劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXXのレビュー・感想・評価
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ファンのためのステージ
良くも悪くもこの一言に尽きると思います。
「キングダム」「スタツア」に続く「うたプリ」シリーズ3作目の今作。
過去2作品は本人達が出演するアイドルステージだったのに対し、今作は本編が2つのテーマを主軸としたミュージカルの様な構成のステージとなっています。(アンコールまで本人としてではなく、役としてステージに立っています)
ステージの構成は、彼らのこれまでの価値観や葛藤をなぞり『今』として生きる4人の成長ストーリーのようなもの。
長年推してきたファンにとっては、曲の歌詞や構成によって推しが役を通じて全て曝け出してくれること(くれようとしてくれること)、グループ内の関係性の変化が見れるところ、また、最後にアンコールで素の彼らからの曲とセリフに、本当に感動させられます。
ですが、↑をお伝えできたのは、私がうたプリのゲームを履修しているものであり、パンフレットを読んだり、他のファンの方の考察を拝見したり、舞台挨拶で声優さんのお言葉を聞くことができたからです。
そんな私も初見では何がなんだか分からないまま、60分が終わってしまいました。
うたプリのファンは過去2作品の経験から、当然のように作品を複数回見る方が多いです(2桁3桁見る方もとても多いジャンルだと思います)。
そんな私たちだからこそ、複数回見る内に「あそこはそういう意図だったのか」「この構成にはそういう意味があるのか」「彼らが伝えたいことはこういうことなのか」と落とし込めます。
ですが、もしコレが他ジャンルの友人に連れられて見に行ったと考えた場合(ライブ映画の経験がある上で知識ゼロで行った場合)「テンポが悪い」「あの人達は二つ名があるの?」「アニメの世界のライブって凄いね(現実感がない)」「色々と賑やかな画面で疲れちゃった」という感想で終わってしまうなと思いました。
あんなに素晴らしい曲で、歌声で、映像で、キャラクター達なのに、情報量が多すぎて大事なところが初見で伝わらなかったのは、履修前提になっているのは、複数回見るのが前提になりすぎてるのは、一般ユーザーも気軽に見られることが利点である映画としてはちょっと違うのかなと。
オタクのための映像ならばOVAで十分。それを映画でやるのならば、初見で完結した上で「また見たい!」を作る演出や構成にする必要があるのでは?
個人的に作品としては★4.0、映画としては★0.5という評価で総評として★2.0とさせていただきます。
過去2作品の経験上、恐らく2週目以降は、ダブルアンコールというものがあり、彼らのMCと曲が追加になるため、とても楽しみにしています。
2番も歌ってほしいです総監督さん
原作もアニメもアプリもやってます。
CDも事前に買ってすごく楽しみでした。
でも、純粋に楽しめませんでした。
私が最も不満なのはメインテーマ「TABOO NIGHT XXXX」とデュエットソングが2番まで歌われなかった事です。
メインテーマぐらい2番まで流してよという気持ちと、スタツアは3曲とも2番までやってたじゃんという不満でいっぱいです。
違うグループだから、見せ方や伝えたい事が違うのは分かります。ドラマCDで彼ら自身が「こういう事やりたい」と言っていたので理解出来ます。
でも曲の長さに違いを出すのは止めてください。それは違いではなく差です。
グループに差を付けないでください。3グループを平等に魅せてください。
また宣伝方法も変えるべきでした。前回同様の告知をすれば、同じような映画だと思います。
でも実際は全く違う。その乖離のせいで多くの不満が生まれ、中の人達に弁明まがいな事をさせてしまいました。
総監督さんにはこの事実をしっかり認識して欲しいです。
みんな顔が良すぎる
結論から言うと物語調のコンセプトに沿ったミュージカルに近いライブでした。
賛否分かれるのも解りますがあくまで私個人の感想です。
大前提として
・みんな顔が良い
・歌が良い
・振り付けが最高
ざっくり言うとこんな感じです。
多分酷評された方々の中には前作であるスタツア感覚で観て困惑された方も居ると思います。
前作であるスタツアはキラキラしたアイドルライブ!!(自分達をより輝かせてファンを楽しませる)って感じでしたが冒頭でも述べましたが今作はコンセプトに沿ったライブで、キラキラしていると言うよりはパフォーマンスとストーリー重視といった感じです。
個人的解釈にはなってしまうのですが、元々QUARTET NIGHTはST☆RISHのような「みんな仲良く一緒に頑張ろう!!」ではなくソリスト集団なのでスタツアみたいなキラキラ感はそもそもの彼らの雰囲気少し合わない(と言うより柄じゃない?)のかなって思います。
スタツアみたいにキラキラライブしてる彼らも見てみたいですが、キラキラしたアイドルアイドルした姿よりも今回のライブの在り方の方が彼ららしいと私は思いました。
私は初回からとても楽しませて頂きました。
「何回か観ると楽しめる」等と言った感想をご覧なられた方もいらっしゃると思います。
全くその通りです。
初回から楽しめた身ですが何度も見返す度に新しい発見がありますし、今後更にお楽しみ要素が増えるそうなので今から楽しみにしてます。
これからご覧になられる方、今後更に回数を重ねられる方々に少しでも参考になればなと思います。
ネタバレになるかもです。
本当に申し訳ないんですが、蘭丸はんのソロ曲の最後に彼の後ろに映されたのが暗くてどうしてもくま〇ん(絶対に違う)にしか見えなかったのですが、影なのか絵?なのかわかる方いたら教えて頂きたいです。
初見でも楽しめるライブがみたかった
うたプリのアニメを全部見て、カルナイの曲はほぼ聴いたことがある、くらいの者です。
批判的な意見ですので、不快に思う方は読まないでください。
スタツアを初見で前知識なしで観に行った時はとんでもない衝撃を受けました。こんな楽しいライブ映画があるのかと感動し、体感30分で上映が終わってしまい、終わってからすぐに楽曲を購入し、その後何度も映画館に足を運びました。
今回の映画はカルナイのライブなので、もちろんスタツアとは違ったテイストで、スタツア以上のものを見せてくれるのでは、と期待して、前知識を何も入れずにワクワクしながら劇場に足を運びました。
結果とんでもない落胆をすることになりました。
初見で感じたことを箇条書きします。
・設定が唐突に変わるよくわからないミュージカルで伝えたいこともよくわからず置いてけぼり
・衣装がダサい
・コーレスが本当にダサい
・巨大化した意味がわからない
・カット割のせいなのか、歌もダンスもあまり印象に残らない
・衣装チェンジしたらさらに引くほどダサい似合ってないキャラ崩壊(なぜOKがでたんですか)
・なくしてほしかったのは棘であって袖ではない
蓋を開けてみたらワクワクどころかずっとヒヤヒヤしてました。
よくわからないミュージカルがはじまり、ソロ曲を挟んだと思ったら最初の怪盗設定ではないよくわからない人たちに設定が変わっていて、終始置いてけぼりでした。
役に入り込んでいたのかもしれないけど、せめてどこかに、「ソロ曲はどうだった?衣装どうだった?こういうコンセプトだったんだよ!」みたいな感じで観客に軽く説明する時間を挟んでもよかったのではないでしょうか。
コーレスもダサい、衣装もダサい、楽曲に関しても、この人はこんな感じの歌を歌う人だったかな、という違和感がすごくて、終始楽しめませんでした。
正直早く終わってほしい、とまで感じました。
「パンフを見れば意味がわかる」などの意見をみましたが、上映後にパンフを買って詳しく意味を知りたい!とは全く思えませんでした。
映画を見ただけである程度伝わるようにしてほしかったです。
ただ純粋にライブを、音楽を楽しみたい人にはオススメできません。
映画は新しいファンを増やせる良い機会なのに、うたプリを知らない人を連れてもう一度見に行きたいとは微塵も思えませんでした。
本当に残念です。
追加要素がある?みたい?なので楽しみです。
ソロパートは、過去の苦しい部分から立ち直り、QUARTET NIGHTに至る前まで を一曲の歌詞とパフォーマンス、衣装に込めていたのかなと思います。
デュエット曲は、QUARET NIGHTを結成する事になったけれど、どうやったら纏まっていけるのか、悩んだ末に、ファンの力を借り、「QUARTE TNIGHTの形」が出来たのかなと。衣装の色が変化している事からも、私はそう捉えました。
4人で揃ってからは、知っている、見たことのある、求めていた、想像していたQUARTET NIGHTでした。
詳しくは無いのですが、ミュージカル要素、ストーリー要素、があるのかなと思います。
なので、今の時点では小一時間の上映ですが、頭が忙しいです(笑)
彼等は本当にバラバラの強い個性を持っていて、苦しい過去もありましたが、QUARTET NIGHTと言う居場所がある、ここまでやってきた、そしてこれからも。その覚悟とストーリーを目にして胸が一杯になります。QUARTET NIGHTの良い意味での重苦しさが
私は大好きだなと、また確信しました。
不安要素多めで見ましたが、笑いあり涙ありという所もあるなと思います。
あくまで個人的な目線ではありますが、投稿したくなりまして…お目汚し失礼しました。
間違いなくうたプリ映画で過去最低の作品
キングダムもスタツアも100回以上は通っていたうたプリファンです。
結論から言うと本当につまらなかったです。
大前提として、私はヘブンズ推しです。スタツアと同じように何も知らない状態から見たかった為、カルナイの曲もすべて1ミリも聴いていない状態での鑑賞です。
まず、この映画で何を伝えたかったのか、理解不能な構成でした。
宝石盗みだして、なぞのピエロや動物、妖精のソロが終わったと思ったらなんか幹部らしき姿になって、最後は4人の歌で謎の青空が広がるという悪い意味でトンチキな展開でついていけませんでした。
このストーリー性はパンフレットを見ればわかるらしいですけど、いやいやうたプリファン以外買わないですし、全員が全員買うとは思わないでいただきたい。昨日行われた舞台挨拶聞くと泣けるそうですが、それこそ中の人に興味ない人からしたら知らない話です。
複数回見ることを前提で作られた気がして、カルナイおよびうたプリファン向けの作品だと思いました。
つぎに、衣装についてですが本当にダサいです。
ソロ衣装については全員絶妙にださいのですが(嶺二はまだマシでした)グループ曲の最後の袖なしが1番よくわからなかったです。
あれでかっこいいと思えることが正直羨ましいです。
もっとも気に入らなかったのはコーレス
キングダムもスタツアも正直ダサいとは思いつつもまだクセになりますが、今回は本当に謎の部分にいれてて、無理矢理感が凄かったです。
特に嶺二のソロの嶺二あちち?はあの曲とミスマッチすぎてない方が絶対によかった。
この映画の褒められる点は歌と映像技術とアンコールです。
歌はさすがのうたプリなので、全曲よかったです。
映像技術はスタツアよりさらによくなっていたと思います。
アンコールでやっとカルナイが見れた気がして嬉しかった。
ミュージカルに理解がないわけではないです。ミュージカルはむしろ好きですが、あんなトンチンカンな内容なら素の彼らのライブを見たかった。
キングダムとスタツアは何度でも通いたいと思えるくらいには最高でした。自分はその時パンフレットとか購入しませんでしたが、みんなが何をしたかったのか、なにを伝えたかったのかが一回で理解できて、演出、構成すべてが本当に素晴らしいものでした。
今回の映画はパンフレット&複数回通わないと理解できない作品だったので、お金の集金が目に見えて分かって逆に冷めました。
キングダムとスタツアは1回目でもまた通いたいと思えてそれぞれ100回以上行きましたが、今回はもういいやって思います。
またスタツアみたいに、ヘブンズ担でもスタツアの影響で他グループに推しが増える現象も今回はありませんでした。
もっとカルナイの魅力を全面的に出してほしかったです。
袖もアイドルとしてのカルナイもなくなった
2回見ました。
カルナイファン歴10年、ゲームもアニメも見ていて、2015年以降ライブと名のつくイベントには全て行っています。
全体の感想としては、”アイドル”のライブをみたい方にはおすすめできないです。
以下、本編のネタバレを含みます。
■よかったところ
曲、歌:ソロも強いが、やっぱり4人揃った時の無敵感がやっぱりいいなと思いました。
■気になったところ
①ライブにストーリーがあり、カルナイ4人が役を演じていること
→役を演じているということは、彼らはアイドルではなく”俳優としてライブを行っている”状況になってしまっている。(アンコール以外の全てで)
ライブではアイドルとしてのカルナイが見たかったため、残念でした。
また、役を演じていることで必然的にキャラクターの個性もなくなっています。カルナイとしてのMCもなく、ファンサや煽りもありません。新たな一面が見れることもありません。ステージにいるのは常に”何かの役を演じている”カルナイなので。
→ストーリーがあることで、その説明が入りテンポが悪くなる。
具体的には、M1前:怪盗の名前紹介/ソロ前:宝石
の前の持ち主の話〜の説明/デュエット曲前:みんなの愛が必要〜の説明/グループ曲前:マイクが生まれるところ
いちいち止まることで、流れを失い、いまいち盛り上がりに欠けるなと感じた。
②公式コーレスが矛盾している
ソロ曲では過去の宝石の持ち主を演じているのに、公式のコーレスはカルナイ個人の内容(名前、過去曲の歌詞など)となっていて矛盾しているなと感じました。特に、寿嶺二ソロのコーレスは曲に合っておらず、邪魔でしかない。なんでもコーレス付ければいいというものではない。
③(上記を犠牲にしてまで生まれたのが)個人の過去エピソードの盛り込み。
ライブってそのライブをみている人をパフォーマンスで楽しませるものではないのでしょうか。
その中には(過去のエピソードを知らない)最近カルナイを知って好きになってくれた方、何も知らないけど興味を持って見てくれた方もいると思います。一部の人が楽しめない(分からない)過去のことを盛り込むぐらいなら、”アイドル”QUARTET NIGHTのパフォーマンスを見たかったし、いろいろ説明している尺があるなら、一番大事なクライマックスのグループ曲をフルにしてほしかったです。
カルナイは「言葉はいらない、歌があればいい」とエボリューション・イヴで歌っていますが、本作は言葉どころか、ストーリーも役も付き、結果”アイドルとしてのカルナイ”及びキャラクターの個性も消え、肝心のグループ曲の尺は削られ、カルナイの強みはほぼなくなったなと感じました。
一ファンとしてとても残念です。
うたプリとしては劇場版3作目なので、新しい挑戦をしたいのはわかりますが、カルナイのファンにとっては最初(そして最後になるかもしれない)の単独ソロライブです。新しい挑戦がアイドルのライブに合っていて、カルナイがより魅力的になるものなのか、もう少し視野を広げて、引き算もしながら考えてほしかったなと思いました。
歌とグラフィックはとてもよかった!
PSPの無印ゲームを予約して購入していた時代からのファンです。
この映画が楽しみで、公開日に観に行きました。今後も映画の続編やゲームなどの展開を期待しております。
個人的に1番残念だったのは、ライブなのにフルサイズの曲が1つも無かった点です。
何より上映時間が短過ぎると感じました。
何回も見て欲しいから内容を一部変更するなど、後から追加映像あり版を公開するのが最近多いですが、同じ金額なのに上映時間が違うのは正直どうかと思います。
最初から完全版を見て興奮&感動したかった。
これに尽きます。
CGのクオリティと歌が良い反面、メンバーが演じている世界観設定が説明不足であり、上映時間に対して設定を盛り過ぎているなと感じました。
カメラワークは全体的に寄りでの描写が多く、引きの場面説明の少なさ、カットの切り替わりの多さが気になります。
画面が常に色んな情報で溢れており、ライブ会場のスケール感がイマイチ伝わり辛い印象でした。
また歓声のボリュームが大きい為、肝心の歌が聞き辛いシーンが多く、純粋にライブを楽しめませんでした。
作品やキャラクターは大好きですが、どうしても残念な点が目立ってしまい、勿体無いなと感じてしまいます。
QUARTET NIGHTの本気が見られるライブです。
個の強いメンバー4人が集まったこのグループが"QUARTET NIGHT"として最高の形のライブを届けるため、劇中劇でのライブスタイルに挑んでいます。
正直、私たちファンが中途半端だと彼らの愛の方が強すぎて戸惑ってしまうかも。
彼らが本気で私たちファンを愛してくれるように、こちらも全力で愛を返せばめちゃくちゃ楽しくて幸せな気持ちになれるライブです。
全くQUARTET NIGHT知らない人は普通に面白いライブなので楽しめると思いますよ。ライブだけど、劇中劇でストーリーが進みながら展開されている、という認識を持っていればとりあえず楽しめるかと。
よかった!!歴史が!みれます!
ソロ曲が本人たちの今までの人生のような内容になっていたり、アイドル本人としては言えない自分たちのこれまでの歴史を劇中劇という形で伝えてくれていると感じました。
一回目は困惑、それはそう!!
まず最初に言いたいのは、1回見ただけで終わりにするにはあまりにも勿体無い作品だと言うこと。
当方過去2作のマジLOVEキングダム、そしてマジLOVEスターリッシュツアーズ鑑賞済です。
過去2作についてはどちらも非常に完成度が高く、今回の映画はシリーズライブ映画3作目ということもあり期待が高まりつつ公開日に劇場へ。
自身で鑑賞するより前に、SNS等で賛否がものすごく分かれており(何ならどちらかというと否の方が多いまであった)、「そんなわけ…」と思いながら鑑賞。
なるほど。これは確かに、過去2作を想定していたら「何これ!?」とは、なるかもしれない。
というかなって当然だと思う。
何故なら過去2作はステージ上のアイドル達がファンに向けて愛を歌い、目一杯のファンサを振り撒く、王道オブ王道のライブ映画。
だけど、今回は違うんですね。
QUARTET NIGHTの4人が、場面や曲ごとに「役」が切り替わりながらストーリーが進んでいくいわば劇中劇みたいな構成で進んでいきます。
映画の中で4人は、それぞれ宝石を狙う怪盗→宝石の前の持ち主→とある帝国の王子へ役を変化させていくのですが、
それが前2作のキングダムやスターリッシュツアーズを想定していたファンにとっては「なんで素のQUARTET NIGHTではなく、常に役を演じる彼らなんだろう」「役ではなく素の彼らのライブが見たかった」と思うのは至極当たり前のことだと思います。
また、今回のセットリストですが最初は4人のソロ曲から始まるんですよね。ソロ→デュオ→グループ曲で進んでいきます。
グループ曲を最初ではなく最後に歌うのも、残念に感じた人も少なからずいるでしょう。やっぱり最初は、グループ曲で盛り上がりたい!と思うのも、分かります。
どうしても過去2作と比較して、前はこうだったのに今回はどうして?と思ってしまうのも、とてもよく分かります。
でも、残念な気持ちになるより前に、ちょっと待って欲しい。
この映画の構成、見覚えありませんか。
ソロから始まった4人が、デュオを歌い、そして4任の、QUARTET NIGHTとしての曲を歌う。
まんま、4人が今までに歩んできた軌跡そのものなんですよね。
さらに言えば、宝石の前の持ち主の曲。どこか既視感が、何かに通ずるものを感じませんか。
まんま、QUARTET NIGHTの4人が「役」を通して自身のことを歌っているんですよね。
そう思うと、この構成ものすごく納得がいきませんか?
QUARTET NIGHTって、そもそも正体がロボットであったり異国のスパイであったり、ファンには言えない「TABOO」を含んでいるグループなんですよね。それを役を通して、ファンに、見ている私達に伝えるためのライブ。それが今回の「TABOO NIGHT XXXX」なのではないでしょうか。
多分、一回目は前2作との違いや、前2作のようなものが来るだろうと想定していたがそうではなかったことに対する驚きと困惑、残念な気持ちでいっぱいで何が何やら…な方も少なからずいるとは思います。
私もそうでした。
でも、二回目三回目と見ていくうちに新しい気付きがたくさんあり、「ああ、このライブはこういうことなんだ」と自分の中で納得のいく着地点を見つけられましたし、最初はバラバラだったQUARTET NIGHTだからこそできる本当に素晴らしい構成だと私は感じました。過去2作とは違う、新たな到達点を彼らは見せてくれた。今ではその違いが、たまらなく好きですし心に染みます。
ただ前作と比較して明らかに残念な点もあり、
1つ目はカメラワーク。
キングダムとスタツアに比較して、カメラワークがなんだか平坦に感じました。緩急がないのか、アップが多すぎるのか。せっかくの迫力あるQUARTET NIGHTのパフォーマンスなのに、あのカメラワークでは勢いをころしているように思えるし会場も狭苦しく感じる。
2つ目は衣装。
ライブの約半分を肩にものすごいトゲトゲがついてシルバージャラジャラ衣装を纏っ進んでいくんですよね。そんな衣装を着たまま、めちゃくちゃ可愛い路線の藍とカミュのデュオソングが歌われたのはミスマッチがすぎると感じました。デュオはデュオ専用衣装が欲しかった…4人曲の色変えじゃなくて。せっかくCDジャケに良さげな衣装あるんだから…
因みに巷でよく言及されているソロ曲衣装については私はさほどマイナス面で思うことはありませんでした。
まだ1週目なので、これからツアーが本格的に始まり、アンコールが追加され…と目白押しだと思います。なので、これからの彼らへの期待を込めて4.5とします。
あと、今回見てて心底思ったのが映像技術めちゃくちゃ進化してます。ただでさえ当初王国からスタツアでものすごい進化してると思ったのに、さらに進化してます。綺麗すぎる。
最後に、この映画は今まで応援してきたQUARTET NIGHTファン、うたプリファンに向けてだから新規に向かないって話もちらほらききますが顔のいい美麗モデルのアイドルが歌って踊る映像が好きな方は全然楽しめるんじゃないかな?
それくらい映像、楽曲、歌唱のクオリティは高いです。色んな2次元アイドルのライブ映像見てるけど、トップクラスじゃないですかね。胸を張っておすすめできます。
来週から楽しみだね!!!
安易なわかりやすに頼らず、過去と未来を繋いだ傑作
安易なわかりやすさに頼らず、グループとしてバックボーンとメンバーそれぞれのバックボーンを高次元に落とし込んだ傑作だと思います。
ゲーム未プレイやアニメ未視聴の方、新規の方にはわかりにくい作りになっているのも事実としてありますが、一つの作品として、そこありきで全てを勝負しているわけではなく、歌やダンスも素晴らしいです。
1回目はストーリーについていくので精一杯で頭の中が「???」になってしまいましたが、2度目以降カルナイが伝えたかったことを一度理解すると、涙が止まらない‥そんな作品に仕上がっております。
勿論、「もっとこうしてほしかった」「ここが勿体ない‥」と感じるところは0ではないです。
しかし、成功が確約される王道のライブ形式に甘んじるのではなく、ここにきても挑戦=タブーをぶっ壊す構成に仕立てたあたりにカルナイらしさえ感じてしまいます。
ネガティブなレビューも見かけますが、それは個人の自由な意見なので否定をするつもりは全くないです。
ですが、せめてこの物語の本質を理解した上で、良いか悪いか判断していただくのが一ファンとしての願いです。
やはりカルテットナイトは最強最高のグループです。
最高に楽しくて最高に嬉しい
すでに何回か劇場に足を運びました。
とてもビジュアルがよく、楽曲もカッコよかったです。
特にデュエットはどちらも違った楽しさがありました。
今までの4人の軌跡を表現したLIVEで、いろんなものを乗り越えてきて今があるんだなぁって思いました。
そして、ファンの応援に応えたくて4人でユニットを組んでいる、という愛を感じました。
多くを語らない、信じてついて来いというカルナイのメッセージを受け取りました。
また何回も観にいきたいと思います。
2週目、計13回。圧倒的歌唱と顔面とパフォーマンスのステージ
劇場型のPhantom show (ง•ω•)ว ♪
メドレーによる導入から物語性のある、且つ4人のプリンスさまがたが伝えたいことに一貫性を感じられるライブでした。
セットリスト構成から演出から何まで、TABOOという名の新境地に徹底して取り組みながらも、これまで応援してきた多くの人への感謝や様々な想いを忘れない。とても素敵なライブを体験させていただいています。
コーレスや波打つライトの海だけではなく、ステージ上に11色の要素が見えた時には思わず涙腺が緩んだり。
ステージやパフォーマンス、披露される歌のふとしたところから先輩方が歩んでこられた “軌跡” を感じられるところにも、毎度胸を打たれます。ソロのパフォーマンスを見て気になった新規の人がいつか原作に触れた時、彼らが披露した “過去の物語” とリンクする部分を感じられたらな、と思います (*´ ꒳ `*)
この先のライブツアーも、めいっぱい楽しんで見届けます!ありがとうQUARTET NIGHT。
うたの☆プリンスさまっ♪、大好きです (´°̥̥ω°̥̥`)
2週目、追記。変わったのはWアンコールどころではない。1週目浴びた人が気づく変化がある。ぜひ。ライブはなまもの!!!!!!!
God's S.T.A.R.ありがとうありがとう。本当に最高。
担当エリアによって変わるMC、メンバー同士の絡み、あまりにもライブでとても素敵です (´°̥̥ω°̥̥`)
QUARTET NIGHTと歩んできた道を想える時間
賛否両論あるようですが、私はとっても素晴らしい映画だと思いました。
QUARTET NIGHTが歩んできた道、個人それぞれの生き様やバックグラウンドにもかなりフォーカスが当たっています。振り付けや舞台のセットにも過去のライブ、それはQUARTET NIGHTのものだけでなく、後輩やライバルのものも、ふんだんに取り込まれています。そのような意味でもこの映画はQUARTET NIGHTだけでなく、うたの⭐︎プリンスさまっ♪という作品全てへのリスペクトや大きな愛が感じられます。
声を吹き込んでくださった声優の方をはじめ、制作に関わってくださった多くの方々に愛されて想われて作られた作品だということがよく分かります。QUARTET NIGHTはそれぞれが葛藤、苦難など人生の壁をたくさん超えて、だからこそ歌と絆で繋がっている。そんな彼らの人生をひとかじり経験できる、そんな映画です。そして、全ての愛とキスが音楽にある映画。
私の感謝や想いが作ってくれた人たちに届きますように。
カルナイを応援してきたファンに向けた映画
うたプリ歴12年程のカルナイオタクです。
ファンとしても演出や衣装、コール&レスポンスなど初見で気になってしまう点はいくつかあり、また、劇中劇仕立てになっている所も前作までのようなライブ感を期待していた人にとっては期待に沿わない作品だったかもしれません。
ただ、CGのクオリティやカメラワークなどはかなり質が上がっており、また勿論のこと曲は全て良いものに仕上がっています。曲が良いのは自信を持ってお勧めできる点です。
ソロ曲が本人たちのバックボーンを暗喩するような内容になっていたり、アイドル本人としては言えない自分たちのこれまでの歴史を劇中劇という形に落とし込んでいたりして、ファンに見せてくれているという気付きを得ました。
またアンコールではこれまでカルテットナイトを応援していて良かったと心から思い、普段作品で泣いたりしない自分が劇場が明るくなるまでボロボロ泣いてしまいました。
総じて一般ウケする内容ではなく、また好みの別れる作品でもあります。心から楽しめた人も全く刺さらなかった人も、好きとモヤモヤで葛藤している人もいることでしょう。
それでも、劇場で彼らのライブを見られて、そしてずっと応援してきて良かったと私は心から思いました。
彼ららしい素晴らしいステージ
ネタバレが多少含まれると思いますので、ご注意ください。
今回の作品は「新たなる到達点」というテーマが元となり、怪盗として名高いとされるQUARTET NIGHTのメンバーが、国の安寧の為宝石を取り戻すべく旅をしている設定です。
「マジLOVEキングダム」や「スタツア」とはまた違い、劇中劇などが繰り広げられストーリー性が感じられる内容となっています。
中には批判的なレビューも見かけますが、個人的には大満足でした。
STARISHのようなメンバー同士の絆が全面に出ている演出は少ないものの、結成してから仲の悪かった4人がようやっと掴んだ絆を見れる場面が垣間見えるところが素敵です。
演出の点で言えば、現実では出来ないような特殊な演出で見ていて思わず「おぉ」と声が出ます。
まさに新たなる到達点、アニメでも描写されている通り、先を行く彼ららしい素晴らしいステージでした。
アンコールのステージではメンバー同士がじゃれ合う姿や、寿がイヤモニを外しマイクに通さずメンバーだけに「この4人でよかった」と伝えるシーンは涙脆い方は泣いてしまう可能性がある為、ハンカチ必須です。
従来のうたプリ映画とはまた一風変わったスタイルのステージで、笑いあり涙ありで楽しめました。
1回の鑑賞でも十分に理解出来るステージだと思います。
うたプリを知ったばかりで事前情報が足りず楽しめない等あると思いますので、全力で楽しみたい方は事前履修をオススメします。
私はこの10年QUARTET NIGHTを追いかけてきて、彼らのライブに参戦することが出来たことがとても幸せでした。
都合上今回1度のみの参戦でしたが、時間があれば何度でも参戦したいと思えました。
最後に、何度も言うようですが事前履修をオススメします。
今回は新規をかき入れる為というよりはメンバーそれぞれの過去や苦難をわかりながらも長年応援してくれていたファンへのライブというのが目的だと感じるからです。
そして怪盗という設定でストーリー性がある為全てを理解しようと努めている方もいらっしゃいますが、理解は必要ありません。
現実のアイドルでもこのようなステージは多々存在しますが、コーレスは勿論メンバーの名前を叫んでいます。
ファンサに関しても端々で手を振ってくれたり、声を出すよう煽ってくれたり等ありますので少ないということはありません。
従来のアイドルらしさではなく、QUARTET NIGHTらしいライブを、皆さんも是非劇場でお楽しみください。
理解できない点はあるがそれに囚われすぎたら勿体無い
作中の内容に触れており、ほぼネタバレに近いと思われるためご注意いただきたい。
間に挟まるQUARTET NIGHTが演じる怪盗や統治者(?)としてのやりとりは視聴者を置き去り感が強く、先の劇場版であるマジLOVEキングダム、マジLOVEスターリッシュツアーズといった2作品と比べてもライブを楽しむのに興を削ぐかもしれないが、ライブパートのみを抜粋すれば悪くない。(と思い込まないと何回も通うことはできない)
自分が見る限り作品自体がテーマのようにしていた禁則事項(タブー)とはなんなのか、到達点(ユートピア)とはなんだったのか本編では理解しえなかった。
通常パンフの各解説、豪華パンフのスタッフインタビューを読めばそれとなく意図を組むことはできるし、やりたいことはなんとなくわかるものの、それらはうまく表現できていないと感じた。
QUARTET NIGHTを知っていれば、彼らの背景をよく知っていれば楽しめるといったような単純な構造にもなっていないと思う。
今回の作中における中途半端な表現は、うたプリが2.5次元の舞台化をするのに二代目に演じてもらいますと理屈をこねくり回した時のような状況にも似ている。
今まで彼らの過去がアニメでは明確に取り上げられていなかったことが関係して、QUARTET NIGHTそれぞれのメンバーが抱え込んでいるものをどう表現するかをこねくりまわした結果の劇中劇なのだろうか?
もしくは劇中劇をするのであればこうした作りにしたいという因果の主従関係がどちらにあるかはわからないが。
劇中劇を受け付けない人もいるだろうし、
劇中劇を受け入れるにしても、何をしたかったのか、何を伝えたかったのか明確にわかるものではない作りのせいで、
ただライブをしてくれるだけで十分だったといわれるのはそういったところからだろう。
そこは大変残念だし勿体無いがそこまで深く考えてみることをやめた。
私情で申し訳ないが近年病気を繰り返し、年々趣味活動に使える体力も衰えてきてしまった。
スタツアでキャスト陣7人が揃って作品が完成することが当たり前ではないといった話題を見るたびに年々実感している。
自分が観たい、ファンが観たいと思う作品とは違う方向性のものが作られないように、あえて見に行かない、これを肯定しては今後も違うものが生まれてしまうからファンとしてあえて観に行かないという理由もわかる。
けれど自分のように、おそらく後先がもう短い、あと何回こうした作品を観ることができるだろうか? という人間からすると、納得できない点は多々あったとしても、
もしかしたらQUARTET NIGHTだけの劇場版シリーズはこれから先、中々観れないかもしれない、またやるとしても自分が観に行けるかわからないといったことを加味していくと、
この作品の疑問点ばかりに囚われるよりも、自分がなぜうたプリを、ST☆RISHを、QUARTET NIGHTを好きになったか?の気持ちを振り返りながら、劇場版として観れるこの期間を大切に通おうと思った。
冒頭通り、ライブパートは悪くないと思っているが気になる点は多い。
ミュージカル的な表現に好みは別れるかもしれないが、映像としてのクオリティは高いと思うし、カメラワークについても細かく指摘すればなぜそのアングルでそのカットで抜いたのかとなるところもあるが、ステージの見せ方はやはり上手い。
それぞれのダンスにも各人個性があるし、表情の繊細な変化もあるので一瞬でも目を離してしまうと見逃してしまうことがある。
うたの⭐︎プリンスさまっ♪というだけあって曲ひとつひとつの引き込まれるようなメロディ、アニソンという枠だけには止まらない音楽性にはやはり自然と耳が惹かれてしまう。
一方でコーレスは曲と合っていないと思う。
劇中劇という性質なのかライブをしているのではなく彼らが演じている何かを見せられている中で、彼らの名前を呼ぶというチグハグさが強い。彼らは演じてるんですよね?
カミュであればなぜカミュと名前を呼ぶのか?
観客が気づかせる意味は?
私たちは何を見て誰を応援している?
彼らが演じている者の中に本人性を見出すべきなのか?
名前を呼ぶコールをするのであれば、もっと彼らのライブにしてくれたらよかった。
最後のアンコールでようやくファンへの声かけがあったかくらいにしか思い出せないのだがファンサと呼べるようなアイドル側からの掛け声もほぼない。
※ユニットソングのとこや嶺二のソロで声かけがあったのでほぼないと書いたのは誤りでした。訂正します。
衣装については以前からうたプリのアイドルが着ている衣装が合ってると思うことが少ないので、自分が好みに合う衣装だったらよかった程度ではあるが、今回は好みに合わなかった。
しかしこんなふうにノイズが挟まることで、さらに細やかな部分も目について、あそこが好きではない、こうしてほしくなかったという感情のみに支配されて見てしまうのは勿体無い。
うたプリに限らず他CGライブ作品を見ているが、知見や知識がないまま観た作品のストーリーの意味不明さは大体こんなものだった気がした。
それが自分が知っている作品で「わからない……」となっているショックは確かに大きいが、そればかりに囚われてしまうのがやはり勿体無い。
今まで15年近くうたプリシリーズを追いかけてきて、劇場版は当たり前にあった展開ではなく、巨大なスクリーンと音響でプリンスたちが観れるというのは本当に夢のような世界だ。
応援していたアイドルたちが歌って踊る、そういうのが観てみたいなとゲームをプレイした時も彼らはどんなライブをするのだろうと想像してワクワクした。
こうした活躍を観れるようにしてくれたのは、長年応援し続けているファンの皆さんと、一体どんな作品なのだろうと一見でも通り過ぎてしまうとしても貴重な時間を使って映画館にまで足を運んだり、一瞬でも作品に触れてくれる皆さん、コンテンツを作り続けて関わってくれている大勢の製作陣の皆さんがいてくれたおかげだと思う。
映画館に連れてきてくれて本当にありがとう。
楽しい15年でした。
あとはDolce Vitaがでてくれたらいいが、間に合うか。
皆さんもどうか後悔がないよう作品と向き合えますように。
(2週目追記)期待と違ったが楽しめた。事前情報は必要
※注意 人によってはネタバレだと思う内容を含むレビューですが、初見でもこの情報は知っておいてほしいということを書いています!一切の情報を見ずに映画を見たい人は回避下さい※
「これ知っておけばもっと楽しめたのに」ということがあった(わかってからは普通に楽しい)ので、今後行く人はぜひインプット後に…という映画でした。
事前情報がないと、他の方が書いているように期待と違いすぎてガッカリしてしまうかもしれません。
ただ、ジャ◯オタの友人やほぼ作品知識がない(前作映画だけ見た)友人も連れていきましたが、事前情報アリだと普通に初回視聴で楽しめたようでした。
以下事前情報についてです。
✔映画本編は全部、アイドルが劇中劇を演じる形式で語られる
✔劇中劇のストーリーは、次から歌う曲のテーマを伝える程度のフレーバーなので真剣に理解しようとしなくていい。
※怪盗の二つ名みたいなものも連呼されるが本当に覚えなくていい。
これから初見の人、または初見の人をつれていく場合は絶対上記インプットした方が楽しく見られると思います。
これがわからない状態だと、劇の内容理解に追われてアイドルのパフォーマンスに集中できませんでした。
以下、よかった点と個人的に合わなかった点です。
【よかった点】
✔楽曲
✔CG表現
✔ダンス
✔声優さんの演技、感情の込め方
【合わなかった点】
✔ソロ曲のコール
✔カメラワーク(アイドルと目があった!というタイミングが少なく感じた)
▶まとめ
色々書きましたがこの映画以外では味わえない体験が必ずできるので、オススメしたい映画です!!!
今後、追加映像で劇中劇ではないパートもふえそうなので期待も込みで星4.5としています。
▼追記
5.16、2週目、ノースツアーVerをみました。
Wアンコールは楽しくライブとして視聴しました。その他の箇所について
「そこに1週目との変更差分を作るくらいならもっとやるべきことがたくさんあったのではないか…」という意見です。正直、制作者側が考えた企画と自分が見たかったものの差を改めて感じてしまいましたが、Wアンコールはよかったので星の数は変更なしとしました。
現時点での最終的な評価は
「これがテレビシリーズの中の1話や毎年やる展示会の内容なら手放しで嬉しかった。楽しい映画だが、どうしても思うところはあるのでもう一度単独映画を作ってもらえるように応援する」
です。
まだツアー演出変更1回目なので今後にも期待します…!
複数回観ることを強要する映画
待ちに待ったカルナイのライブ映画。とても楽しみにしていました。
初回は理解が追いつかずとても混乱しました。
豪華版のパンフレットを買い、隅々まで読み、過去の原作〜アニメ、CDの歴史を振り返りながら公開から3日間で3回以上観覧し、制作側のやりたい事は理解しました。
高評価のファンも「3回、4回以上は見て欲しい!そうしたら理解できる!」とレビューしています。
複数回観れば衣装やコーレス、構成の違和感が消えるのは当たり前です。「慣れ」ます。
「楽しくてもっと観たいから観に行く」のと「違和感を納得させるため、理解できるまで観に行く」のとでは違います。
作中のファン目線で「これがカルテットナイトというグループ・メンバー個人個人がやりたいと思い作り上げたライブ」なのか、と考えるほどに自分の解釈とは合いませんでした。
彼らはスターリッシュとは違い「ついて来れるやつはついて来い」というスタンスですが、新規や必死に付いてきたファンを置いてけぼりにするような構成にするだろうか?
ファンをふるい落とすような事をするだろうか?
初期〜中期ならするかも知れない。ですがこれは「今」の彼らです。
カルテットナイトのツアーライブ、超満員のアリーナ、きっとファンはチケットを入手するのも大変だったでしょう。複数公演参加するのも困難かもしれません。
声優さんもトークショーで仰っていましたが、ライブは生ものです。「一度しかないライブで、一度参加しただけでは理解できないものを作り与えた」
これが今回大きく残っている違和感です。
楽曲、ダンスは素晴らしいです。
1番は不満だったのはフル曲が1曲もないことです。
アーティストは曲の雰囲気や歌詞の意味合いが変わるため曲をカットされる事を嫌いますから。
彼らがやりたい事のために(作中で)七海が必死に作った曲すら犠牲にしているのは悲しくあり怒りすら覚えます。
アンコールの数分のために1回約2000円を何回もは高いです。
まだまだ追加映像やギミックが用意されているようですが疲れました。
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