「自由と束縛は表裏一体なのかな、、、」箱男 おのちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
自由と束縛は表裏一体なのかな、、、
『社会には縛られたく無いけど自分が存在していた足跡は残したい』『自由に生きたいけど社会とは完全に縁を切りたく無い』
そんな矛盾だらけの人間を描いた安部公房さんの小説。
映画は新型コロナ禍で味わった複雑な感覚を映像で観ている気分になりましたよ。
いろーんなことを考えながら観ていたら脳みそがショートして何度か気を失いました(笑)
考えさせられる映画ですね。
エンターテイメントとして観に行くものでは無いですよ。
映画観た直後は考えが纏まらなくてふわってしていたけど、そもそもが名作小説。やっぱり後が後からゾワッとくる感覚に襲われています。
原作読んでもう一度どっぷりと観たいです。
コメントする