みーんな、宇宙人。のレビュー・感想・評価
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ハードル下げまくったので
2024年劇場鑑賞153本目。
いや〜おもしろくなさそう!と思いながらも時間があったので鑑賞。パンフレットもないんだろうなと思ったらちゃんとあるし(1650円ってちょっと高かったけど)。
映画はゆるい感じで進んでいき、人類を滅亡させに来た宇宙人が順番に人類を好きになっていくという感じで最後に来たボスがほんとこの方仕事選ばないよなと思う大御所でした。すぐゆるい歌が始まるし、なんならお前らこの後死ぬのでは?と思う人たちもなんか楽しそうに歌ってるのはちょっと気持ち悪かったですが。
頭を空っぽにして俳優とパペットを愛でる
宇宙人というワードのみを頼りにして観てみた。
正直、内容はあまり入って来ず、残り日付が一章一章で減っていく進行がよくわからなかったが、
パペットな宇宙人を単体で見ると愛でる対象足り得るキャラクターだったのと、他の作品で気になっている俳優たちが出演しているのを観られたのか収穫だった。
バリエーションに偏りあるカラーリングの宇宙人に、個人的に好きな色であるオリーブがあったのは良かった。
家庭事情に難のある人物像を深掘りして抉る映画が此処の所多い中、たまには宇宙人と地球人の会話劇という本作のような、頭を空っぽにする休憩時間を持つことも良いだろうと前向きに評価はしてみたい。
あ、映画パフレットは手に入れた方が良い。消化しきれない部分があったら特に。少し高めだが力の入ったビジュアルブックなので眺めていて愉しい。
盛り上がりに欠ける
地球の害虫である人類を駆除するためにぬいぐるみのような生物たちが地球にやってきた。
ビルの屋上で、オレオレありがとう、の電話を繰り返していたセイヤのもとに、やってきたのはグリーンのぬいぐるみのようなモジャ。他愛もない会話をして仕事へと向かうセイヤだが、その後、ミサトのもとにオレンジ、ショウのもとにピーチ、レイのもとにオリーブ、 ヒロトのもとにクロウ、リュウのもとにグレープが現れた。彼らはそれぞれが出会った人間との会話を通してお互いのことを理解し始める・・・さてどうなる、という話。
うーん、面白くなかった。
せっかく人間を駆除に来たのならもう少し怖そうにした方が良かったのでは?
ちっちゃなぬいぐるみみたいな外観で全然強そうにないし。それが狙いなのだとは思うが、イマイチに感じた。
出てる俳優もさっぱり見た事ない人たちで、興味も持てず、盛り上がりも無く、冴えなかった。
役者さん達を観に行くだけの映画
基本的に何を見せられているのかよく分からない映画でした。
謎のカウントダウンが30日ずつ減っていき、途中からまだ続くのかと退屈で寝そうになりました。
役者さん同士の絡みのようなシーンが少しでもあるのかと思ったら、役者さんが個々でモジャ達と会話しているだけです。
兵頭功海さんを除きそれぞれのシーンは体感10分あるかないかです。そのシーンが終わったら退屈です。後はラストに1カットずつその後のような俳優さんのシーンが出てくるだけで、基本モジャ達メインです。
モジャから食べられた人を吐き出させるシーンがあるのですが、嘔吐恐怖症の私としてはその描写と音だけでもう無理でした。流れる曲もノイローゼになりそうな下手くそな曲ばかりでした。
途中途中で雑なCGなどもあり、分かってはいましたがB級作品だなと感じました。
好きな俳優さんが出ていたり、舞台挨拶が無ければ見る価値のない作品だと思います。
能天気モンスター
地球に飛来したモジャモジャ宇宙人とネガティブ思考な人間たちの話。
オレオレありがとうをライフワークとする青年のもとに突然「モジャ」が現れて、今度はスルメ女子の前にもと始まっていくけれど、残り150日…まさかこれが続くのか?
そして残り120日…もう飽きた。
超絶ネガティブというか承認欲求が強過ぎる人間とそれにほだされたモジャモジャ宇宙人たちがウダウダウダウダ。
優しさと愛が地球を救う的なことですか?
能天気過ぎてずっと冗長だった。
とりあえず、麿赤兒さんお疲れ様です。
純粋な宇宙人(モジャ)
独特な世界観が観客を笑顔にしてくれてほっこりしました。そして、人間に寄り添ってくれる優しさと叱ってくれる有り難さに感動です。
また、モジャの言葉ひとつひとつが心を軽くしてくれました。シュールな感じも良かったです。モジャを動かす糸のようなものとモジャの瞳の中に居るカメラマンさんがしっかり映っていたのもSFの中にきちんと現実も感じられて愛らしく思えました。
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