劇場公開日 2024年9月6日

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ランサム 非公式作戦のレビュー・感想・評価

全46件中、21~40件目を表示

3.5約10か月ぶりのバルト9

2024年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『最後まで行く』のキム・ソンフン監督、劇場映画に絞ると案外寡作な監督ですし、やはり最新作となれば気になってはいたのですが、、残念ながら公開規模はあまり大きくなく、私の行動範囲だとバルト9一択。新宿かぁ、と思って躊躇していたのですが、毎週聴いているライムスター宇多丸さんの映画評の対象作品にもなったことで、えーいっ、と踏ん切りをつけていざ参戦です。会員サービスデイの午前回、平日の割には結構入っていたと思います。
さて、本作は1986年にレバノンで実際に起きた外交官拉致事件をモチーフにして作られたフィクションです。と言うことで「実話ベース」には違いありませんが、ちゃんと“面白く”作られたクライムサスペンスになっています。
命知らずの犯罪集団を相手に、普通の人である外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)とタクシー運転手パンス(チュ・ジフン)が立ち向かうという荒唐無稽さも、相性のいい二人の掛け合いはテンポがあって引っかかることなく観られます。また、既視感のあるアクションアイディアも、ちょっぴりふっくらした感のあるハ・ジョンウがやることでチャーミングに見えたり、それでいてちゃんとハラハラする緊迫感もあり飽きることなく観続けられ、きっちりエンターテインメントに仕上がっていて流石です。
なお、非常に細かいところですが、前半のシーン、ミンジュンが後輩に出世を追い越された腹いせにするある「行為」。その後に映るそれがちゃんと「ある変化」を起こしていてちょっと吹き出しました。美術さん、グッジョブ。
と言うことで、総じて楽しめる映画に仕上がっていますが、劇場鑑賞必須かと問われれば、、ご都合や熱量次第では配信待ちでもいいかもしれません。もう少し観やすいとなぁ、、クロックワークスさん、すいません。

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TWDera

4.0韓国の暗部を描いたアクション映画

2024年9月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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興奮

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こういち

4.5兄貴

2024年9月11日
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鑑賞方法:映画館

「タクシー運転手」+「モガディシュ」

先日観た「ソウルの春」のその後の韓国

ハ・ジョンウの顔芸炸裂

最後は韓国映画特有のエモさ

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たれぞう

4.5Revenir

2024年9月11日
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2週連続でのハ・ジョンウ祭り後半戦。スポーツマンだった「ボストン1947」とは打って変わって今作では戦地に赴く外交官にシフトチェンジしてスクリーンに見参。
「ジェントルマン」で出会ったチェ・ジフンもタクシー運転手として出演しておりこれは面白そうだとワクワクしながら鑑賞。

シリアスになりそうな題材ながら笑える部分もあり、熱くなる部分もありでとても良いバランスの作品で満足度高かったです。
拉致された同僚の外交官を救出するために戦地へと向かう主人公と現地で出会うおちゃらけたタクシー運転手の凸凹コンビの珍道中はワタワタしてて面白いですし、2人が協力したらどんな場面でもギリギリで突き抜けていく姿には手に汗握る展開で激アツでした。

現地の警察が悪の方に加担しているという恐怖と戦いながらも、銃弾バンバン飛び交う中、咄嗟のアイデアで潜り抜けたり、偶然が奇跡を呼んだりと映像面的に飽きることが全くないのもとても良いです。

カーアクションは文句なしの出来栄えで、とにかく街を駆け回り、壁やら物やらどんどんぶっ壊していく爽快感もあり楽しかったです。
韓国映画はやはりカーアクションにはより力を入れている気がしますし、期待に応えてくれるものを提供してくれるので一ファンとして嬉しい限りです。

自己犠牲をしてもなお皮肉は忘れないラスト、そして母国での再会と起承転結どこを切り取ってもパーフェクトで最高でした。
実話ベースの韓国映画はここ数年多く観ていますが、エンタメ性とリアルがうまいこと融合して面白さにしっかり繋がっていてとても好みの作品でした。
このコンビ、そして監督の次回作も大いに期待しています。

鑑賞日 9/7
鑑賞時間 10:35〜11:55
座席 G-3

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ブレミンガー

3.0映画では描かれない消えた250万ドルって、どこに行ったんでしょうねえ

2024年9月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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Dr.Hawk

4.0スリルと緊張感が133分間ひたすら続く実話ベースの韓国映画。 本年度ベスト!!

2024年9月10日
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鑑賞方法:映画館

これは凄かった!
類似した作品は多くある中、過去に観たインド、ムンバイのホテルがテロリストに占拠される作品を彷彿としたスリルとスピード感があった!

外交官とタクシー運転手の二人が拉致された外交官を救い出すストーリー。
政治的都合で公に出来ず、極秘で救出を遂行しなければならない展開。

実話ベースに驚くものの、外交官のミンジュンがたった一人でレバノンのベイルートに救出に向かう姿が素晴らしい!
ベイルートで偶然乗車したタクシーの韓国人運転手のパンスがバディーとなって身代金を届けに行くストーリー。

パンスがかなり怪しい存在なんだけど、終わってみれば素敵な人間だった。

仲介人との交渉やテロリストに追われるシーンなど緊張感がハンパ無い!
カーアクションもリアルな感じなんだけど、タクシードライバーならではのパンスの運転テクニックがあった方が良かったかも(笑)

拉致された外交官を救出してからの追手に追われるシーンに引き込まれる。
本作の様なシーンが実際にあったとは思えない映画ならではのエンタメ映画に仕上がっていた感じ。
屋上から地上に降りるシーンはトム・クルーズさんの作品を思い出す(笑)

空港から韓国に帰国する時のミンジュンの行動に泣ける。
パンスとの友情がさせた行為だと思うけど自分があの立場なら多分、出来ないと思う(汗)
その時の空港のロビーでのミンジュンの演説の様なシーンが印象に残る。

ミンジュンが無事に帰国した時、タクシー乗り場の運転手達の発言が現実に引き戻された感じが悲しい。
でもその後に予想は出来る素敵な出会いのシーンが良かった!

ミンジュンが帰国した時、誰も迎えに来ていないのはかなり悲しかったです( ´∀`)

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イゲ

3.0見応えはありましたが少し長いかな

2024年9月9日
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鑑賞方法:映画館

ハ・ジョンウが「ボストン1947」に続いて主演。韓国映画らしい人質奪還アクション作品でした。
前半は韓国側が外交の様々なルートを使って組織との人質受け渡し交渉と現地タクシー運転手との出会い。
後半は奪還作戦の様々なトラブルを巡ってのギャングたちとの銃撃戦とカーアクションとタクシー運転手との友情。
見ごたえはありましたが上映時間133分はやや長く感じました。「モガディシュ」と比較すると緊迫感がやや弱かったかも。
おススメ度は普通です。

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Yoji

4.5TRUST ME!

2024年9月9日
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楽しい

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SAKURAI

3.0タクシー運転手が有り得んけど、フィクションだし、まいいか

2024年9月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

1986年、内戦下のレバノン・首都ベイルートで韓国人外交官が拉致され、行方不明になった。2年後、その事件が忘れられかけてた頃、外交官ミンジュンの所に暗号電話がかかってきた。その消えた外交官が生きているという内容だった。身代金を手にベイルートへと向かったミンジュンは、大金の密輸を阻止しようとした空港警備員に追われ、たまたまいた韓国人のタクシー運転手パンスに助けられた。その後も身代金を巡りギャングに追われたり、パンスの裏切りにあったり、さて無事に外交官は救出出来るか、という話。

1986年1月に実際に韓国外交官が拉致され、1年9ヶ月後に解放された事件を参考に作られたフィクションとのこと。
この事件関連の機密文書は2047年まで公開されないとの事で、事実は闇の中で、500万ドルという大金が払われたのか、仲介者が半分立て替えたのかどうかもはっきりしない様子。
内戦中だから戦うための資金は必要で、身代金目的の外国人誘拐、というのは大きな収入源だったのだろう。
韓国人ドライバーや銃撃戦はフィクションなんだろうけど、なかなか面白く観れた。
たまたま乗ったタクシーの運転手が韓国人だったから良かったものの、違ってたら未解決だなぁ、というのも、ま、いいんじゃない。
日本人と間違えたから忘れてた、なんてオチも常に日本を意識してる韓国っぽくて笑えた。
ミンジュン役のハ・ジョンウがずっと長嶋一茂にみえて、ひとりで笑ってた。

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りあの

3.5この実話をエンタメ映画に昇華させちゃうのがすごい。

2024年9月8日
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武闘できるでもなく拳銃ばんばんうてるわけでもなく、ましてや秘密兵器なんか出てくるわけでもなく、それでも2時間しっかりエンタメ作品にして緊張感持続させてるからすごい。普通の外交官が人質を救出させる実話をこれだけ面白くさせるのはさすが。人命は金づるで金次第という事実がいちばん怖いが…。

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peanuts

5.0「モガディシュと今作面白い」

2024年9月8日
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泣ける

興奮

知的

今年201本目。

拷問はある。この世の中。
外交官命を賭して仕事している。
2022年7月「モガディシュ」あちらはソマリアでしたね、韓国の脱出映画が面白すぎる。今作はレバノン。

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ヨッシー

4.0スリルあったァ❣️

2024年9月8日
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本当😱かぁ、と思いながら、見入ってしまったよ。
国は助けてくれなかった、って映画作って良いんやぁ
すごいな。

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ミヤミヤミヤ

3.5お金は

2024年9月8日
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ごっとん

4.0拉致とか異国は怖い

2024年9月8日
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泣ける

悲しい

難しい

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リボン

4.0ハラハラドキドキ・ときどき笑い

2024年9月8日
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鑑賞方法:映画館

これ、面白かったです!
実話ベースのフィクションとのことで、どこまでが事実なのかわかりませんが、韓国経済が落ち込んでいる時で人質が日本人だと思われたトンデモ誘拐なのですが、韓国外務省職員の気概・気骨にグッと心が締め付けられる場面や、海外エージェントたちの交渉などになるほどとさせられるのにバディものとして脱力してしまうようなコミカルなタッチ、秀逸です。
それでも全体を覆う緊迫感はジョーズやジュラシックパークのように結論は見えているのに「来るぞ・来るぞ、早く逃げなきゃ……ほら、来たぁ~!」みたいなドキドキに包まれているのでした。
この事実が公になる文書の公開はまだまだ20年以上先のことみたいですが、その時まで生きていられるのなら(ワタシにとってそれはかなり厳しい未来ですが)、見届けてみたいな。
世界は広い、暮らすところで人々の考え方や生き方も様々、それでも心ある人はそこここにいる、そんな温かさも感じました。

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ニコラス

4.0これぞ韓国映画

2024年9月7日
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ストーリーや演出、カメラワークなどどれをとっても面白いエンターテインメントになっている。
序盤が少し物語が動かなく「モガディシュ」っぽいのかななどと雑念が入ったが中盤以降尻上がりに面白くなる。
実話を踏まえたフィクションとの触れ込みだが、1980年代の中東は今と変わらず不安定なんだと実感。
バティ物の最たるストーリー展開でわかっているが気持ちいい展開でラストなどは泣ける。

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ルイ

5.0男たちの熱い友情

2024年9月7日
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まさかのお前は先に行け系の胸熱映画で見応えがあった。

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げ

4.0実話ベースのバディ・ムービー

2024年9月7日
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しゅうへい

3.5給料3ヶ月分

2024年9月7日
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楽しい

興奮

1986年にレバノンで韓国人外交官が拉致された事件に着想を得て、救出の為にベイルートを訪れた中東担当外交官と、巻き込まれる形で協力する韓国人タクシー運転手をみせるフィクション。

外交官が拉致されて消息不明となり1年8ヶ月後、韓国外務部に拉致された本人からと思われる入電があり巻き起こっていくストーリー。

ベイルートに入って私欲に塗れた警備隊に追われ、本来の協力者とは異なるタクシーに飛び乗ったらたまたま運転手は韓国人で…ってあり得ないけれど、まああくまでもエンタメフィクションなんでね。

てことで本来の協力者グループの助けを得ながら、外交官とヤマ師な男のアクション珍道中をみせていく展開だけど、武装犯人グループはテロリストじゃなくギャングの扱いなんですね。
まあ確かに青い車以降の粘着質はちょっとチャラいエンタメまっしぐらだったし。

実際には8ヶ月後に犯人グループから入電があって交渉に1年1ヶ月かかったらしいし、どこまでホントか知らないけれど、日本人と間違えて拉致されたから交渉の連絡が忘れ去られていた的な、らしくないユニークさも孕んだ作風でなかなか面白かった。

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Bacchus

3.5特筆する事も無い良作

2024年9月7日
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別にこれといってべた褒めする所も
悪い所も無くしっかり纏まった良作

実話ベースらしいけど
その公式記録が開示されるのは2047年以降になるらしい

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龍神
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