「ID & EGO」ヒットマン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ID & EGO
大学で教鞭をとりつつ副業で警察のおとり捜査チームのエンジニアとして働く男が、代役としておとりの殺し屋役をやることになり巻き起こる話。
ある日おとり捜査の現場に行くと、殺し屋役の刑事が停職になったと聞かされて、他にいないからと代わりに殺し屋役を演じてハマっていく。
依頼者に合わせて人物像を変え、次々に逮捕に貢献していく中で、悪意ではなく追い詰められて依頼をしてきたと思しき女性と出会いという流れは良かったけれど、この作りはホッコリコメディですよね?
そして深〜い仲になった彼女が疑われる事件が発生し…えっ?そうなの?
そこからの展開もかなり良かったけれど、酌量できる情状なし?
コメディだからご都合主義もブラックな展開も構わないけれど、この空気感でそのオチではかなりモヤッと。
もともとがドロドロだったりヒャッハーな話しならこれでも納得できるんだろうけれど、いまいちスッキリしなかった。
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