純に恐怖感でいったらシリーズ随一かと思います。
ただそれも、一番の売りというわけでもなくて。
この映画は、言ってみれば、世界の終わりをどう迎えるか、という映画です。
ドント・ルック・アップとかに近いかもしれない。
そこで、ホスピスにいて、元から死を迎えることを覚悟している主人公の立場が生きてきます。
世界がめちゃくちゃになっても、いやそれだからこそ、残された生を自らの思いに従って生きようとする主人公の姿が、胸に沁みます。
楽しみにしてた映画が期待どおりなのも嬉しいけど、思わぬところで自分的名作に出会うのも、また楽しいものですね。
公開期間もう残り少ないかもだけど、一人でも多くの人に見てほしい!
いなずまキック‼
謎の隕石にのって、目は見えないものの音に敏感なモンスターがニューヨークに突如来襲。逃げ惑う住民の中、ある目的をもつ女性が愛猫とともにこの困難に立ち向かう物語。
日曜のレイトショーということもあってか、300席ほどのキャパシティーに客はワタクシたった1人‼ホラー観るのにこれ以上ないシチュエーションでいざ鑑賞(怖かったw)。
例の怪物が縦横無尽に暴れまわる姿は恐ろしい。そんな作品に可愛すぎる猫ちゃんなんか出るもんだから、このコが無事なまま映画が終わるように祈るばかり(笑)
そういう意味でフロドを登場させたのは大正解ですね。
これまでのようなホラーでスリラーな作品でありつつも、主軸は人間ドラマといった所でしょうか。サミラとエリックがお互いを補い合いながら生き抜く物語は、哀しくも温か。
因みにコヤツら、過去作ではスイーッと普通に泳いでませんでしたっけ?
前日譚なので当然ストーリーは進んでいないし、かといって何かが明かされたような感じでも無いのはちょっと残念だったけど、外からも内からも極限状態になりつつも、誰かを助けるために奮闘するサミラの姿にアツくなった作品だった。
そういえば先日、この怪物、職場の汚い地下倉庫に出現したんですよ。んで、退治して来いという無理難題を押し付けられ…。
そいつはどちらかというと音を立てると逃げてしまうのでやっつけるのが大変でした。
ゴキブリとか全然大丈夫ですが、流石にコイツはデカいしちょっと面食らいましたね。
NYを舞台にした小粋なラブストーリー
猫ちゃん強し!
過去の作品もとても面白かったので鑑賞!
物語は、ひとつの家族を襲ったあの衝撃から471日前、世界が沈黙した日[DAY 1]へと遡る
音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如として大都市・ニューヨークに襲来し、猫を抱えた1人の女性は、“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされる
果たしてこの街に生き残る術など存在するのか
この絶望に、彼女はどう立ち向かうのか
そして、“音を立ててはいけない”というルールに人類はいかに辿り着くのか
究極のサバイバルの先に、彼女たちが見たものとは…
というのがあらすじ!
観てて思ったのが猫ちゃんすごい!
どんなことがあっても鳴かないし水の中にいたのに生きてるし笑
逞しすぎる…
それとあの生物の生態も少しだけ場面がありましたね
死体がそのままだったので人間を食べるわけではないのはなんとなくわかってましたけどあれは何だったんでしょう🤔
あとピザを食べるために旅をしたのが驚き!
でも末期癌だったしこんな世界になっても日々の生活を送ってみたい気持ちもわかる…
パッツィのピザは食べれなかったけどピザは食べれてよかったしひとときの癒しがあってよかった…
そして観終わって気づいたけど前作で出てた島の長が出てた!
過去作を観てから観るべきだったと少し反省😔
こういう静かな映画はみんな音を全然立てないのでいい!
最近はあきらかに劇場以外の場所で買ったやつで音を立てるやつもいるので笑
静かなのはいいけど突然の大きい音に毎回ビクッとなってました…笑
今後、続編はまた作るんでしょうか?
もしあれば観に行きたいですね!
面白い映画をありがとうございました😊
あぁピザ食べたい!
絶妙な強さのゾンビ物の亜流 シリーズ化をどこまで延ばせるか
絶妙な強さのゾンビ物の亜流
シリーズ化をどこまで延ばせるか
不知の病で死を待つばかりのヒロイン
これは、寿命をむかえようとする老人も同じだ
なんの上り目もなく、あすは生きているかなあと思いながら過ごす
彼女と同じように絶望した目をしている
こんなことじゃ行けないと、気持ちを奮い立たせても、モチベはそんなに続かないもの
シンパシーを感じる年齢になったのが辛い
そんな彼女でも、クリーチャーの襲来には生存本能で逃げ惑う
絶望しか見えていなかった目が、力強く輝きだすのが奇妙で考えさせられた
望まぬ死は同じなのにね
悲しい事です
クリーチャーは、ある意味、突然死と同じかも
病気になったり、歳を取れば、突然死の確率は増える
クリーチャーのせいで、突然死が平等にやってくるようになったんですね
ということで、今回はヒロインの目の演技が印象的でした
猫が可愛いけれど、何度も水没させられながら、死なないんですねえ
猫も泳げるのは知っていましたが、耳に水が入ったら死ぬっていう一般常識を信じていたので心配しました
シリーズも3作目になりました
前2作でゾンビ物のように、崩壊した世界でどう生きていくかっていう、よくあるパターンになっていっていました
今回は、原因を追求し、クリーチャーの生態などを小出しにしてきました
こうなってくると、主役を変えていくらでも作れますからね
このシリーズで一生食える
後は、質の良い作品を出せばいい
ゾンビは一般人でも倒すことが出来た
このクリーチャーもそうですね
デカくて、素早いし、耳がいい
でもある周波数に弱いし、目が見えないし、
水が苦手で溺れ死ぬし、急所を狙えばライフルでも殺せる
ちゃんと逃げ道を作ってあるので、希望を持ってしまう
まあ、ゾンビより強いけど、なんとかなる絶妙な強さです
これが、エイリアンやプレデターみたいな完全無欠の殺戮生物がたくさん降ってきたら、どうしようもないからね
このクリーチャーには特許とかあるのかなあ
フリーにすれば、ゾンビのように色々なクリエイター達が面白い物を作ってくれそうです
253 監督さるのすけ?
あーワタシは全然あきまへんわ。
前二作の焼き直しで舞台だけ現在。
彼らの行動意義も解かれてないし
奴らの気を引くのもパターン一つだけ。
脚本家の質って全体的に落ちてるのか。
(正直パート2も要らない)
それと気にしすぎかもしれませんが
白人男性弁護士(やったっけ)→ヘタレ
黒人女性障害持ち→活躍
ってもうそういうポリコレ入れるの
止めてくれる。
50点
2024年7月18日 イオンシネマ草津
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