ビーキーパーのレビュー・感想・評価
全86件中、41~60件目を表示
ビーキーパーと目が合った奴は、地獄の業火に焼かれて死ぬ
2025.1.8 字幕 イオンシネマ久御山
2024年のアメリカ映画(105分、PG12)
恩人の自殺を機に復讐を果たす養蜂家を描いたアクション映画
監督はデヴィッド・エアー
脚本はカール・ウィマー
原題の『The Beekeeper』は「養蜂家」かつ主人公が属していた特殊組織の名称のこと
物語の舞台は、アメリカのマサチューセッツ州スプリングフィールド
その郊外で養蜂家として生活をしているアダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)は、家主であり恩人のエロイーズ(フィリシア・ラシャド)と静かな交流を交わしていた
ある日のこと、エロイーズに夕食を誘われたクレイは、仕事を終えて彼女の家へと向かった
だが、ノックをしても反応はなく、部屋の中は煙が充満し、検知器が作動していた
クレイは中に入って様子を伺うものの、彼の背後から一人の女が彼に銃を突きつけた
彼女はエロイーズの娘のヴェローナ(エミー・レイヴァー=ランプマン)で、現役のFBI捜査官だった
クレイは「残念だ」と彼女に告げる
そこには、拳銃で自殺を図ったとみられるエロイーズの遺体があり、クレイは容疑者として拘束されることになった
だが、クレイの体から硝煙反応が見られず、警察は自殺であると断定する
また、エロイーズのPCを見たヴェローナは、母がフィッシング詐欺に引っかかったことを知るのであった
映画は、非常にわかりやすい勧善懲悪もので、無知な老人を騙して大金をせしめている詐欺グループにお仕置きをするという内容になっている
当初はビルの警備くらいだったものが、その系列会社のCEOの権力によって、FBIやら特殊工作員などがクレイの行手を阻もうと躍起になってくる
ネタバレと言えば黒幕の正体とその繋がりになると思うが、あっさりと黒幕は登場するし、その家族背景というものも明るみになる
後半は、黒幕とその母親を守ることができるかというアクション劇になっていて、クレイがどこまでをターゲットにしているのかというのが本作最大のネタバレになるのではないだろうか
特殊詐欺グループがイケイケな職場になっていたり、その元締めがヤク中のバカ息子となっていて、容赦のない復讐劇が続いていく
だが、仕事で駆り出されているFBI&SWATには甘く、金で雇われている警備&傭兵には容赦がない
このあたりの選別を一瞬で行なっているのだから、そもそもの能力値が絶対的に違うと言わざるを得ない
ビーキーパーを引退したので隠れ家的なところには入れないのだが、現役を倒して指チョンパをする流れはサクッと描かれていく
あの部屋に入ったことでビーキーパー陣営が動きそうなものだが、アニセット(メーガン・レイ)が倒されたことで「傍観」に徹することになったので、「うわあ、用意しているよ、やばいの」みたいな感じで動きを監視していたのかなと思った
いずれにせよ、特殊詐欺が法律を自由に使っている状況が世界共通の悩みの種になっていて、それを力でねじ伏せる感じの映画が増えてきたように思う
法律が強いものの味方として作っているからこういうことが起きるわけで、何も持っていない無敵の人が暴れたら手に負えないというところなのだろう
ビーキーパーは世界の歪みを正していくのだが、彼の哲学では「目を見て奪う」のは許容範囲らしい
なので、クレイは「相手の目を見て殺す」のだが、その哲学を知る元CIA長官のウォレス(ジェレミー・アイアンズ)は「お前が最後に目を合わせる男だ」とデレク(ジョシュ・ハッチャーソン)に警告した
クレイはウォレスを殺さなかったのだが、おそらくはクレイが現役の時のビーキーパーの責任者だと思うので、ある種の温情があったのかもしれない
とは言え、ウォレスはデレクの罪に加担していないし、ジェシカ(ジェマ・レッドクレイグ)も息子が母を想ってやったことみたいになっているので、復讐の対象にはしていないのだろう
だが、情弱の老人から騙し取った金で勝利した選挙には意味がなく、本当のところが隠蔽されても、いずれはその職から降りることになると思う
そう言った観点から「女王のチェンジ」というのは自然と為されるので見逃したのかな、と感じた
ザ・ジェイソン・ステイサム
ザ・ジェイソン・ステイサムという感じで、とにかく、強い、強い。なんの捻りもなく、ただ、ただ強かった。ちょっと怯んだりとか、全くない。最近は、名優といわれる方たちも、歳を召してきて、やられちゃうシーンが盛り込まれることが多いから、とても痛快でした。
ただなぁ…弱者を救ってるのに、悪い奴らを追い込んでるのに、追われる立場になるのはなぁ…殺してるから、仕方ないと思うんだけど、理不尽だわー。アイツらも、正当に、裁きを与えてくれよ。
日本にも居て欲しいビーキーパー
テンポ良く解りやすいストーリーで、鑑賞後スカッとする作品。ステイサムのカッコ良さが、印象的です。ひと昔前の沈黙シリーズのスティーブン・セガールもビックリの強さです。現実にこういう人物がいたら、特殊詐欺事件が減るかもしれませんね。
Bee-BOYイズム
シンプルに悪い奴らをボコボコにする痛快アクションかと思ってたら…
まず、クレイとエロイーズの関係がほぼ描かれないので感情移入が出来ない。
慈善団体の資金を奪われて即自死を選ぶエロイーズにも、可哀想より無責任さを感じてしまった。
詐欺グループはクソだが、出だしから乗り切れない。
その後もひたすら無双するだけなので、単調。
敵も手強そうなのが出てこないというか、クレイが強過ぎるというか。
ボスであるデレクが、強いわけでも頭がいいわけでもないただの小物なのも緊張感を生まない一因。
ヴェローナがクレイを止めるべきか迷う描写も薄く、かといって信念を貫くでもない。
後釜はどう見てもフィジカルで負けてるのに、他に秀でたところを見せるでもなくアッサリ退場。
ウォレスが思わせぶりな態度からサクッと捻られるのは笑った。
それより何より、クレイがまったく好きになれない。
一般人だけはきっちり避けるものの、職務で立ち塞がる相手にすら一切容赦しないのだ。
最後の黄色シャツだって、どこまで事情を知ってるかも分からないのに。
最初のビル爆破は避難確認もしてないしね。
「法か、正義か」なんて『レ・ミゼラブル』みたいなこと言ってたが、お前のはただの鬱憤晴らしだろ。
何の背景もない主人公がこれをやるのをどう見ろと…
女性大統領を女王蜂に、唯一善戦した黄色シャツをスズメバチに見立てたのかな?
特に上手いとも感じなかったが。
組織とかキャラとか色々出したけど、クレイが十把一絡げに屠っていくだけなので必要性も感じなかった。
群れを守るとか言ってたが、この後絶対荒れる。
悪人は白人ばっか。
主人公は白人なのだが、主要な悪人はすべて白人。
そして、主要な善人は黒人。
ポリコレへの配慮がにじみ出ています。
そして、最大の悪人のモデルは、狩人で間違いないでしょう。
狩人の母親は善人に描かれていましたが。
俺は生きる方を選ぶ
こないだ鑑賞してきました🎬
いつものステイサムといえばそうですが、これはこれで楽しめましたね😀
ビーキーパーという、世界最強の秘密組織に所属していた過去を持つアダム・クレイが、隣人エロイーズから金を騙し取った詐欺会社に復讐するストーリー。
ジェレミー・アイアンズも出演しており、詐欺会社の相談役🤔
彼にはもったいない役だった気もしますがね。
詐欺会社の親玉デレクには、ジョシュ・ハッチャーソン🙂
権力にあぐらをかく、どうしようもないボンクラをきっちり演じてました。
新年一発目のスクリーンで観た映画でしたが、安定のステイサム無双でしたね👍
彼のファンは是非😀
王道ステイサム
もうステイサムさんは色々やりすぎw
最初養蜂家の姿で出てきて、内容がサポート詐欺とかネタやないか!と思ってニヤニヤしてたけど、途中から、ちゃんとアクションしてた。
養蜂家もそういう設定かー、となったし最終的には大物が相手にいるし、ちゃんとステイサムらしい内容になってた。
ステイサム出演の映画は、言い方悪いかもだけどワンパターンなんだよね。それが良いんだけど。
アクションはカッコいいし、敵をボコボコにしてくれるからスッキリする。
こういう分かりやすいので良いんだよ!エンタメは!
てめーはおれを怒らせた
ステイサム無双が見られて楽しかった。
なんてこいつにそんな後ろ盾あるんだ?と思っていたら、大統領の息子とは。
しかし相手が誰であれ、全く躊躇がない。
それこそただ任務のために立ち塞がった相手だとしても、顔色一つ変えずに。
ワイリーは助かったが。
まあ正月終わりに何も考えずただステイサムのアクションに酔って終われたのは、いい休暇でした。
吹替で観ましたけど、最後にゆりあんでビックリしました。
今年の初映画はジェイソン・ステイサム。相変わらず凄いアクションです。 ストーリーは単純ですが(笑)
世界最強の秘密組織「ビーキーパー」の元構成員だったアダムはアメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送っていた。
ところが、彼に養蜂の場所を提供してくれ老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。
怒りに燃えるアダムは、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを突き止め、単身乗り込んだ末にビルごと爆破。
その後、アダムは事件の黒幕に迫り、FBIやCIA、傭兵部隊や元同業者まで入り乱れる激しい闘争へと発展していくが、最後は黒幕を射殺し逃げることができた。
ところが、映画の終盤。この黒幕が大統領のどら息子で詐取した資金が大統領選挙の資金に使われていたと云う驚きのラスト。
ビーキーパー
年始は景気良い作品を見たいと思い、コレにして大正解でした。
大体こんナンだろう。。。
そんな予想を超えて面白い作品に出会えてよかったです。
特に「養蜂家」とは政府高官が運用する「(いわゆる)仕事人」のスラングだと分かってからの、その元養蜂家と現役(イッちゃってる)養蜂家とのガソリンスタンドバトルは、ガトリング砲バリバリと小気味良い身のこなしと爆破とで最高に盛り上がりました。
あのおネエちゃんがワンシーンで殺されるのが残念で、最後まで絡ませて欲しかったです。
恩人の娘である捜査官が事件を辿るうちに、どんどん搜査の権限?が手厚くなっていくところも作品の妙味で、やがて手繰り寄せるであろう組織の大きさを物語っていてよく考えられてるなと思いました。
女王蜂に辿り着くところまでも小気味よく全体もテンポ良かったですが、、歌舞伎の見得みたく所々のステイサムの情感の部分をほとんど廃しているところは意図した演出か上映時間の兼ね合いか、なにかはわかりませんがナニかを端折り気味な気がしました。
どちらかというと困難と苦悩とに対峙する主人公のほうが好みですが、人目をはばかることもなく徐々に悪を詰めていく超人ステイサムの立居振る舞いは爽快で、ああコレでイイのだと思えるような仕上がりで楽しかったです。
年明け早々”スカッ”とするぜ! 悪い奴らは纏めてビ-キ-パ-!
アッと言う間の正月休みも もう終わり。
6日朝を向かえる前に ちょこっとカキコです。
良い子はもう寝ましょう。そして 朝早くに起きるんだよォ~!!
というダラダラな連休日々を締めくくるに相応しい
「ビーキーパー」観に行ったんだわさー。
(注)早朝から電車バス中でこんなレビュ-読むんじゃないよ。
寝とけ。ハハハ。そして乗り過ごすな (;^ω^)
出演は、
アダム・クレイ(養蜂家・秘密組織ビーキーパーの元工作員)役:ジェイソン・ステイサム様だ!
とにかく大暴れ!めちゃくちゃ強い。
スカッとするぐらい コテンパンに良い奴も悪い奴もやっつけちゃう。
とにかく 知人の老女から搾取(振込詐欺にあい破産、気にして自殺)した
悪い奴らを探し出し、銃弾にナイフに首絞めに もう遣りたい放題。
誰も止める事が出来ない 凄腕の元特殊工作員のアダム・クレイ。
悪い奴等の流れを追って 情報の上流に登って行くと
な、な、なんと 大統領(女性)の息子が組織の中枢の悪玉。
護衛の完全包囲網を搔い潜り 息子を抹殺しに行くあたりは
”シビル・ウォー アメリカ最後の日”より面白いかな。
”エクスペンダブルズ”で爺様スタ-達と組んでたステイサム様だけど
ジジイらと一緒にやってる場合じゃねぇって事なのか。
今作は単独で大暴れ。その点は流石ですわww。
PCサイトや電話誘導で騙されて正直にパスコ-ド入力する
バァ様もダメだけども。
海外でも振り込み詐欺系は問題なのかな と思った。
何よりこのバカ息子は集めた金で
母の大統領選挙運動資金に回すという とっても怪しからん流れ展開。
そりゃステイサム様の大暴れは 誰も止めんでしょうネ。
どうぞ お好きに・・・の周囲の気配w。
ここで大事な事が分かったのは、
PCウィルス対策ソフトの様に OSシステム内に付属せず
外部常駐させてシステムを監視そしてウィルスを駆除って事ね。
つまり 政府内組織では無く、外部に特殊組織部門を置いて、
政府内部が腐敗した時は そこから政府組織を正す(不都合の駆除を行う)って
事なんだな。日本でもこう言う組織が有っても良いのかも。
誰が雇う?やっぱ国民(民間)なのかな。
しかしその場合、自衛隊特殊工作員と激しい戦闘が起こるだろうね、きっと。
年明け 気軽に洋画~
興味ある方は
劇場へどうぞ!
ジェイソン・ステイサムはカッコ良いけど主人公は好きになれない。
主演のジェイソン・ステイサムは
強い
渋い
カッコ良い
吹き替えも専任の山路和弘だから問題無し
の四拍子揃ってて詐欺に合って自殺した親しい老人への復讐に立ち上がる導入部は良かった。
ただその後は最終目標が大統領の息子になって規模が広がってシークレットサービスに傭兵とか色々出てくるけどあっさり潜入されてすぐにやられるから味気無し。
また犯罪者ならともかくCIA職員をぶちのめしたりシークレットサービスを殺したりと無関係な人間にも容赦無い主人公がだんだん嫌いになって不快だった。
主人公をどんな手練や組織が束になっても叶わない存在にしたかったんだろうけどそれならシュワちゃんやスタローンみたいに銃乱射のド派手にやるべき。
笑っちゃダメですか?
予想通りほぼストレスなしでスッキリ
私の他にも吹き出している方数名
やられる3秒前に敵役に同情する自分がいました🙄
気の毒な老婦人
その友人がとんでもない人だっただけのお話😀
弱者をいじめている方々、その友人にご注意をという警告⚠️(笑)
いろいろあると思うけど気にしないで楽しむ作品かと
女王蜂が予想よりまともな人だったのはまぁ良かったということでどうでしょうか
もう少し短く
お正月はステイサム!
なんか昨年もエクスペンダブルズで
同じような感じでしたが
毎週1本を目安に今年も映画を
楽しんでいこうと思います
で今作はミラマックスや
カート・ウィマー
ジェレミー・アイアンズなど
なんだかなつかしい響きが多い
ステイサム無双系アクション
どうだったか
特殊詐欺にあって財産を全て失い
自ら命を絶った恩人の恨みを晴らすべく
極秘機関の元凄腕エージェント
養蜂家"ビーキーパー"アダム・クレイが
悪徳業者壊滅に立ち上がり
巨大な真相に辿り着くという
まあシンプルなもの
時期柄客席にもお年寄りも多かったですが
筋は必殺仕事人や暴れん坊将軍
みたいなもんでピッタリ
しかも高齢者の特殊詐欺被害
笑ってしまうくらいわかりやすい
詐欺会社のコールセンター
ストライクやんけと正月映画に
持ってきた配給会社えらい
ややゴアですがまぁ東映時代劇
みたいなもの
ただ120分は長いです
特に2個目のコールセンターを襲撃するシーン
あのへん削って90分くらいでいけたと思う
アクションシーンは見応えがあったけど
テンポもそんなに良くない
FBI娘の捜査官コンビのやりとりが
毎度滑り倒しててイライラします
くそ真面目キャラでそちら側からも
クレイの正体を突き止めていくでは
だめだったのかなぁ
あと指示を受けてクレイを殺しに来る
現職ビーキーパーがザコすぎる
クレイなんでやめたの?この組織大丈夫?
と不思議に思えてきてしまうほど
全体的にステイサム以外のキャラ付けが
なんかズレてる感じはずっとあった
スースクじゃねえんだぞ監督
まあそんなですが前述通り
高齢者の方に大変オススメの作品では
あります
ステイサム炸裂!!ストレートに楽しめる。競演アイアイアンズ!しかし見せ場ほぼ無し。
昨年から待ってました!正月にふさわしいアクション映画!
恩人女性の敵をとるため、ネット詐欺集団に一人で立ち向かう”元ビーキーパー”。
全編ステイサムの容赦のない悪者(でない人にも)成敗アクション満載!
他作品のような余計な仲間や、家族がいない分、ストレートにステイサムのアクションとその「段取り」を楽しめる。
また、一見、無差別に暴れているようでも、ちゃんとFBIやシークレットサービスなどは足を撃ったりして殺さず、組織の連中や、同業者、アイアンズの雇われ兵にはとどめを刺す、と瞬時に判断、区別してます。
敵の中でも、その現役女ビーキーパーは、さすがです。
巨大なガトリングガンみたいなのを始め、数々の重装備で、見かけも攻撃も完全にイカレてて、最高なんですが、短時間で大暴れしてやられちゃうのが実にもったいない。
そして、何と敵武装集団のトップが、ジェレミー・アイアンズ!
「ダイハード3」でアクション映画の敵ラスボスの実績はあり、本作では渋い演技を見せますが、直接ステイサムと対面するも、まともな対決はせず見せ場はほとんどない。
本作の特長は、社会秩序を守る存在「ビーキーパー」の設定。
その女王蜂がふさわしくないときには、彼女さえ殺すというのが面白い。
もう一つの存在が、ネット詐欺集団。
ネット詐欺のコールセンターが「市民捜査官ドッキ」みたいな場末の暗さが全くなく、センター長はクラブとかのMCのごとくDJのごとく、オペレーターたちを明るく面白おかしく、ノリノリで煽る。
このオペレーターたちも、脅されたり、闇バイトだったりせず、「ネット詐欺常習犯ばかり」と説明させておいて、それでもちゃんと大成敗の前には逃げる猶予を与えているので、成敗するカタルシスを遠慮なく楽しめる。
20:25開演なのにほぼ満席、終映後には拍手が起きました。
アクション映画では初めての体験でした。
余談
見るたびに思うのですが、ステイサム本人の声が、声優としてフィックスであてている山路和弘さんそっくりです。
あ、逆か?
なので、英語で観てるのに、山路さんの声で観ている気分になります。
蜂に刺されるより痛そうです!
1月4日(金)
年の初めは気分が上がる映画が良い。絶対に死なないジェイソン・ステイサムで。
新春第一弾は少しでも大きいスクリーンでとキャパ492席の新宿バルト9で「ビーキーパー」を。
アダム・クレイ(J・ステイサム)は、恩人の老婦人に養蜂で自分が作った蜂蜜を届けに行ったが、彼女はPCで特殊詐欺にあい慈善団体の資金200万ドルと自分の全資産を騙し取られ悲観して自殺していた。
訪ねて来た彼女の娘はFBI捜査官で、クレイを殺人犯と勘違いして拘束するが自殺だった。クレイは引退したCIAの秘密組織の工作員(ビーキーパー)だった。彼の恩人を死に追いやった詐欺集団へのリベンジが始まる。
秘密組織の情報網を使い詐欺集団のコールセンターの場所を突き止めたクレイは、ガソリンをタンクに詰めて乗り込みビルを焼き払う。
詐欺集団の元締めの男は、元CIA長官(ジェレミー・アイアンズ)を雇っていて現CIA長官にクレイの駆除を依頼させる。しかし、派遣された現役のビーキーパーはクレイに倒され、指を切られる。クレイはその指を使い指紋認証で現役ビーキーパーのアジトに入り武器その他を調達する。そして元締めの男に迫って行く。
絶対に死なないジェイソン・ステイサムだから今回も敵の銃弾は当たらない。しかし、今回はラスボスとの闘いでナイフで傷つく。それでも元締めの男を倒して準備万端のクレイはFBIやCIAを尻目に海に消えて行くのである。
本作は、トランプを思わせる大統領選の資金を絡めているが、そんなの関係なく男は黙ってサッポロビールじゃなくて、男は黙って悪党を倒すジェイソン・ステイサムを楽しむ映画である。
あの2人のやりとりカットしたら90分にならない?
年明け一作目にステイサムはテンション上がりましたが。
細かい設定が雑なのは仕方ない。
しかし無駄な設定が邪魔すぎたかな。
そもそも恩人、娘のこと全く当てにしてないし。
詐欺にあったとしても、娘、FBIだよね。即日スーサイドはどうなのか。娘にマウント取られるぐらいなら死んだほうがマシぐらいの気持ちすら感じてしまった。
そしてその娘!相棒!あの2人のやりとりと悪息子のシーンカットしたらもっとスリムに楽しめたのよ。
ビーキーパーの組織の雑さもちょっと許容範囲超えてたし。後任ひどすぎるでしょ。あれも興醒めの一つ。
などなど辛口になってしまったがステイサム自身の動きはおもしろかったです。
ジェレミーアイアンズの無駄な抵抗もちょっと吹きました。
風邪の予防にステイサム作ハチミツ欲しいです。
こういうので良いのです
前半ちょっと人体切断場面がありますが
必要な殺戮はしないという部分が良い
直球でスタートしてマッハでゴールした印象
中盤ジョンウィックを思い出しましたがステイサムの強さで押し切られた
大統領設定は全くの邪魔だったが世相なのかもしれない
ステイサム無双を楽しむが吉です
全86件中、41~60件目を表示