告白 コンフェッションのレビュー・感想・評価
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ヤン・イクチュンありき
山小屋に閉ざされた男二人の死闘を描くサスペンススリラー。
舞台劇のようなワンシチュエーションものは、山下敦弘監督の得手ではないと思ったが、「自分としてはB級ホラーと思って作った」との発言を目にして、納得。「遊星からの物体X」を明らかに意識したようなシーンもあって、怖いけれど、ちょっと笑ってしまう、という感じは、持ち味が出ているとも言える。
とにかく、ヤン・イクチュンありきの作品。原作では日本人同士の設定とのことだが、あの役柄をあのように演じきれる日本人俳優はいるだろうか。韓国語でぶつぶつ独り言を言うのも、結果的に、不気味さを増す効果をあげていた。生田斗真は、受けの芝居に徹していたが、後半はもっと狂っていく感じがほしかった。
今どき1時間20分弱の劇映画は珍しいが、無理にエピソードを加えずに、作品としてはすっきり仕上げている。それでも、わざわざスクリーンで観るべきか、というと...
秘密は墓場まで持っていこうと思う
原作未読。
最後、まさかの夢オチと思わせてからの、衝撃のラストシーン。終わった後考えないと、ここのつながりがよくわかりませんでした。
まあでも、極限状態にあるなか、本来墓場に持っていくべき秘密を他人に話してしまうと、人間こうなるかもしれないなぁとか思いました。
それにしても、二人とも殺人犯でのクズで、結局のところクズ同士が吹雪の山小屋で殺しあうという映画だったのかな。
山で遭難死した女子学生が実は自分が殺した、と告白した親友と山小屋で一晩過ごすと新たな事件が起きる
大学山岳部OBの浅井と韓国からの留学生ジヨンは、16年前の卒業登山中に遭難死とされた同級生さゆりの慰霊登山に出かけるが猛吹雪で遭難してしまう。
脚に大怪我を負ったジヨンは死を覚悟し、吹雪の中、遭難死したとされたさゆりは実は自分が殺害したのだと浅井に告白するが、直後眼前に山小屋が現れ2人は命を取り留める。
親友の告白を聞いてしまった男と、うっかり言ってしまった男が、山小屋の中で猜疑心にまみれ、ジョンは口封じの為に浅井を殺害しようとするが、、。
しかし、夜が明け救助隊が山小屋に到着したら浅井がジョンを刺殺する場面に出くわしてしまうと言う恐ろしいラストですが、その理由は映画をご覧下さい。
役者は生田斗真と韓国人俳優ヤンイクチュンのみ。
二人の鬼気迫る演技は見ものです。もう一人殺されたさゆり役の奈緒には科白がありませんが、こう言う役に彼女はハマります。
メッチャ恐ろしく、メッチャストーリーが面白いスリラー映画。 本年度ベスト!!!
予告編が面白そうだったので軽い気持ちで鑑賞したけど満足度はかなり高め!
スリラーと言うよりも本作はホラーだった。
思った以上の面白さ!
予想を上回る恐ろしさが満載!
上映時間は74分と短いけど内容はかなり濃い目!
考えられたストーリーでなかなか面白かった!
大学時代、山岳部だった生田斗真さん演じる浅井と韓国人のジヨンの二人がメイン。
登山中に行方不明になった奈緒さん演じる、さゆりの慰霊登山中、二人が遭難。
ジヨンは左足を負傷。
猛吹雪の雪山の中、絶体絶命な感じ。
死を覚悟したジヨン。
行方不明となった、さゆりは自分が殺したと浅井に告白するものの、目の前に山小屋が出現(笑)
本作は浅井とジヨンの2人が山小屋で一夜を明かす時の出来事を描いたストーリー。
生き延びたジヨンが浅井にさゆりを殺した事を告白した事で、ジヨンが警察に捕まる事を恐れ浅井を襲う展開。
左足を負傷しているジヨン。
でも浅井にも高山病の影響で体の一部に障害が発生。
このシチュエーションが面白い!
グロいシーンもありスクリーンに釘付けなんだけど、この一夜のシーンの仕掛けが面白い!
一方、さゆりを殺したのはジヨンなんだけど、これにも仕掛けがあった!
かなり騙された感じと迫力!
まるで韓国映画を観ている感じ!
たまにジヨンが韓国語で喋るのもそう思わされた感じだった。
原作が日本人と言うことにビックリ(笑)
日本もこんな原作書けるのね(笑)
たまに出てくるベッドで横になってる奈緒さんがメッチャ美しい!
でも彼女のメッチャ恐ろしい顔のシーンが頭から離れません( ´∀`)
16年目の告白 私が殺人犯です
吹雪が止んだ一瞬で山小屋を見つけるのかと思えば、むしろヒドくなってませんでした?
というツッコミから始まりましたが、小品とすれば中々の良作でした。
ジヨンの態度や言動は、どちらとも取れる絶妙な塩梅。
その中で、「いやでも、流しに新しい血があったしなぁ」などと疑心暗鬼が募る前半。
風切音や棟の軋む音などで相乗効果を出しつつ、ジワジワと緊張感が増していく演出は見事。
それにしても浅井さん、その疑念を抱いた状態でよく背中向けて寝られますね。
中盤以降はかくれんぼと殺し合い。
ここでも浅井が徐々に殺意に傾いていく様子が丁寧に描かれていました。
ホラー的な動きやジャンプスケアに頼った部分はあったが、緊張感もバッチリ。
手負い同士とはいえあの狭い小屋の中なので、短く纏めたのも英断。
動いてない時計で夢オチは読めたが、何のフリもないよりは良かったか。
個人的にラストは、直接見せずに「要救助者1名確保」という台詞だけで終わってた方が好み。
韓国人設定も、浅井に分からないことを活かすのかと思えば大した意味はなかったかな。
そもそも今さら証拠も出ないだろうに、殺すかな…とか。
しかし、エンディングのホルモンまで含めてかなり楽しめました。
ちなみに、タイトルの他の候補は『ある閉ざされた雪の山荘で』と『おまえの罪を自白しろ』でした。
期待しすぎたな
秘密は墓場まで持っていけ!
劇場内のポスターに興味をひかれて鑑賞予定に入れていたのですが、初日のレビュー評価はまさかの2点台! というわけで、人柱覚悟で公開2日目に鑑賞してきましたが、案外悪くなかったです。
ストーリーは、16年前の大学登山中に行方不明となり事故死とされた西田さゆりの慰霊登山に訪れた親友の浅井とジヨンが、猛吹雪に見舞われ遭難する中、脚に大怪我を負ったジヨンが死を覚悟してさゆりを殺害したことを自白した直後に山小屋を発見し、二人はかろうじて命を取り留めるが、二人の間には気まずい空気が流れ、しだいに疑心暗鬼になっていくというもの。
冒頭で軽く背景を説明して、開幕からわずか数分で舞台のお膳立てを終える立ち上がりがお見事です。さあ、ここから二人の人間ドラマや心の動きが丁寧に紐解かれていくのかと思いきや、予想外のホラー展開!往年のホラー作品のオマージュを感じさせるシーンを盛り込みながら、迫り来るジヨンとの恐怖の一夜が、これでもかと描かれます。吹雪で小屋から出られず、外との連絡も取れない中、命を狙われる恐怖を描くという、典型的なシチュエーションホラーです。
ラストはまさかの夢オチ!と思わせてからのひねりが効いていたのはよかったです。ここまで執拗に描いたホラーシーンが、きちんと生かされた展開です。鑑賞後の胸くその悪さは残るものの、作品としてはなかなかおもしろかったです。ホラーは苦手なのですが、頑張って観たかいがありました。そして、人に言えない秘密は絶対に墓場まで持っていかなければいけないと学びました。
主演は生田斗真さんとヤン・イクチュンで、二人の迫真の演技が恐怖の一夜を見事に演出しています。特にヤン・イクチュンが淡々と投げかける一つ一つの言葉の不穏さと、激昂して見せる狂気の落差が秀逸です。脇を固めるのは奈緒さんで、わずかな登場シーンながら存在感を放っているのはさすがです。
クズ男の…
ホラー系は普段見ないのですがホルモンのファイルが欲しくて映画の日に鑑賞。
正直思ってたより面白かったけど、思ってたより笑えなかった感じかな?
いつ2人のバトルが始まるのかのドキドキがそれほどなかったし、小さい山小屋のワンシチュエーションだから目が見えない、片足が動かないって感じにしたんだろうけど、その設定も使いきれてなかった感じでした。
でもトイレに浅井が逃げた時、ドアをスコップが突き破ってきたとこはびっくりした!
夢が現実になったラストの見せ方も好きでした。
クズ男の妄想から始まる殺意。
ホルモンを劇中でも使ったら面白かったかも?
親友
伽耶子か❗️(笑)
超絶B級ホラー
ホラーシーンがちょっと物足りない
割と早いうちから、真犯人は実は…という察しがつく
「お前も秘密を打ち明けろ」で決定的
実はジヨンもそれに気づいていたのかと思ったら夢オチでしたか
夢から覚めてほっとした浅井がうっかり墓穴を掘ってしまい、夢と同じ展開になってしまったひねりは面白かったです
夢の中のホラーシーンはちょっと物足りない、
もっとジャンプスケア多めでショッキングな方が良かった
二人の慰霊登山は、ジヨンは罪の意識から、浅井はジヨンの行動を監視するためだったのかも
ジヨン気の毒
韓国人にする必要ありました?
エンディングの、マキシマム・ザ・ホルモンは笑えるくらい合ってました。
殺意vs殺意
上映時間の短さに驚かされましたが、ワンシチュエーションものならではの振り切りの粋の良さに惹かれて鑑賞。特典はクリアファイルで、裏面にホルモンの主題歌の歌詞付きで思わぬ大収穫でした。
内容は山小屋で片足がやられた韓国人と、高山病で視界がぼやけている日本人の大学生時代からの友人2人が、ある告白によって閉鎖空間で大変な事態になる…みたいな作品で、邦画では珍しいワンシチュエーションものでした。
告白の内容は至ってシンプル。
足に怪我を負って、助からないと思って過去に起こった友人の事故は自分が殺したと告白したジヨンがそのまま生き延びてしまい、その状況を黙認しようとした浅井との駆け引き1本勝負で、それ以上もそれ以下も無い作品です。
ジヨンは足の神経をやられているはずなのに、めっちゃ動けるのが今作の面白ポイントです。
多少動けれるならまだしも、めっちゃ階段登ったり、爆速匍匐前進したり、トラップを作ったり、シャイニングごっこしてみたりとめっちゃアクティブで、実は足がやられていたのは嘘でしたーみたいな種明かしがあるのかと思いきや、普通に足に神経が無かったみたいで、それはそれでなんでだよとツッコミたくなりました。
ジャンプスケアっぽく驚かせたり、挙動がゾンビっぽいのもあって、B級ホラーの風味が味わえました。
心の声を思いっきり口に出すという演出はんー?ってなってしまいました。しかもそれが韓国語なのもあって、日本語と韓国語が入り混じりまくって、それも聞き取りづらいところが多々あったせいで、なんだかモヤモヤしました。
もう少し日本語を流暢に喋れる方を連れて来れなかったものか…(そもそも日本人vs日本人のままでよかったのでは…)。
これまで襲われていたのは夢オチだというどえらいオチには引っくり返りそうになり、それは無しだろ…とがっくりしていたら、もう少しだけ展開はありましたが、それもまぁ特別意外なものでは無かったので、マイナスであることには変わりありませんでした。
夢の中だとはいえ、あそこまで狂気じみた親友を作り出す浅井の想像力も中々に怖いところ。
本当のオチはまぁそこに落ち着くよなとなりました。あそこでスパッと終わってくれたのは好感が持てました。
主題歌の「殺意vs殺意」は最高に盛り上がりました。
本編の暴れっぷりに負けず劣らずのホルモン節全開の楽曲に思わずライブ会場ばりのヘドバンをしそうになりました。
主題歌と斗真さんの体当たり演技は最高でしたが、わざわざ映画にするほどのものではないなと思ってしまいました。
ただ原作には興味が出たので読んでみようと思います。
鑑賞日 5/31
鑑賞時間 9:00〜10:25
座席 G-4
予告見て思ってたのに違った。
もっとこう心理的なやり取りを期待していたけど…ホラーでした。
舞台挨拶でほふく前進するヤン・イクチュンが夢に出そう…とクドカンから連絡があったとのことだが、たしかにね。
首が戻ったときに、あーどこからが夢か妄想なんだろ?と思ったけど、うーん。
つまらなくはないけど、期待しすぎたかなあ。
原作だと日本人同士なんだけどなぜ?
いまいち
内容がない、途中退席する方も少なくなかったです。多分内容のなさにストーリー性の悪さから我慢ならずに退席されたのでしょう、お気持ちはわかります。その選択は正解、最後のオチも理解できなくスカッとしない結末。最近テレビは視聴率から見てわかるよう全く面白くない切り捨てられていますが、映画も後を追ってますね。テレビや映画がこの程度の低レベルだから、YouTubeに流れるのでしょうね。、
あゝ、荒野‼️❓うなされる夢のあと‼️❓
ドタバタの末に、途中、夢オチの展開を挟むと、最後すら夢オチにした方が、洗練されてると思う。
あの、あゝ荒野、で菅田将暉と主役を分つ演技の彼を迎えたのだから、なんか台無しにしたような感じ。
奈緒が、最後にどんでん返しで、生きて出てきたら、良い作品になれたと思う。
でも、カイジの人が原作なんで洒落た展開にはならないのだろう、叫んでるだけで終わる映画🎞️🎟️、あゝ、なんて日だ。
韓国によくある種類のB級映画って感じ (褒めてます) 突っ込みどこ...
韓国によくある種類のB級映画って感じ
(褒めてます)
突っ込みどころはあるけど軸は外さないし、
色んなどんでん返しがあって、最後まで飽きない
最近の映画にしては短め設定でぱつっとまとまってたし、
キャスティングも良かった
全く寒さを感じさせない猛吹雪w
カラオケ行こ‼︎は面白かったけど 今回はどうしちゃったの?監督。 リアリティのない冒頭遭難シーンからラストまで???の連続。
短いからなんとか我慢出来たけどコントに寄せたのかホラーを目指したのか 緊張感もなく笑えも出来ない半端さに脱力。
ラスト5分、めまいがします
『カラオケに行こ!』で、奇跡のような仕上がりを見せてくれた山下監督。今回は、やらかしてます。期待をしてハードルを上げたとかは関係ないです。
ラスト5分、あまりの散らかしぶりに唖然とすること間違いなし。
あれ、俺は何を見ていたんだろう?
『フェリオサ』で興奮し、『からかい上手の高木さん』で涙を流したから、脳が錯覚してしまったのか?
ミステリーに慣れている人であれば、予測できる結末ではありますが、ラストまでの過程が大事。そういった意味では、前半は、まあまあ。
高山病の症状が出たあたりから、嫌な予感。日本の山で高山病っていうのもおかしいんだけど。
正真正銘の迷作。やっちまった列伝に名を連ねること間違いなし。
追記
2人の話が本当であれば、慰霊登山なんてどちらからも言い出さないよね。
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