劇場公開日 2024年5月17日

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「観る者の倫理観が試される、学校システムの怖さを考えさせられる異色の...」ありふれた教室 ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0観る者の倫理観が試される、学校システムの怖さを考えさせられる異色の...

2025年5月27日
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鑑賞方法:VOD

観る者の倫理観が試される、学校システムの怖さを考えさせられる異色のサスペンス。
観てて怖くなり "学校スリラー" とも感じた。
途中、鑑賞しながら思ったのは皆さんと同じで「この映画はどういった着地でラストを迎えるのか?」である。
視野を狭くするスタンダードサイズが「周りを見えなくする」効果を生んでいる。ポスターのドアップの表情も。
主演のレオニー・ベネシュはこの後『セプテンバー5』(2024)でも良い役を演じた女優。ミュンヘンでドイツ語の通訳をテレビクルーにする重要な人物で「コーヒーを頼む」→ コーヒーを頼まれ → 席を外す → ドイツ語の電波を受信 →「通訳がいなくなった」の印象的な女性。

ナイン・わんわん
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