ビーキーパーのレビュー・感想・評価
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ビーキーパー
年始は景気良い作品を見たいと思い、コレにして大正解でした。
大体こんナンだろう。。。
そんな予想を超えて面白い作品に出会えてよかったです。
特に「養蜂家」とは政府高官が運用する「(いわゆる)仕事人」のスラングだと分かってからの、その元養蜂家と現役(イッちゃってる)養蜂家とのガソリンスタンドバトルは、ガトリング砲バリバリと小気味良い身のこなしと爆破とで最高に盛り上がりました。
あのおネエちゃんがワンシーンで殺されるのが残念で、最後まで絡ませて欲しかったです。
恩人の娘である捜査官が事件を辿るうちに、どんどん搜査の権限?が手厚くなっていくところも作品の妙味で、やがて手繰り寄せるであろう組織の大きさを物語っていてよく考えられてるなと思いました。
女王蜂に辿り着くところまでも小気味よく全体もテンポ良かったですが、、歌舞伎の見得みたく所々のステイサムの情感の部分をほとんど廃しているところは意図した演出か上映時間の兼ね合いか、なにかはわかりませんがナニかを端折り気味な気がしました。
どちらかというと困難と苦悩とに対峙する主人公のほうが好みですが、人目をはばかることもなく徐々に悪を詰めていく超人ステイサムの立居振る舞いは爽快で、ああコレでイイのだと思えるような仕上がりで楽しかったです。
年明け早々”スカッ”とするぜ! 悪い奴らは纏めてビ-キ-パ-!
アッと言う間の正月休みも もう終わり。
6日朝を向かえる前に ちょこっとカキコです。
良い子はもう寝ましょう。そして 朝早くに起きるんだよォ~!!
というダラダラな連休日々を締めくくるに相応しい
「ビーキーパー」観に行ったんだわさー。
(注)早朝から電車バス中でこんなレビュ-読むんじゃないよ。
寝とけ。ハハハ。そして乗り過ごすな (;^ω^)
出演は、
アダム・クレイ(養蜂家・秘密組織ビーキーパーの元工作員)役:ジェイソン・ステイサム様だ!
とにかく大暴れ!めちゃくちゃ強い。
スカッとするぐらい コテンパンに良い奴も悪い奴もやっつけちゃう。
とにかく 知人の老女から搾取(振込詐欺にあい破産、気にして自殺)した
悪い奴らを探し出し、銃弾にナイフに首絞めに もう遣りたい放題。
誰も止める事が出来ない 凄腕の元特殊工作員のアダム・クレイ。
悪い奴等の流れを追って 情報の上流に登って行くと
な、な、なんと 大統領(女性)の息子が組織の中枢の悪玉。
護衛の完全包囲網を搔い潜り 息子を抹殺しに行くあたりは
”シビル・ウォー アメリカ最後の日”より面白いかな。
”エクスペンダブルズ”で爺様スタ-達と組んでたステイサム様だけど
ジジイらと一緒にやってる場合じゃねぇって事なのか。
今作は単独で大暴れ。その点は流石ですわww。
PCサイトや電話誘導で騙されて正直にパスコ-ド入力する
バァ様もダメだけども。
海外でも振り込み詐欺系は問題なのかな と思った。
何よりこのバカ息子は集めた金で
母の大統領選挙運動資金に回すという とっても怪しからん流れ展開。
そりゃステイサム様の大暴れは 誰も止めんでしょうネ。
どうぞ お好きに・・・の周囲の気配w。
ここで大事な事が分かったのは、
PCウィルス対策ソフトの様に OSシステム内に付属せず
外部常駐させてシステムを監視そしてウィルスを駆除って事ね。
つまり 政府内組織では無く、外部に特殊組織部門を置いて、
政府内部が腐敗した時は そこから政府組織を正す(不都合の駆除を行う)って
事なんだな。日本でもこう言う組織が有っても良いのかも。
誰が雇う?やっぱ国民(民間)なのかな。
しかしその場合、自衛隊特殊工作員と激しい戦闘が起こるだろうね、きっと。
年明け 気軽に洋画~
興味ある方は
劇場へどうぞ!
ジェイソン・ステイサムはカッコ良いけど主人公は好きになれない。
主演のジェイソン・ステイサムは
強い
渋い
カッコ良い
吹き替えも専任の山路和弘だから問題無し
の四拍子揃ってて詐欺に合って自殺した親しい老人への復讐に立ち上がる導入部は良かった。
ただその後は最終目標が大統領の息子になって規模が広がってシークレットサービスに傭兵とか色々出てくるけどあっさり潜入されてすぐにやられるから味気無し。
また犯罪者ならともかくCIA職員をぶちのめしたりシークレットサービスを殺したりと無関係な人間にも容赦無い主人公がだんだん嫌いになって不快だった。
主人公をどんな手練や組織が束になっても叶わない存在にしたかったんだろうけどそれならシュワちゃんやスタローンみたいに銃乱射のド派手にやるべき。
笑っちゃダメですか?
予想通りほぼストレスなしでスッキリ
私の他にも吹き出している方数名
やられる3秒前に敵役に同情する自分がいました🙄
気の毒な老婦人
その友人がとんでもない人だっただけのお話😀
弱者をいじめている方々、その友人にご注意をという警告⚠️(笑)
いろいろあると思うけど気にしないで楽しむ作品かと
女王蜂が予想よりまともな人だったのはまぁ良かったということでどうでしょうか
もう少し短く
お正月はステイサム!
なんか昨年もエクスペンダブルズで
同じような感じでしたが
毎週1本を目安に今年も映画を
楽しんでいこうと思います
で今作はミラマックスや
カート・ウィマー
ジェレミー・アイアンズなど
なんだかなつかしい響きが多い
ステイサム無双系アクション
どうだったか
特殊詐欺にあって財産を全て失い
自ら命を絶った恩人の恨みを晴らすべく
極秘機関の元凄腕エージェント
養蜂家"ビーキーパー"アダム・クレイが
悪徳業者壊滅に立ち上がり
巨大な真相に辿り着くという
まあシンプルなもの
時期柄客席にもお年寄りも多かったですが
筋は必殺仕事人や暴れん坊将軍
みたいなもんでピッタリ
しかも高齢者の特殊詐欺被害
笑ってしまうくらいわかりやすい
詐欺会社のコールセンター
ストライクやんけと正月映画に
持ってきた配給会社えらい
ややゴアですがまぁ東映時代劇
みたいなもの
ただ120分は長いです
特に2個目のコールセンターを襲撃するシーン
あのへん削って90分くらいでいけたと思う
アクションシーンは見応えがあったけど
テンポもそんなに良くない
FBI娘の捜査官コンビのやりとりが
毎度滑り倒しててイライラします
くそ真面目キャラでそちら側からも
クレイの正体を突き止めていくでは
だめだったのかなぁ
あと指示を受けてクレイを殺しに来る
現職ビーキーパーがザコすぎる
クレイなんでやめたの?この組織大丈夫?
と不思議に思えてきてしまうほど
全体的にステイサム以外のキャラ付けが
なんかズレてる感じはずっとあった
スースクじゃねえんだぞ監督
まあそんなですが前述通り
高齢者の方に大変オススメの作品では
あります
ステイサム炸裂!!ストレートに楽しめる。競演アイアイアンズ!しかし見せ場ほぼ無し。
昨年から待ってました!正月にふさわしいアクション映画!
恩人女性の敵をとるため、ネット詐欺集団に一人で立ち向かう”元ビーキーパー”。
全編ステイサムの容赦のない悪者(でない人にも)成敗アクション満載!
他作品のような余計な仲間や、家族がいない分、ストレートにステイサムのアクションとその「段取り」を楽しめる。
また、一見、無差別に暴れているようでも、ちゃんとFBIやシークレットサービスなどは足を撃ったりして殺さず、組織の連中や、同業者、アイアンズの雇われ兵にはとどめを刺す、と瞬時に判断、区別してます。
敵の中でも、その現役女ビーキーパーは、さすがです。
巨大なガトリングガンみたいなのを始め、数々の重装備で、見かけも攻撃も完全にイカレてて、最高なんですが、短時間で大暴れしてやられちゃうのが実にもったいない。
そして、何と敵武装集団のトップが、ジェレミー・アイアンズ!
「ダイハード3」でアクション映画の敵ラスボスの実績はあり、本作では渋い演技を見せますが、直接ステイサムと対面するも、まともな対決はせず見せ場はほとんどない。
本作の特長は、社会秩序を守る存在「ビーキーパー」の設定。
その女王蜂がふさわしくないときには、彼女さえ殺すというのが面白い。
もう一つの存在が、ネット詐欺集団。
ネット詐欺のコールセンターが「市民捜査官ドッキ」みたいな場末の暗さが全くなく、センター長はクラブとかのMCのごとくDJのごとく、オペレーターたちを明るく面白おかしく、ノリノリで煽る。
このオペレーターたちも、脅されたり、闇バイトだったりせず、「ネット詐欺常習犯ばかり」と説明させておいて、それでもちゃんと大成敗の前には逃げる猶予を与えているので、成敗するカタルシスを遠慮なく楽しめる。
20:25開演なのにほぼ満席、終映後には拍手が起きました。
アクション映画では初めての体験でした。
余談
見るたびに思うのですが、ステイサム本人の声が、声優としてフィックスであてている山路和弘さんそっくりです。
あ、逆か?
なので、英語で観てるのに、山路さんの声で観ている気分になります。
蜂に刺されるより痛そうです!
1月4日(金)
年の初めは気分が上がる映画が良い。絶対に死なないジェイソン・ステイサムで。
新春第一弾は少しでも大きいスクリーンでとキャパ492席の新宿バルト9で「ビーキーパー」を。
アダム・クレイ(J・ステイサム)は、恩人の老婦人に養蜂で自分が作った蜂蜜を届けに行ったが、彼女はPCで特殊詐欺にあい慈善団体の資金200万ドルと自分の全資産を騙し取られ悲観して自殺していた。
訪ねて来た彼女の娘はFBI捜査官で、クレイを殺人犯と勘違いして拘束するが自殺だった。クレイは引退したCIAの秘密組織の工作員(ビーキーパー)だった。彼の恩人を死に追いやった詐欺集団へのリベンジが始まる。
秘密組織の情報網を使い詐欺集団のコールセンターの場所を突き止めたクレイは、ガソリンをタンクに詰めて乗り込みビルを焼き払う。
詐欺集団の元締めの男は、元CIA長官(ジェレミー・アイアンズ)を雇っていて現CIA長官にクレイの駆除を依頼させる。しかし、派遣された現役のビーキーパーはクレイに倒され、指を切られる。クレイはその指を使い指紋認証で現役ビーキーパーのアジトに入り武器その他を調達する。そして元締めの男に迫って行く。
絶対に死なないジェイソン・ステイサムだから今回も敵の銃弾は当たらない。しかし、今回はラスボスとの闘いでナイフで傷つく。それでも元締めの男を倒して準備万端のクレイはFBIやCIAを尻目に海に消えて行くのである。
本作は、トランプを思わせる大統領選の資金を絡めているが、そんなの関係なく男は黙ってサッポロビールじゃなくて、男は黙って悪党を倒すジェイソン・ステイサムを楽しむ映画である。
あの2人のやりとりカットしたら90分にならない?
年明け一作目にステイサムはテンション上がりましたが。
細かい設定が雑なのは仕方ない。
しかし無駄な設定が邪魔すぎたかな。
そもそも恩人、娘のこと全く当てにしてないし。
詐欺にあったとしても、娘、FBIだよね。即日スーサイドはどうなのか。娘にマウント取られるぐらいなら死んだほうがマシぐらいの気持ちすら感じてしまった。
そしてその娘!相棒!あの2人のやりとりと悪息子のシーンカットしたらもっとスリムに楽しめたのよ。
ビーキーパーの組織の雑さもちょっと許容範囲超えてたし。後任ひどすぎるでしょ。あれも興醒めの一つ。
などなど辛口になってしまったがステイサム自身の動きはおもしろかったです。
ジェレミーアイアンズの無駄な抵抗もちょっと吹きました。
風邪の予防にステイサム作ハチミツ欲しいです。
こういうので良いのです
前半ちょっと人体切断場面がありますが
必要な殺戮はしないという部分が良い
直球でスタートしてマッハでゴールした印象
中盤ジョンウィックを思い出しましたがステイサムの強さで押し切られた
大統領設定は全くの邪魔だったが世相なのかもしれない
ステイサム無双を楽しむが吉です
ステイサムが強い
ジェイソン・ステイサムが主演、映画ポスターでおおよその展開はわかるのだけれども、年に何度かはこの手の映画(ジョン・ウィックとかイコライザーとかその手)をたまらなく見たくなる。ということで、立川シネマシティに見に行った。客層は一人で来ているわりと静かそうな中年男性(自分も含めて)が多いのが色々と考えさせられる。自分は仕事嫌いだし、権力を傘に来た嫌なやつも嫌い。普段、静かで地味な生活を送っているのに実は強い人が好き。たぶん、みんなそうだと思う。
展開はおおむね予想通りだったが、思っていたよりもステイサムが強い。だいぶ強い。そして話がでかい。
ステイサム映画としては、及第点はいってると思うけど、満点かといえばそうでもなかったかも。ランウェイで煽っていたDJみたいなチンピラというか中ボスには罰は与えられたけどその周りでウェーイと言ってた取り巻きはそのまんまなの? あと、新ビーキーパー、もっと引っ張ってほしかった。最後の黄色いロン・パールマン似の義足の悪役とその取り巻きももうちょっとじっくり見たかった。それと大統領は見逃すんだと思った。
アダム・クレイのキャラクターはステイサムの存在感でだいぶ補っているけど、ジョン・ウィックやショーン・マッコールと比べると過去がよくわからないし、ちょっと浅く感じた。
期待度○鑑賞後の満足度◎ 養蜂家による人間の形をしたスズメバチ駆除のお話。
①逆『ターミネーター』とも云える一直線なストーリー展開が良い。
やはりアクション映画はこういう風にアンストッパプルで且つ勧善懲悪・善悪がハッキリしているのが快い。
②しかし、まあ強いこと、強いこと。だが此も誰が演じるかに依ってくる。
『ターミネーター』はアーノルド・シュワルツェネッガーが演じることで殺人ロボットの怖さが引き立った。
本作も、ジェイソン・ステイサムが演じることで主人公の強さに説得力が出た。
さすがこれ迄アクション映画一筋でやって来ただけはありますなぁ。
③敵役が小悪党でないのもこういうハデハデしいアクション映画には相応しい。ただし演じる俳優はニイちゃんなので巨悪感は無し。
その代わりそのバックグランドを思いっきり広げたのはなかなか宜しい。
○○○が悪○であった方が私的には嬉しかったけど。
あと、最後の傭兵(?)たちの素性がもう一つハッキリしなかったのが唯一物足りなかったな。
④エラ張り女優ミニー・ドライバー、久々にお目見え。大した出番はなかったけれどお偉いさんの役に負けない存在感は有り。
⑤ジェレミー・アイアンズはまあ映画の格を上げるためのゲスト出演みたいで他の役者でも良かったような役。
母親役の女優さん、レッドグレーブ家の一員なんですね。
【”群れのバランスが崩れた時、養蜂家は女王蜂を取り換える。”今作は、無双ジェイソン・ステイサムの痛そうだが豪快な骨太アクションを愉しむ作品であり、且つ特殊詐欺撲滅キャンペーン映画でもある。】
ー いやあ、今作は面白かったなあ。しかも、前作「オペレーション・フォーチュン」に引き続きジェイソン・ステイサムが製作に加わっているため、自身の魅力の見せ方を分かっている作りになっているのである。-
■粗筋
・ある”存在しない組織”をリタイアしたアダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)は真面目な元教師で、弱者への支援活動をして来た老婦人エロイーズ(フィシリア・ラシャド)の納屋を借りて、養蜂家としてひっそりと生きて居る。
だが、ある日エロイーズはパソコン操作中に、ガーネット(デビッド・ウィッツ)というチャラい男が率いる反社会的組織のフィッシング詐欺に遭い、全財産の200万ドルを一瞬にして失い、自殺してしまう。彼女からスズメバチを駆除したお礼に夕食に招かれていたアダム・クレイは、電気が付いていない彼女の家を訪ねた時に彼女の遺体を見つけるが、直ぐにFBI捜査官の彼女の娘ヴェローナ(エミリー・レイバー=ランプマン)に身柄を拘束される。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・物語構成はシンプルである。
故に、観る側はジェイソン・ステイサムの骨太で痛そうな接近肉弾戦や、相手組織に鮮やかに侵入する手口などを余り難しく考える事無く、楽しく鑑賞出来るのである。
ジェイソン・ステイサム作品あるあるである。(勿論、褒めてます。)
・いつものようにジェイソン・ステイサム演じるアダム・クレイは、笑顔を見せないし、台詞も余り喋らない。
だが、それが良いのである。男は黙ってきっちり仕事をするのである。
対照的に、薄っぺらいガーネットや彼らを部下として使うデレク・ダンフォース(ジョシュ・ハッチャーソン)は、矢鱈とペラペラと喋るのである。
■アダム・クレイの数少ない台詞(ちょっと違ってても、怒っちゃ駄目よ。)
・彼女は、俺を受け入れて優しくしてくれた人だ。
・ガーネットの部下が統べるフィッシング詐欺組織にガソリンを持って現れた時に言った言葉。
”もう、弱い人からお金を巻き上げません!”と言え!
・俺はありきたりだが、強いて言えば”善”だ!
・額に汗して働け!
ー いやあ、良いなあ。正しいなあ。-
・対照的にバカ息子デレク・ダンフォースと国を統べる彼の母親の、愚かしき事と言ったら。よくいるよね、息子、娘に月の小遣いを何十万も与えてスポイルしてしまうおバカ親。
<今作は、無双ジェイソン・ステイサムの痛そうだが豪快な骨太アクションを愉しむ作品であり、且つ特殊詐欺撲滅キャンペーン映画でもある。
ヤッパリ、お金はキチンと額に汗して働いて稼がないと、駄目だよね。
あー、すっきりしたなあ。爽快だなあ。続編作って欲しいなあ。>
特殊詐欺、ダメ、絶対。
ジェイソン・ステイサムなんだから、無双は当然。
シナリオほぼ同じなのにそれでもまた観てしまうのは、吉本新喜劇を観るのに近い。頭空っぽにしてスッキリしたいんだ。
おかげさまで新年最初に相応しい爽快感、モヤッともなく気持ちよく観終えました。あとスピード感もあって観ていて飽きなかった。
ジョン・ウィックみたいに、敵がその恐ろしさを語ってくれるの格好いい〜。
ヒヤヒヤはなかった。ジェイソン・ステイサムが負けるわけが無い。
有象の働き蜂の一つに過ぎなかったクレイを、一個人として見てくれたからこその復讐なのかなと思った。
倒すべき敵と、倒すべきでない妨害(FBIや一般人)を分けてるのも良かったなぁ。そんな余裕もジェイソン・ステイサムだからある。
一点、なんだかなぁと思ったのは後任の養蜂家。見た目からしてチープで噛ませ犬過ぎて、養蜂家というブランドを落としてないか?とは思った。「あいつは早くおろせ」とか言ってて、ヤバい奴っていう認識はあったけれども。ジェイソン・ステイサム並みの養蜂家が育たなかったから慌てて見繕ったのがあれだとか?そうなるとジェイソン・ステイサムが何故引退したのかとかその謎になるね?続編やりますか?
題材が特殊詐欺グループだったので、昨今のことを鑑みて、その点でもスッキリしました。
おまえが俺の後任か
何ヶ月も前からこの作品を楽しみにしてました。
ワイスピ→エクスペンダブルズ→トランスポーターの流れで完全にステイサムの虜となったので、今作を映画館で観ない選択肢はありませんでした。
今作のステイサム(アダム・クレイ)はとにかくビジュがよい。
髭を伸ばして、なんか重量感というか、まじもん感があった。
序盤、おばちゃんが自殺する理由弱いなぁとかおもった自分を、その後の展開でぶん殴りたくなりました。
理由は大きくわけて2つです。
ひとつめが、ステイサムの発言です。「子供は頼れるおとながいるが、老人は惨めにひとり生きるしかない」的なことを言ってました。はっとなりましたね、そこで。
ふたつめは、そんな細かいことは気にしちゃいけねえ、と思ったから。とにかくステイサムが暴れまわるきっかけがあればいいのだから、それはなんだっていいのだ!
って感じで受け入れました。
にしても詐欺の手口にびっくりしましたね。騙されない、って思ってても、騙されちゃうような気がします。
さぁさぁステイサム暴れまわりシーン!!!!
いちばん好きなのはゆりやんビーキーパーとのガソスタ決戦。「おまえが俺の後任か」いやまて笑
ステイサムの後任コイツは嘘やろ笑笑
ひとりだけ明らかキャラが浮いちゃってるゆりやんは瞬殺されてしまいます。そんでビーキーパーは中立の立場をとる!?
極秘プログラム、とかなんとか、そのあとビーキーパーがエグい組織であることが明かされますが、引退した養蜂家を相手取ってビビっちゃうレベルじゃん、ってなるので、中立にしないほうがよかったと思います。
そのあともCIAに協力して、別荘で戦った黄色義足の男もビーキーパーってことにすればよかった。
もっというなら大量にビーキーパーでてきてステイサムとドチャクソやってほしかった。
だが!!ゴツゴツの装備と強者感のある敵が次々とメタメタにされていくのを見るのは快感!!
ずっとドラ息子まわりの設定が明かされなくて、なんなんだよ…と思ってたら大統領の息子!!
ふつうに後半の追い上げがすごい。最後の最後まで興奮しっぱなしで見れます。
「なんのために働く。」
PG12アンパンマン、ステイサムが最後に問いかける言葉が印象的でした。
ラストのあの部屋に、正義は存在したのか??
映画館でぶち上がるならコレです。
正直セリフ回しとか、説明セリフとか、B級臭い要素はいくらでもありますが、ありますが!!
お仕置きパートが面白いので無問題。
日本語吹替版はまじで面白いです。
FBIの特殊部隊が、「気合いれろ!」「応!」みたいな喝のいれ方してて爆笑しました笑笑
養蜂家が養蜂家。
アメリカの片田舎で養蜂家として隠遁生活するアダム・クレイの話。
納屋を貸してくれ、唯一の恩人でもある老婦人エロイーズがフィッシング詐欺に引っ掛かり全財産をを騙し取られ自殺、…その復讐の為に動き出すアダム・クレイだったが…。
恩人の死で謎の組織に連絡、FBIでも調べきれない事をサラッと調べ、エロイーズを死に追いやったフィッシング詐欺会社へ辿り着いて見せて行くけれど。
恩人の死からここまで大事になっちゃう!?と思うものの観ていて爽快、気持ちがいい!
観進めれば「誰に目を付けられたか分かるか」と言う女性大統領のバカ息子の面倒を見るウォレス、そのウォレスが正体を知るからこそ恐れている姿に何ともワクワクさせられ。
私の中でジェイソン・ステイサムの作品にはハズレがない!と思っていたもののキャッシュトトラック以降正直刺さらない作品が多く…、本作のストーリーはシンプルだけど待ってました!なジェイソン・ステイサムらしい作品!で面白かった。
年明け最初に最高の映画を見た
ステイサム、引退して静かに暮らしていた特殊工作員を演じるの何回目だろう、という疑問はさておき、宣伝だかのうたい文句「ステイサム史上最強」に偽りなしの無双ぶり。
ステイサムと互角に戦えたのは最後の一人ぐらい。いや新年から良いものを見させていただきました。
展開がとにかく早い。恩人であるらしいおばあさんとのエピソードはいっさいなく、登場後数分で彼女はネット詐欺に引っかかり悲しいことに…
ふつうは二人のあいだがどれほど親密だったか描いたうえで復讐という流れだろうが、そこはステイサムのセリフと苦味走った表情で説明。
最新のイコライザーでマッコールさんがチンピラを始末するスピードに負けないスピード感、これは時代の趨勢か。
ネット詐欺集団が清々しいほどクズばかりで、ステイサムがめくるめく速さでやつらを片付けていくのに溜飲が下がる。
昨年は「犯罪都市」「市民捜査官ドッキ」と詐欺集団を相手にする映画を何本か見たが、そこも時代を感じます。
アクションの撮り方がなかなか面白く、ステイサムが人を殴る蹴るするたびの「ドチャ」という音が重く、ぜひこれは映画館で体験してほしい。
ネット詐欺という比較的小さい犯罪から、気づけばアメリカのトップまでつながる悪のわらしべ長者展開に「嘘だろ」とツッコミながら、ラストはスッキリ。
悪党たちの中でもジェレミー・アイアンズの安定ぶりはさすが。
タイトル「ビーキーパー」からてっきり、悪者にスズメバチをけしかけたりする展開かと思いきやそうではなく、ビーキーパーは極秘の工作員の符牒にすぎなかった。
だとしたらなんでステイサムは養蜂に携わっていたんだろう…まあ細かいことはともかく正月に見るには最高の一本でした。
主人公があまりにも…
まず前提として、お年寄りや弱者を騙して財産を奪うヤツなんて全員○ねばいいんです。
それは言っておきます。
それでも、私はこの主人公にはどうにも共感できなかった。
詐欺被害者である恩人の仇を討つために、首謀者を追い詰める主人公。彼は実は「ビーキーパー」と呼ばれる凄腕元工作員だった。
まあ、それはいい。
この手の作品は他にも結構あるし。
彼は悪党たちのアジトに単身で乗り込み、敵をバッタバッタとなぎ倒す。
さあ、ソコだ。
主人公アダム・クレイの前に立ちはだかるものはみんな敵とみなされてひどい目にあう。
詐欺集団のメンバー・当事者たちはもちろんボッコボコにしてやればいいと思うよ。
でもね、アダム・クレイが動き出したことで召集されたFBIやら特殊部隊は、あくまでこの事態の収束のために来てるワケだし、最後にあの海辺の別邸で登場する荒くれ者っぽい男たちも、すごく悪そうなヤツらに描かれてるけど、つまるところ「雇われ警備員」なワケで、そもそもビーキーパーが暴れ出したからそれを沈静化・解決することが目的で呼び出されてるんだし、彼らは決してあの悪ガキのフィッシング詐欺を擁護してはいない。
こんな言い方もアレだけど、コトの発端となった恩人の黒人女性も、決して詐欺グループに直接殺されたワケじゃない。
金を奪われて途方にくれた末の自死なんだよね。
それなのに、彼は邪魔する相手を見境なく(ほぼ)殺し、ビルやらガソリンスタンドを爆破し、おそらく世界の要人を迎えた邸宅でドンパチ始める彼を、私は到底応援して見ていることはできなかった。
関係ない人まで被害が広がってるじゃん。
彼も偉そうに「法」か「正義」か、とか投げつけてくるけど、あんたのやってるのは法でも正義でもないよ。
で、ラストに恩人の娘であるFBIの女性が、アダム・クレイの自己中心的で勝手な敵討ちに対してせめて客観的な立場でバランスをとるかと思えば…
「さようなら、クレイ」
おいおい。
さようなら、じゃないだろ!
あなたは第三者ではなく、この事件で親を失った完全な当事者なんだから、FBIのロゴ背負って彼を見逃したら、それは重大な犯罪幇助。
ラストでは彼もこの別邸から脱出した様に描かれてるけど、あんな立場の人を殺しちゃったら、一生「お尋ね者」としての人生だよ。
ここを脱出すればひと安心、じゃねーよ。アメリカの総力かけて捕まえに来るよ。
この手の作品はもっと頭を空っぽにして観てればいいはずだし、途中で「現役のビーキーパー」とかいう、重火器撃ちまくるサイケなお姉ちゃんが出てきて「ああ、これはイカれた映画なのか」と思わせておけばいいのに、余計なシリアスシーンのお陰で、リアリティを求めてしまった結果、ガソリンの使い方も、「いやガソリンって、揮発性がメチャメチャ高くてもっと危険なモノだし、そんな都合よく取り扱いできるものじゃないよ」と思ったし。
ハチの世界と世の中のシステムをうまく繋げて表現したつもりかも知れないけど、全然うまくないどころか、「良くない子孫を残す女王バチは淘汰しないといけない」って、いわゆる『優生思想』なのでは?
いろいろ飲み込めないことの多い映画でした。
いつものステイサムです
なので、いつも通りに楽しめます。
頻繁に蜂がどうのこうのというセリフがあるのですが、理にかなっているように見せかけたこじつけ感が否めなくて、そこは退屈でした。
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