「1979年、ある闘い」ソウルの春 ピンボールさんの映画レビュー(感想・評価)
1979年、ある闘い
「ソウルの春」を観る。時系列で「「KCIA南山の部長たち」と「タクシー運転手」の中間。とにかく全斗煥を演じたファン・ジョンミンが素晴らしくて、どれくらい素晴らしいかといえば、町で会ったら、「てめえ、このクソファシスト野郎が!」と胸ぐらを掴みそうになるくらい素晴らしい。
そして、あくまで、フィクションという位置付けなので、アクション映画としても素晴らしくて、勝敗が分かっていても、「あっ、これ、勝てるかも!」「こいつ裏切りやがった!」と盛り上がる。結末は当然もやもやするんだけど、そんな人は続けて「1987、ある闘いの真実」をどうぞ!
まあ、あれはあれで辛かったりするが。
コメントする