「正義の側(独裁を阻止しようとする側、民主化を求める側)は常に勝ってほしい。」ソウルの春 マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
正義の側(独裁を阻止しようとする側、民主化を求める側)は常に勝ってほしい。
クリックして本文を読む
史実を知らなかったので、最後には軍事クーデターを企てる側が負けて民主化されるとばかり思ったいたのでホントに驚いた。
観賞後、モデルが全斗カン元大統領とノテウ元大統領だったことを知った。
1980年の光洲事件は知っていたが、それもここ2、3年の韓国映画を見たからで、知ったのはつい最近の事だ。
政府権力側にも独裁を阻止しようという人物がいても、現実は今回のように独裁を目論む側が勝ってしまうことも在るのだなと改めて気付かされた。
この映画で描かれる当時の韓国に限らず、軍事力、警察力を掌握してる側が独裁政権を目指せば武力を持たない国民などはチョロいもんだと思った。
現実は悪の側が勝つことが思ってるより多いのかもしれない。
コメントする