劇場公開日 2024年9月6日

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ランサム 非公式作戦のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

3.0映画では描かれない消えた250万ドルって、どこに行ったんでしょうねえ

2024年9月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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Dr.Hawk

4.0スリルと緊張感が133分間ひたすら続く実話ベースの韓国映画。 本年度ベスト!!

2024年9月10日
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鑑賞方法:映画館

これは凄かった! 類似した作品は多くある中、過去に観たインド、ムンバイのホテルがテロリストに占拠される作品を彷彿としたスリルとスピード感があった! 外交官とタクシー運転手の二人が拉致された外交官を救い出すストーリー。 政治的都合で公に出来ず、極秘で救出を遂行しなければならない展開。 実話ベースに驚くものの、外交官のミンジュンがたった一人でレバノンのベイルートに救出に向かう姿が素晴らしい! ベイルートで偶然乗車したタクシーの韓国人運転手のパンスがバディーとなって身代金を届けに行くストーリー。 パンスがかなり怪しい存在なんだけど、終わってみれば素敵な人間だった。 仲介人との交渉やテロリストに追われるシーンなど緊張感がハンパ無い! カーアクションもリアルな感じなんだけど、タクシードライバーならではのパンスの運転テクニックがあった方が良かったかも(笑) 拉致された外交官を救出してからの追手に追われるシーンに引き込まれる。 本作の様なシーンが実際にあったとは思えない映画ならではのエンタメ映画に仕上がっていた感じ。 屋上から地上に降りるシーンはトム・クルーズさんの作品を思い出す(笑) 空港から韓国に帰国する時のミンジュンの行動に泣ける。 パンスとの友情がさせた行為だと思うけど自分があの立場なら多分、出来ないと思う(汗) その時の空港のロビーでのミンジュンの演説の様なシーンが印象に残る。 ミンジュンが無事に帰国した時、タクシー乗り場の運転手達の発言が現実に引き戻された感じが悲しい。 でもその後に予想は出来る素敵な出会いのシーンが良かった! ミンジュンが帰国した時、誰も迎えに来ていないのはかなり悲しかったです( ´∀`)

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イゲ

3.0見応えはありましたが少し長いかな

2024年9月9日
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ハ・ジョンウが「ボストン1947」に続いて主演。韓国映画らしい人質奪還アクション作品でした。 前半は韓国側が外交の様々なルートを使って組織との人質受け渡し交渉と現地タクシー運転手との出会い。 後半は奪還作戦の様々なトラブルを巡ってのギャングたちとの銃撃戦とカーアクションとタクシー運転手との友情。 見ごたえはありましたが上映時間133分はやや長く感じました。「モガディシュ」と比較すると緊迫感がやや弱かったかも。 おススメ度は普通です。

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Yoji

4.5TRUST ME!

2024年9月9日
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楽しい

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SAKURAI

3.0タクシー運転手が有り得んけど、フィクションだし、まいいか

2024年9月9日
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悲しい

興奮

1986年、内戦下のレバノン・首都ベイルートで韓国人外交官が拉致され、行方不明になった。2年後、その事件が忘れられかけてた頃、外交官ミンジュンの所に暗号電話がかかってきた。その消えた外交官が生きているという内容だった。身代金を手にベイルートへと向かったミンジュンは、大金の密輸を阻止しようとした空港警備員に追われ、たまたまいた韓国人のタクシー運転手パンスに助けられた。その後も身代金を巡りギャングに追われたり、パンスの裏切りにあったり、さて無事に外交官は救出出来るか、という話。 1986年1月に実際に韓国外交官が拉致され、1年9ヶ月後に解放された事件を参考に作られたフィクションとのこと。 この事件関連の機密文書は2047年まで公開されないとの事で、事実は闇の中で、500万ドルという大金が払われたのか、仲介者が半分立て替えたのかどうかもはっきりしない様子。 内戦中だから戦うための資金は必要で、身代金目的の外国人誘拐、というのは大きな収入源だったのだろう。 韓国人ドライバーや銃撃戦はフィクションなんだろうけど、なかなか面白く観れた。 たまたま乗ったタクシーの運転手が韓国人だったから良かったものの、違ってたら未解決だなぁ、というのも、ま、いいんじゃない。 日本人と間違えたから忘れてた、なんてオチも常に日本を意識してる韓国っぽくて笑えた。 ミンジュン役のハ・ジョンウがずっと長嶋一茂にみえて、ひとりで笑ってた。

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りあの

3.5この実話をエンタメ映画に昇華させちゃうのがすごい。

2024年9月8日
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武闘できるでもなく拳銃ばんばんうてるわけでもなく、ましてや秘密兵器なんか出てくるわけでもなく、それでも2時間しっかりエンタメ作品にして緊張感持続させてるからすごい。普通の外交官が人質を救出させる実話をこれだけ面白くさせるのはさすが。人命は金づるで金次第という事実がいちばん怖いが…。

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peanuts

5.0「モガディシュと今作面白い」

2024年9月8日
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泣ける

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知的

今年201本目。 拷問はある。この世の中。 外交官命を賭して仕事している。 2022年7月「モガディシュ」あちらはソマリアでしたね、韓国の脱出映画が面白すぎる。今作はレバノン。

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ヨッシー

4.0スリルあったァ❣️

2024年9月8日
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本当😱かぁ、と思いながら、見入ってしまったよ。 国は助けてくれなかった、って映画作って良いんやぁ すごいな。

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ミヤミヤミヤ

3.5お金は

2024年9月8日
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ごっとん

4.0拉致とか異国は怖い

2024年9月8日
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悲しい

難しい

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リボン

4.0ハラハラドキドキ・ときどき笑い

2024年9月8日
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これ、面白かったです! 実話ベースのフィクションとのことで、どこまでが事実なのかわかりませんが、韓国経済が落ち込んでいる時で人質が日本人だと思われたトンデモ誘拐なのですが、韓国外務省職員の気概・気骨にグッと心が締め付けられる場面や、海外エージェントたちの交渉などになるほどとさせられるのにバディものとして脱力してしまうようなコミカルなタッチ、秀逸です。 それでも全体を覆う緊迫感はジョーズやジュラシックパークのように結論は見えているのに「来るぞ・来るぞ、早く逃げなきゃ……ほら、来たぁ~!」みたいなドキドキに包まれているのでした。 この事実が公になる文書の公開はまだまだ20年以上先のことみたいですが、その時まで生きていられるのなら(ワタシにとってそれはかなり厳しい未来ですが)、見届けてみたいな。 世界は広い、暮らすところで人々の考え方や生き方も様々、それでも心ある人はそこここにいる、そんな温かさも感じました。

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ニコラス

4.0これぞ韓国映画

2024年9月7日
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ストーリーや演出、カメラワークなどどれをとっても面白いエンターテインメントになっている。 序盤が少し物語が動かなく「モガディシュ」っぽいのかななどと雑念が入ったが中盤以降尻上がりに面白くなる。 実話を踏まえたフィクションとの触れ込みだが、1980年代の中東は今と変わらず不安定なんだと実感。 バティ物の最たるストーリー展開でわかっているが気持ちいい展開でラストなどは泣ける。

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ルイ

5.0男たちの熱い友情

2024年9月7日
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まさかのお前は先に行け系の胸熱映画で見応えがあった。

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げ

4.0実話ベースのバディ・ムービー

2024年9月7日
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しゅうへい

3.5給料3ヶ月分

2024年9月7日
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楽しい

興奮

1986年にレバノンで韓国人外交官が拉致された事件に着想を得て、救出の為にベイルートを訪れた中東担当外交官と、巻き込まれる形で協力する韓国人タクシー運転手をみせるフィクション。 外交官が拉致されて消息不明となり1年8ヶ月後、韓国外務部に拉致された本人からと思われる入電があり巻き起こっていくストーリー。 ベイルートに入って私欲に塗れた警備隊に追われ、本来の協力者とは異なるタクシーに飛び乗ったらたまたま運転手は韓国人で…ってあり得ないけれど、まああくまでもエンタメフィクションなんでね。 てことで本来の協力者グループの助けを得ながら、外交官とヤマ師な男のアクション珍道中をみせていく展開だけど、武装犯人グループはテロリストじゃなくギャングの扱いなんですね。 まあ確かに青い車以降の粘着質はちょっとチャラいエンタメまっしぐらだったし。 実際には8ヶ月後に犯人グループから入電があって交渉に1年1ヶ月かかったらしいし、どこまでホントか知らないけれど、日本人と間違えて拉致されたから交渉の連絡が忘れ去られていた的な、らしくないユニークさも孕んだ作風でなかなか面白かった。

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Bacchus

3.5特筆する事も無い良作

2024年9月7日
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別にこれといってべた褒めする所も 悪い所も無くしっかり纏まった良作 実話ベースらしいけど その公式記録が開示されるのは2047年以降になるらしい

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龍神

5.0中東の恐怖と、韓国映画の面白さの融合‼️

2024年9月7日
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実話に近いストーリーみたいだが、かなり面白かった!!国を超えて内戦下の下で生きるなんて大変で怖いわ。 詐欺師がかなりキーマンで、最初と最後では彼に対する気持ちが全然変わる。なんか泣かせた。 事務官も後半は良い人すぎた。 ちょっとウルっとさせる最高に面白いアクション映画でした。

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ノブ様

4.0面白かった! シリアスな中にも、 小ネタのコメディー要素とか泣かせ...

2024年9月6日
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面白かった! シリアスな中にも、 小ネタのコメディー要素とか泣かせるところも忘れないのが、 さすが韓国作品 2047年まで頭がしっかりしたまま生きてて、 ニュース番組とかでこの話にまた出会えるといいな

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jung

3.5エンタメ要素増しマシの娯楽大作

2024年9月6日
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実話がベースらしいが、エンタメ要素増しマシの娯楽大作になっている。 テロリストに誘拐された韓国外交官を取り戻すため、身代金(ランサム)を持って単身レバノンのベイルートに赴いた男(外交官)の話。 なにしろ、空港警察隊すら金を横取りしようと追ってくるし、敵は容赦なく銃弾を浴びせてくる。まさに四面楚歌状態のため、不法滞在でタクシー運転手をしている韓国人を無理やり協力させるが……。 サスペンス、アクション、男二人の駆け引き、さらには韓国国内の政情まで挟んで、てんこ盛りの133分。 ただ、クライマックスの市街地でのカーチェイスはすごかったものの、全体に「韓国映画にしては」いま一つ切れ味が鈍いように感じた。

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ファランドル

4.5この時代の事件は一般的に知られてはいないものの…

2024年9月6日
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今年319本目(合計1,411本目/今月(2024年9月度)5本目)。 ※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。  一応、「史実に基づく」とはしている映画です。  この時期に同じような事件が起きたのは日本も韓国も、あるいは北朝鮮も同じで、同趣旨の映画がすでにあるので既視感がある方もいるかなぁ、といったところでう。  かつ、この事件は韓国国内の事情だけではなく外国ほかの軍事情報という非常に特異な情報をもとにするため、かなりの部分で推測に基づく部分がありますが、仕方がない部分と明確に配慮の足りない点があります(後述)。  日本ではこの事件は外務省のページでは1ページほど扱われているだけの扱いです。当時は日本ではいわゆる北朝鮮の拉致問題が、同じ「大使館を介した事件」の中で少しずつ明らかになってきた中で起きた事件で、後者の事件のほうが日本では連日報道されたため、本事件は外務省のサイトなどでもやっと存在するか程度の情報量だったりします。インターネット等もなかった時代ですし…。  一方でこのような事情であるため、かなりの部分が非開示となったこの映画では結局アクションものなどに寄せることしか実際にできず(私が指摘した「ボストン1947」等と違い、軍隊等を扱う映画では情報開示の観点で描くことに限界のある映画もある)、結果的にどういう視点で見るも何もがなくなってしまっているような気がします。  一方でこの映画で起きた「救出作戦」がなぜ「非公式作戦」であったのかは少しだけ描かれるところ、結局のところ「大統領選対策」と、「控えていたソウルオリンピックに傷をつけずにするため」という2点に大半がかかっており、韓国が真の意味で情報公開をはじめて諸外国に追いつくのは、この事件のあと、1990年ごろと少し後になります(この時期に、同じく済州4.3事件や麗水順天事件が問題視されていた)。  大きな意味でとらえればアクション映画で、詳細については諸般の事情で「開示できない」タイプの映画でありそれはもう仕方がないので、それでしか見ることはできないと思います。  採点は以下まで考慮しています。  ------------------------------------------------------------------------  (減点0.3/一部の描写が史実にそっていない)  この映画では、韓国政府の象徴である「青瓦台」(大統領官邸)が何度か出ますが、この施設もまた何度か工事していたりと「存在していない時期」があります。この映画が参照する1987年がまさにそれで、青瓦台はこの当時存在していませんでした(1989年に着工開始、1991年に完成。この完成をもって、以後は小規模な工事はあっても「大統領官邸」として使われるよううになる)。  この部分はまぁ細かいところですが、史実に正確に描いてほしかったです。  ------------------------------------------------------------------------

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yukispica