劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXXのレビュー・感想・評価
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初めてとそれ以降でものすごく印象が変わった
キングダム、スタツアを経ているので自分の頭の中に勝手に作ったイメージや固定概念の様なものがあったような気がします。
初回、意味が理解できなくて、混乱したというか断片的にものすごく好きなシーンが沢山あるのに、1つのセトリ、物語としてどういうことなのかが分からず、付いていけなくてにあっという間に終わりました。
うたプリは伏線がすごかったり、ストーリーが細かいので、私が分かってないだけなんだろうなと悔しかったです(笑)
公開初日仕事終わりで2回入るつもりでしたが、1回目の????の状態で2回目を見るのは勿体無いと思い、放心状態で帰宅しました。
ネットの力も借りながら、自分なりにこういう事かな。という荒削りなものを引っ提げ、翌日2回目に臨みました。
昨日はなんだったんだ。と思うくらいに点が線になったような感覚がありました。
映画を見ながら頭はフル回転し、昨日と違う見え方の連続の中で、ふとQUARTET NIGHTが見せたいもの。目指す姿勢とは…?と思いました。
そして、あの歌詞が蘇ってきました
Fly to the future でも今日を蹴って飛び立とう
Fly to the future 俺たちはそうあるべきだ
Fly to the future 新しいことに挑むんだ
Fly to the future 進む姿を見せたいんだ
Fly to the future ! Let's go ! 前だけに答えがある
道なき道でも 歩んだ跡にはきっと・・・きっと・・たとえ細くても 目指した証の 足跡が残り 風に耐えて 物語-ヒストリーに Fly to the future !
今まさにQUARTET NIGHTが前に進み、挑み、歴史が生まれる瞬間に私は立ち会い、同じ時を刻ませてもらってるんだと思うと、胸がいっぱいになり、同じライブでありながら見え方がかわりました。
回を重ねるごとに、ゲームのストーリーと歌詞や言動がリンクしている!?と気がついたり、素晴らしい考察をしている方の発信をみたりで、新たな視点がどんどん増え続けています。飽きるどころか渇望です。
語彙力乏しく、頭の中に浮かんでいる気持ちが正確に表せないのが悔しいですが、物語として本編が進み、表題曲タブキスに向かう前に『QUARTET NIGHTとし ここに宣言する!』の場面で、私は物語とこの瞬間のQUARTET NIGHTが融合したと解釈しました。
痺れて痺れて、多幸感と高揚感と無敵感でなみだも噴き出す始末…最高だ。
4人が揃う舞台挨拶でも、今の自分が感じた気持ちを大切にして欲しいという旨のお話がありました。
答えは一つではないのです。
上手くまとまりませんでしたが、私の感想は以上です。
衣装と展開がダサすぎる/監督がSNSやってて寒い
肯定的に観られてる方は見ないで下さい。
キングダムから6年待って楽しみにしていた、もう二度と実現するか分からないカルナイ単独劇場版がこの出来に本当にショックでがっかりしています。
うたプリで衣装に不満だったことってほとんどないので、楽曲は物凄く良いのに衣装で失敗できるんだって逆に驚いています。
後半のモチーフも近未来のイメージや武器や展開が小学生男児のセンスなものばかりで、大人とかノーブルとか品格がイメージなカルナイに合ってなさすぎて最悪。
キービジュ衣装とempire衣装が4人全く形が同じなのも怠慢です。リボンとか裾とかせめて個性に合わせてほしかった(いつもやってるじゃん)。
仲間じゃないのに全く同じ怪盗衣装なのも矛盾を感じる。
スタリより人数と楽曲が少ない分、ミュージカルや劇調になるのではというのは予想の範囲内で、むしろそれはすごくいいだろうと期待していましたが、まとめきれていないのと言葉での説明が多すぎてテンポ悪くダサくなっている、構成センスが無くて1回で消化できないです。
(1回目は衣装のダサさへのショックで全然理解できなかったけど。)
複数回見ないと全く意味が分からないはダメだと思う。なんでこっちが何回も見る前提で視聴者に甘えているんだよと思います。
同じテーマで今までの永岡監督に作り直してほしいです本当に。
デュエットパートは絶対各曲で衣装変えてほしかったし、スタリはほぼフルサイズだったのでがっかりしました。
RttR楽曲大好きなのに変な武器持ち出すものダサくて最悪と思いました(最初から旗を待つか、券でよかった)。薙刀みたいなの個人的には全然かっこよくないです衣装にも全然合ってないし。
GL警報もより曲と衣装が合っていないし、男児が好きそうな船みたいなものも「ああこれが出したかったんだな」って思うくらい主張が激しすぎて少し邪魔でした。2人が見たいのに。
曲調とのギャップを狙うのもありだけど、そもそも衣装がダメなので今回は成り立たず最悪でした。キャストライブに繋がるなら可愛い衣装でやってほしい。
問題のempire衣装は、今のところ10回見てトゲは無視できるようになりましたが袖なくなるのはずっとダサいと思ってます。アレの何が良いのか本当に分からない。
それならふつうに上着脱ぐ方が絶対良かった。
無くすならパッと次の画面で無くす方がマシ。「ボトッ」の1秒があのライブで1番ダサい。本当にやめてほしい。
刺青みたいに光るのも最悪。カルナイのイメージと解釈違いすぎます。
一週間はずっとイライラしながら観てましたが、諦めるしかないので(辛い)良い点を見ながら見ています。
4人と楽曲は大好きなので、カルナイになんて衣装をあてがってくれたんだと悲しい気持ちはあれど転けさせたくない気持ちもあるので、納得できない部分は続くと思いますがまた見たいと思っています。
スタツアの時みたいに純粋に楽しく通いたかった...。
カミュがずっと伯爵モードなのとか藍が汗かくのも解釈違い。
汗演出もふつうは良いものに見えるのにそんな衣装来てたらそら汗かくわって思う。
アンコール以降は最高です。
ソロパートは慣れれば大丈夫。カメラワークとか見せ方のセンスはスタツアに比べるとないです。スタツアは一人一人見ていて気持ち良いカットや演出が何度もあってライブサイズでも満足度が高かった。
カルナイが好き、ファンに届けたいというよりも制作側の自己満(実力が追いついてない)に私も感じています。
毎週展開工夫してくれるのは有り難いですが。
追加が袖ボトの間なのはよりダサくする演出になったので意味が分からない。センスが本当にダサい。
SNSで作りましたアピールしてるのも苦手です。(ファンが大人で我慢してリプとかしてないところは安心しました。)
辛すぎて一度アウトプットしたく酷評を書きましたが、ちゃんとファンなら感動できます。4人が素晴らしいので。
カルナイ見に行ったら別人だった
QUARTET_NIGHTはアンコールにしかいませんでした
レビュー時点で
1周目を数回、2週目を3回見ました
熱狂的でコアなファンでは無く、全般否定的なレビューになります
上映アナウンスから本編最後までカルナイなのか、演じているのか総じて中途半端でした
怪盗として話していると思えばカルナイとして話している…
宝石も所持した効果を語っている割には影響があるような描写がなく、この説明の時間を皆が「どうだった?」みたいなMCで欲しかったと思いました
カルテットエンパイアのパートも突然ムービーと演劇が始まったと思ったらステージ上でカルナイとして語り、ライブ中もカルナイとして曲中に台詞を発していて
このセリフは劇のセリフなのか、アイドルとしてなのかがすごく曖昧でした
後、ピエロや宝石商を演じているのに演者の名前をコールするのはどうかとモヤモヤしています
2週目からのアンコールの追加MCに本編の欲しかったものがあり、パンフに設定があるらしいのですが(エンパイアの王子設定は知りませんでした)どうしてこれを本編に入れられなかったのか…と思いました。
顔と声が最強、曲は最高、コールがノイズ、衣装は微妙、脚本全体が微妙で☆3にします
2週目の追加曲も最高でした。ありがとうございます
コールがとにかく不快
前作、前々作とは違いMCなどは全編芝居で合間に楽曲という演出のライブ映画でした。
ライブ上映で見ましたが、初見では芝居中どこで名前など呼んだらいいか分からず少し残念ではありましたが、全編芝居仕立てという演出自体は新鮮で悪くはないと思いました。
ただ、良くないと感じたのはその芝居演出のテンポの悪さと役柄の切り替わりの唐突感です。テンポが悪すぎて途切れ途切れになり、都度冷めてしまいます。
また、何よりも不快なのが作中の観客のコールです。映画を見ている客側はテンポの悪さにより声援を上げるタイミングが掴めない、声を出す程に盛り上がれていない状態で、ソロ曲では作中の観客が今までのうたプリでは聞いたことのないようなコールをします。
(今までのうたプリとは、映画、アニメシリーズ、原作ゲームやアプリゲームでの作中ボイスやテキスト、そしてライブ上映、CGライブ、リアルライブに来ていた現実のファンを見た限りです。)
名前を呼んだり、キャー、かっこいい、好き等の声援は今までもたくさんありましたが、地下アイドルや別の応援上映アニメコンテンツ文化を参考にされたのか、現実のうたプリファンの大多数がやってこなかった(そしておそらく好まれない)質が違うコールが作中で行われています。
テンポの悪さにより盛り上がりきれていない自分達と、今までの現場では見たこともないタイプのコールをして大盛り上がりしている作中の観客達の対比で、更に気持ちが盛り下がってしまいました。
前作や前々作では、声援の質も盛り上がるタイミングも作中の観客と私達映画を見ているファンがリンクしている感覚があってとても良かったのですが、今回は完全に逆効果になっています。
作中にファンも描くのであれば、前作のライブ上映やCGライブのリサーチをして欲しかった。
うたプリではなく、実際の応援上映でこういうコールを好む層の人たちが多かった作品の続編でやれば良かったのに、と思います。
絵と曲とCGなどは良いので、別の監督で同じテーマ同じ流れのものを撮り直せば、ここまで賛否両論ではなくなる気がします。
4人曲だけは良かった
この映画のいいところは全て終盤のTABOO NIGHT XXXX以降に詰まっています。
うたプリ出戻り組で表題曲のサビ部分以外を聴かずに見ました。
最初のソロリレー曲に関しては主のキャラ以外が警備員としてバックダンサーとコーラスをしていたのが新鮮でカミュと蘭丸のお互いちょっと嫌そうな感じが面白かったです。
その後のソロ4曲は衣装が酷すぎてちょっと見ていられなかったですね。
曲は凄くいいと思うんですが、次にどんな演出してくるか予想がついてしまってシラケてしまいました。
藍ちゃんの登場と退場に関しては実体が無いような演出で全く現実味が無いので、は?という感想しかないです。
この時点で冷め切っていたのでデュオ曲以降の衣装の肩のトゲトゲもいらんわーの気持ちしかなく、カミュの、などと言うと思ったかこの愚民が!に関しては声優ネタをアニメに持ってこないでほしいという感想しかなかったです。
劇中劇でカミュではないノーブルスティーラーを演じている設定だからノーブルスティーラーのキャラ設定では言ってもおかしくないのかもしれないけれど、カミュの素顔を知らないただのカルナイファンの前で愚民と言うカミュが解釈違いでした。
この後のアンコールを含めた4人曲3曲に関しては衣装を抜きにすれば本当に良かったです。
絶対に袖は取らない方が良かったと思います。
やっと私が見たかったカルナイらしい姿が見れたのでテンション上がりました。
あとはエンドロール中に春ちゃんが舞台袖にいてライブを見守ってくれていたのが分かって、今回の曲も全て春ちゃん作だから素敵だったんだと思えて良かったです。
Wアンコール付きはまだ見ていないので、それを見たら評価が変わるかもしれません。
25日の舞台挨拶ライビュが楽しみです。
ここからはただの愚痴ですが、最近通常上映でも応援上映でも家で動画を見ている感覚で映画館に来る若い女性が目につきます。
お友達とおしゃべりしたり、大きな声で笑ったり、身内ノリなのか映画に面白くないツッコミをしたりと何でもありです。
また、応援上映で許されているラインは胸の辺りでペンライトを振ったり演出に合わせた歓声やコーレスまでで、両手を挙げてペンライトを頭の上でブンブン振り回したり最初から最後までギャーギャー叫ぶものではないと思うのです。
こう苦言を呈すれば応援上映が嫌なら通常行けばいいと言われたりもしますが、そういうことじゃないんですよね。
最低限守るべきマナーを守って楽しく応援しましょうというお話でした。
製作陣の自己満
当映画を肯定的に受け止められた方はこのレビューは読まずに、ご自身が抱いた感想を大切になさってください。
マイナスな内容はあまり公にしない方が良いと思っておりますが、製作陣に「これでいい」と思われるのは癪なため、低評価のレビューを残させていただきます。
QUARTET NIGHTと「怪盗」というモチーフは個人的にイメージぴったりで、どんな構成や演出になるんだろうととてもワクワクしていたのに、実際に鑑賞してかなりガッカリしました。
キングダムとスターリッシュツアーズ は「ファンの『見たい』を叶えようと作られたライブ」だと感じましたが、タブナイは「製作陣の『見せたい』を考えて作られたライブ」だなと感じました。
低評価にされている方は皆さん仰っていますが、
・要素が多すぎてごちゃごちゃしている
・意味が分からない
・カルナイ本人によるパフォーマンスがない
・衣装がダサい
・コーレスがダサいし邪魔
と、ライブ鑑賞にあたってノイズが多すぎます。
カルナイは歌と実力で殴ってくるタイプだと思っていたのですが、悪い意味で気になったところが多すぎて歌の記憶がほぼありません。
ユニット曲2つはすごく良かったなと思うのですが、藍とカミュの可愛さ全開の曲を、あの物理的に攻撃力が高そうなトゲトゲ服で歌われるのは耐えられませんでした。
あのトゲは何のためにあるんですか?
「パンフを読んだら意味が分かる」
「複数回見たら良さが分かる」
といった意見を目にしましたが、それは逆に言えば
「パンフを読まないと意味が分からない」
「1回では良さが分からない」
ということですよね。
QUARTET NIGHTはそんな怠慢なライブをするグループではないと思っているので、ずっとモヤモヤしています。
また、ライブで劇中劇をする意味も分かりません。
(「本人達がファンに言えないことを、役を通して歌で伝える」という趣旨があるのは分かっていますが、それは原作にて恋人であるヒロインに対して話すことであって、ファンに伝える必要はなくないか?と思っています)
役として歌っているアイドルに対して本名をコーレスするのも「結局どっち??」となりますし、何がしたいのか本当にわかりません。
せっかく怪盗というモチーフを使うのであれば、MCなどで「君のハートを奪いにきたよん😉」に\キャ〜〜/と沸いたりするのを期待していたのですが、そういった黄色い声をあげるタイミングが皆無でした。
QUARTET NIGHTとして、キングダムやスタツアのような王道ライブをした後に、単独2回目でこのようなライブをするのなら分かるのですが、カルナイ初の単独なのに、いきなりこのような尖った内容なのは不親切すぎるなと思います。(スタッフは「うたプリ」として3作目、という位置付けでこのスタンスにしたそうですが、ファンの心情を微塵も理解していないなと思いました。)
もちろん今回のライブが刺さった方もいらっしゃるとは思うのですが、「キングダムやスタツアのような王道構成をカルナイの色で表現したライブ」の方が、万人に刺さり不満を覚える人は少なかったのではないかと思います。
シンプルに歌とダンスの実力で殴ってくる王者カルナイの単独ライブは存在しなくなってしまったんだなと思うと、寂しい気持ちになりました。
『うた☆プリ』らしいダイナミックな演出の中に込められたファンへの長大な愛の返歌
『TABOO NIGHT XXXX』はほぼ全編が劇中劇として進行する、アイドルのライブツアーとしては攻めた構成の作品である。ライブの醍醐味である双方向コミュニケーションにおいても、アイドルからファンへ語り掛けるのは曲中のコール&レスポンスが主で、MCパートらしいものどころか自己紹介パートすらない。「言葉はいらない 歌があればいい」(QUARTET NIGHT『エボリューション・イヴ』2015年6月リリースより歌詞を抜粋)と長年歌ってきた彼ららしい、いかにも挑戦的な構成だ。しかしこのライブには、長年連れ添ったファンへの惜しみない愛と信頼が隠されている。
劇中劇は、4つの宝石を巡る現在と過去を織り交ぜたストーリー。4つの宝石がひとつになって本来の力を取り戻すまでの軌跡を純粋に楽しむこともできるが、これらのストーリーはQUARTET NIGHTの4人が歩んだ歴史の疑似体験としても読み解くことができる二重構造である。その道でトップクラスの実力を誇るバラバラだった4人が、ファンとの愛と信頼を築き4人であること・4人でなければならないことの意味を再確認する。ソロ曲の役柄の裏側に隠された彼ら自身の過去、そしてそれらを乗り越えた先で示される未来への答え。しかし、作中ではそのような二重底のネタばらしは一切語られない。彼らはアニメの外の世界にいる長年のファンに向けて、言葉はなくとも歌で、パフォーマンスで、必ずこのメッセージが伝わると信じてこのライブを作り上げた。スクリーンの中の観客と、映画館の座席に座る我々と、それぞれ異なる次元にいるファンへ純粋なエンターテインメントショーと深い親愛のメッセージを同時に送る離れ業をやってのけたQUARTET NIGHT『TABOO NIGHT XXXX』、途轍もない作品である。
パフォーマンスは圧巻の一言。『うた☆プリ』らしいぶっ飛んだダイナミックな演出の数々に、ラップや洋楽、シネマティックなエッセンスを盛り込んだ新しく心地よいサウンド、個々の抜群の歌唱力にQUARTET NIGHTの誇る美しい4声ハーモニー。個人的なお気に入りシーンは怪盗4人衆のメドレー。役のコーティングが施されているものの、4人それぞれの個性が最大限に活かされたパフォーマンスはエキサイティングで(特にカミュの登場シーンは最高)、アメコミ調のホログラム挿入や殺陣の要素を取り入れたダンス、メイン歌唱以外のメンバーがコーラスを入れる贅沢なサウンドにも大満足。また3Dモデルの進化もすさまじく、メタリックパーツ、ビジューの輝き、パールやラメの質感の違い、更には布地の材質差まではっきりと感じ取れる。怪盗衣装へのプロジェクションマッピングを用いた動きのある意匠投影もお見事としか言いようがなく、ライブ構成のみならず技術的にも挑戦的な作品となっていたであろうことは想像に難くない。
これまでの、映画の観客をスクリーンの中のライブ会場に引きずり込むような『うた☆プリ』ライブ映画作品とは異なる造りである今作、公開当初賛否がくっきり分かれたのは事実である。が、しかし敢えてこの“映画の外側にいるファンへと語り掛ける禁忌”に挑戦した彼らに、またそういった複雑な造りにしてまで長年のファンへの愛の返歌としてこのライブを作り上げた彼らに、限りない賞賛を送りたい。
公開2週目以降は地域別のMCパートが追加されるとのことで、これらからも進化を続ける予測不能なQUARTET NIGHTのライブツアーからはますます目が離せない。『期間限定』グループであったQUARTET NIGHTのこれまでとこれからがすべて詰まったライブ、そして新たな始まりの旅を見届けたいと思う。
先輩ユニットとしての姿を見たかった
QUARTET★NIGHTがゲームにてチーム結成をしてQUARTET NIGHTを歌唱するところから知っており、常に後輩に先輩ユニットとしての後ろ姿をST☆RISHに見せていた存在でもあると私は思っていました。ST☆RISHもその姿を見て負けないぐらいの歌や演出でお互いを高めあっていると私は思っていました。
そういう関係性なので今回の映画とても楽しみで、同じく結成の時から知っている友人3人と一緒に最初はしっかり目に焼き付けようと、通常上映を見に行きました。ですがみんな出てきた時には不完全燃焼と言った感じでした。その後の喫茶店では少し愚痴っぽくなってしまうからという理由で映画の話は一切出てこず、違う話をして盛り上がりました。
応援上映にも行ってみようと2回目は最近うたプリが好きになった子を誘っていきました。ペンライトを降ってコーレスをすると少し楽しいなと思えるようになりました。
ここから本作のネタバレになりますが
2回目を見て
怪盗➝宝石の過去➝国王➝アンコール
仕立てのミュージカル映画なんだなと分かりましたが、国王を演じている時、国王を演じてるのか、QUARTET★NIGHTとしてのLIVEをしているのかすごくあやふやになっているところがありそれが気になりました。国王設定なのであればそれを貫いて欲しかったし、QUARTET★NIGHTとしてLIVEをするのであれば最初からLIVEをちゃんとして欲しかったと思いました。
正直、スターリッシュツアーズとキングダムが私の望むうたプリとしてのLIVE映画だったので今回のミュージカル仕立てはあまりリピートはしないかな…と思っております。
ミュージカル仕立てにした事により、4人の絆をあまり感じられず、ファンに向けるファンサや自分の挨拶が無いのもモヤモヤしました…あと衣装が圧倒的にダサいのと国王の衣装のコンセプトが全く分からない、なぜ袖をとる演出があるのか、必要だったのか?と思いました。コーレスに自分たちの過去の曲の一部を入れる意味も全く分かりませんでした。
先輩だから期待値もすごく上がっていたのも良くないことは分かっているのですが、もう少しまとまりのあるものにして欲しかったです。特典は欲しいので、特典だけに通う予定にはしています。
声優さん、音楽、3Dの動きのクオリティーどれも素敵で最高なのに軸になるものがブレてると残念に思えてしまうのが本当に勿体ないです…
パンフレットを読み込んで、何度も見に行けば伝えたいことが分かってくる。という口コミを見ましたが、私は映画を見てからパンフレットを購入するので、映画を見て豪華版を買おうという気持ちにはなりませんでしたし、面白い作品には10回以上は通いますが、今回は2回見ただけで何回もみに行きたい!とは思えませんでした。
正直見て悲しい気持ちにもなりました。
まとまってない文章ではありますがこれが私の思ったことです。この映画が本当に好きな方には申し訳ありませんが、書かずにはいられませんでした…長年追ってきた身としては非常に残念ですし、胸の中には悲しさしか残りませんでした…
期待値粉砕
(1週目の感想)
前回の楽しむ映画のつもりで行くと期待値が粉砕されます。
特にライブ上映が苦手な層で通常でじっくり観たい派には苦行でした。
無理やり繋げたミュージカル仕立ての劇中劇に終始ポカーン。
舞台演出は非現実的なのに衣装チェンジは妙に現実的。
ファンサ的な演出は前回と違ってアンコール付近まであまり無いので没入感が薄いのに、劇中の録音されたファンの声や姿、コーレスが妙に五月蝿く耳につきひたすら置いてきぼりをくらいます。
(前回はメンバーがバックに映りこむ時にファンにお手振りとかしている細かい演出とか結構あったんですがね)
自分でペンラ振って声だしして参加してる感で楽しめる方や、隅々まで読み込む方にはスルメ映画になるらしいです。
カルナイ前知識無しの新規の友人はとても誘いずらいコアな方向けの作品に仕上がってます。
今後は特典商法が始まるのでしょうが正直前回ほど通わない気がします。
『追記』
2週目アンコール増えたとの事で鑑賞してきました。
一言で言えば何故2週目版を初日に公開しなかったのか? これにつきます。
今回の内容で公開していればここまで賛否両論にならなかったはず。
初回公開ぶった切り版でのファンに、察して、読み取って、パンフ読み込んでの手法はファンに甘えすぎです。
話題性を作りたかったのかもしれませんが、初回でマイナス感情を持たす様な演出は必要だったのか甚だ疑問です。
1回目で倦厭してしまった方が2回目に行くがどうかはファンかどうかだと思いますので、新規取り込み枠の機会を失ったのはマイナスではないでしょうか?
尚、2回観てもカメラワークはしっくり来ませんでした。
ステージを移動する引きの細かい映像があまりなく顔アップ多めなので、今どこのステージにいるの?どこからどう行ったの?瞬間移動した?
って混乱はずっと無くなりませんでした。
期待とは違ったかな…
ライブというより、劇団•ミュージカル時立て、
前作のツアーズやライブぶっ続けじゃない。作り込まれた演出、配役で進行していく。
ただこの作り込まれた設定がややこしく詰め込まれ過ぎていた気がする。
既存のファンやカルナイ推しは肯定的な意見が多いと思うし、リピートされる方もいると思いますが、新規のファン層は見ても理解できず置いていかれる。
個人的な感想としてまとめ
◎良いところ
曲全て素晴らしい。表情やモーションのクオリティーが上がって生き生き動いている。コンサートとしての舞台装置が奥行きや高さが感じられる立体的な演出。
×良くなかったところ
衣装が本当にダサい。最初の怪盗衣装以外好きじゃない。色味の奇抜さや合わせ方が変に目立って気になる。最後の衣装など形が同じロングコートで色が変わるだけ衣装でキャラに合わせた個性がない。演出の為の語りや世界観の設定がメインになりすぎて、肝心の曲がフルじゃなくて短く感じる。
以下ガッツリネタバレストーリー
冒頭はカルナイ四人それぞれ自分の色の宝石を怪盗として予告状を出し、奪いにいく
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4人が集合しドローンで宝石回収して一つの黄金のクリスタルになる
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暗転後それぞれの宝石たちの過去生い立ちストーリーを演じるソロ曲
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カルテットナイト王国が出来て玉座に四人のそれぞれ領地の王が座る
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一つになった黄金の宝石の力を引き出すには愛の歌のパワーが必要。嶺二&蘭丸(盛り上がりカッコいい系)藍&カミュ(愛嬌、可愛い系)の2人1組のユニット曲を2曲やる
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4人で力を合わせTABOO NIGHT XXXXを歌う。クリスタルの力が解放されて小型のステッキになり、銀色の衣装の色がそれぞれのメンバーカラーになる
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更に限界のその先へJINN-Ω-RAY -を続けて歌う
当然衣装がノースリーブになり二の腕にタトゥーが刻まれる
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それぞれのコンサートやファンに対する思いを伝えて感謝の気持ちを込めてエンディング曲へ
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エンディング 舞台裏やスターリッシュ、ヘブンズ達も来た様子が流れる
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アンコール コンサートTを着てトロッコで会場を回りながら合唱
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ダブルアンコール 音声のみ、今回講演はどうだった?等のメンバー達との掛け合い。おそらくこの部分の内容は毎週変わると思われる。
最後に。
スタリ2作の差別化をしたかったのは分かる。劇団シャイニング的なガッツリとしたコンセプトコンサートより、MCは最初と最後くらいでノンストップでコンサートを見たかった。(ノンストップ歌の中で演出として怪盗とかなら分かるが。)
ヘブンズならまだそこまで印象の強さや世界観が定まり切ってないので、コンセプト系は行けたと思う。
本来であれば舞台裏の届けたい音楽を話し合ったり練習したりするメンバー様子や物語を得て、このコンサートをやったよって過程を飛ばして劇団四季のようなミュージカルだけ見せられた印象。せめて1時間スペシャルアニメで声優のインタビューなど含めて前日談としてあったら、まだより深く楽しめたと思う。
正直台詞単体で愛を囁くのみ、所々出る決めポーズ?が人によっては共感性羞恥を感じたり、クサいダサさがあり正直盲目ファン以外厳しい。既存のファンはクスッと笑える要素でツッこむか、呆れて引くかのどちらかかも。
先輩達が出てきた当初、人気がすごくてスタリを超えてしまう勢いで高貴で大人でセクシーな所が憧れでカッコよかった。今回の映画は自分にとっては期待外れでした。
ただ今回が売れないと今後のうたプリコンテンツに影響が出てしまうのが一番の懸念であるし、そろそろ時代の流れと共にうたプリらしさ以上に、ライバルの競合他社のアニメ3D映画に食われるので運営はただ時間をかけてやりたいことを詰め込むのではなく、ちゃんとファンの声や元のゲームや本来のライブパフォーマンスを取り戻して欲しい。
共感性羞恥
恥ずかしい
って何回も思ってしまった。
高熱の時に見た悪夢みたい。
ネガティブでフィーリング感想なので、いい映画だった!って思う方はは読まないほうがいいです。
♢
♢
私はもう10年以上、大人でかっこいいカルナイが好きで、今回の映画も楽しみにしていたし、きっとキングダムとスタツアを超えたすごいライブが見られるんだと思っていた。
映画が始まってすぐ、そんなふうに感じたくないのに、恥ずかしいって気持ちでいっぱいになった。
観てる間、かっこいいんだって何回も言い聞かせようとした。いいところを見つけようとして頑張った。私はカルナイが好きだから、うたプリが好きだから肯定できると思ったし、しなきゃいけないと思った。
アイドルの顔はいい。曲も多分いい。
でも他が全部私には無理だった。
謎の世界観設定とか、衣装とか、理解ができなかった。
なんだろうこの既視感…ってずっと考えてたけど、学生の時に演劇部がやってた中二病全開の劇でしたね。
最初から観る人に伝えようとしてにない、自分たちのやりたいことをやりたいようにしてる自己満足。
伝わる人にだけ伝わればいい、みたいな。
好みの問題だって書いてる人が結構いるし、私もそうだと思う。
きっと共感性羞恥が発動してしまうくらい、私の全然好みじゃなかったというだけ。
うたプリには変な設定とか、ダサい演出とか、元々あったと思う。今までのアニメシリーズにもキングダムにもスタツアにも『これはダサくてちょっと恥ずかしいな…』って思うシーンはあった。
でも今回はずっと恥ずかしかった。
前作みたいに、うたプリを全然知らない人にオススメはできないし、オススメしたいとも思えないし、正直『これが好きなんだ』って思われるのがしんどい。
肯定的な感想を書いてる方々のように、この良さがわかるファンでいたかった。
楽しみたかった。
きっと『分からないなら観なくていいよ』ってことなんだよね。
私がうたプリの対象ではなくなってしまっただけ。遂に置いて行かれてしまった。
そろそろ卒業なんだな、と思った。
♢
♢
2週目〜のWアンコールありver.を観て
絶対これ最初からあったほうがよかったと思う。
私はカルナイがカルナイとして、ライブしてるところが見たかったんだなってすごく思った。
そもそも最初から、怪盗とか道化とか宝石商とか統治者になりきってるカルナイじゃなくて、アイドルのカルナイを観に行ったんだよね。
アンコールの「こういう想いでライブ作ったよ」って話があってやっと「カルナイがアイドルとして作り上げたコンセプトライブを観たんだな」って納得できた。好みではないけど
全然好みじゃない。
なんなら新しい曲も要らないから、今までのカルナイの素晴らしい曲を普通にライブとして歌ってるのが観たかったなぁー
ファンには最高、新規は困惑
カルナイファン映画としては新しい試みで色々考察が捗り楽しめるものだと思います。何回か見て違う角度から色々見れます。でもキングダムとスタツアしか知らないまたは今回初めてきたかたはわからないものだと思いました。大事なキャラクターの名前も性格もわからない。色々な情報が出過ぎでまとまらない。せっかくカルナイ単独だったので新しいお客さん取り込めたら嬉しかったです。
私の愛したQUARTET NIGHTは流れ星だった。
かっこいいライブを期待して鑑賞に行きました。違いました。
鑑賞後、「私の愛したQUARTET NIGHTはもういない。」と悟りに似た絶望でいっぱいでした。
ファンの好みによって評価が天地ほど分かれる映画だと思います。
そんな私が書くレビューですので、嫌な予感がする方は読まないでいただきたいです。
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結論から言うと「うたプリならもっとできたはずなのに、なぜ」という感想です。
好みの問題と言われていますが、なんでもそうでしょう。 私の好みではありませんでした。
この映画シリーズはあと2つあって、ファンが見たかったものを最高の技術でみせてくれました。
今回もそういうライブが見れると期待するのは自然なことだったと思います。
宣伝の段階で、「今までとは異なる」みたいな一言があれば、こんなに落ち込まずに済んだんじゃないかと思わずにいられません。
映画館という閉鎖された逃げ場のない空間で、好みじゃないものが大半の映画の良いところだけを見続けることは私には難しいし、するめほどの咀嚼が必要な映画ってなんでしょう。
新しいことをやって、前作との明確な違いを出したいのだろうとは思います。
そこに重きを置きすぎて、「QUARTET NIGHT」の良さを出すことの優先順位が低すぎたのではないか?と思わずにはいられません。
きっとまたとないであろうこの貴重な機会をこのような形にしたのはなぜなのか。
HE★VENSの映画が控えていて、資金が必要、高評価が必要ならなぜ人を選ぶ内容で勝負したのか。
ファンのお財布や善意に寄りかかるというか、それありきなのであれば、「不景気の日本で必死に稼いで1回2000円を払っている」ことは忘れないで欲しい。
下に各評価をまとめたので、それを軸に話していきます。
①映画という「娯楽」としての評価
グラフィックが前作よりパワーアップしていると感じました。
音楽もノリが良いものが多く、楽しかったです。
②ライブとしての評価
期待を裏切られました。
先述した通り、私はカルナイのかっこいいライブが見れると期待していました。
が、実際は「ツッコミどころ満載の笑えるライブ」で、私の好みではありませんでした。
歌唱力、顔の良さは申し分なく、最高でした。
しかし、他が「良さ」の脚を引っ張るもののオンパレードでした。
セトリはメドレー→ソロ→デュエット→グループ曲の流れで、ライブ構成も悪く、コンセプトもブレブレで、テンポの悪さが終始漂っていました。
衣装やコーレスの面白さが足を引っ張り、曲にも集中できず、メンバーの会話も薄味で、テンポも悪く、気持ちが高まりませんでした。感動もできませんでした。
③うたプリというアニメ作品としての評価
元々うたプリのアニメはツッコミどころ満載の「そういう」作品ですが、音楽は真剣に描き、アイドルとしてかっこいい姿に恋をさせてくれるのがうたプリの魅力だと思っていました。
今回、音楽というかライブパフォーマンスまで面白くされていたことに大きな不満を感じています。
キャラの言動に違和感を覚える箇所がいくつもあり、「コンテンツに詳しい人がうたプリ公式側に残っていないのではないか」と感じました。
ただ、うたプリはアイドルが成長する作品なので、「時が経てば人は変わる」と言われれば、私の完全敗北です。
うたプリは長いコンテンツです。
私は、言動が設定や過去に基づいていない箇所がいくつかあって悲しんでいるわけですが、この映画のような姿こそが本来で、「私の愛したQUARTET NIGHT」の輝きは、その長い歴史の中で変化の狭間にあった、たった一瞬に過ぎなかった可能性に気づきました。
公式が打ち出す「今」にときめなくなってしまった私は、流れ星がいい夢を見せてくれていたんだなと、感謝しながらお別れしないといけないのかも知れません。
流れ星が行き着いた先は私のユートピアではなかった。
私がつけた星0.5も、あまりの儚さに流れ星に見えなくもないなと苦笑がこみ上げます。
私は、自分の心に嘘をつけなかったし、何より自分の思いを誰かに読んでほしかった。
「カルライ3を実現させるためにも口コミを」というXのポスト見ました。
皆さんのそのまっすぐな愛し方を心から尊敬しています。皮肉ではなく、本当に。
こんなことを書いておきながら言うのはおかしいですが、カルライや、次のHE★VENSのためにも、心から「タブナイ楽しかった」「いい映画だった」と思えた健全なファンの方々に、たくさん肯定的な口コミを投稿していただいて、私の口コミを誰にも見えないところにまで埋もれさせて欲しいと願ってしまいます。
①映画という「娯楽」としての評価
グラフィック★5
音楽★5
②ライブとしての評価
曲★5
歌唱力★5
顔の良さ★5
セトリ・構成・演出★2
コンセプト★2
衣装★0
寸劇★0
③うたプリというアニメ作品としての評価
ギャグ要素★5
キャラの言動★2
感動★0
正直微妙
キングダム、スタツアと楽しすぎて地元上映期間最後まで通っていました
今回もそうなると思ってたんですが、正直微妙すぎて…週一で良いな…となりました
自己紹介もMCも無いので、前の二作品のように作品を知らない子を軽率に誘うのは無理そう
ミュージカルみたいというレビューも見ましたが、ミュージカルというには言葉が足りなすぎます
あと、演出が凄すぎて(当たり前だけど)二次元だなあと思ってしまいました
キングダムの時はお城がそのままだったり、スタツアの時はソロ曲でセットがせりあがってきたりだったので、ライブ感というか現実味(?)があったので自分が現地にいるかのようでしたが、今回それが全く無かったです
見れば見るほど良いから何度も見て!って言われても、正直時間は有限なので、一回目で「これは…!」ってならない限り、また見に行こう!!となるのはどの映画でも難しいです
らしさを追求するより、ストーリーのあるミュージカル調→MC→通常ライブとか、もう少し初見にも優しいセトリだと良いなあと思いました
二週目追加映像(どうせあるんでしょう?)で評価が変わる事を期待したいです
【追記】★0.5上げました
一週目、週一で良いけどと思いながらも特典コンプの為に数回通いました
トンチキ慣れし過ぎているから、評価は変わらないけど何回か見るうちにステージ構成が分かるようになったのは良かったです
二週目、追加映像で滅茶苦茶良くなった感じはしますが、最低でも東西南北4パターンあるってわかってるのにどうして一週目からそれを出さないのかという不信感はあります
一週目にノースエリアを見ていたら、えっ…全国ツアーってそういうこと?!!わーー来週も通う~~という感じに、最初から楽しめたと思います
キングダムの時はまさかのアンコールで純粋に楽しめました
スタツアの時はサプライズもあって、何度も足を運びたくなる作り手のアイデアに感心しました
でも今回は、一週目の満足度が低かったのも相まって「うたプリのオタクはどうせ何回も足を運ぶだろう」という複数回視聴を前提とした作りに傲慢ささえ感じました
まあ行くんですけど
今回一週目が微妙すぎたせいか、近場の映画館ではいつ行ってもガラガラだったせいで、二週目は一気に上映回数が減りました
映画は初動が命です
沢山の作品の中から選んで、時間とお金を使って楽しむものです
私は映画館の多い地域に住んでいるので、タイミングさえあれば何度も通えますが、最寄りの映画館まで2時間以上かかる人もいます
追加映像が無くても何度も楽しめる映画もあります
二週目初日本当にめちゃくちゃ楽しめたので、つくづく一週目が勿体なかった…もう少し考えてほしかったなと思います
中毒性があって何度も楽しみたくなるものだと思います
うたプリはかなり前から追っているコンテンツで、この映画も個人的にはカルナイらしさを見せてくれていると感じ、とても好きです。
また今回の映画は古参ほど楽しめる出来になっているのではないかと思っています。随所に考察できるポイントがあり、見る度に新しい発見があります!
これからどんどん進化していく…といった話も聞いたのでこれからもどんどん通おうと思っています!
ありがとうカルナイ!ありがとううたプリ!
これはこれで良い。が賛否両論もわかる
前作前々作と見ているが、うたプリ自体は過去にゲームをちゃんとやったりしつつももうそんなに熱心には追ってないオタクの感想です。
個人的には全然面白かった。劇中劇と派手な歌&パフォーマンス&演出の構成で、いわゆる普通のライブMCみたいなものは無い。(名前を呼んだり、来てくれてありがとー!みたいな。むしろアンコールがそれか?)
怪盗&建国?的な話を小芝居しながら進めるが、一応カルナイ4人のキャラ性なんかは小芝居の中にはある感じ。カルナイならそういうライブもやりそうだなあという感じなので、良かったと思う。ただあくまでファン向けすぎるというのも分かるかなと思った。
【良かった点】
・衣装の生地の質感がわかる。作り込まれたモデリングだと思った
・曲がうたプリ!!!カルナイ!!!という感じで上がる
・演出が派手なのでエンターテインメント性は高い
・お金がかかっていて手を抜いていない映像美だった。カメラワークも多彩で飽きない
・キャラクターの関係性がわかるちょっとしたやり取りもあったりするので、ファンには嬉しい
【良くなかった点】
・ソロ衣装のダサさが突き抜けている。特にカミュ。様々な作品の中でもここ数年でナンバーワンのダサさ。ほかの3人もうーん?という感じ
・その後の揃いの衣装もなぜこの…ダブついた袖、取れる袖…笑わせに来ているとしか思えなかったので、普通に劇場で笑った
・コーレスが1部邪魔である。ソロがみんなうーん?というコーレスだが、特に蘭丸ソロのコーレスが…要らなすぎる
・一見さんお断り感はある。前作前々作がわかりやすいお祭りライブだよ!感がある中、今回はカルナイやうたプリを分からない人にはなにこれ?怪盗とは??となってしまうかもしれない。自分ももし新規に勧めるならスタツアを薦める
・曲は増やせなかったのか。もちろん前作に比べてソロ曲は長めにやってくれているように感じる?が、どうしても曲数が少ない。短めでいいからもう少し曲数は欲しい
色々書いたが、個人的には何度かみたいと思えるくらいエンタメに特化していて、とても楽しかった。
初めて見る人は、劇中劇で進行する、と分かっていた方がいいかもしれない。ただ劇中劇を考察したりストーリー性をわざわざ考えようとしなくても、こういう作り込み系ライブなんだなーと単純に受け入れられれば、内容を理解しなくても特に問題なく楽しいと感じられると思う。
古参のファンです(少々辛口)
これまでのうたプリシリーズが大好きなので、今回の映画もずっと前から楽しみにしておりましたが、あまりワクワクせず正直拍子抜け。
QUARTET NIGHTの単独ライブ、そしてタイトルにもあるタブーがキーワードになっているので、これまでとは異なる魅せ方だったり挑戦だというのは理解できるのですが、
正直1時間未満しかない上映時間で、それでも当然正規の金額設定にも関わらず、映画(ライブ)前後に画面いっぱいのロゴマークをバックにメンバーが淡々と話す時間がこれまでのシリーズより長く感じたし、ファンに何度も何度も見にきていただくことを前提とした作品ということにモヤっとします。
天下のうたプリ、カルナイなんだがら、初見で大満足させてほしかったですね。そしたらこれまでのシリーズのように、何度も見に行きたくなったのに…。
QUARTET NIGHTはST☆RISHよりメンバーが少ないので、上映時間がその分短くなるのは仕方ないのかもしれませんが、あの4人はもっとやれるだろう…曲少な…過去曲もやってくれてもよかったのに(今後追加するのでしょうがそれもどうなの。最初から見せてよ)ととにかくモヤモヤしました。
もっとかっこいい姿がたくさん見たかったです(期待しすぎただろうか…)
ファンのためのステージ
良くも悪くもこの一言に尽きると思います。
「キングダム」「スタツア」に続く「うたプリ」シリーズ3作目の今作。
過去2作品は本人達が出演するアイドルステージだったのに対し、今作は本編が2つのテーマを主軸としたミュージカルの様な構成のステージとなっています。(アンコールまで本人としてではなく、役としてステージに立っています)
ステージの構成は、彼らのこれまでの価値観や葛藤をなぞり『今』として生きる4人の成長ストーリーのようなもの。
長年推してきたファンにとっては、曲の歌詞や構成によって推しが役を通じて全て曝け出してくれること(くれようとしてくれること)、グループ内の関係性の変化が見れるところ、また、最後にアンコールで素の彼らからの曲とセリフに、本当に感動させられます。
ですが、↑をお伝えできたのは、私がうたプリのゲームを履修しているものであり、パンフレットを読んだり、他のファンの方の考察を拝見したり、舞台挨拶で声優さんのお言葉を聞くことができたからです。
そんな私も初見では何がなんだか分からないまま、60分が終わってしまいました。
うたプリのファンは過去2作品の経験から、当然のように作品を複数回見る方が多いです(2桁3桁見る方もとても多いジャンルだと思います)。
そんな私たちだからこそ、複数回見る内に「あそこはそういう意図だったのか」「この構成にはそういう意味があるのか」「彼らが伝えたいことはこういうことなのか」と落とし込めます。
ですが、もしコレが他ジャンルの友人に連れられて見に行ったと考えた場合(ライブ映画の経験がある上で知識ゼロで行った場合)「テンポが悪い」「あの人達は二つ名があるの?」「アニメの世界のライブって凄いね(現実感がない)」「色々と賑やかな画面で疲れちゃった」という感想で終わってしまうなと思いました。
あんなに素晴らしい曲で、歌声で、映像で、キャラクター達なのに、情報量が多すぎて大事なところが初見で伝わらなかったのは、履修前提になっているのは、複数回見るのが前提になりすぎてるのは、一般ユーザーも気軽に見られることが利点である映画としてはちょっと違うのかなと。
オタクのための映像ならばOVAで十分。それを映画でやるのならば、初見で完結した上で「また見たい!」を作る演出や構成にする必要があるのでは?
個人的に作品としては★4.0、映画としては★0.5という評価で総評として★2.0とさせていただきます。
過去2作品の経験上、恐らく2週目以降は、ダブルアンコールというものがあり、彼らのMCと曲が追加になるため、とても楽しみにしています。
追記-------
2週目観てきました。
予想通りダブルアンコがあり、初週で頭を抱えたことが彼らのMCとして語られました。
またフィナーレの最終曲はテンションがとても上がりました。
ですが、同時にMCまでは本編までで入れられたんじゃないかと疑問に思いました。
(謎のアニメーション&モニター映像を削れば)
何回見ても、素材は最高なのに制作側のファンへの信頼という名の甘えが際立ってしまうように思えました。
本当に残念ですが、評価が変わることはありませんでした。
2番も歌ってほしいです総監督さん
原作もアニメもアプリもやってます。
CDも事前に買ってすごく楽しみでした。
でも、純粋に楽しめませんでした。
私が最も不満なのはメインテーマ「TABOO NIGHT XXXX」とデュエットソングが2番まで歌われなかった事です。
メインテーマぐらい2番まで流してよという気持ちと、スタツアは3曲とも2番までやってたじゃんという不満でいっぱいです。
違うグループだから、見せ方や伝えたい事が違うのは分かります。ドラマCDで彼ら自身が「こういう事やりたい」と言っていたので理解出来ます。
でも曲の長さに違いを出すのは止めてください。それは違いではなく差です。
グループに差を付けないでください。3グループを平等に魅せてください。
また宣伝方法も変えるべきでした。前回同様の告知をすれば、同じような映画だと思います。
でも実際は全く違う。その乖離のせいで多くの不満が生まれ、中の人達に弁明まがいな事をさせてしまいました。
総監督さんにはこの事実をしっかり認識して欲しいです。
みんな顔が良すぎる
結論から言うと物語調のコンセプトに沿ったミュージカルに近いライブでした。
賛否分かれるのも解りますがあくまで私個人の感想です。
大前提として
・みんな顔が良い
・歌が良い
・振り付けが最高
ざっくり言うとこんな感じです。
多分酷評された方々の中には前作であるスタツア感覚で観て困惑された方も居ると思います。
前作であるスタツアはキラキラしたアイドルライブ!!(自分達をより輝かせてファンを楽しませる)って感じでしたが冒頭でも述べましたが今作はコンセプトに沿ったライブで、キラキラしていると言うよりはパフォーマンスとストーリー重視といった感じです。
個人的解釈にはなってしまうのですが、元々QUARTET NIGHTはST☆RISHのような「みんな仲良く一緒に頑張ろう!!」ではなくソリスト集団なのでスタツアみたいなキラキラ感はそもそもの彼らの雰囲気少し合わない(と言うより柄じゃない?)のかなって思います。
スタツアみたいにキラキラライブしてる彼らも見てみたいですが、キラキラしたアイドルアイドルした姿よりも今回のライブの在り方の方が彼ららしいと私は思いました。
私は初回からとても楽しませて頂きました。
「何回か観ると楽しめる」等と言った感想をご覧なられた方もいらっしゃると思います。
全くその通りです。
初回から楽しめた身ですが何度も見返す度に新しい発見がありますし、今後更にお楽しみ要素が増えるそうなので今から楽しみにしてます。
これからご覧になられる方、今後更に回数を重ねられる方々に少しでも参考になればなと思います。
ネタバレになるかもです。
本当に申し訳ないんですが、蘭丸はんのソロ曲の最後に彼の後ろに映されたのが暗くてどうしてもくま〇ん(絶対に違う)にしか見えなかったのですが、影なのか絵?なのかわかる方いたら教えて頂きたいです。
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