劇場公開日 2024年6月21日

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「鑑賞動機:原作者5割、予告4割、萩原利久1割」朽ちないサクラ なおさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5鑑賞動機:原作者5割、予告4割、萩原利久1割

2024年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読。

途中までは安田顕の存在感が圧倒的で、杉咲花は完全に食われちゃったと思ったが、終盤の怒涛の盛り返しに感情を揺さぶられる。

あの事件を絡めたことで、殺人事件の不可解さが薄れてしまい、やや冷めた気分になったが、「何を優先していくのか」ということを考える点では『狐狼の血』と通底するものがあるように思った。

萩原くんは立派になったなあ、と甥っ子の成長に驚く親戚の気分になる。

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なお