「アンドレイ・チカチーロ」殺人鬼の存在証明 RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
アンドレイ・チカチーロ
有名な旧ソビエトの殺人鬼アンドレイ・チカチーロの事件を基に作られてます。
『チャイルド44』って映画あったけど、この人たまに題材にされますね。
殺人鬼vs警察ってより、事件を追う警察を中心に描いてます。
時間軸がシャッフルされて、過去と現在を行ったり来たり、少し難解だけど最後まで観れば分かります。
2回ぐらい観ると、より理解できるかと。
スタイリッシュな演出や美しい映像、退屈させない展開、すごくセンスが良くて、才能ある人が作ったって分かります。
この監督は、本作が長編デビューらしいけど次作も楽しみ。
映画に使われてた、たぶん旧ソビエトの当時の曲も良かったです。
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