「あまりにも低レベルすぎて腹が立つより哀れで可哀想になる」映画 おいハンサム!! taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりにも低レベルすぎて腹が立つより哀れで可哀想になる
いわゆるストーリーというものがなく、短いエピソードの積み重ねで回していくという「 伊丹十三監督の映画、タンポポ 」 のようなジャンルの映画だけど、個々のエピソードが面白くないという以前にヤマもオチも無いので、「あのエピソードは何だったんだろう? 」と思っている間に観客置いてけぼりでどんどん話しは進んでいく。
役者がふざけて叫んでいるシーンがあったので、ひょっとしたらあれが笑いどころだったんでしょうか?気づかなかったです。
ラスト近くの吉田鋼太郎と演説シーンの話している内容が中身がなさすぎて知らない国の言語を聞いているかと思いました。
これって、コメディのつもりで作ったんだよね?一体どこで笑えばいいの?監督の全力ってこの程度なの?よく監督になれたね?脚本も書いているみたいだけど、誰も「つまらないよこの脚本」って言ってくれなかったの?
綺羅星のように駄作はあれど、これより酷い映画は今後作られることは無いでしょう。無料チケットで鑑賞したからいいけど、金払ってたら怒りはおさまらなかった事でしょう。いやー、下には下がいるもんですね?
そもそも、TVドラマって無料で見れるモノだから映画と比べると面白くないモノが多い気がします。小泉幸太郎の刑事モノのドラマを見た事があるんですが、これを毎週楽しみに見ている人がいるんだ?と驚いたものです。
おはようございます。ドラマは...、面白いんですかねぇ?沢庵をどう加工しても大根に戻すことが出来ないのと一緒で、こんなつまらない映画を撮った監督が面白いTVドラマを撮ったとは到底思えないです。
コメントありがとうございます。
ドラマは観てなかったんですが、長台詞は意味不明・・がドラマあるあるですかね。丁寧に作り過ぎるとドラマの世界観が崩れるのかもしれませんね。