セキュリティ・チェックのレビュー・感想・評価
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エキサイティングな内容なのだが少々残念な創り
何かの記事でお勧めとのことで鑑賞。
観てみると、期待し過ぎていたせいか個人的には全体的にテレビドラマ的でB級感がぬぐえない印象。
ダイ・ハードを模した感じもダイ・ハード世代には少々鼻についてしまうし、主演のタロン・エガートンの演技も、表情だけで何もかも伝えなければならない難しさは重々わかるものの、何だかやはりわざとらしく映ってくる。
また、会話に常にイヤホンからの声がかぶってくる構成は、アイデアとしてはとても良いとは思うのだがちょっとガヤガヤし過ぎていて疲れてしまう。その他犠牲者が必要以上に多かったり、いきなりハードアクションが爆裂したりする一貫性に欠けた創りにも疑問を感じる。
緊張感の中にもユーモアを織り交ぜる作風は好みではあるのだが、いずれにしても映像や音楽等々でもうひと工夫欲しかったかな。
よく見る?場面設定と思いつつ観始めたけど(笑) 心理戦やカメラワー...
クリスマス作品
なんだか
手に汗握る心理戦
最後のニヤリも
エンタメど真ん中、頭はわるめ
賛否でいうと、賛。たのしめたよー。って感じ。
結構幅広いエンタメ作品を手掛けている、ジャウム・コレット=セラ監督だが、特長として、ニューロティックスリラー風のエンタメが得意って印象がある。具体的にいうと、
なにか異常な事が起きていて、それを自分だけが知っていて、事態終息のために奔走すると、周りに異常者あつかいされる。みたいなやつ。代表作『エスター』も、これ系なので、本作おもろかった人はおすすめ。
そんな、監督でダイハード的なテロリストぽいやつから指示受ける話の本作、そりゃおもろい。指示役とのやりとりはスリリングでよかった。余計な会話も色気あったし、主人公を追い詰め、洗脳しようとするところもヒリついた。
・空港という舞台設定をあますところなく使った場面展開は手際よく観てても画面に飽きなかった適役である人物と対峙してからも、『こいつを捕まえたところ事態はおさまらないし、こいつも大きい悪の歯車のひとつか』と思わされるところは、リドリースコット『悪の法則』を思い出し深い恐怖を覚えたし、昨今
話題の闇バイトや、飛躍して自分の仕事のことを想起させた。このへんはうまかった。
悪かった点は
・ラストにいたるまでのトリックの見せ方が雑で、主人公の機転に『え、それ意味ある?』と疑問をもった。
・適側の作戦も、もっと上手くできたのでは?と思う点もあった。けっこう他力本願だし、スーツケースに鍵かけてないこととか細かい点は敵側の矮小化につながるのでしっかりつめてほしかった。
・家族のために今の職場での出世を決意し仕事への取り組み姿勢を変える主人公に対し、個人的には好感をもっていたが、結論が家族のために歯車となる人への否定にもつながっていて腹立った
全体としては、テンポ良く楽しめる部分はあったので好意的な感想となった。主人公の行動や、犯人側の行動に対しツッコミどころも多々あるのは事実だが、前半のキャラクターへの追い込みがしっかりしてる分、そこまでノイズにならなかった。
テレビで観ることを想定されている作品ってことを踏まえると良作と言える。
途中で無理が出る系映画
Netflixにて鑑賞
本日の日本記録?4位くらい。まじか💧
細かいところが気になる作品。
トリカブトの毒強すぎじゃね?とか捕らわれてた一般人?のおっさん射撃めっちゃめっちゃ凄くね?とか、くっそ危ねぇ神経ガスのトランクケースロック無いの?とか
敵はテロリストのスペシャリストみたいな感じだけど、他人だよりの計画で上手くいくのかな?
(今までそれでやってきたの?)
1番最初に主人公が報告すれば終わり系映画。
お前の仕事はそういうもんでしょwちゃんとやれw
んで、結局ごったごたになって、友達死んで裏切ってヒーロー気取られてもねー( ̄▽ ̄;)
スマートな導線が出来てないから入り込めないし、無理やり感がすっごい
シリアスやるならきっちりやって欲しいのよね
映像は結構派手でいいのかも
内容はまークソかもw
スリル満点
早くも2025年マイベスト5入りじゃね?
2024 124本目
映画の優等生
タロン・エガートン主演、空港保安員のアクションスリラー映画
Dream Works 製作、Netflix 独占見放題
前半は手荷物検査の保安員が謎の男の指令に巻き込まれる空港で、大きな動きはないが緊迫感はずっと続く。
中盤にはハイウェイでのカーアクションもあり、短いながら見応え十分。
後半で手荷物が Carry-On (機内持ち込み)されるのか?
謎の男はイーサンが警察試験に落ちたダメ人間だから言いなりになると思っていたが、落ちた理由は別にあり、すごい男だった。
…………
日本語版キャスト
イーサン:木村 昴、トラベラー:てらそま まさき、ノラ:竹内 恵美子、エレーナ:原島 梢、サーコウスキー:辻 親八、ハーシェル:森宮 隆、ウォッチャー:前堂 友昭、ジェイソン:田島 章寛、他
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