「狼狩りが意味するもの」デストラップ 狼狩り 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
狼狩りが意味するもの
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人里離れた山奥でハンティングで生活を過ごす三人家族の話だが、序盤から狼の存在を散らつかせる。
最初は匂いやら足跡から野生の狼が来ていると推測をして狼狩りの為の策に講じたりしているのだが、実は狼じゃなかったというのがオチだった。
正確に話せばハンター×サイコパスであり、本編では狼かもしれないねで終わっているので、そりゃあんな山奥で狼の一匹も現れないのは不自然でもあるがパソコンやスマホを持たないアナログな生活をおくる家族からしたら近隣一帯の行方不明者の情報すら入らないために、認識があれば違っていたかもしれないが、最終的には狼という名のサイコパスと対峙することになる。
最終的にはハンターの妻(妻もハンター)がサイコパスと激闘の末に殺してしまうのだが、夫も娘も殺され冷静でいられなくなった妻が殺したサイコパスの遺体の皮を剥いで遺体処理をしようとしたところで煙に気付いた警察により身柄確保されエンドロール。
やっぱり人って怖いと感じる作品だった。
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