「まあまあだった」ビニールハウス 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
クリックして本文を読む
予告ですごく面白そうだったのだけど、それほどでもない。ビニールハウスは能登の被災者が実際に暮らしていて大変そうだ。しかし、こちらのビニールハウスは水道が引かれているようだし、暮らし向きは悪くない。暑くも寒くもなさそうだ。
物語はビニールハウスの暮らしではなく、介護と死体の入れ替えなどのサスペンスだ。お風呂で奥さんが死んだ時に通報していればそれ以下はなさそうで、ついそうしてしまうこともあるだろうけど、でもやっぱり通報すればよかったじゃんと思う。出所した息子を焼き殺す展開は悲惨な割に、ドラマとしてはとってつけたようだ。
コメントする