【推しの子】 The Final Actのレビュー・感想・評価
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【推しの子】 The Final Act
原作ファンも原作を知らない人も楽しめる素晴らしい映画です。サスペンスもストーリーもキャラクターも役者さんの演技も演出も申し分なし。特に新旧B小町のライブシーンは圧巻です。
YouTubeにSHINING SONGをフルで歌って踊ってみた動画があるのでご参考まで。
AKIBAカルチャーズ劇場→再生リスト→Make up Harmony 「チャレンジソロ公演」→「SHINING SONG」cover:高山美星
お子様には厳しい
多分、公開ラスト日の1月23日に鑑賞しました。
時間的に子連れの方が2・3おりました。
アニメを観てストーリにはまり、コミック制覇、アマプラからの本作鑑賞です。
原作を知らない方でも楽しめる配慮か、前半は割と丁寧に全体感を見せてくれます。
原作にないセリフなどもあって、なるほどなぁという造りです。
一番描いて欲しかった部分はあっさりめで、
原作を知っている者にとっては逆に消化不良です。
丁寧に描いて欲しかった部分は・・・
・神木が何故壊れていったのか
・アイと神木の関係
・アクアの葛藤(復讐、殺人、父と自分の相似性・・)
これらは行間?を読めという感じですが、小学生低学年には厳しいです。
ま、観るには早すぎる作品ですね。
最後ですが、神木のキャスティング間違ってないか?と思いました。
あと10歳くらい若い俳優に演じて欲しかった。
ニノでは歳とりすぎでしょ。
いろいろと考えることが多い映画ではあるものの。
今年23本目(合計1,565本目/今月(2025年1月度)23本目)。
※ プロジェクトセカイを見てからになりますが、憲法論な論点がないアニメは見ても紹介しない扱いです。
こちらの作品は…。これもまた解釈に困るところですね。
まぁ、いわゆるリアル日本においてもいきすぎた推し行為は問題になっているわけであって、そういったことは良くないという解釈もできるし、実際の当事者視点から「こういった心情なんだ」という趣旨を読み取る映画にも思えますね。複数の解釈が可能だと思いますが、個人的には前者のような見方をしました。
ただ、映画の作品としては前者のような論点は出てくるものの、主人公であろうヒロインの「その後」を描く実質2幕目3幕目移行に論点の大半が当たっているので、どのような解釈で見るも人それぞれ、といったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/事務管理と無権代理)
事務管理の管理者にはあらゆる代理権が与えられているのではないので、対外的に第三者を巻き込むと(表見代理の要件を満たさないなら)無権代理にしかなりません(判例)。
(減点0.2/犯人隠匿罪に関して)
犯人隠匿罪は、実際に指名手配されている状況で本人と「積極的に」かかわるだけでも成立します(判例)。また、実際に有罪か無罪か、本人かどうか(←冤罪かどうか)にかかわらず成立します(判例)。この部分は有名どころでは牧師活動事件など、思想良心、信教の自由などとの関係で登場する判例との整合性が問題になるところですが、判例百選に出てくるレベルの判例と整合性が全体的に取れないのはやはり解釈がまずいです(この事件自体は、実は簡裁レベルの判例で控訴もされなかった事例ですが、犯人隠匿罪がいかなる状況で適用されるか、また、牧師など「犯人を隠匿することがありうる職業」とその活動の自由(信教の自由ほか)について触れたものとして、簡裁判例でありながらしばしば登場します)。
(減点0.2/かすがい現象について配慮が足りない)
もっとも「かすがい現象」という語自体がマニアックだし、そんなの指摘するのもどうかなぁと思うものの、ここは知識があると「どうしてそうなるの?」といったところです(詳細ネタバレ回避。日本の刑法は、実はフランス・ドイツやアメリカ等でなく、なぜかスペイン刑法を模範にして作られた経緯があり、「かすがい現象」についても理解が難しいところ。日本の影響を受けた韓国刑法等ではこれらが問題になる規定は削除されている)。
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まとまってはいる
転生による意識の繋がりと、血の繋がりをきちんと感じました
1月13日 レイトショーにて鑑賞
原作ファンからは賛否両論なんでしょうか?
よくある「イメージと違う」とかよりも、「後半の展開が駆け足すぎる」という論調に見受けられるのですけど、確かにそういう雰囲気は感じました。
きっと、原作ではもっといろいろあるんでしょうね。
でも、読んでない強みで、そういう不満は特に感じていません。
でも、どうせアマプラでここまで紡いで来たなら、その後も何話か使って描いてくれても良かった気はします。
でも、こういうテンポで畳みかけた方が良かった気もしますし…
判断つきません。とにかく、私は楽しみました。
特に目を引いたのは、櫻井海音と齊藤なぎさの演じ分けの妙。
櫻井海音は、アクアとゴロー。
齊藤なぎさは、ルビーとさりなと… そして、アイ。
きちんと、それぞれの人格を感じさせていて、素晴らしいと思いました。
逆に、ちょっと残念だったのは、二宮和也。
ティーンの頃のカミキと、同一人物とは感じられなかった。
二宮和也しか出てこないなら違和感なかったのかもしれないけど、アイと触れ合っていた頃のカミキ(黒川想矢)が纏っていた陰を、まったく感じさせなかった。
原作を知らないので、どちらが正しいのか(原作通りなのか)は判らないのだけど、「同一人物に感じられなかった」んですよね。
あと、終わり方について。
どうやら、原作とは違う…んですかね?
そして、これに関しては「原作の終わり方が、あまり支持されていない」ような話を見かけます。
この物語は、どのように終わるべきだったのか?
これも、ちょっと判断つきません。
でも、映画の終わり方も「1つの正解」なのかなとも思います。
あ、もうひとつ。
アマプラ(動画配信8話)+映画という構成について。
個人的には、良かったと思っています。
120分程度に収めなくてはならない映画では、どんなに端折っても、キャラを確立させたり、人間関係を理解させたりすることは不可能だったでしょう。
その辺りをアマプラで終わらせておくことで、やっと120分に収められたんだと思います。
もちろん、アマプラなし(映画だけ)でも、ドウニカコウニカ話は成立しているのかもしれないけど…
だいぶ、薄っぺらくなっちゃいますよね。
今回、アマプラで実写×8話も、アニメ×24話も、ぜんぶ視聴してから観に行って良かったと思います。
こうなると、マンガも読みたくなりますね。
完結したところみたいだし、全て読んでみたいと思います。
齋藤飛鳥さんの出番が少ない😢
【推しの子】の実写版としては最高かと。
原作や漫画を実写化する場合に、キャラクター(登場人物)を減らす事は時に許されるが、増やす事は絶対にしてはならない。
AmazonPrimeから続いたこの劇場版についても、何人かのキャラクターがほとんど出番がなかったり、あるいは消されていたが、それは原作コミック16巻分をあの尺に収めるためには必要であり、この脚本家はものすごく丁寧な仕事をしたと思う。
内容の改変については、2.5次元舞台がテレビドラマに変更されたり、映画の完成披露者会で真犯人が騒ぎを起こしてルビーを拉致したり、いくつか行われてはいるが、この実写ドラマ化に当たっては必要であり、その試みは成功だったと思う。
漫画原作が最終回に向けてかなり炎上した事もあって心配したが、実写版ドラマとして上手くまとめ切った手腕には感心する。
思ったより良かった
アイドルと推理と家族が好きな人におすすめ
「行動と映画がリンクする日」
スタッフ&キャストさんたちは良く頑張った感が有る
アニメ版がなかなかに良く出来ていて面白かったので、アマプラで実写シリーズを観て「まあ、これはこれでマンガの実写化としてはアリかも」と思いつつ、ここまで付き合ったのだから実写版のラストは観ておくべきだろう…と、映画館へ足を運んだ。
正直に言えば映画の完成度としては、赤点だと思う。
そもそも原作自体が『推しのアイドルの子供として生まれ変わった主人公たち2人の兄妹が、アイドルだった母親を殺した真犯人を探し出し復讐するという美味しいネタを思いつき、漫画家の画力と構成の巧さで人気を集め、ドラマ的には風呂敷を広げ過ぎて収集が着かなくなったが、なんとか完結させた感じ』だったわけで。
「そんな原作を映像作品としてどう纏めるんだろう?」と怖いもの見たさでチケットを買ったので、その意味では期待以上に良く出来ていた。
実写シリーズを観てすでに判っていた事だが、アイ役の齋藤飛鳥さんの演技も良いし、脇を固めるベテラン役者陣の演技も安定していてよかった。
ただし、主役のアクアとルビーを演じた櫻井海音さんと齊藤なぎささんは主演を張るには、まだ力不足な感じは否めなかった。
…とは言え、原作ストーリーの破綻っぷりを理解した上で鑑賞すれば、スタッフをはじめ各キャストさんたちの頑張りには拍手を送りたくなる出来栄え。
個人的な意見としては、この映画を単体で見たら訳が解らないと思うので、せめて原作の前半部分を描いたの実写シリーズは見た上で見るべきだと思う。
…と言うか、原作を読んでそこに魅力を感じた人が怖いもの見たさで鑑賞する事をお勧めする。
次はアニメ版の第3期がこの原作をどう描くのか楽しみなくらいには推しているので、不思議な力のある作品だとは思っている。
…てか、本質的には漫画家やアニメ版、実写版のスタッフ&キャストさんたちの実力がこの作品を支えているのだろう感じる。
そう言う所が楽しめない方にはお勧めしない。
面白い!
アニメ版に戻れなくなってしまった。というレアケース。
1本の映画としては3.5の採点ですが
思い入れなどもあり4.0としました。
アマプラ版はすべて鑑賞
アニメは2期まで鑑賞
原作マンガは未読です。
アニメでファンになり、実写も楽しみにしていました。
まず、キャストがすばらしい。
漫画原作だと、どの作品もコスプレになりがちですが
とてもうまく再現しています。
その中でも原作、アニメのキラキラキャラに負けていない
斎藤飛鳥さん、見事にはまっていました。
櫻井さん、斎藤なぎささん、原さん、あのちゃんも
本当に存在感あって、この作品に関わって良かったと思います。
みなさんの次回作への期待が高まります。
新生B小町のステージも普通ならダサくなりそうですが
逆に感動して鳥肌ものでした。
MV出身監督の真骨頂ですね。
原作の設定や業界の描き方がリアルなこともあり
アニメよりも実写のほうが向いていたのかもしれませんね。
その証拠に実写が良かったので
振り返りでアニメを見直したのですが
実写の印象が強すぎて、絵柄に少し抵抗が出てしまいました。
後半、作画レベルも下がってましたしね。
これはかなりのレアケースです。
1つ難点をあげるのなら
アマプラ配信版の編集パートがなくてもよかったかも。
それがなければ、新撮パートをもう少し丁寧に描けたかもしれませんね。
追記:
かなりB小町にはまってしまったようで
4曲の配信や公式Youtubeを繰り返し見ています。
原さんが尊い...
今年1年限定で活動続けてくれないですかね。
2024年公開映画の中でダントツに良かった
実写化 奇跡の仕上がり
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