アメリカン・フィクションのレビュー・感想・評価

全55件中、1~20件目を表示

3.5多層構造の「フィクション」がリアルな社会を表現する。

2024年3月3日
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すっかん

4.0個々の人間を見ず、マイノリティという型にはめ、消費して金にする社会はF◯◯◯

2024年3月3日
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ニコ

4.0型や常識を突き崩し、自問自答しながら歩んでいくために

2024年5月31日
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ジェフリー・ライトといえば、007シリーズやウェス・アンダーソン作品でもお馴染みだが、これほどどっぷりと彼の魅力に浸れる機会が巡ってこようとは予想してなかった。まず本作はストーリーがめちゃくちゃ面白い。小説や映画のテーマとして多様性やマイノリティの権利に主眼が置かれることは多くとも、それが単に流行や商業主義に乗っかってるだけではないのかという思いは常に作り手の頭を悩ますところ。人々が何も考えずにステレオタイプでその題材やテーマを振りかざし始める違和感を、この映画は決して目くじら立てることなく、穏やかな自省と皮肉を込めたコメディ風の社会派ドラマとして絶妙な筆致でまとめている。同時にこれは、とあるアフリカンアメリカン家族の肖像であり、家族同士であっても理解し合うのに何十年もの歳月を要しながら生きる彼らの、型にはまらず、手探りし続ける人間模様だ。呼吸するようにセリフや映像を彩る音楽も素晴らしい。

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牛津厚信

3.5人生の後半戦の世知辛さと寒々さが沁みる。

2024年3月31日
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コンセプトはとても興味深いのだが、「黒人のステレオタイプ」にとらわれている人たちを皮肉るブラックコメディであるにも関わらず、ひとつひとつの状況がベタで平易すぎるように思えて、結局はステレオタイプの枠内から抜け出せない狭苦しさみたいなものも感じてしまった。例えば似たケースの実話としてのJ・T・リロイ騒動なんかはより複雑でより滑稽だったりするので、フィクションとしてはいささか物足りない。しかし進んでいるようで進んでいないアメリカの黒人の現状を伝えるためには、これくらい単純でわかりやすく描くべきなのかも知れない。その辺の肌感覚は、知識の乏しさや現地の空気感がわかっていないため、どこまで理解できているのか自信がない部分ではある。一方で、介護が身近な中年以上の家族ドラマパートはかなり切実な現実であり、人生の後半戦の寒々しさを描いたドラマとして身につまされるし、沁みる。

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村山章

5.0それでもバカじゃないって信じたい

2024年12月30日
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どんなにバカだバカだと言ってはいても、心の底では「そんなにバカじゃないだろう」と信じたいものである。
そんな期待を踏みにじってくれて、しかも面白いのが「アメリカン・フィクション」だ。全編「そんなバカな」という笑いを禁じ得ない皮肉なやり取りの応酬で、クスリ、どころか爆笑してしまうことさえある。

「アメリカン・フィクション」で描かれるのは行き過ぎたコンプライアンス意識と、上っ面の多様性容認と、結局上から目線を脱却出来ない「隠れた差別」である。
主人公のモンクは彼の担当編集と評価されない自分を嘆き、半分ヤケっぱち・半分冗談で実在しない作家を騙り、適当なザ・黒人文学を書き上げるのだが、これが何と売れてしまうのだ。
「売れたの?!」というモンクの表情が面白く、一応彼は彼なりに(インテリ故に世間や出版社を小馬鹿にしてはいるものの)「みんなそんなにバカじゃないだろ」と、どこかで信じていたのである。
モンクの立場にしてみれば、この映画は常に彼を裏切り続ける展開だらけだ。

自覚的に「可哀想な黒人」の小説を書いてベストセラーになったシンタラと、結局同じ土俵に乗ってしまったモンク、という構図も面白いし、思惑の違いがあれどステレオタイプ黒人文学を書いた2人ともが揃って非実在作家・リーの作品は「ステレオタイプ過ぎて新鮮味がなく、文学的な価値を感じない。賞に値しない」と主張しているのが良い。
更にそれを他の選考委員(白人)が「少数派・黒人の意見を世に出すべきだ」として多数決によって賞に推してしまうところなんてブラック・ジョークの極み。
なんかそれっぽいことを言いながら、正反対の行動に出るこのシーンは滑稽を通り過ぎてもはや悲劇。

笑いながらもふと思うのだ。自分だって、目の前の誰かをその所属するところによって決めつけているところが無いか?と。
日本で言えば「これだから“ゆとり”は!」、が想像しやすいかもしれない。短所は「ゆとりのせい」長所は「ゆとりなのにね」と言われる側はたまったものじゃないだろうな、と思う。

「ゆとりですがなにか?」や「翔んで埼玉」などもある意味「アメリカン・フィクション」的なステレオタイプ・コメディだなぁ、と思ったが、日本の2作品は感情に訴えて笑わせたりホロリとさせたりする「観客に優しいコメディ」なのに対し、「アメリカン・フィクション」の笑いは笑いの中に鋭いナイフが仕込まれた「観客に厳しいコメディ」だ。
一見ゆとりなのか埼玉なのか分からない日本と、一見して黒人だと分かるアメリカの違いもそれには関係しているのかもしれない。

ともかく、アメリカ国民当事者的には、意識が高ければ高いほどグサリと突き刺さるであろう皮肉の効いた面白さは今年観た中でも最高だった。
私にとっては違う国を舞台にしたドタバタを安心して観ていられる気持ちもあったのだが、ふと思い出した。少し感染症が流行ったくらいでトイレットペーパーが無くなるようなバカな国民じゃないだろ、と信じていたのに裏切られた日のことを。
やはり、対岸の火事などという悠長な気持ちで観ていてはいけない作品だな、とレビューを書いていてちょっと真顔になった。

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つとみ

4.0ビジネスとファミリー

2024年9月3日
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黒人作家のビジネスサイドと彼の家族を描くファミリーサイドが交互に展開します。
ビジネスサイドは作家たちも編集人も映画関係者もみんな自分が一番イケていると思い込んでいて周囲の人をニコニコしながらバカにしているトーンで軽妙に演出されています。
一方ファミリーサイドは結構まともにゲイや介護問題の「少しだけ」もめるサマが深刻ぶらずに描かれます。
要するにコメディとして軽くスラスラと話は進むワケですが、セリフには関係者でなくてもドキッとさせられる毒が含まれて、さすがオスカー脚本賞だけのことはあります。

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越後屋

5.0絶対に4文字言わない人が4文字を言う時

2024年8月8日
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笑える

知的

話し方、語彙、言い回し、振る舞い、装い、髪型、アクセサリー、どんな家でどんなインテリア、食事場面、何を食べ何を飲むか、主人公含めて親きょうだいの職業、恋愛・・・。
細部が好きで気になる人はとっても楽しめると思います。まさに「アメリカン・フィクション」で誰かにとっての免罪符で、出版業界の現実。おすすめの映画です⭐️「ジャパニーズ・フィクション」、勇気と知性と笑える皮肉で日本でも作って欲しい❗️

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talisman

3.5コメディだと思ってみていたけれど

2024年8月4日
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前から興味のあった作品。コメディの分類だったので、笑えるんかなと思って観ていたけれど、笑うというより考えさせられる面が多かった。

親の介護とか、家族の関係、金銭問題、仕事…色々うまくいっておらず主人公を取り巻く環境は苦しい。やけくそで書いた世間が考える黒人ならではの作品が民衆には受け、その事実もまた主人公に重くのしかかる…。社会へのアンチテーゼのはずやったのにね。白人たちは、苦労する黒人の話を知ることと、黒人たちの作品を受け入れること(フリっていうのかな?)で自分たちの罪悪感を少しでも軽くしようとしてるんかな?黒人側からみればそういう話なんやろうなあ。タイトルをフ○ックにするというくだりも虚しい気持ちになる主人公には共感。呆れるよね。

白人、黒人昔からそこに隔たる壁は非常に高くお互いわかり合おう、やはりわかりあえないの繰り返しなんやろうな。人種問題ってほんまに難しいね。自由の国やからこそ、その自由を守るための制約が多いのがアメリカという国なんやろうな。

物語的には軽いタッチで描かれてはいるので、観やすい映画やったけど、なんとも言えないモヤモヤが残る映画やった。日本人にはちょっと受けにくい作品なのかも。

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3.5Prime Videoで鑑賞したが字幕が度々文字化け

2024年7月18日
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今現在らしいテーマのドラマだと思った。そして地味だけど重たい出来事や、理解しがたい価値観が微妙に交差する面白い脚本だとも思う。
しかし映画製作は2023年でもパーシバル・エヴェレットの原作小説『Erasure』は2001年の物。「主人公、セロニアス・モンク・エリソンは英文学教授であり小説家でもあるが、行き詰まっている。」と映画と同じ内容で始まり、色々あって創った小説を『マイ・パフォロジー』と名付け、気に入ったエージェントは出版契約を結び、50 万ドルの前払い金をエリソンにもたらした。
その後タイトルを『ファック』に変更。
この作品はすぐにエリソンのベストセラーとなり、映画プロデューサーのオプション契約も獲得したが、、、

パーシバル・エヴェレットはこの小説『Erasure』が文学的な賞賛を受けた後でも映画化の許可に消極的だったらしい。しかし映画監督コード・ジェファーソンが説得力のある理由を提示し、脚本の筋書きとストーリーの変更を提案しエヴェレットは満足して『American Fiction』として映画化となる。だから2023年が舞台でピンとくる内容になっているのだろう。

※エヴェレットは自分自身を「病的な皮肉屋」と表現しているらしい。

※要注意:今現在らしいテーマのドラマだと思った。そして地味だけど重たい出来事や、理解しがたい価値観が微妙に交差する面白い脚本だとも思う。
しかし映画製作は2023年でもパーシバル・エヴェレットの原作小説『Erasure』は2001年の物。「主人公、セロニアス・モンク・エリソンは英文学教授であり小説家でもあるが、行き詰まっている。」と映画と同じ内容で始まり、色々あって創った小説を『マイ・パフォロジー』と名付け、気に入ったエージェントは出版契約を結び、50 万ドルの前払い金をエリソンにもたらした。
その後タイトルを『ファック』に変更。
この作品はすぐにエリソンのベストセラーとなり、映画プロデューサーのオプション契約も獲得したが、、、

パーシバル・エヴェレットはこの小説『Erasure』が文学的な賞賛を受けた後でも映画化の許可に消極的だったらしい。しかし映画監督コード・ジェファーソンが説得力のある理由を提示し、脚本の筋書きとストーリーの変更を提案しエヴェレットは満足して『American Fiction』として映画化となる。だから2023年が舞台でピンとくる内容になっているのだろう。

※エヴェレットは自分自身を「病的な皮肉屋」と表現しているらしい。

※要注意:Prime Videoで鑑賞したが字幕が度々文字化けする。例えば "幸福" だと "幸福? に文字化けする。意味が変わるので戸惑う。"残念だ" "残念だ?

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ナイン・わんわん

3.0このアメリカン感 日本人でも全てを理解できる!?

2024年7月4日
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あまり本作の話題は聞こえてこなかったが、結果的にアカデミー賞5部門ノミネートの快挙ということで鑑賞。
コメディといいつつも思ったよりも重いテーマで、その重いテーマをコメディらしくおもいっきり軽快に描いているあたりが本作を独特な雰囲気に仕上げている印象。
ブラックユーモア満載で結構笑わせてもらえるが、私のようなド日本人では拾いきれないネタもかなりあったのではないかな。
とはいえ、ジェフリー・ライトの演技力は万国共通最高に楽しめるのでは。

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いけい

3.5それなりに面白いが、本当に楽しめるのはアメリカ人だけか・・・?

2024年7月3日
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tomato

4.0すごく面白い

2024年7月1日
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吉泉知彦

4.0❇️気まぐれで書いた黒人を皮肉った攻めた本が人生を変えて行く?

2024年6月18日
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笑える

知的

幸せ

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シネマを喰らう

5.0孤独なのもわかるけど愛されたいよね(笑)

2024年5月23日
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泣ける

知的

幸せ

孤独を貫きたいのもわかるけど愛されてるのに気づかないのは損してるよね(笑)俺も愛して愛されたい!と思わせる映画だった(笑)

Amazonやるな(笑)

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おそ松ちん

4.0アメリカのこじれてる感じがわかりました

2024年5月11日
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何周か回ってこうなってるんだろうねえという感じ。
嘘っぽい感じがあるけど、メタフィクションなんだよね。
こういう時代なんだと理解しました。

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khapphom

5.0そういう人も確かにいるだろうが、もっと他にもあるだろう

2024年5月5日
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笑える

楽しい

知的

侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる(Amazon Primeより)。

わたしたちは、東北の片田舎から上京したてで高層ビル街で右往左往する若者のことを助けたいし、LGBTQというテーマでパレードに参加して声高に主張する人も、密やかに生活を送りながらも苦しみに苛まれている人もどちらも理解を示したいし、サスティナブルな商品で地元を盛り上げようとしている地方の中小企業のことは応援したい。

一方で、「片田舎から上京してきた若者」「LGBTQの人々」「地元を盛り上げたい地方の中小企業の社長」の、例えばお母さんの介護の問題や、兄弟間のお金の問題などにはあまり関心がない。ちょっと極端な例だが、日本に准えて言うのであれば、本作で扱っているテーマはこれである。

ややわき道に逸れるが、黒人選手が全体の70%以上を占めるアメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」では、スラムに生まれ、毎日食うや食わずの生活だった子どもが、持ち前の身体能力と血反吐を吐くような努力と最高のコーチを得て、100万人にひとりという極めて狭き門のNBA選手になり何億円も稼ぐアメリカンドリームを勝ち得た、というナラティブが大人気だが、2024年の現代において、そういった選手は、いないとは言わないが、かなり稀である。

本作でも、黒人は全員ラップを愛し、父親はだらしなく、経済格差に苦しみながら、ドラッグに溺れ、最後は白人警察官に銃で撃たれるが、人間として最も大切な尊厳は奪われなかった、というナラティブが皆が求めるものとして描かれているが、主人公の黒人小説家モンクは辟易し、「そういう人も確かにいるだろうが、もっと他にもあるだろう」と嘆息を漏らす。かれの実家は全員黒人だが比較的裕福で、兄と妹、亡き父は医者で、本人は文学の博士号を持っている。

本作では、主に白人がこうしたステレオタイプの物語へ理解を示し、「これこそが生の黒人の声なのだ」と捉えることを「免罪符」と皮肉気味に表現している。そうすることによって、自身の人種が歴史的に為してきたことがちょっと赦される気分に浸れるしどこか安心できる一方で、モンクの指摘するように、そんなことだけじゃなくてもっと色んなこと、「別の生の黒人の声」には耳を傾けなくなる。文学賞の審査会に、そんなアイロニーが込められている。いや目の前にいる黒人審査員の意見は?みたいな。

とは言えとは言え、商業的な成功やエンタメ性も大切な要素ですよねはいはいもちろん分かってはおりますよ、という本作の制作者自身もメタ化する結末は、大衆の期待するナラティブにどこまでも抗い続けていて小粋ですらある。

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えすけん

3.5セロニアス・モンク

2024年5月1日
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2024年5月1日
映画 #アメリカン・フィクション (2023年)鑑賞

黒人のステレオタイプな描写を嫌悪している黒人小説家は何年も本が売れてない
姉が急死し、母親のアルツハイマーが進行する中、毛嫌いしていたような小説を執筆し、偽名で出版したら大ヒットし映画化が決まる

アメリカの現状がよく分かる

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とし

2.0ストレート過ぎたような

2024年4月30日
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黒人に対する評価をストレートに表現してたのでもっと変化球でくるのかと思ってました。事前に評価されてる話を聞いていたので、もっと何かあるのではと思ってみてしまったのも良くなかったのかも。

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ほんげ

3.5なかなかの出来でした

2024年4月25日
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笑える

楽しい

知的

大笑いするコメディではないが、ニヤっとさせられるコメディでした。大きな出来事は起きませんが、淡々と程良いテンポで話は進み飽きる事はありませんでした。
ラストの終わり方も意表を突かれ面白かったです。

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はらこ

2.0アメリカではあるあるなのかも

2024年4月23日
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知的

ステレオタイプの黒人を求める社会に一石を投じる作品です。
ステレオタイプの黒人を求めているのは実は白人で当事者である黒人はそれを快く思っていない、というのは日本人である私には良く分かりませんでしたが、アメリカでは共感できる内容なのでしょうか?

物語の構成はユニークです。

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ゆーき