「裏切りの映画」ポーカー・フェイス 裏切りのカード ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
裏切りの映画
2024年劇場鑑賞84本目。
自分はギャンブルしませんが、カイジは好きなのでギャンブル映画が好きなのですが、海外のギャンブル映画って別に何か作戦で勝ったり、心理戦で読みあったりみたいなのがあんまりなくてがっかりすることが多いです。
それでもこの映画の冒頭、主人公の子供時代からポーカーのシーンが出てきて、その後大人になったラッセル・クロウが職業を聞かれ「ギャンブラーだ」と言うのでこれは本格的なギャンブル映画か?と期待。その後一人500万ドルの総取りポーカーをするが始まったら途中の退席は認めないというワクワクするルールで、ギャンブルしながら裁く系のやつか?とどんどん期待したのですが・・・。なんか途中関係ない犯罪者のシーンが挟まれて何かの伏線かと思ったら・・・。こいつら出した事であっという間に駄作になってしまいました。こいつら抜きで作れたら最後のシーンめちゃくちゃ感動できる傑作になれていたのに残念過ぎます。
原題はただポーカーフェイスですが邦題に裏切りのカードとついているのは劇中そんなシーンが一切なかったことを考えるとお前らの期待を裏切りますよという警告だったのでしょうか。あとポーカーフェイスはラッセル・クロウの一切表情を変えない棒演技の当てこすりですかね。
主人公の家で働いている人の一人がかわいそうすぎました。
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