ザ・ユニオンのレビュー・感想・評価
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ポテンシャルは高いが、、、
本作は、豪華キャストとスケールの大きなアクションシーンを期待させてくれる作品だ。
しかし、蓋を開けてみると、
そのポテンシャルの高さとは裏腹に、
どこか物足りなさを感じてしまう。
まず、各シーンの演出が緩慢で、
キレがない点が挙げられる。
特に、アクションシーンは、
編集でカット尻だけでも整理すれば、
多少は緊迫感は出せたはずだ。
良いキャストが集結しているにも関わらず、
ダラダラとカメラを回しているようなシーンも多い、
カッコ悪い役を、
カッコ悪いまま撮るのと、
カッコ悪い役を、
ユニークに魅せて撮るのは、
違う。
建設中のビルでのシーンなど、
珍しいシチュエーションでの撮影は斬新で面白い。
しかし、これらのシーンも、もう少し工夫が欲しいところだ。
シナリオは悪くない。
キャスト陣の演技力も申し分ない。
にもかかわらず、なぜこのような結果になったのか。
それは、マーク・ウォルバーグがプロデューサーを務めていることが影響しているのかもしれない。
ジャッキー・アール・ヘイリーのような実力派俳優が途中降板せずに出演している、
彼の能力も十分に生かされているとは言い難い。
監督の問題であろうと推測できるが、
それにOKを出すPの問題だろう。
ワーキング・クラス・ヒーローはつらいよ
マーク・ウォールバーグ×ハル・ベリー「ザ・ユニオン」秘密組織が機密情報を取り戻すための作戦をスリリングに描くアクション映画。世界を救ってきた秘密組織っていったいいくつあるんだろう、50ぐらい?と呟きながら観始める。序盤でこの組織は労働者階級から選抜された組織で組織名が「ユニオン」という設定と判明し、「あっ、それちょっと面白いかも」と思ったが、その設定はブルーカラーの主人公が突然秘密組織に抜擢される背景にしか生かされていなくてちょっと残念でした。ハル・ベリーは素敵だったし、峰不二子的存在のジェシカ・デ・ゴウも良かったです。秘密組織マニアの方はどうぞ。
王道スパイ物
今までその世界とは無関係だった一般人がスパイの世界に!?
みたいな王道スパイコメディアクションです!
内容も過去に見たような作品と同じでこの系統の作品が好きなら
期待を裏切られることなく楽しめるはずです
なんか映画観たいけどしっかり見るのめんどくせぇなって時に
ぴったりの作品で楽しめました
平凡な男が突然、謎のスパイ組織にリクルートされる…って、中学生の考えたストーリーか?
大物2人が主演というだけの予備知識で鑑賞。
近年、スパイアクション映画が多数作られていて、それぞれ特徴があり、当たりハズレもある。
そんな中、本作は「ハズレ」になるだろう。
ストーリーのバカさはもちろん、アクションシーンも目新しさもなし、共演2人のケミストリーもない。
製作費は分からないが、1〜1.5億ドルはするでしょ。大金突っ込んでコレじゃあね。
コメディに寄せる、ラブコメに寄せる、硬派アクションに寄せる、サスペンスに寄せる、
いろんな描き方があっただろうに、監督や製作者、スタジオで方向性が定まらないまま作り始め、完成しちゃったのでは?
そう思えるほど、どっちつかず。
それでも…いいじゃないですか
この手の映画は気楽に観ましょう。
ツッコミどころはいっぱいあるけど
マーク・ウォールバーグとハル・ベリーが
出てるってことでいいじゃないですか。
素人があまりにも簡単に組織の一員になったっていいじゃないですか。
黒幕が割とショボかってもいいじゃないですか。
ハル・ベリーが58歳でもお色気があるのはいいじゃないですか。
点数が3点でもいいじゃないですか。
巻き込まれエージェント
主人公(マーク・ウォールバーグ)は、突然現れた幼馴染の女(ハル・ベリー)に拉致される。
気がつくと、女は極秘任務に協力して欲しいと言う。
何故自分が、と聞くと、なんにも関係ないから、と木で鼻をくくったような言い分。
スパイ大作戦の別バージョンみたいな話だが、ハル・ベリーは相変わらず美しい。
カウチポテト(古っ!)にピッタリスパイ映画
この手のお気軽スパイ映画ってよくあるけど、これはこれでニーズがあると思うのよ。
それこそアクションありカースタントありでカウチポテトにピッタリ。(古っ!)
裏切り者はいったい誰なのか?っていうのが唯一キーポイントかな。
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