「こだわりは感じるが…」それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン woneさんの映画レビュー(感想・評価)
こだわりは感じるが…
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バイキンマンの安定した不屈さが再確認できたのがよかったです。ものづくり等の点でこだわりも感じます。
ただ、最初わくわくしてタンバリンを叩いて観ていた我が子は途中から帰りたがり、もうすぐアンパンマン出てくるからね、と励ましましたが、最後の方はずっと自分にしがみ付いて半泣き状態。メルヘンな世界に戻っても怖さが抜けないようで、鑑賞後も泣いているので抱っこでなだめながらスクリーンを出ました。
バトルの迫力や敵の怖さが今作は強めで、怖がりな我が子には向かなかったようでした。
自分個人としては、前半はバイキンマン以外なじみあるキャラが出てこない、ルルンが足を引っ張ったりうじうじする、画面が地味、などの理由で正直観るのが苦痛、後半は話が進んだりで少し楽しめた、という感じです。ウッドだだんだんがもぐりんになったところ、ジャムおじさんがビニール袋をはめた足でパンをこねていたところは好きです。
すいとるゾウは、元はバイキンマンが生み出した機械。バイキンマンには、我が子であるすいとるゾウに対し、倒すだけでなく最後何か思ってほしかったです。
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