劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXXのレビュー・感想・評価
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最高です!!!しかし、好みは分かれるかもしれない。
初日の朝イチで観ました!確かに情報量多すぎてビックリしましたが、それは良い意味でのビックリです(笑)
私のうたプリへの入口はマジLOVEキングダムでした。素人目ですが、作品のクオリティーはかなり高くなっていると思います!新規向きとかファン向きは関係ないです。元々新規向きではないでしょう。それはキングダムから思いましたし。アニメ軸なんだろうな位にしか思わなかったです。彼らの事もっと知りたいと思いアニメ見て原作(ゲーム全て)を始めて今に至ります。これは人によって刺さる刺さらないの好みなのかと。
そう確信したのは私は初日数回観て、友人(カルナイ担で古参からのファン)と合流して観た時でした。楽しかった!ってなるかと思いきや全く逆でした。ソロ曲から「何見せられてるのか分からない」からのボロカスでした(苦笑)「こんなカルナイが観たいんじゃない!カルナイらしさのカッコいいのが観たい!」と。SNSでも全く同じ事を投稿される方も沢山いましたし····。
私はどんな衣装でも内容でも、カルナイだからこそ!成り立っているライブだと思いました!彼らの挑戦はすごいと思う!
しかし、2週目のWアンコールから一変、「これが、このカルナイが観たかったの!また通う!!!」と····(笑)彼女の中の「カッコよさ」は違っていた事が分かって、私は「なるほどね」と思いました。もう、完全に観る人の好みじゃないですか。(なら、不完全なのを最初に公開するなと言うのも何となく分かりますが····。そこは更に楽しみ方が増えると思いたい。)
私は期待外れと好みだけで酷評に拡がってるのがショックでしょうがないです····。モヤモヤします。「そこまで酷いか!??」と。一緒に行った友人は良かった部分も話してたからまだ良心的な方だと思いました···。ストーリー仕立てよりライブだけ観たい!って方には····かもしれない。新規の方にも刺さる方には刺さると思います。
ストーリーで始まってもOPでちゃんと名前も紹介されているし、誰か分からないってのは無いはず·····。(他ので初見で行きましたが、グループ名しか分からず誰か分からないってのありましたから···コンセプトも分からないし····。そっちのが新規に向かなかったの思い出しました。)
私はWアンコールで更に泣きそうになりました···。曲もカルナイで一番好きな曲なので。何回観ても新たな発見できるのが良いところでもあると思います。公開中は無理のない範囲で通って、彼らを応援したいです!
何度でも観たくなるライビュ
カルナイ本人はカッコイイが他がダメ
まず、カルテットナイトのアイドル達は期待を裏切らずに歌もヴィジュアルも良く大満足でした。
しかし、ライブ中、彼らが演じているのか素に戻っているのか良く分からない部分が多く、そこで現実に引き戻されるというか、冷めてしまいました。
初週と二週目を一回ずつ観ましたが、どっちを重視しているのか今も良く分からないです。
「アンコールは良かった」というのは、この曖昧さが無いのがこの部分だけだからでは?
そして、致命的なのはやはり初見で理解できない脚本です。
場面が二回ほど変わりますが、それがどのように変わったのか全く分かりません。
何度も同じ映画を見ることが前提になっているのは普通の感覚ではおかしいのではないでしょうか。
うたプリももう15年。ファンがみんなオタクすぎて映画や公演には何度も通い、トレーディング商品は箱買いがデフォ。運営さんが「これが普通」と思ってしまって作られた映画が今回のタブナイ、と感じました。
新作映画の公開という貴重な新規の獲得機会だと思うのですが、この映画でそれは難しいと思うのも残念な点です。
公式ホームページに書いてある「アイドルの歌を聞きたいなら前の方に座って」とか、そこまで見てる人がどのくらいいるでしょうか?
「コーレスのせいでアイドルの声が聞こえない」という苦情のような感想を私は不思議に思っていたのですが、そんなからくりがあったのですね。
今日は子供に付き合ってウン十年ぶりにドラえもんの映画を見に行ったのですが、こっちの方が疑問なく最後まで見られてスッキリしましたし、のび太やドラえもんの頑張りに感動しました。今流行りの伏線回収とかも完璧で面白かったです。
申し訳ありませんがドラえもんは子供が見る物と思っていたので全く興味なかったのですが、寝ると子供が怒りそうなので頑張って最後まで見ました。そしたら最初から最後まで素晴らしい脚本でした。すみませんが初回は謎だらけで終わったタブナイと正反対でした。
このドラえもんと比較した時に、タブナイのターゲット層がコアすぎて私はきっとついていけなかったんだと思いました(出戻って半年です)。
衣装については予算が限られているので仕方ないのでは、と思います。それぞれ好みもあるでしょうし。
ソロ衣装も個人的には好きです。二週目の特典も最高だし、ソロ衣装のグッズも買ってしまいました。
ただ、あの肩のトゲトゲが何故あるのかは不思議です(エンパイアなんとかの王子ですよね?おおよそ王子の衣装に付けられるものではないとは思います)。そこは素直に肩章(貴族男性の肩に付いている細い紐の集合体)にしておいた方が良かったかなと思いました。
私は大好きです毎週観ます
ガッカリ
2年間楽しみに待ってお出しされたのがこのライブと思うと悲しみしかないです。
キングダムやスタツアと同じテイストにはせず、3作目は新しい試みを…という心意気は理解できます。
けれどその新しい試みは、前2作のように細部までこだわりを持ち、練りに練られたものだったのでしょうか。
衣装やカメラアングルなど、どう考えても制作側の予算や期限から妥協されたのでは?と思わずにはいられない面が目立ちすぎます。
「何回も観れば設定が理解できて面白くなる」「古参のファンなら理解できる」といったファンの好意的なフォローを散見しますが、製作陣にはファンにこんなことを言わせる作品を世に完成品としてお出ししたことを恥ずかしく思って頂きたいです。
何回も観なければ伝わらない、初見で素晴らしさを伝えられない、その程度のライブをカルナイを行うという状況が解釈違いも甚だしいです。
カルナイの「ついて来れるやつはついて来い」の姿勢は好きですが、ファンに「自分は推しに振り落とされた側(ついて行けなかった側)」なんだと思わせるライブに失望しました。
定番の週替わりアンコールにしても、あれはあくまで回数を重ねて観てくれるお客へのお楽しみ要素であって、アンコールありきの映画であるべきではない。
回数を重ねてアンコール全て観ないとすべてを理解できない舞台=1週目にはじめにお出しされたライブは不完全品ということになりますよね。
カルナイがファンに対して、全力ではない不完全なライブを見せることを是とするでしょうか?
完全に製作陣のこれまでの手法が悪い方向に出た惰性だと感じてしまいます。
衣装についてもそうです。同じ形の衣装がグレーから色の付く演出、袖落ちの演出を、好意的なファンたちは必死にフォローしていましたが、正直苦しい言い訳にしか聴こえません。
衣装を一枚新たにデザインしてモデリングを作る予算をケチったとしか思えない。でなければあんなにも曲の雰囲気を無視した衣装を着せ続ける意味があるでしょうか?
演出上着替えさせる余白などいくらでも(ありすぎるくらい)あったというのに?
これが推しの単独ライブとは思いたくない。ファンの善意と好意的な解釈のフォローに頼らなければならないライブを、カルナイが行なったという汚点をこれから直視し続けなければならない事実が辛いです。
4人が美しい
とにかくカルナイは美しくかっこいい!!
映画化が決まってから色々な妄想をして公開日を待ち望んでいました。
スターリッシュは7人いるから1人の曲+皆で歌う曲+コメントタイムで尺とれるけど…カルナイは4人でライブ映画だとどういう時間の使い方をするのだろうか。
尺はもつのかな?
1人の歌+2人の曲+皆で歌う歌+コメントになるのかなぁ?なんて考えていました。
今回TabooNightを見て『こうきたか!!』と思いました。
もちろん思い描いていた内容とは全く違いましたが、それぞれの個性がでていて映像も綺麗で演出も素敵でした。
何より細かい表情がこちらにも伝わってくるようで感動しました。
うたプリを好きな方ならわかってくれると思うのですが、昔からわざとちょいダサい何か(悪口ではない)があると思っていますが今回ももちろん散りばめられていて『あぁうたプリだぁ〜』って感じです。本当にいい意味で!
嫌だったのは観客の声が大きくてカルナイの声のみでコールだけいれるの方が観やすいなと思いました。
賛否両論分かれているようですが、カルナイは先輩として『他とは違うことをやる、高みを目指す、高みに連れて行く』を目標とする方々なので今までとは違うライブとは何かどうするか…ということで今回の形になったのだろうなと思いながら鑑賞しました。
1度では受け止めきれないので、観れば観るほどハマっていく映画だと思います!!
詰め込み過ぎて失敗
うたプリファンでキングダムもスタツアも結構な回数通いました
カルナイの熱狂的なファンというわけではありませんが、各グループに推しがいます
他の方も書かれていますが既存作とガラリと変わったため抵抗を示すファンが少なくないのは分かります
ただそれを除いても微妙な点が多い
テーマが多過ぎてなにがなんだか分からない
CG技術を見せたいのは分かるけど、ごちゃつきすぎて目が痛い
(衣裳にまでCGの加工がこれでもか!とされてて良さを殺してるように見えます)
歌を聞かせたいのかコーレスを聞かせたいのか謎(主役はアイドル?観客?どっち?)
カメラアングルも(みたいのそこじゃないよ~)ってのが多い
「何度も見れば分かる!」は理解できなくもないですが、何度見てもそこら辺が改善されるわけではないですしそもそも何回も通うことが前提となってるのが何だかな~…
何回も見たいと思うためにはまず1回目でひきつけるものが無いと難しいです
1回2000円って本来そんな簡単に何回も出せる金額じゃないと思うんですよね
好みの問題以前にまず「映画」としての出来が悪い
キングダムとスタツアレベルのものを期待していたので正直がっかりでした
※2週目以降
特典目当てで2週目を見ました
追加映像(の一部)が本編でした
なぜこの部分をはじめから入れなかったのか不思議でなりません
リピーターのために、興行収入のために映像を追加することは否定しませんがそれはあくまでオマケ要素であるべきです
初週では未完成のライブを見せ、コアなファンにフォローしてもらいながら「一度だけ見た人の感想は信じないで!」なんて言われていいんでしょうか?
映画としては完全な失敗作だと思います
酷評多いけど
決して駄作ではない。
酷評もあるが、駄作ではないことは断言できる。むしろ良作。ただ、期待した方向性と異なると感じたファンが、自分の期待とのギャップで実質よりも低い評価をしているという印象。
本作は、劇場版うたプリ3作品目である。うたプリにはST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3つのアイドルグループが存在するが、本作はQUARTET NIGHTのワンマンライブである。
ST☆RISHワンマンライブを描いた前作がかなり好評であったため、前作と同じような構成を本作に期待するファンが多かったものと思われるが、本作はかなり方向性が変わったライブ構成となっているため、拍子抜けしたファンも多かったようである。
前前作、前作は、アイドル個人のキャラクター性を全面に押し出し、MCでのアイドル同士の掛け合いも多く描かれていた。
しかし本作はストーリー仕立てになっており、MCも全く本人らの色がないわけではないが、基本的には役として話している。
イメージとしては、宝塚のショー(レビュー)である。ざっくりしたストーリー性の中で、煌びやかなステージで華やかな衣装を纏いながら、歌とダンスを披露するということだ。
2018年月組公演『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』が好きな人は、おそらく本作もツボにハマると思う(尤も、BADDYも宝塚のショー作品の中ではかなり特殊な毛色ではあるが)。
個人的には同期で仲睦まじいST☆RISHと、エンターテイナーとしてストイックにパフォーマンスをするQUARTET NIGHT、2つのグループの違いが現れていて、QUARTET NIGHTの独自性を発揮した唯一無二の構成と考えている。
しかし、前作のスターリッシュツアーズ をQUARTET NIGHTで焼き直した映画を期待していたファンにとっては、「自分が見たかったライブではない」と落胆してしまう内容だったのだろう。もっとアイドル本人としてのMCやパフォーマンスを見たかったということだろう。
個々のグループだけでなく、うたプリ全体としてより高みに行くために、焼き直しではなく新たな試みに挑んだことは、むしろ歓迎すべきことではないか。ただ、その試みに推しグループを使われたファンはたまったものではないという気持ちも、理解できなくはない。
ちなみに、CGのクオリティは前作から相当良くなっている。衣装の質感がとてもリアルになった。前作の時点で相当CGは綺麗だったが、たった3年未満でここまでクオリティが上がるのかと、CG技術の発展に目を見張った。
1つ本作に対して言を呈するとすると、カメラワークは前作の方が優れていたと思う。ステージのどこにアイドルがいるか分からない場面が多々ある。前前作、前作と異なり、ステージサイドのモニターを利用したカメラワークが多く、そのモニターに映っているアイドルは視認できるが、実際にステージのどこにいるかが分からない。まだ鑑賞回数が4回と少ないためでもあるが、前作よりはハッと印象に残るカットは少ないように思う。
また、前述の通り基本的に役として話すため、自己紹介らしい自己紹介がない。前作と比較して、初見の人は取っ付きづらいかもしれない。前作ほど新規ファンの流入は望めないと思う。
この2点はアイドルアニメとして致命的とも言えなくはないので、私の中の評価は前作のスターリッシュツアーズ の方が高い。しかし、それは決して本作が駄作ということを意味しない。50点未満は駄作、60点は凡作、80点は良作、90点以上は傑作とするなら、私の評価は前前作のキングダムが70点、前作のスターリッシュツアーズ が90点、本作は75〜80点といったところである。
コールがダサいという意見もあるが、前作の聖川真斗ソロ曲のコールも当初は賛否両論であったので、徐々に受け入れられていくのではないか。個人的には、間違いなくコールはダサいが、こういった狙っていないダサさもうたプリの味と考えている。
最後に、袖が千切れるのはマジでオモロい。
【追記】
公開2週目から内容が追加された。往年のファンにとっては感激に堪えないだろう。ネタバレしないために詳細は伏せるが、初版で記載した「苦言」も、内容の追加により一部解消されている。⭐︎4から4.5に変更した。
ただ、前作スターリッシュツアーズと比較して、新規ファンが取っ付きづらいのは変わらないと考える。何回も見ることで魅力が増す作品。ファンは何回も見に行くことが当たり前になっていて麻痺しているかもしれないが、普通は何度も同じ映画を劇場で見ないのである。前作ほど1回で心を掴むパワーがないように思えるのは、ややウィークポイントと思う。
全くの新規ファンを大量獲得するというよりは、かつてのファンが再びうたプリやQUARTET NIGHTに興味を持つ呼水になることを期待する。
ライブというよりミュージカル的なストーリー
低評価のレビューを見かけて、不安になってしまったので、私はこれはこれでアリだと思うのでレビューあげます。
うたプリもカルナイも大好きで、ムビチケやグッズを買って期待していたので、初回みた時は曲や演出はカッコイイ、そう来たか!良い意味で裏切られた!という驚きと、設定やコールアンドレスポンスは何を言ってるんだ?という困惑でした。パンフレットに公式のコーレス、キャストや制作陣の思いを見るとこういう設定、イメージなんだと納得しました。理解度を深めて見たい方は鑑賞前に通常版のパンフレットを読むことをオススメします。スターリッシュツアーズのような自己紹介が音声ナレーションと途中のテロップでしかなく、知らない人がみたら名前と顔を覚えられなさそうに思います。終始4人は怪盗など登場人物を演じていたので初めて見る人はライブというより、映画やミュージカルを見ている感覚で観れば面白いと思います!通常上映とライブ上映とで2回見ましたが、複数回見ることで細かい演出や仕草に気づけて作品に味わいが出てきます。週ごとにダブルアンコールのMCが変わるなどの変化が出てくるので、一度見て、他の週にももう一度見てみて欲しいです。
今までと同じじゃつまらない人のための尖った作品
この作品「うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」は「マジLOVEキングダム」「マジLOVEスターリッシュツアーズ」に続くうたプリ劇場版第三作。
今回はうたプリシリーズのメイングループであるST☆RISHではなく、その先輩QUARTET NIGHTの単独ライブであり、「マジLOVE」のタイトルを冠していないところからも本作は前二作とは一線を画す作品になっている。
QUARTET NIGHTはST☆RISHと同じシャイニング事務所に所属する先輩アイドルグループであるが、ST☆RISHと異なり4人中3人は元々アイドルを志していたわけではない。
歌えればどこでも良かった黒崎蘭丸。比喩ではなく歌うために生まれてきてアイドルの他に選択肢を与えられなかった美風藍。別の目的のために都合が良いという理由でアイドルになったカミュ。そして唯一アイドルを目指してシャイニング事務所に入ったものの、過去の不出来事からアイドルでいることに苦しみそれでもアイドルを辞めることができなかった寿嶺二。そんな四人が社長命令で集められ、「いつ辞めてもいい」と半ば投げやりな気持ちで始めた、それがQUARTET NIGHTというグループだ。
それでも声を重ねるうち、共に過ごすうちに、四人にとってQUARTET NIGHTは徐々に特別な、自分たちの居場所になっていく。劇中劇の形を取ることで彼らがQUARTET NIGHTになっていく過程をファンに追体験させる、今作はそんな作りになっている。この流れを理解した上で観ることで、ライブ終盤ようやく聴くことができる奇跡の四重奏に、理屈でなく魂を揺さぶられるはずだ。
テンポの良さとノリで突っ走る、誰にでもわかりやすく作られた優しい作品ではない。昨今は本物のライブに来たような、没入感を売りにした全編ライブ作品も増えてきたが、今作はうたプリが先行して作り出したそのムーブメントを自らぶち壊しに行くような挑戦的な作品である。
ST☆RISHがキラキラと輝く星なら、QUARTET NIGHTはバチバチと輝く稲妻だ。アイドルを夢見なかった彼らが作り出す最高のアイドルとしてのライブステージ、それがTABOO NIGHT XXXXである。
もし少しでもこの作品に惹かれるものを感じるならば、ここにしかない唯一無二の輝きを、刮目して味わっていただきたい。
映画は1回しか観ません
私は何回か観る予定ではありますが、基本映画は1回しか観ない人が多いと思います。(こういった作品の場合はリピーターが多いとは思いますが)
ですので、1回しか観ていない人の感想は当てにしなくていいだのスルメだの言ってる人は甘えてると思います。
曲もビジュもよかったからこそ、1回観ただけで満足させてくれる映画を期待していました。
パンフを読み込んだり背景を汲み取ってまで持ち上げる必要はあるでしょうか?
2週目からの追加も、最初からしていればいいのに。
声優ライブの重圧
正直期待外れでした。
しかし、個人的には曲はいい、衣装も巷で酷評されているほど悪くないと感じたのになんでだろう?と思った時にそれは「ライブとしての期待値が高まりすぎていた」せいではないかと思い当たりました。
前作にあたる「マジLOVE スターリッシュツアーズ」公開の時点で、ST☆RISHには声優ライブとしてのグループ単独ライブは存在せず(ファンミーティングとしてのグループ単独イベントはありました)ST☆RISHファンの中では「いつかST☆RISHの単独ライブを!」というのが悲願でした。
そこに満を持して公開された前作は「これが私たちが見たかったライブなのか!」と喜ぶ要素が満載だったように思います。
かたやQUARTET NIGHTは、劇場版の第1作である「マジLOVE キングダム」以前に声優ライブとしてのグループ単独ライブを既に2回開催しています。
そちらを体験しているファンは、当然ながらより以上の内容を求めてしまってもしょうがないのではないでしょうか?
今作には劇場版前作とともに、先行して開催された声優グループ単独ライブが重くのしかかっているような気がします…
マジLOVEスターリッシュツアーズ公開後に、念願のST☆RISH単独ライブは開催されました。
今作ものちに内容を踏まえた声優ライブが開催される可能性は高いと思います。
その時に「やっぱり声優ライブの方がよかった」ということにだけはならないで欲しいと切に願います。
新たな挑戦
劇場版 マジLOVEキングダム スターリッシュツアーズ両方鑑賞した上での意見になります。
どの作品とも似つかない異色の作品であると感じました。
ただそれはQUARTET NIGHT彼らが作り出す物、だからだと思います。
どんなことにも最前線で様々なことに挑むのがQUARTET NIGHT、なのだと思わせてくれる作品でした。
確かに新規向けではないかもしれません。それでも彼らが届けたい音楽、はここにあると痛感します。
原作の乙女ゲームをプレイしていただければ中身やこめられた願いがわかるかと存じます。
ぜひプレイ後に劇場に足を運んでいただければ幸いです
ずっと待っていた
一年以上心待ちにしていた映画で期待していた。公開当日初めて見た時は確かに目が追いつかないし内容についてもインパクトが強すぎて呆気にとられていた。
しかしシリーズ前作のスタツアが上映されている時は、ファンの皆さんが細部までよく観察して楽しんでいたのを覚えていたため再度鑑賞。
すると1度目より内容がするすると頭に入ってきて、画面端でのキャラクターの表情の変化や些細な行動が目に入るようになり楽しかった。
何度も見返す度に新しい発見がありそれをSNSで発言し合うことで、次はそこに注目しよう、と見返す際の楽しみを見出すことができてワクワクした。
この作品は最初に批判的な意見が多くSNSにあったため、暗い気持ちに引きずられて否定的な意見を出したくなるのはよく分かる。
しかし、今から興味を持って劇場へ足を運ぶ方はそのレビューを閉じ、まっさらな気持ちで一度鑑賞してほしいと思う。
映画館で体験できて良かった
TABOOなんてない
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詳細は遷移先をご確認ください。