「事情が分からないと無理でしょう…」BAUS 映画から船出した映画館 うさぎさんさんの映画レビュー(感想・評価)
事情が分からないと無理でしょう…
そうとう耄碌した老人の頭の中を2時間見せられるとちょっときつい。
母親が自殺し、娘と死別し(おそらくそうだろうと思う。詳しく描かれてないからわかりにくい)悲しみのなかでも、BAUSを立ち上げ、前を向いて生き抜いて、時代の淘汰のなかで、それも、思い出と一緒に消えてゆく切なさを描いた作品なのだろう…。たぶん。
吉祥寺にも、吉祥寺の映画館にも、もちろんBAUSにもなんの知識もなく、思い入れもない人にとっては、こういう感想になっても仕方がないのでは…。
救いとしては、橋本愛と、映写技師役の俳優さんと屋台の大将の俳優さんの演技がなんともいえず、ここちよかったことぐらいだね。
映写技師と屋台の大将の俳優さんはよく映画でみかけるけど、お名前がわからない。(調べるのも面倒)フロントラインや新幹線大爆破にもでていた。有名なバイプレイヤーなのだろう。
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