「心が浄化されました」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 たぬたぬさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0心が浄化されました

2024年6月27日
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泣ける

興奮

幸せ

もともと三木監督の『僕は明日、昨日の君とデートする』映像の美しさや切なさが好きでした。
今回、こちらの作品を映像化すると知り、原作も読んだ時点で大号泣でしたので覚悟しておりましたが、正直配信で良かったと思いました。映画館で観たら(本音は大画面でも観たいですが)顔がとんでもないことになって外に出られなかったでしょう。余命物のストーリーですが、じめじめ悲しいのではなく前向きと言ったらおかしいかもしれませんが、限りある命を懸命に生きた若者たちに心打たれました。永瀬さん、出口さんが儚くも透き通ってるかの様な透明感、キラキラ感、清潔感に纏われていて、映像の美しさ、カラフルさも合わさり、悲しいんだけど幸福感も感じることができました。切ない三浦さんも良かったですね。ストーリーと音楽がぴったり合わさって更に涙を誘いました。興奮しすぎてしまったので少し時間を置いてまた観ようと思います。

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たぬたぬ