「(オンライン試写会はすべてネタバレ扱い)2025年最初の作品としてはおすすめ。」ビーキーパー yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
(オンライン試写会はすべてネタバレ扱い)2025年最初の作品としてはおすすめ。
今年448本目(合計1,539本目/今月(2024年12月度)27本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
fansvoicejpさまのご厚意で、年を越す前に1月1週本命の本作品をオンライン試写会で見ることができました。感謝です。
ストーリーの展開(予告編)にある通り、いわゆる詐欺集団(振込詐欺ないし、偽のウィルス対策ソフトにエラーを出させて暗号コイン等をせびるなど)の被害者、その被害者がなくなったあと、その復讐をする養蜂家(主人公)と、その主人公と絡んでくるいわゆる国の警察(CIAなりFBI)の命令による排除と実はそれら警察の登場人物に秘密があり…という趣旨のストーリーです。
2025年第1の選択としてはおすすめ以上(本命~準本命)といったところでしょうか。展開もわかりやすいので良かったです。予告編などから「ややわかりやすいストーリーかな」と思われるかもしれませんが、予告編等からではわからない展開が二転三転まっていて、観て飽きないタイプですね。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/序盤の「振り込め詐欺」のシーンのIT知識がやや高く要求される)
日本でもこの手のネット詐欺はよく見られますが、日本ではほとんど見られない暗号通貨がどうだのといった話が序盤に多く登場するため、ある程度のITがわかるレベルでないと、序盤の「何とかソフトをインストールしていうように処理して…」といった部分がわかりにくい(日本ではそういう詐欺はありますが、いわゆるアマゾンのカード等をだまし取るのが一般的で、暗号通貨だの暗号通貨に関するアルゴリズム等はあまりきかない)かなといったところです。
(減点0.1/英文法ミス(whenとifの違いについて))
when、ifは「~の時に」という意味で状況次第では入れ替え可能ですが、できない場合があります。
(例) 「彼が来たら、電話してください」
whenを使う場合 → 話し相手同士で「彼が来ることがわかっている場合」にはwhenです。
ifを使う場合 → 話し相手同士で「彼が来るかどうかわからないが、もし来たら」という意味ではifです。
この点は本質論ではないのですが、when/ifの違いは字幕ではあまり現れず(聞き取ればわかる)、「厳密に読むと」何を言いたいかわかりづらいところがあります。
※ もちろん、ストーリーの展開自体が崩壊するとか趣旨がわからないとか、そういった問題では当然ない。
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