劇場公開日 2024年9月6日

ランサム 非公式作戦のレビュー・感想・評価

全43件中、1~20件目を表示

4.0【"タクシー運転手1986年 レバノン・ベイルートバージョン"前半のコミカル要素と後半のハラハラドキドキのシリアス度合いの匙加減が、絶妙な作品。ラストのムネアツな展開も宜しき作品である。】

2024年10月30日
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笑える

興奮

幸せ

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NOBU

4.0外交官の受難と奮闘

2024年10月8日
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泣ける

笑える

怖い

ドキドキハラハラでとても良かったです。
映画の前半は「アレ」と思いましたが、後半シリアスになって来たところから、集中できました。
特別な戦闘技能がないネゴシエーターが、知恵と気持ちと運で苦難を乗り越えて行くところが面白かったです。
ハ・ジョンウの風貌が戦闘力ありそうで、もう少しホワイカラーな俳優さんがよかったと思います。
評価4ではありますが、盛り込み過ぎて少し長かったです。

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のっぽ

4.0誠実な青年

2024年10月3日
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かなり序盤から主演の二人が大鶴義丹(筒井道隆風味)と毎熊克哉(王子風味)に脳内変換されてしまったので妙なテンションでの鑑賞となりましたが、劇場で観られて良かった!韓流のポリティカルサスペンスは良い。独裁政権時代だからバッサリ否定出来る強みはあるけれども、少し羨ましくもある。邦画メジャーも頑張って頂きたい。
冒頭の電話を取るまではちょっとアレだったが、現地について三人目に辿り着いた辺りからは感情が行ったり来たり画面共々忙しい。オチも定番と言えば定番なのだろうが、それが良い。それをこそ待っていた。不思議と幸せな気分になれる映画でございます。
蛇足だが、「ソウルの春」を観逃したのは痛い。今なら飛んで行くのにな…

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lynx09b

4.0見応えのある救出劇

2024年9月30日
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しじみ

3.0ハ・ジョンウとチュ・ジフンの掛け合いの面白さ

2024年9月27日
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ソウルの春から10年近く経ち、全斗煥政権の終わりが近づく1987年。レバノンで拉致された書記官の生存が判明、非公式に救出へと向かう外交官と巻き込まれた現地韓国人。現地に都合よく韓国人がいるはずないと救出作戦自体はフィクション味が強いのでエンタメとして見れた。

ただ、そこに実話を織り交ぜてリアリティを加え、観客の胸を熱くするドラマの描き方は上手い。とはいえ、90年のソマリア内戦における脱出劇を描いた『モガディシュ』に似ている上に同作の方がエンタメとしてのクオリティは高い。

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A子

4.0海外で奔走する外交官の物語は熱い!

2024年9月24日
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「極限境界線 脱出までの18日間」「モガディシュ 脱出までの14日間」とか、海外で拉致されたり、内戦に巻き込まれたりする韓国映画は面白い。本作は、ベイルートで拉致された外交官を救おうとする話。
驚くのは、最初に拉致されてから1年以上経ってから救出活動が本格化すること。中東だけど、国際テロ組織というよりは犯罪集団が拉致しているところもちょっと珍しい。ただ、犯罪組織といっても装備がすごいから、ちょっとした軍隊並み。でも、規律がゆるそうだから捉えられている側としてはたまったもんじゃない。ちゃんとした軍隊に捕虜として捉えられる方がマシだ。
個人的に気になってしまうのが誰が大統領だったかということ。全斗煥のときだったが、1987年の民主化運動で政権交代を決断するちょっと前の話。だから、救出作戦自体は軍事政権真っ只中の出来事だ。安企部の力が強いのもそのせいと思われる。なんでも北の陰謀と決めつけるって外務部のセリフは面白い。
救出作戦自体はなかば強引だったが、意外とあっさりと解決する。ただし、盛り上がるのはベイルートからの脱出と最後の終わり方。なるほど、そんな決断をしたあいつは最高にかっこよかった。外務部の職員たちの行動にもちょっと感動。働く人たちのプライドが垣間見える物語は面白い。そして、男の友情物語としても楽しむことができた良作だった。韓国のこの手の映画はやはりはずさないな。

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kenshuchu

4.0勇気ある行動

2024年9月22日
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ケビタン

3.5シリアスかと思ったら

2024年9月21日
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中東で外交官が拉致されて、奪還までを描いた作品というところまではシリアスな作品かと思ってた。
ところが、いつもスマートでスタイリッシュに登場するチュ・ジフンが怪しいコーディネートの服装で登場するし、どこまでも胡散臭い。ほっこりするエピソードを挿入して、ジ・エンド。
2時間超のやや長い作品だったが、飽きずに楽しめた。

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tohko

4.5ホームラン!

2024年9月19日
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泣ける

笑える

興奮

個人的にボリウッドと韓流は「三振かホームランのどちらか」って思っていて、今回はホームラン!
韓流お得意のハラハラドキドキとユーモアのミルフィーユ。
最後のオチは読めたけど、それでもなお楽しめる。
フィクションだけども実話ベースっていうのも良いね〜
素敵!!!

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キチ

3.5忠誠心

2024年9月19日
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怖い

興奮

知的

ファン・ジョンミン主演の「極限境界線」に引き続き異国の地で拉致された自国民の解放のために奮闘する外交官とその相棒。
ただ、前作と違い時代は全斗煥政権下の韓国。人権が重んじられない独裁政権下の時代のためそれが現地での活動の足を引っ張ることに。国からの支援もない中での主人公達の綱渡りの救出劇が繰り広げられる。

我々外交官は国に忠誠を尽くす、だから国もそれにこたえてほしい。仲間の外交官を救うために同僚たちが自分の給与をカンパして述べたこの言葉が胸を熱くさせる。

愛国心や忠誠心などというものは無理矢理植え付けるものではない。国が国民の一人一人を思ってくれたなら自然と国民は国を愛し、忠誠を誓うようになる。国がやるべきことをやっていればおのずと芽生えてくるものなのだ。

現地ロケや現地での役者さんの起用で相変わらず映像クオリティーが高い韓国映画。日本映画だとこの辺はなぜか噓くさくなるのだがさすがである。

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レント

3.5すごかった

2024年9月18日
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吉泉知彦

4.0中東のスケール感を感じられる良作

2024年9月16日
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「韓国映画×舞台は中東」‥はい、傑作のモガディシュを思い出さずにはいられない。あれ、最高傑作だったんですよね。今回も間違いないでしょ笑

観客は、年齢層高めで割と少なめ。
ロケ地はモロッコみたいですね。あまり、違いは分かりませんが中東(レバノン)の砂漠感、不毛感、治安の悪そうな感じ存分に演出できています。後半のドローンを使った空撮は見事でしたね。
そして、後半のカーチェイスのシーンもノリノリでライド感が、すごく感じられます。

モガディシュよりは、俳優の力に頼ってる感ありますがそれでも間違いのない秀作です。(公開館数少ないのは、韓国で、興行的に失敗したから?)

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ちはや

4.0この手のストーリーは溢れてきたにも関わらず🙄

2024年9月14日
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おたか

5.0外交官の使命と矜持

2024年9月14日
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中東が舞台の作品はいつも死と隣り合わせでヒリヒリするような作品ばかりだけれど、さすが韓国映画。どんな状況でも笑えるシーンを入れてくる、それが浮いていない。

後半のカーアクションや銃撃シーンはまるで007かMIかと思うほど。
そんなアホな、って都合の良いシーンもあるけど、実話ベースの話をまたもハラハラドキドキのエンタメとして観せてくれる。

外交官の使命は自国民の生命を守ること。
そして、外交官はもしもの時に国が最善を尽くしてくれることを信じているからこそ命じられたら何処にでも行くんです。ムネアツ。

TRUST ME!

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大吉

4.0熱血漫画の主人公っぽかった

2024年9月14日
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重い史実に、派手なアクションなどをぶち込んで、めいっぱい娯楽にしちゃう力技を堪能。
日本車(トヨタ)より欧州車(ベンツ)の方が明らかに頑丈という描き方に苦笑しつつ。
事件の経緯は未だ国家機密扱いで、あと20年以上は明かされないために、想像して創作しまくった経緯が物語として、ある意味ドラマティックに、めちゃくちゃ盛って展開してました、
どこか『アルゴ』や『モガディシュ』を思い出させます。

二枚目枠だがややお調子者っぽくどこかちょっぴり抜けたとこもあって可愛いいハ・ジョンウが主人公で、最初は自分の栄転・昇進のために任務を引き受けておきながら、最終的には誘拐された書記官を絶対に助け出すという目的のために懸命になる姿は、熱血漫画っぽかったです。

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コージィ日本犬

3.5タクシードライバー。

2024年9月12日
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なるほど、実話にユーモアと緊張感を加えてですか。ジャッキー・チェンの香港アクションみたいなシーンも納得。パンスはなんだかんだで良い奴だったかも。

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あらじん

3.0頼もしい韓国外交官

2024年9月11日
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この2年位で、韓国外交官が、海外各地で自国民が拘束された案件を、勇敢に犯人と交渉しながらというアクションドラマを鑑賞しましたが、日本は・・・?
この作品も交渉での緊張感が、しっかり演出されていて、中東に行くことは一生ないだろうな、と怖い印象を深く植え付けられました!

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aki007

3.5約10か月ぶりのバルト9

2024年9月11日
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『最後まで行く』のキム・ソンフン監督、劇場映画に絞ると案外寡作な監督ですし、やはり最新作となれば気になってはいたのですが、、残念ながら公開規模はあまり大きくなく、私の行動範囲だとバルト9一択。新宿かぁ、と思って躊躇していたのですが、毎週聴いているライムスター宇多丸さんの映画評の対象作品にもなったことで、えーいっ、と踏ん切りをつけていざ参戦です。会員サービスデイの午前回、平日の割には結構入っていたと思います。
さて、本作は1986年にレバノンで実際に起きた外交官拉致事件をモチーフにして作られたフィクションです。と言うことで「実話ベース」には違いありませんが、ちゃんと“面白く”作られたクライムサスペンスになっています。
命知らずの犯罪集団を相手に、普通の人である外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)とタクシー運転手パンス(チュ・ジフン)が立ち向かうという荒唐無稽さも、相性のいい二人の掛け合いはテンポがあって引っかかることなく観られます。また、既視感のあるアクションアイディアも、ちょっぴりふっくらした感のあるハ・ジョンウがやることでチャーミングに見えたり、それでいてちゃんとハラハラする緊迫感もあり飽きることなく観続けられ、きっちりエンターテインメントに仕上がっていて流石です。
なお、非常に細かいところですが、前半のシーン、ミンジュンが後輩に出世を追い越された腹いせにするある「行為」。その後に映るそれがちゃんと「ある変化」を起こしていてちょっと吹き出しました。美術さん、グッジョブ。
と言うことで、総じて楽しめる映画に仕上がっていますが、劇場鑑賞必須かと問われれば、、ご都合や熱量次第では配信待ちでもいいかもしれません。もう少し観やすいとなぁ、、クロックワークスさん、すいません。

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TWDera

4.0韓国の暗部を描いたアクション映画

2024年9月11日
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こういち

4.5兄貴

2024年9月11日
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「タクシー運転手」+「モガディシュ」

先日観た「ソウルの春」のその後の韓国

ハ・ジョンウの顔芸炸裂

最後は韓国映画特有のエモさ

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うんこたれぞう