ボーイズ・イン・ザ・ボート 若者たちが託した夢のレビュー・感想・評価
全2件を表示
まさに青春時代!仕事も部活も勉強も頑張りたい時に背中を押してくれる映画!
カンヌ国際映画祭からの帰りに試聴した映画。
アメリカのワシントン大学のボート部が、ベルリン五輪に出場する実話をもとにした映画。
住む家もなく、車で寝泊まりしていている学生。学費も払えずバイト三昧。
体育会のボート部に入ることで免除されるということでボート部へ。
そんなハングリー精神に溢れた学生たちが、厳しい練習の末、最強と言われるまでに。
どんどんチームワークができて、一つのボートでゴールを目指す姿は感動でした。
また一方で、まだ成熟していない学生ならではの悩みも。
親御さんとの関係により、なぜボートを頑張るのかがわからなくなり、
コーチに刃向かったり自ら試合を放棄してしまうような姿も。
そういう葛藤自体も共感できて、涙なしには見れませんでした。
さらには社会からの風当たりも強く、本来はお金のある裕福な人たちが大会に出るところを貧乏大学だということで、あり得ないような条件を突きつけられる理不尽さも。
大学総出で、募金を募り、最後の最後に支援してくれる人がいたり、大事な彼女や親御さんが応援してくれたりで、誰一人として欠けても成功はなかったと言い切れるような状況にも感動でした。
これほど熱くなれる映画はなかなかない!
ぜひとも日本で公開していただきたい。みんなに見てほしいと思った映画だった。
8人じゃない1つだった
ありがちな青春物といってはそれまでで、実際にあった話で結果が分かっているのでそこまでハラハラドキドキはしない。第二次世界大戦前のあのベルリンオリンピックを前にボートのエイトの種目でアメリカ代表として戦う青年達やそれを作り上げる人々。未経験の大学生を集め鍛え上げるとあれよあれよという間にアメリカ代表そして金メダルと小さい出来事はあるものの何とすごい。
以前、日本の企業スポーツとしてのボート競技に関わるドキュメントか何か見てコックスの人漕がないけど結構大変でーてやつで最後にそれも感じられジーンときた。うーんでも実際にあったこととはいえあまりにすんなり行き過ぎてしまうので話としては今ひとつかな?基本スポーツなので対決する相手はいるが悪人はいないヒトラーでさえも1観客の扱いとなる。もっと他チーム頑張れよーと。オールを持った後ろ姿はとても良い
全2件を表示