告白 コンフェッションのレビュー・感想・評価
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疑心暗鬼
原作は連載してる時に読んでたのでもう20年ぶり
くらいになるのかな?
あんまり記憶にないけど読み応えあった記憶はある。
なぜ日本人と韓国人にしたのか、
オチから逆算して考えると、
韓国映画の中の韓国人のアクションやホラーを
逆手に取ったのかな?と思いました。
韓国映画だとこう言うのあるよね!
この展開どこかで観た事あるでしょ?
と言うのを散々見せといてのラスト。
ただほとんどラスト前までが夢だったと言うのは
如何なものか?
せっかくワクワクして観てても
ガッカリしてしまうのではないだろうか?
小屋の中以外のことはやらずにワンシチュエーションで
やるのは好きだけど、過去の二人の関係性が分からないから、殺し合いは滑稽に見えてしまいました。
ラストは案外好きでした。
これでよかったの?作品として
なんだろう、見て損したって思えました
「息もできない」のヤン・イクチュン出演だし、だから期待していたからなのかなぁ
いろいろバランス悪くて居心地の悪い作品かと
説明っぽいのがなんだかなぁ、やり方変えたら秀作にもなりえたのかも…
心理描写が命の内容で、会話が噛み合っていないのは酷い!!
心理描写と読み合いの緊張感が命の内容だと思いますが、そもそも会話が噛み合っていないので時間の無駄だと感じました。映画よりも、「世にも奇妙な物語」の1エピソードに向いていると思います。
間口が広い
冬山で友人と遭難してもうだめだと言う時に、過去の殺人を告白してしまったら意外と山小屋が見つかって二人とも生き延びてしまったというお話。
登場人物が実質2人、山小屋だけのワンシチュエーションとはいえ、無駄な語りを削ぎ落して74分でカッチリまとめて楽しませる手腕はお見事です。狭い山小屋なのに二階や物置のスペースを生かす展開も上手い。そして、登場しただけで「こいつ、何か内に秘めた物があるぞ」と感じさせるヤン・イクチュンのキャスティングも抜群。更に、予告編から予想された通りのお話と思わせて・・の展開も意外でした。
今年だけでも『カラオケ行こ』『水深ゼロメートルから』から本作へと次々と撮る山下敦弘監督の間口は広い! オファーが続くのも納得の一作でした。
ずるずるとひきずっているものは
2024年。山下敦弘監督。雪山で遭難した大学からの友人二人。足を怪我して助からないと思ったそのうちの一人が16年前の学生時代の殺人事件を告白する。ところが、近くに山小屋があるのを発見、二人は助かって救助を待つことに。殺人の告白の後で気まずい空気が流れるが、隠されていたことが徐々に明らかになっていって、、、という話。漫画が原作(らしい)。
告白が①罪悪感からの解放と②さらなる隠ぺい意識(+さらなる殺人)の両面を生み出すことがポイントになっており、壮大な夢オチ(良心の呵責から生まれる悪夢)を挟んで二人の男の間でそれが逆転する。つまり、心の奥底に隠してきたものが、まずは悪夢として、次に現実となって回帰する。
二人の男がずるずると引きずっている過去の殺人(その前提としての恋愛)の対象となった女性はどこまでも無垢で美しく描かれており、夢や想起のなかにしか出てこないからか一言も発しない。
狭い山小屋での疑心暗鬼や追いかけっこをそれなりに見せるには手腕が必要。片足の怪我、高山病、オノ(狂気といえばオノです)、などを総動員してうまく描いている。
恐怖の対象としての外国人(日本語が片言)とか、狂気がエスカレートして非人間的になるとか、ずいぶんベタな「他者恐怖」だなあと思っていたら、すべては夢で、自分の無意識に抑圧されてた、自分の過去の行動を原因とする良心の呵責が投影されていたんだなとわかる、わかるようには描かれているが、他者の描き方としてはやはりベタ。山下監督はベタな表象をわざと使うのだが。
二転三転する展開、衝撃のラスト!目が離せない衝撃のホラーサスペンス
山下監督や主演者二人の過去作(「カラオケ行こう」「あゝ、荒野」「沈黙の艦隊」など)は全く知らないけど、春に別の映画を観た際に映画館内に貼られたポスターをみて面白そうだと目に付けていて、いつの間にか最終上映になってたので、上映最終日に急いで鑑賞。割と怖いです。「サスペンス」と思って観に行ったら、思ったよりもホラー寄りで、「ホラーサスペンス」でした。びっくりするシーンもあります。
序盤は割と落ち着いていた二人が、中盤から急に激しく争い.....
終始、画面から目が離せません。休む暇もなく、ビクビクしてました。ハラハラドキドキした雰囲気が好きな方にはもってこいの作品です。喉が渇くので売店でドリンクを買う事をお勧めします。
確かに殺人の動機や殺された女性含めた3人組の関係性などの説明は少し足らないところはあるから若干感情移入しにくいというのはあるのかもしれないけど、そこがメインの作品ではないし、尺が短いので詳しく説明を入れる時間がなかったと思うのでそこは仕方ないと思う。とにかくあの激しさ、ハラハラ感、気まずさを目の当たりにすれば十分感情移入できるし引き込まれると思います。
ワンシュチュエーションですが、無駄な展開もなく割と短めなので、もたつきや引き延ばし感を感じることもありませんでした。(内容的にその心配は無用でしたが)
しかも同じ展開が続くのかと思ったら、終盤は意外にもどんでん返しがあり、二転三転する展開に息をするのも忘れてしまいました。先の読めない、予想出来ない展開に引き込まれました。あまりいうとネタバレになるのでこの辺で。
これは割と評価高いかと思ったら、意外に低い評価も多めでびっくり。個人的には、最高に楽しめたし充実した価値のある80分間でした。満足度は高かったです。
映画としてはかなり短い部類なので、鑑賞代を払うのにやや躊躇しましたが、グダグダと無駄に長い映画よりもよっぽどお金を払う価値があると思いました。
なるほど
あの告白がなければ。
人は生死になれば懺悔したいのか?
しかし生き延びたことに対して、なぜ?あの時告白したのか?
後悔が残る。
大小かかわらず生死かかわらず、いろんな場面で起こり得る事だと思う。
吹雪の中生死に彷徨い山小屋を見つけて生き延びた事からこの物語は始まる。
後はネタバレになるので省略しますが、
もっとハラハラ、ドキドキ感が欲しかった。
エンディングのホルモンの曲は最高だった。
キャストが良いだけにもうワンパンチ
キャストは「息もできない」の不器用なチンピラ役好演のヤン イクチュン。「脳男」「土竜の唄」などイケメンの割に派手な役で好印象の生田斗真。
「草の響き」でこんな奥さん居たらとなと思える、自然で献身的な妻役が好演だった奈緒と申し分なく、今回も各俳優良かったと思います。
短い映画ですし、韓国の俳優も出てるのでスリリングなシーン、アクションももう少し韓国映画に負けじと頑張ってほしかったです。
暑さ吹き飛ぶホラーでした!
暑い日々の中、気になってたので、予備知識入れずに鑑賞。
吹雪の中の山小屋の中の出来事。
暑い日に吹雪とホラーで一気に冷えました。
最後、予想しなかったのでびっくり!
館内、私ともう一人の男性で二人のみ。
一人だと怖くて耐えれなかったかも。。
私としては、こういうホラーなら大丈夫。
娯楽映画として最高でした。
ストレス解消、なんか見終わって脳内スッキリしました。
おもしろかったです。
そんなに悪くないと思うんですが…
レビューが結構辛辣なものが多くて、大丈夫かな?と思いながら観に行きましたが…めちゃくちゃ面白いかと言われたら無理がありますが、そんなに悪くないと思います。
ホラー苦手だけどPG12のサスペンスならまぁいけるかと。
でもこれ、サスペンスというかドタバタしたホラーだよね…?
僕は何を見たんだ??
殺人告白からのあの閉じ込められた中での空気!嫌すぎ!
でも殺人に至った理由とかはどこかぼんやりしてて、説得力に欠ける気がしました。なんだろうな、関係性の深堀が出切ってない?というか…。
でも尺も短くダレるほどでは無いし、主演2人の演技力が申し分ないので、トータルでは良い作品だと思いました。
オチが全てなのになんとなくオチが想像できてしまうかも
なので、斧を手にして追っかけてきてドア叩き壊す!シャイニング韓流バージョンのジャックニコルソンか!、ん?首が折れても死なないし何よその動き!実はヒルコだったんかーい!というヤン・イクチュンさんのホラーな演技をひたすらヒィヒィ言いながら楽しんで観終わりませう、以上!解散っ!
アタシ的にはこの極端に短いレビュー、どうかお察しくださいませ、、という感じでする
普通に石倉が出てればよかった。
原作からの変更点が全体的に『ジヨン』を原作の『石倉』よりましな人物にするためのもので、俳優自身か、他の誰かは知らないが、原作の『石倉』のキャラクターのまま演るのが嫌だったんだろうと思う。
だから、原作より話が面白くなる方向には特に寄与してない。
原作では『石倉』が『さゆり』にちょっかい出して、振られて切れて殺してくれるのを狙って『浅井』がペアに組ませた、って話だったわけだが、正確なセリフは忘れたが「さゆりは浅井の代わりに俺を求めた」みたいな台詞があったり。
ラストも変えてあり、そもそも殺し合い自体が夢オチで『ジヨン』は『浅井』を殺そうとしてもいないし。
何で山小屋で殺し合いをするかっていうと、過去の人殺しがばれて逮捕されたくないからで、理由はそれに尽きるだろうに、だったら原作でそうだったように死体は当然隠すだろ。
原作ではラストは『石倉』は『浅井』に返り討ちに遭い、死体は隠されて発見されない、『石倉』からすると何も報われないラストになる訳だが、誰かさんはその展開も嫌って『浅井』には捕まって欲しかったんだろうと思う。
結局、誰かさんのゴネた甲斐あって『ジヨン』は原作通り『さゆり』を殺してもなく、『浅井』への殺意も悪心も持ち合わせず、何も悪くない善良なキャラクターに出来上がってしまった。
原作に沿ってそのままは作れないだろうとは思うし、それは理解するけど、残念だと思う。
怖い怖い怖い!
急遽時間潰しをすることになり、あらすじを見て鑑賞を決める。
夜の回で公開から日にちが経っていることもあり、劇場には私を含め2人だけ。
もう、怖い怖い!
もっと心理的なやつだと思っていたのでビックリ。
ホラーは苦手なので、短い上映時間にもかかわらず、早く終われ、と思ってしまった。
途中、なんだよ夢オチか、となってからもう一回ターンがあって、そこが良かった。
怖いけど、話は面白いです。
高山病患者は日本語字幕付きの夢を見るか
おっとタイトルでネタバレだね。久々にタグ付けるか。
これが30年前の作品なら傑作だったと思う。実際原作漫画は20年以上前の作品のようだ。
が、今となっては手垢がボロボロ剥がれるほど付いたオチで、観ながらまさかこういうオチじゃないよなと思っていると一直線にそこに着地する。
逆にびっくりだよ。
ラストに浅井がジヨンを殺す意味もねーしな。
ここに二人も居る脚本家の名前は記さないが、よくこれで行こうと思えたな。
プロデューサーもよくこの脚本で製作にGOサイン出したな。
客なめてんだろ。
けど山小屋内での二人の追っかけっこは良かった。シチュエーションスリラーとしてだけならまずまず楽しめる。
このあたりは山下敦弘監督の演出の上手さだと思うが、「リンダ リンダ リンダ」でも夢オチネタやったよね?
今年も後半に入るが、映画館で観る邦画の予告編はやっすいドラマとやっすいホラーとやっすいアニメばかりだ。観ればそれなりに楽しめるのかもしれないが、そもそも観たいと思えない作品が連なってる。
日本映画界大丈夫?
絵で損してる。
セット自体はきちんと作られてるんだが、撮影照明レンズ選択が悪く山小屋も、雪山もセットぽく見えてなかなか入り込めなかった。勇気を持ってもう少し暗く、深度浅くした方が良かったと思う。
出演者のスケジュールでロケ出来なかったのかな。
ロケだともっと雰囲気出たんじゃないかな。
話自体は悪くないと思うし、充分怖いのよ。
怖いと人間視野狭くなるのに、色々見え過ぎるんだわ。
ヤンイクチュン良い感じ。
生田斗真は、、、おしい。
目的にしてた事が出来なかった付近で,偶然上映してた作品を鑑賞…。
韓国の役者&映画監督してるというヤン・イクチュンと,生田斗真というキャスト作品なんだぁ~という,漠然とした理由からの鑑賞。
先ず最初に感じた事は、共演者が日本人同士じゃ無くて良かった!! コレが日本人同士の作品だったら、詰まらん何も映画にした意味
も無い無駄遣い&駄作?映画作品を作っちゃったなぁ〜!と…。
この作品を観た人は誰もが言うに決まっているが、
コレまた凄い趣旨設定❨えっ?何、大学の山岳部のOBで事故死とされた女性の17回忌に行き❩で,俺が殺しただの,聞かなかった事にしておくだの,この短い時間で纒(マト)められちゃったから、面白いのか詰まらんのかが?良く分からずのままで終わっちゃった感じ…。
後から付け足す事でも無いが、自分の文章を見直していく内に書かずにはいられなくなり、この作品の1番のメインデッシュ?に当て嵌(ㇵ)まるのは、そんなに17年前の1人の女性を実は片想いだった人間と、本当の彼氏が実は当事者?だった?!という話がメインだと思われたが、趣旨よりも2人の殺し合い?が主だった作品だったんじゃないの?
取り方は人其々(ソレゾレ)だからこそ、レビューって面白くないかい?¿とも…。
説明過多で観客を信用していない
定期的に挟まれる回想映像、必要か?
生田斗真の例のくだりは映像化しない事で含みを持たせ、議論の余地を生じさせる事も出来たのに全て丁寧に説明されてしまっている。
観客の事を信用せず、誰にでも分かるようにしてしまったが故に凡作に留まってしまった。
回想映像が無ければ秀作に片足を突っ込む事くらいは出来たろうに。
うーん、残念!
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