「まっとうなスラッシャーホラー」キラー・ナマケモノ サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
まっとうなスラッシャーホラー
チャイルドプレイを思わせる、正統派スラッシャーホラー。ただ殺人鬼がナマケモノというだけでチープなクソ映画扱いされるのは遺憾である。まあ、ナマケモノがどう見ても操作されるぬいぐるみというのもマイナス要素ではあるが…。あと、ナマケモノが犠牲者との自撮りをSNSにアップしたり、キャットファイト的な要素があったり。
ただ、殺人鬼のナマケモノが意味不明なレベルで素早かったり異常にタフだったりするのは、スラッシャーのお約束なのでマイナス要素ではない。むしろ正統派ホラーとして加点すべき部分。ホラーとギャグは紙一重というのはこのことか、と私は観ながら納得していた。
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