ザ・ユニオンのレビュー・感想・評価
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ポテンシャルは高いが、、、
本作は、豪華キャストとスケールの大きなアクションシーンを期待させてくれる作品だ。
しかし、蓋を開けてみると、
そのポテンシャルの高さとは裏腹に、
どこか物足りなさを感じてしまう。
まず、各シーンの演出が緩慢で、
キレがない点が挙げられる。
特に、アクションシーンは、
編集でカット尻だけでも整理すれば、
多少は緊迫感は出せたはずだ。
良いキャストが集結しているにも関わらず、
ダラダラとカメラを回しているようなシーンも多い、
カッコ悪い役を、
カッコ悪いまま撮るのと、
カッコ悪い役を、
ユニークに魅せて撮るのは、
違う。
建設中のビルでのシーンなど、
珍しいシチュエーションでの撮影は斬新で面白い。
しかし、これらのシーンも、もう少し工夫が欲しいところだ。
シナリオは悪くない。
キャスト陣の演技力も申し分ない。
にもかかわらず、なぜこのような結果になったのか。
それは、マーク・ウォルバーグがプロデューサーを務めていることが影響しているのかもしれない。
ジャッキー・アール・ヘイリーのような実力派俳優が途中降板せずに出演している、
彼の能力も十分に生かされているとは言い難い。
監督の問題であろうと推測できるが、
それにOKを出すPの問題だろう。
ワーキング・クラス・ヒーローはつらいよ
王道スパイ物
平凡な男が突然、謎のスパイ組織にリクルートされる…って、中学生の考えたストーリーか?
それでも…いいじゃないですか
巻き込まれエージェント
主人公(マーク・ウォールバーグ)は、突然現れた幼馴染の女(ハル・ベリー)に拉致される。
気がつくと、女は極秘任務に協力して欲しいと言う。
何故自分が、と聞くと、なんにも関係ないから、と木で鼻をくくったような言い分。
スパイ大作戦の別バージョンみたいな話だが、ハル・ベリーは相変わらず美しい。
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カウチポテト(古っ!)にピッタリスパイ映画
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